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Adobe Connect でのトレーニングカリキュラムの作成と管理

  1. Adobe Connect ユーザーガイド
  2. 概要
    1. Adobe Connect の新機能
    2. Adobe Connect 会議室の基礎
    3. HTML クライアントの Adobe Connect 機能
    4. Adobe Connect デスクトップ向けアプリケーション
    5. Adobe Connect の技術仕様と必要システム構成
    6. Adobe Connect のキーボードショートカット
  3. Adobe Connect Meeting
    1. Adobe Connect 会議とセッションの開始、出席、管理
    2. Adobe Connect の主催者およびプレゼンターの領域
    3. Adobe Connect デスクトップ向けアプリケーション
    4. Adobe Connect 会議前診断テスト
    5. Adobe Connect Central のホームページ
    6. セッション中のコンテンツの共有
      1. セッションのスクリーン共有
      2. 共有ポッド
      3. ブラウザーでのスクリーン共有
      4. システムオーディオの共有
      5. ドキュメントの共有
      6. プレゼンテーションの共有
      7. ホワイトボードの共有
      8. ファイルの共有
      9. Web URL の共有
    7. Adobe Connect 会議の更新と管理
    8. 会議レポートおよび分析データの表示
    9. ポッドの操作
      1. セッションのポッド
      2. ノートポッド
      3. チャットポッド
      4. Q & A ポッド
      5. 投票ポッド
      6. クイズポッド    
    10. Adobe Connect 会議室のリアクション
    11. Adobe Connect のアクセシビリティ機能
    12. 仮想会議室の作成とレイアウトの配置
    13. Adobe Connect 会議の小会議室
    14. Adobe Connect の会議出席者の管理
  4. Adobe Connect の管理とメンテナンス
    1. Adobe Connect HTML クライアントの有効化
    2. Adobe Connect でのシングルサインオンの有効化
    3. タイムアウト期間の変更
    4. Universal Voice オーディオプロバイダーの設定
    5. Adobe Connect でのユーザーとグループの作成および読み込み
    6. Adobe Connect アカウントセキュリティの拡張
    7. Adobe Connect Central での使用状況レポートの生成
    8. Adobe Connect アカウントの管理
    9. ユーザーとグループの管理
    10. ライブラリファイルおよびフォルダーのアクセス権の設定
    11. Adobe Connect Server のユーザーデータ、データベース、設定のバックアップ
    12. Adobe Connect データベースを使用したカスタムレポートの構築
    13. Adobe Connect Server のディスク容量の管理とキャッシュの消去
    14. Adobe Connect Server ログの管理と監視
    15. Adobe Connect サービスの起動と停止
  5. Adobe Connect Events
    1. Adobe Connect Events について
    2. Adobe Connect Events の管理
    3. Adobe Connect Events への出席
    4. Adobe Connect Events の作成と編集
    5. ウェビナーのイベント分析
  6. Adobe Connect のトレーニングとセミナー
    1. Adobe Connect のトレーニング向けコースとカリキュラムについて
    2. Adobe Connect によるトレーニングの実施
    3. セミナーの作成と管理
    4. Adobe Connect でのトレーニングコースの作成
    5. Adobe Connect でのトレーニングカリキュラムの作成と管理
    6. Adobe Connect の仮想教室について
    7. トレーニング機能を監視する Adobe Connect のレポート
    8. Adobe Connect トレーニングセッションおよび会議への参加
    9. セッションダッシュボード
    10. Adobe Connect のクローズドキャプション
  7. Adobe Connect のオーディオおよびビデオによるコンファレンス
    1. Adobe Connect 会議でのオーディオ
    2. Adobe Connect 会議の録画と再生
    3. Adobe Connect 会議でのビデオ
      1. ビデオポッドからビデオをポップアウトする
  8. Adobe Connect でユーザーコンテンツの管理
    1. アップロードされたコンテンツに関するレポートと使用状況の情報の表示
    2. コンテンツライブラリのコンテンツの使用
    3. Adobe Connect ライブラリのファイルおよびフォルダーの使用

