はじめる前に
アドビは、より直感的で新しい製品エクスペリエンスの提供を開始します。 表示された画面が製品インターフェイスと一致していない場合は、現在の機能のヘルプを選択してください。
紙の文書をスキャンし、Acrobat を使用して、選択可能なテキストを含むスマートで検索可能な PDF に変換します。
はじめる前に
アドビは、より直感的で新しい製品エクスペリエンスの提供を開始します。 表示された画面が製品インターフェイスと一致していない場合は、現在の機能のヘルプを選択してください。
Acrobat は、Windows 上で TWAIN および WIA ドライバー、macOS 上で ICA をサポートしています。Windows ユーザーは、自動コンテンツ検出について「カラーモード自動検出」を選択するか、白黒、グレースケール、カラー文書など、プリセットから選択できます。カスタムスキャンオプションにより、パーソナライズされた設定が可能です。
プリセットスキャンでは、macOS で使用できない「スキャナーのネイティブインターフェイスを非表示」モードをサポートしているドライバーが必要です。
グローバルバーで、「作成」を選択し、「スキャナー」を選択します。
スキャナーを選択して、使用可能なオプションを表示します。
Acrobat がスキャナーを認識できない場合は、「スキャナーが認識されない」を参照してください。
以下の設定を選択し、「スキャン」を選択します。
設定 |
適用可能な対象 |
詳細 |
---|---|---|
次の設定を使用してスキャン |
Windows |
|
事前定義されたスキャン設定 |
Windows |
スキャナーまたはプリンターでカラーモード自動検出、白黒文書、カラー文書、グレースケール文書またはカラー写真をスキャンする場合に選択します。 |
カスタムスキャンの設定 |
||
ページ |
Windows、macOS |
|
カラーモード |
Windows |
スキャナーでサポートされている基本的なカラーモード(自動検出、カラー、白黒、グレースケール)を選択します。このオプションは、スキャナーアプリケーションではなく Acrobat スキャンダイアログボックスを使用するように「スキャナー」のオプションが設定されている場合に有効になります。 |
解像度 |
Windows |
スキャナーでサポートされている解像度を選択します。 このオプションは、スキャナーアプリケーションではなく Acrobat スキャンダイアログボックスを使用するように「スキャナー」のオプションが設定されている場合に有効になります。 |
用紙サイズ |
Windows |
用紙サイズを選択するか、カスタムの幅と高さを指定します。 |
画質 |
Windows、macOS |
|
出力 |
Windows、macOS |
|
他のページをスキャンするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、「他のページをスキャン」、「裏面をスキャン」、または「スキャンの完了」を選択し、「OK」を選択します。
モデルに応じて、ドキュメントフィーディングまたはフラットベッドスキャナーを使用して、他のページをスキャンする方法については、スキャナーのマニュアルを参照してください。
プリンターまたはスキャナーと Acrobat を使用して、紙の文書から PDF ファイルを作成できます。スキャナーの WIA ドライバーがインストールされている場合は、「スキャン」ボタンを使用して PDF を作成できます。
プリンターまたはスキャナーの「スキャン」ボタンを押してから、登録されたアプリケーションの一覧から Adobe Acrobat を選択します。
スキャナーを選択してから、Acrobat のスキャンインターフェイスで、文書プリセットを選択するか、「カスタムスキャン」を選択します。
スキャナーのエラーや問題を解決するには、トラブルシューティングに関する以下の文書を参照してください。
Acrobat を使用して、以前スキャンして PDF に変換した文書のテキストを認識できます。 OCR ソフトウェアを使用して、スキャンした PDF に含まれるテキストの検索、修正、コピーを行うことができます。 OCR を PDF に適用するには、元のスキャナー解像度が 72 dpi 以上に設定されている必要があります。
300 dpi でスキャンすると、変換に最適なテキストが生成されます。 150 dpi では OCR の精度がわずかに低くなります。
