デスクトップ向けアプリケーションをサーバー(ファイアウォールの内側など)にホストし、ユーザーがデスクトップ向けアプリケーションをインストールする際に、ローカルのダウンロード場所にユーザーをアクセスさせることができます。
デスクトップ向けアプリケーションには、Adobe Connect 会議の出席およびホストを可能にする拡張機能が備わっています。会議室機能でデスクトップ向けアプリケーションが必要になると、デスクトップ向けアプリケーションをサーバーからダウンロードするように求められます。会議のゲスト、登録ユーザー、またはプレゼンターも、旧バージョンをインストールしていて、主催者またはプレゼンターに昇格されるか、共有ポッドに対する拡張権限を与えられた場合、デスクトップ向けアプリケーションをダウンロードするように求められます。詳しくは、Adobe Connect デスクトップ向けアプリケーションを参照してください。
組織で従業員が外部のサーバーからソフトウェアをダウンロードすることが許可されていない場合には、管理者が組織のサーバー上でデスクトップ向けアプリケーションをホストすることができます。
実行可能ファイルの場所にユーザーを直接アクセスさせるか、ダウンロード場所を表示したランディングページにアクセスさせることができます。カスタムのダウンロード手順ページを作成することも、アドビが提供するデフォルトページを使用することもできます。アドビの提供するページは、サポート言語についてローカライズされています。
ユーザーを実行可能ファイルの場所に直接アクセスさせる
AddinInfo.xml ファイルを [root_install_dir]\appserv\common から開きます。デスクトップ向けアプリケーションをダウンロードするデフォルトの場所を変更します。各プラットフォームの実行可能ファイルへのパスを入力します。
<m platform=”Windows” id=”addInLocation”>/common/addin/ConnectSetup.exe</m> <m platform=”Mac OS 10” id=”addInLocation”>/common/addin/AdobeConnect_982.437.dmg</m>
ユーザーをアドビが提供しているダウンロード手順ページにアクセスさせる
addindownload.htm ファイルを [root_install_dir]\appserv\common\help\<locale>\support\ から開きます。このファイルには、デスクトップ向けアプリケーション実行可能ファイルへのデフォルトリンク([root_install_dir]/common/addin/ConnectSetup.exe および [root_install_dir]/common/addin/AdobeConnect_982.437.dmg)が含まれています。このページのデスクトップ向けアプリケーション実行可能ファイルの場所を言語ごとに更新します。
ユーザーをカスタムのダウンロード手順ページにアクセスさせる
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Adobe Connect をホストしているサーバー上の Adobe Connect の言語 XML ファイルを指定します。これらの XML ファイルは、[root_install_dir]¥appserv¥common¥intro¥lang および [root_install_dir]¥appserv¥common¥meeting¥lang¥ にあります。
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各言語ファイルと AddinInfo.xml ファイルに、作成した手順ページへの次のパスを追加します。
<m id=”addInLocation” platform=”Mac OSX”>common/help/#lang#/support/addin_install_instructions.html</m> <m id=”addInLocation” platform=”Windows”>common/help/#lang#/support/addin_install_instructions.html</m>
注意:プラットフォームごとに別々の手順ページを作成することができます。
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サポートする各言語で手順ページを作成します。各プラットフォームのデスクトップ向けアプリケーション実行可能ファイルへのリンクを手順ページに含めます。