 

Adobe Connect のカリキュラムを作成、管理します。情報とステータスの確認と、前提条件、完了条件および登録者の編集を行います。

カリキュラムについて

カリキュラムには、コース、プレゼンテーション、会議を含めることができます。 カリキュラムには前提条件を定義できるほか、ユーザーが特定のカリキュラムアイテムのテストを受けてそのアイテムを免除されるようにプログラムを設計できます。

ユーザーがカリキュラムのアイテムを修了すると、進捗を追跡し、レポートを作成することにより、カリキュラムが学習目的に合致していることを確認できるようにします。

カリキュラムに用意されている機能によって次のことが実行できます。

  • コースやプレゼンテーションなど、アイテムを学習パスに従った論理的グループに整理する

  • アイテムの前提条件やテストを定義し、登録者が対応するテストアイテムに合格すると該当するカリキュラムアイテムを省略できるようにする

  • 修了条件、つまり、カリキュラムの修了に必要なアイテムを指定する

  • カリキュラムに関する通知やアラームをユーザーに電子メールで送信する

  • カリキュラム統計のレポートを生成する

  • トレーニングダッシュボードを使用して、レポートのデータを視覚的に表示する

カリキュラムの作成

カリキュラム情報の入力やカリキュラムのコースの選択など、カリキュラム作成の主要な手順は、ウィザードガイドに従って実行します。 カリキュラムを作成した後に、登録者の追加やアラームの送信などの作業を実行できます。

カリキュラムを作成する際のワークフローは、次のようになります。

カリキュラムの保存場所の参照

トレーニングライブラリでカリキュラムのパブリッシュ先となるフォルダーを作成するか、または場所を参照することができます(フォルダーへのアクセス権が必要です)。 場所を指定したら、「新規カリキュラム」をクリックして新規カリキュラムウィザードを開き、選択した場所にカリキュラムを作成します。

注意:ライセンスと権限によっては、Adobe Connect Central の最上段に表示されるタブが一部表示されない場合があります。

注意:カリキュラムをユーザートレーニングフォルダーに保存する場合は、Adobe Connect Central のホームページで「新規カリキュラム」リンクをクリックし、手順に従ってカリキュラム情報を入力することによって、この手順を省略できます。

 

トレーニングライブラリ内の移動
トレーニングライブラリ内の移動

A. 場所の指定 B. 別のフォルダーの作成、または新規カリキュラムの追加 

カリキュラム情報の入力

新規カリキュラムウィザードの最初のページでは、概要、開始日、終了日など、カリキュラムの詳細を入力できます。 カリキュラム名は入力する必要がありますが、その他のフィールドは省略可能です。 このウィザードで入力した情報は、カリキュラム情報ページと、登録者が「マイトレーニング」リンクからアクセスするページに表示されます。

「カスタム URL」ボックスには、ユーザーがカリキュラムにアクセスするためにクリックする URL の最初の部分が表示されます。 ボックスを空白のままにして、Adobe Connect によってシステム URL が生成されるようにするか、またはボックスにカスタム URL を入力できます。 例えば、カリキュラムを表す語句を入力できます。

注意:

ここで指定する開始日と終了日は、カリキュラムの各アイテムに対して指定した開始日と終了日よりも優先されます。 例えば、既に経過した日付を終了日に指定して会議を追加した場合でも、カリキュラムの終了日に将来の日付を指定すると、カリキュラムの終了日が会議の終了日と見なされます。

カリキュラム情報ページではカリキュラムの名前と詳細を入力します。
カリキュラム情報ページではカリキュラムの名前と詳細を入力します。

カリキュラムへのアイテムの追加

新規カリキュラムウィザードでカリキュラムの情報を入力して「次へ」をクリックすると、カリキュラムにアイテムを追加するためのページが表示されます。 アイテムをカリキュラムに追加するときは、実際にはアイテムへのリンクを追加します。アイテムを Adobe Connect 内部の新しい場所にコピーするわけではありません。