すべてのツール/スキャンと OCR/このファイル内を選択します。
ポップアップダアログボックスに「テキスト認識」オプションが表示されます。
ポップアップダアログボックスで、テキスト認識のページ範囲と言語を選択します。
必要に応じて、「設定 」を選択してテキスト認識ダイアログボックスを開き、オプションを指定します。
テキスト認識を選択します。 Acrobat によって、検索可能な(新しい文書にコピー&ペースト可能な)PDF にテキストレイヤーが作成されます。
すべてのツール/スキャンと OCR/複数のファイル内を選択します。
テキスト認識ダイアログボックスで「ファイルを追加」を選択してから、「ファイルを追加」、「フォルダーを追加」、「開いているファイルを追加」のいずれかを選択します。 次に、ファイルまたはフォルダーを選択します。 出力オプションダイアログボックスが表示されます。
出力オプションダイアログボックスで、出力ファイルのターゲットフォルダーとファイル名の設定を指定します。 「OK」を選択します。
テキスト認識 - 一般設定ダイアログボックスで、オプションを指定し、「OK」を選択します。
Acrobat によって、検索可能な(新しい文書にコピー&ペースト可能な)PDF にテキストレイヤーが作成されます。
文書の言語
文字を認識するために使用する OCR エンジンの言語を指定します。
出力(PDF 出力形式)
作成する PDF の種類を指定します。 どのオプションも、72 ppi 以上(推奨)の入力解像度が必要です。 どの形式でも、テキスト画像に対して OCR およびフォントとページ認識が適用され、通常のテキストに変換されます。
検索可能な画像
テキストの検索と選択を可能にします。 このオプションを選択すると、元の画像が保持され、必要に応じてゆがみが補正され、その上に非表示のテキストレイヤーが配置されます。 同じダイアログボックスの「画像のダウンサンプリング」の選択項目では、画像をダウンサンプルするかどうかや、ダウンサンプリングのレベルを指定します。
検索可能な画像(非圧縮)
テキストの検索と選択を可能にします。 このオプションを選択すると、元の画像が保持され、その上に非表示のテキストレイヤーが配置されます。 元の画像を忠実に再現する必要がある場合は、このオプションを選択することをお勧めします。
編集可能なテキストと画像
元のフォントに似た新しいカスタムフォントを合成し、低解像度のコピーを使用してページの背景を保持します。
ダウンサンプル
OCR が完了した後に、カラー、グレースケール、白黒の各画像のピクセル数を減らします。 適用するダウンサンプリングのレベルを選択します。 オプションの数値を高くすると、ダウンサンプリングがあまり適用されず、高い解像度の PDF が作成されます。
スキャンした出力上で OCR を実行する場合、Acrobat ではテキストのビットマップを分析し、これらのビットマップ領域を単語および文字に置き換えます。 最適な置き換え語句が不明の場合、Acrobat はその単語を不明テキストとしてマークします。 不明テキストは、ビップマップ上は元のテキストとして PDF に表示され、テキストのビットマップの背後の非表示のレイヤーにも含まれています。 この方法により、ビットマップとして表示されている単語も検索可能になります。
注意:OCR を適用せずにスキャンした PDF でテキストを選択しようとした場合、または画像ファイルに対して読み上げ操作を実行しようとした場合、Acrobat は、OCR を実行するかどうかを確認するメッセージを表示します。 「OK」を選択すると、テキスト認識ダイアログボックスが表示され、オプションを選択できるようになります。これらのオプションについては、前のトピックで詳しく説明しています。
すべてのツール/スキャンと OCR/認識されたテキストを修正を選択します。
Acrobat は、エラーの可能性のあるテキストを識別し、画像とテキストをポップアップダイアログボックスに表示しますページ上のすべての不明テキストの周囲にボックスが表示されます。
文書内のハイライト表示されたオブジェクトまたはボックスを選択して、次にポップアップダアログボックスの「次として認識」ボックスで修正します。「同意する」を選択します。
次の不明テキストが強調表示されます。 必要に応じて、ミスを修正します。 修正ごとに、「同意する」を選択します。
作業が完了したら、「閉じる」を選択します。