Acrobat および Acrobat Reader での SharePoint ファイルへのアクセス

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最終更新日 : 2023年12月20日 | 次にも適用 : Acrobat Reader, Adobe Acrobat, Adobe Acrobat 2017

デスクトップで Acrobat または Acrobat Reader を操作しながら、SharePoint ファイルを保存したり、アクセスしたりできます。

注意：

SharePoint 管理者は SharePoint サーバーを設定して、PDF 文書の編集を有効にする必要があります。詳しくは、このテクニカルノートを参照してください。

SharePoint のリソースにアクセスまたは保存するには、次のオプションを使用します。

SharePoint アカウントを追加し、ホーム／<SharePoint_account_name> ビューからそのアカウント（コネクタ）を使用してファイルにアクセスします。
ファイルを開く／閉じるダイアログで、文書ライブラリの URL（例：http://mysharepointserver/mysite/mydoclibor）を使用する
（Windows）マッピングされたネットワークドライブ

SharePoint アカウントの追加

ホーム／アカウントを追加を選択し、Microsoft SharePoint の「追加」ボタンをクリックします。

Microsoft SharePoint アカウントを追加ダイアログボックスが表示されます。
「アカウント名を入力」ボックスにアカウントの名前を入力します。

「URL を入力」ボックスに SharePoint サーバーの URL を入力します。通常は、ブラウザーでログインして SharePoint サイトのホームページを開くときにブラウザーのアドレスバーで確認できる URL です。
「続行」をクリックします。アカウントが左側のウィンドウの「ストレージ」セクションに追加されます。

Office または SharePoint サーバー上にある PDF ファイルで作業をする場合には、ファイルをチェックアウトすることが一番安全です。作業中に他のユーザーがそのファイルを編集することができません。

PDF ファイルをチェックアウトするには、次のいずれかの操作を行います。
- （Windows）Internet Explorer を使用して、SharePoint ポータル上の PDF ファイルのある場所に移動します。文書をクリックするか、ファイルポップアップメニューから「文書の編集」を選択します。
  
  Acrobat または Acrobat Reader の場合：
  
  - ホーム／[コネクタ／アカウント名] でファイルを選択します。
  
  - 次の環境設定を無効にしている場合、文書ライブラリの URL またはファイルの完全なパスを、開くダイアログおよび保存ダイアログで指定できます。
  
  編集／環境設定／一般／ファイルを開くときにオンラインストレージを表示（デフォルトで無効になっています）。
  
  編集／環境設定／一般／ファイルを保存するときにオンラインストレージを表示（デフォルトで無効になっています）。
  
  - コネクタを使用：上記の環境設定を有効にしている場合、左側のウィンドウから [コネクタ名] を使用してファイルの場所にアクセスできます。
ダイアログボックスにファイル名および場所が表示されます。次のいずれかをクリックします。
- 「チェックアウトして開く」
- チェックアウトせずにファイルを開くには、「開く」

注意：

SharePoint サーバーにサインインする必要がある場合は、メッセージが表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力します。

変更内容を保存しない場合は、PDF ファイルのチェックアウトバージョンを破棄できます。

注意：

文書をオフラインで編集することはできません。

Acrobat または Acrobat Reader 内から文書の SharePoint プロパティを編集できます。

編集を完了したら、ファイルをサーバーまたは SharePoint サーバーにチェックインすると、変更内容が他のユーザーからも見えるようになります。また、バージョン管理を有効にすると、または SharePoint によってファイルのバージョン履歴管理が行われます。

ファイル／SharePoint Server／チェックインを選択します。チェックインダイアログボックスが表示されます。
バージョンナンバリングを有効にすると、バージョン情報が表示されます。「マイナーバージョン（草稿）」、「メジャーバージョン（発行）」、または「現在のマイナーバージョンを上書き」を選択します。
バージョンのコメントを入力します。
オプションで、「このバージョンをチェックインした後も文書のチェックアウトを維持」を有効にして、「OK」をクリックします。