カリキュラムには、既存コースのほか、コンテンツライブラリのコンテンツ、会議ライブラリの会議、仮想教室を追加できます。 カリキュラムに追加されたコンテンツは、自動的にコースに変換されるので、正確に追跡することができます。新しいコースは、自動的に作成されたカリキュラムのリソースフォルダーに追加されます。このフォルダーはカリキュラムと同じ場所に配置され、カリキュラムと同じ名前になりますが、名前の最後に「リソース」が付きます。

カリキュラムを作成してから、コースを追加してカリキュラムを組み立てます。
カリキュラムを作成してから、コースを追加してカリキュラムを組み立てます。

注意:

複数のアイテムをフォルダーごとにグループ化する場合は、新規カリキュラムウィザードでアイテムを追加するのではなく、 ウィザードを終了してカリキュラムのカリキュラム情報ページを開きます。「アイテムを追加」をクリックし、「新規フォルダー」をクリックしてフォルダー名を入力します。「保存」をクリックしてから新しいフォルダーを選択し(ルートフォルダーまたは別のフォルダーも選択できます)、「アイテムを追加」をクリックしてアイテムをフォルダーに追加します。 新しいアイテムは常にルートレベルに作成され、「移動」ボタンをクリックしてアイテムを整理できます。 フォルダーを他のフォルダーに入れ子にすることはできません。

必要に応じて、アイテムの順番を変更するか、アイテムを削除します

コンテンツとコースを追加してからでも、アイテムの順番を変更して学習パスを変更できます。 また、アイテムを削除することもできます。

注意:

フォルダー内でアイテムを移動することはできますが、フォルダー間での移動はできません。

追加のオプションの選択

カリキュラム作成の最後の手順では、登録者の追加、前提条件の設定、通知の送信などの必要なオプションを追加のオプションページから選択します。

カリキュラムの情報とステータスの表示

カリキュラムの作成後、カリキュラム情報ページで、カリキュラムの詳細情報を表示および修正できます。

カリキュラム情報の表示

  1. Adobe Connect Central ウィンドウ上部にある「トレーニング」タブをクリックします。
  2. カリキュラムが入っているフォルダーに移動します。
  3. コースリストで、カリキュラムの名前を選択します。

カリキュラムのステータス情報の表示

カリキュラムのステータスを表示して、概要レポートを確認することもできます。

  1. 表示対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「カリキュラムのステータス」領域で「表示」ボタンをクリックします。

    概要ページで「レポート」タブが開かれます。 概要ページには、カリキュラム情報ページの「カリキュラム情報」領域に表示される情報以外に、次の情報が表示されます。

    登録ユーザー

    カリキュラムに登録されているユーザー数。

    修了したユーザー

    カリキュラムにアクセスし、すべての必須アイテムを修了したユーザー数。 これには、現在登録されているかどうかにかかわらず、今までにこのカリキュラムに登録されたことがあるすべてのユーザーが含まれます。

    進行中のユーザー

    カリキュラムに既にアクセスしたものの、必須アイテムをまだすべて修了していないユーザーの数。 これには、現在登録されているかどうかにかかわらず、今までにこのカリキュラムに登録されたことがあるすべてのユーザーが含まれます。

    注意:

    カリキュラムのステータスの数には次のユーザーの数は含まれていません。カリキュラムに登録されているものの、まだカリキュラムにアクセスしていないユーザーおよび過去にこのカリキュラムに登録された後 Adobe Connect から削除されたユーザー。

カリキュラムのアイテムの追加と削除

カリキュラムの作成後、カリキュラムのコンテンツやコースを追加および削除できます。例えば、トレーニングライブラリ内の任意のコースをカリキュラムに追加できます。

次のヒントを参考にすることができます。

  • カリキュラムが学習者に利用可能になった後は、コースやコンテンツの追加および削除をできるだけ最小限に抑えてください。

  • カリキュラムに登録された学習者と連絡を取り合ってください。 コンテンツやコースが追加または削除されたときには学習者に通知し、ステータスを更新するためにカリキュラムにログインするよう学習者に依頼してください。

  • 既存のコースのカリキュラムへの追加とカリキュラム用のコースの作成は区別されます。 既に存在しているコースをカリキュラムに追加した場合、そのコースは、個別のカリキュラムのリソースフォルダーに追加されません。 コースとして初めて自動的に作成されたアイテムのみがカリキュラムのリソースフォルダーに自動的に追加されます。 ただし、アイテムをリソースフォルダーに移動またはコピーすることはできます。

  • コースをカリキュラムに追加すると、コンテンツライブラリのコースへのリンクが追加されます。 これにより、学習者は、コースをカリキュラムの外部で受講した場合でもコースの単位を取得することができます。 コースの受講単位を取得するには、学習者が少なくとも 1 回カリキュラムにログインする必要があります (カリキュラム学習者は常にカリキュラム内からアイテムを起動することをお勧めします)。

  • 必須アイテムをカリキュラムから削除した場合、その他のすべての必須アイテムを既に修了した学習者のステータスは、「修了」に変更されます。

  • カリキュラムの変更(例えば、必須アイテムの追加や削除など)を行った後は、カリキュラムに再度ログインして各自のステータスと得点を更新するよう学習者に指示してください。

  • 場合によっては、ある学習者がコースを受講した後で、その学習者が登録されているカリキュラムにそのコースが追加される可能性があります。 その学習者にコース終了の単位を取得させるためには、カリキュラムにログインするよう学習者に指示してください。 カリキュラムにおけるその学習者のステータスが自動的に更新されます。

カリキュラムへのフォルダーとアイテムの追加

カリキュラムを作成した後で、いつでもフォルダーやアイテムをカリキュラムに追加することができます。

注意:

カリキュラムのアイテムの追加または削除は、学習者の記録に影響する場合があります。 学習者を登録した後にカリキュラムを変更しないことをお勧めします。 アイテムを追加または削除した場合は、カリキュラムの変更を学習者に連絡し、カリキュラムにログインして学習者のステータスを更新するよう学習者に依頼してください。

カリキュラムへのフォルダーの追加

カリキュラムを作成した後で、フォルダー内のアイテムをグループ化してアイテムを整理することができます。 例えば、Beginner Topics フォルダーのアイテムをグループ化し、Intermediate Topics フォルダーで別のアイテムセットをグループ化することができます。 新規フォルダーは常にルートフォルダーに追加されます。 フォルダーを他のフォルダーに入れ子にすることはできません。

注意:

カリキュラム内に既に存在するアイテムをフォルダーに移動するのではなく、カリキュラムのフォルダーにアイテムを追加します。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 「新規フォルダー」をクリックします。
  4. 新規フォルダーページの「フォルダー名」ボックスにフォルダー名を入力して、「保存」をクリックします。
  5. カリキュラムのリストで、作成したフォルダーを選択し、そのフォルダーにアイテムを追加できます。

カリキュラムへのコンテンツの追加

カリキュラムの作成後、必要に応じてコンテンツを追加できます。カリキュラムに追加されたコンテンツは、自動的にコースに変換されるので、正確に追跡することができます。新しいコースは、自動的に作成されたカリキュラムのリソースフォルダーに追加されます。以降、カリキュラムに追加するコンテンツもすべて自動的に変換され、リソースフォルダーに置かれます。このフォルダーはカリキュラムと同じ場所に配置され、カリキュラムと同じ名前になりますが、名前の最後に「リソース」が付きます (作成済みのコースをカリキュラムに追加した場合、それらのコースはリソースフォルダーには置かれません)。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 「コンテンツを追加」をクリックします。
  4. 必要に応じて、コンテンツのあるフォルダーの場所を指定します。
  5. カリキュラムに追加するコンテンツのチェックボックスをオンにして、「追加」をクリックします。

  6. もう一度「追加」をクリックします。

カリキュラムへのコース、仮想教室または会議の追加

トレーニングライブラリで使用できるコースは、カリキュラムに追加できます。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 次のいずれかの操作を行います。
    • 「コースを追加」をクリックします。

      注意:コースに対して作成した招待状、登録内容、アラームは、カリキュラムに別のコースを追加した場合、引き継がれません。カリキュラムの通知オプションはカリキュラム内のすべてのコースに適用されます。カリキュラム内のコースの個別の通知を設定することはできません (ただし、コースがカリキュラム外にある場合は、コースの招待状、登録、およびアラームの設定はすべてそのコースに対して有効です)。

    • 「仮想教室を追加」をクリックします。

    • 「会議を追加」をクリックします。

    注意:

    ユーザーが各自の Outlook 予定表に会議を追加できるようにする、Outlook 予定表イベントを送信するには、会議をカリキュラムに追加するときではなく、会議アラームを送信するときに「iCal」オプションを選択します。

  4. 必要に応じて、コース、仮想教室または会議が含まれているフォルダーの場所を指定します。
  5. カリキュラムに追加するコース、仮想教室または会議のチェックボックスをオンにして、「追加」をクリックします。

カリキュラムへの外部コンテンツの追加

カリキュラムの内容は Adobe Connect のアイテムに限定されません。外部のトレーニングを含めることができます。例えば、登録者が出席しなければならない教室での講義を追加できます。 講義はライブイベントなので、講義を表す外部イベントを作成できます。 ステータスの上書き機能を使用して、出席した登録者を「修了」としてマークすることができます。

注意:

ユーザーの外部トレーニングのステータスが変化した場合、ユーザーの修了ステータスを手動で更新してください。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 「新規の外部トレーニング」をクリックします。
  4. 「タイトル」に、外部トレーニングの名前を入力します。
  5. (オプション)「ID」に、識別テキストまたは識別番号を入力します
  6. 外部トレーニングのアイテムに Web サイトが表示される場合は、「URL」ボックスに、http を含むフル URL を入力します。 例えば、http://www.adobe.com などと入力します。
  7. 「可能な最高得点」に、外部トレーニングを修了すると与えられる最高得点を入力します。
    注意:

    外部コンテンツをカリキュラム内のコースとして使用する場合、最高得点の設定が重要になることがあります。 格付けのないコンテンツの場合や、部分的な得点しか送信しないコンテンツの場合は、ここで最高得点を定義します。 例えば、Adobe Captivate のコンテンツでは、獲得した点数と満点で送信されるのではなく獲得点数のみ(例えば 8/10 ではなく 8 )が送信されます。 コースの作成に使用されるコンテンツに総得点(8/10 など)が含まれている場合は、コンテンツ内部で定義されている最高得点が適用され、ここで設定した得点はすべて無視されます。

  8. (オプション)「概要」に、外部トレーニングの説明を入力します。
  9. 「保存」をクリックします。

    カリキュラム情報ページにあるアイテムのリストに、外部トレーニングが表示されます。

カリキュラムの編集

アイテムの順序の変更やアイテムの削除など、カリキュラムの情報を編集することができます。カリキュラム全体を削除することもできます。

注意:カリキュラムのアイテムの追加または削除は、学習者の記録に影響する場合があります。学習者を登録した後にカリキュラムを変更しないことをお勧めします。 アイテムを追加または削除した場合は、カリキュラムの変更を学習者に連絡し、カリキュラムにログインして学習者のステータスを更新するよう学習者に依頼してください。

 

カリキュラム情報の編集

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「カリキュラム情報」領域で「編集」をクリックして、次のような情報を変更します。

    名前

    カリキュラムのタイトル。

    ID

    カリキュラムの識別番号 (カタログ番号など、任意のコードを指定できます)。

    概要

    カリキュラムの説明。

    カリキュラムの開始日

    カリキュラムが開始する日付。 ユーザーはこの日付より前にカリキュラムを利用できません。

    注意:ここで指定する開始日と終了日は、カリキュラムの各アイテムに対して指定した開始日と終了日よりも優先されます。例えば、既に経過した日付を終了日に指定して会議を追加した場合でも、カリキュラムの終了日に将来の日付を指定すると、カリキュラムの終了日が会議の終了日と見なされます。

     

    カリキュラムの終了日

    カリキュラムが終了する日付。ポップアップメニューから日付を選択するか、「終了日はありません」を選択します。

  3. カリキュラム情報の編集が終わったら、「保存」をクリックします。

外部コンテンツ情報の編集

外部コンテンツ情報を編集するには、あらかじめコンテンツをカリキュラムに追加しておく必要があります。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. アイテムのリストで、外部トレーニングのアイテム名をクリックします。
  3. 「外部トレーニング情報」領域で「編集」をクリックします。
  4. 「アイテム情報」領域で、「名前」、「ID」、「URL」、「可能な最高得点」、「概要」の各情報を編集し、「保存」をクリックします。

カリキュラムのアイテムの順序変更

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 移動するアイテムの横にあるチェックボックスをオンにし、上矢印または下矢印をクリックして、リスト内のアイテムを上下に移動します。

カリキュラムのアイテムの削除

カリキュラムに含める必要がなくなったアイテムは、ライブラリにある元のアイテムに影響を及ぼすことなく削除できます。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. アイテムのリストで、削除するアイテムの横にあるチェックボックスをオンにして、「項目の削除」をクリックします。
  3. 選択アイテムを削除することを確認し、「削除」をクリックします。

カリキュラム登録者への通知またはアラームの送信

通知機能を使用して、電子メールメッセージを登録者に送信することができます。 一般的に、メッセージには登録者に対してカリキュラムが利用可能であることの通知とそのカリキュラムの詳細、そしてカリキュラムへのリンクを記載します。 登録者全員にメッセージを送信することも、特定の登録者(例えばカリキュラム未修了者)だけに送信することもできます。

アラーム機能も通知機能と同様に、電子メールメッセージを登録者に送信することができます。 通知とアラームの主な違いとして、アラームページでは指定した間隔でメッセージを送信できます。 登録者全員にメッセージを送信することも、特定の登録者だけに送信することもできます。

注意:コンプライアンス基準に従う必要のあるユーザーのために、年 1 回のアラームを設定できます。詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。

 

  1. 対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、Adobe Connect Central の「トレーニング」タブに移動してカリキュラムを参照します。 カリキュラム名をクリックして、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「通知」をクリックします。
  3. 「新規通知」または「新規アラーム」をクリックします。 (件名リストでは、通知は通知アイコン で表示され、アラームはアラームアイコン で表示されます)。
  4. タイミングオプションを選択します。 アラームの場合、複数のアラームを自動的に送信するための間隔オプションを設定できます。
  5. 受信者オプションを選択します。 複数の電子メールアドレスを入力する場合には、個々のアドレスをカンマで区切ります。
  6. (オプション)電子メールの件名とメッセージテキストを編集します。 ランタイムフィールドを使用して編集するには、「ランタイムフィールド」リストからフィールド名をコピーして、メッセージの件名または本文にペーストします。中括弧内にあるランタイムフィールドのテキストは変更しないでください

  7. 「送信」または「保存」をクリックします。

通知またはアラームのキャンセル

  1. 対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、Adobe Connect Central の「トレーニング」タブに移動してカリキュラムを参照します。 カリキュラム名をクリックして、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「通知」をクリックします。
  3. 「処理待ちの通知」をクリックします。
  4. 「件名」で、キャンセルする通知またはアラームの名前の横にあるチェックボックスをオンにします。 (件名リストでは、通知は通知アイコン で表示され、アラームはアラームアイコン で表示されます)。
  5. 「通知のキャンセル」をクリックします。
  6. 確認ページで、「通知のキャンセル」をクリックします。

カリキュラムの削除

カリキュラムを削除する前に、この操作による次のような影響について考慮してください。

  • カリキュラムがトレーニングライブラリから削除されます。

  • 登録者はカリキュラムにアクセスできなくなります。

  • 削除されたカリキュラムのレポートは利用できなくなります (レポート情報を保持しながらカリキュラムにアクセスすることを防ぐには、カリキュラムを削除せずにカリキュラムの終了日を設定してください)。

  • カリキュラムのアラームが送信されなくなり、遅延していたカリキュラム通知は送信されません。

  • カリキュラムの削除操作を実行すると、完全に削除されます。 いったん削除した後、カリキュラムを復元することはできません。

カリキュラムをトレーニングライブラリから削除しても、カリキュラムを構成しているライブラリアイテムには影響がありません。

  1. Adobe Connect Central の「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。
  2. カリキュラムの横にあるチェックボックスをオンにして、「削除」をクリックします。
  3. 選択内容の削除を確認し、「削除」をクリックします。

前提条件、テスト、および修了条件の編集

カリキュラムの作成後、前提条件の割り当て、テストの割り当て、修了条件の編集など、数多くの変更を加えることができます。 学習パスの作成には、テストまたは前提条件のいずれかを使用することをお勧めします。 両方を使用することもできますが、学習者が経験する可能性があるすべてのワークフローをテストすると、時間がかかり複雑になる場合があります。

アイテムへの前提条件の割り当て

前提条件を割り当てることで、学習者が特定の順序を守ってアイテムにアクセスするようにします。フォルダーを前提条件として設定することはできません。また、Adobe Connect は外部のアイテムを自動的に追跡できないため、外部のトレーニングアイテムを 「必須」に設定しないでください。

注意:

冗長な前提条件を作成することは避けてください。学習者を混乱させ、Adobe Connect サーバーのパフォーマンスの問題を生じさせる可能性があります。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. カリキュラムアイテムのリストで、前提条件が必要なアイテムまたはフォルダーの名前をクリックします。 これ以降の手順では、このアイテムを選択アイテムといいます。
  3. 「前提条件」領域にある「編集」をクリックします。

     

    注意:ライセンスと権限によっては、Adobe Connect Central の最上段に表示されるタブが一部表示されない場合があります。

     

    「コース情報」の「前提条件」領域にある「編集」をクリックし、特定の学習パスを作成します。
    「コース情報」の「前提条件」領域にある「編集」をクリックし、特定の学習パスを作成します。

  4. 「前提条件を選択」領域にカリキュラム内のアイテムが表示されます。 アイテムの横のオプションポップアップメニューを使用して前提条件のタイプを指定します。

    推奨

    この前提条件は必須ではありません。 選択アイテムの受講前にこの前提条件を受講することを求めるメッセージが、ユーザーに送られます。

    必須

    選択アイテムを受講する前に、この前提条件を単に修了している必要があるだけでなく、この前提条件に合格している必要があります。 外部コンテンツには必須ステータスを割り当てないでください。 Adobe Connect では、Web サイト URL などの外部コンテンツについて、その修了を確認することはできません。

    非表示

    ユーザーが前提条件を修了するまで、選択アイテムは登録ページに表示されません。

  5. 前提条件の選択が終わったら、「保存」をクリックします。

アイテムのテストの割り当て

登録者が関連するテストアイテムに合格していた場合にアイテムを取得する必要がないようにカリキュラムを設定できます。 フォルダーを、テストアイテムとして設定したり、選択アイテムとしてリンクしたりすることはできません。他のすべての学習目標のテストまたは選択アイテムとしては、フォルダーではなく、常に特定のコースまたは会議を使用してください。

テストを作成する際には、次のヒントを参考にすることができます。

  • 「オプション」、「ブロック」および「非表示」オプションは慎重に選択します。 作成者が選択したテストのオプションによって、学習者のパスと学習経験が大きく変わる可能性があります。

  • カリキュラムの最初のアイテムにテストを割り当てることはできません。

  • 連鎖したテストを使用しないようにします。 例えば、アイテム 1 をアイテム 2 のテストとして設定し、アイテム 2 をアイテム 3 のテストとして設定するとテストの連鎖になります。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. アイテムのリストで、テストアイテムの設定が必要なアイテムの名前をクリックします。 これ以降の手順では、このアイテムを選択アイテムといいます。
  3. 「テスト」領域で「編集」をクリックします。
  4. 「テストを選択」領域にカリキュラム内のアイテムが表示されます。 ポップアップメニューで、次の条件を使用して、選択したアイテムのテストを指定します。

    ブロック

    登録者がテストアイテムに合格すると、登録者は選択アイテムを利用できなくなります。 登録者がテストアイテムに合格しなかった場合は、選択アイテムが利用可能になります。

    オプション

    登録者がテストアイテムに合格した場合、選択アイテムを受講しなくてもカリキュラムを修了できます。

    非表示

    登録者がテストアイテムに合格すると、選択アイテムは登録者に対して非表示になります。 登録者がテストアイテムに合格しなかった場合は、選択アイテムが表示され、登録者が受講できるようになります。

  5. テストアイテムの指定が終わったら、「保存」をクリックします。

修了条件の編集

アイテムを必須に指定すると、登録者がそのアイテムを修了しない限り、カリキュラムを修了できなくなります。 デフォルトではすべてのアイテムが必須ですが、他のアイテムの設定を変更せずに、個々のアイテムを「オプション」または「必須」に設定することができます。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。 カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「修了が必須のアイテム」領域で「編集」をクリックします。
  3. 必須として指定する各アイテムについて、ポップアップメニューから「必須」を選択します。
  4. 必須アイテムの指定が終わったら、「保存」をクリックします。

カリキュラム登録者の管理

Adobe Connect Central では、登録者の表示やカリキュラムへの追加を行えます。登録者のアクセス権を設定することもできます。

登録者の表示やカリキュラムへの追加

注意:

登録者の追加後、カリキュラムが利用可能になったことが登録者に通知されます。

注意:

CSV または TXT ファイル内に重複するエントリがあっても、最初のインスタンスで正しくインポートされます。 重複するインスタンスは無視され、インポートの後で報告されます。

カリキュラム登録者のアクセス権の設定

カリキュラムに登録者を追加した後、登録済みユーザーおよびグループのアクセス権を設定できます。

  1. 対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、Adobe Connect Central の「トレーニング」タブに移動してカリキュラムを参照します。 カリキュラム名をクリックして、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「登録者の管理」をクリックします。
  3. 登録者または登録グループを「現在の登録者」列で選択し、「アクセス権」をクリックします。
  4. 次のいずれかのアクセス権を選択します。
    • 「拒否」:登録者によるカリキュラムへのアクセスを禁止します。

    • 「登録済み」:登録者にカリキュラムへのアクセスを許可します。

    • 「承認待ち」:承認された後に登録者がカリキュラムにアクセスできるようになります。

カリキュラムの登録者の削除

カリキュラムの個々の登録者または登録者グループをいつでも削除することができます。

  1. 対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、Adobe Connect Central の「トレーニング」タブに移動してカリキュラムを参照します。 カリキュラム名をクリックして、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「登録者の管理」をクリックします。
  3. 登録者または登録グループを「現在の登録者」列で選択し、「削除」をクリックします。

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