ファイル/開くを選択し、ソースの DNG 画像を選択します。Camera Raw ダイアログボックスで画像が開きます。
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Adobe Camera Raw 9.4 以降では、パノラマシーケンス内の DNG 画像ファイルを、素晴らしいパノラマ合成写真に結合することができます。結合した画像を生成する前に、パノラマをプレビューですばやく確認し、画像を調整することができます。
Adobe Camera Raw 11.0 以降では、(露光量オフセットが同じである)露光量がブラケットされた複数の画像をシングルステップで結合して、HDR パノラマを作成できます。結合した画像を生成する前に、作成される HDR パノラマをプレビューで確認し、画像を調整することができます。
画像を結合してパノラマまたは HDR パノラマを作成
画像を結合してパノラマまたは HDR パノラマを作成するには、次の手順に従います。
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Camera Raw ダイアログボックスの左側にあるフィルムストリップパネルで、結合する画像を選択します。フィルムストリップパネルですべての画像を選択するには、Ctrl(Win)/Control(Mac)+ A キーを押します。
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フィルムストリップパネルで アイコンをクリックするか、パネルを右クリックして、次のいずれかの操作を行います。
- 標準露光量の写真の場合は、「パノラマに結合」を選択するか、Ctrl(Win)/Control(Mac)+ M キーを押して、パノラマに結合します。
- 露光量がブラケットされた写真の場合は、「HDR パノラマに統合」を選択して、HDR パノラマに結合します。シングルステップの HDR パノラマ結合は、スマートプレビューと同時に使用はできません。
次に、画像結合の進行状況バーを表示して、パノラマプレビューを生成できます。
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パノラマ統合プレビュー/HDR パノラマ統合プレビューダイアログボックスで、手動でレイアウト投影法を選択することができます。
球面法:球面内部にマッピングするように画像を整列および変換します。この投影モードは、非常にワイドなパノラマや複数行のパノラマに適しています。
円筒法:円筒の内側にマッピングされているかのようにパノラマを投影します。この投影モードはワイドなパノラマで有効ですが、垂直線も真っ直ぐに保たれます。
遠近法:フラットな表面にマッピングされているかのようにパノラマを投影します。このモードでは直線が真っ直ぐに保たれるため、構造写真に適しています。投影されたパノラマのエッジ近辺が大きく歪むため、このモードでは非常にワイドなパノラマには適していません。
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境界線ワープスライダーを使用して、パノラマをワープしてキャンバス領域を塗りつぶします。スライダー値が高いほど、パノラマの境界線が、取り囲んでいる枠により近づくように調整されます。
残りの透明な領域を塗りつぶすには、「エッジを塗りつぶす」(「境界線ワープ」ありまたはなしで)を選択します。
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パノラマをプレビューしている場合、自動切り抜き設定がデフォルトで選択され、結合された画像の周囲に残っている透明な領域が削除されます。パノラマ統合プレビュー/HDR パノラマ統合プレビューダイアログボックスで、結合した画像の合計数を表示できます。
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目的の設定を適用したら、プレビューダイアログボックスで「結合」をクリックします。
結合の結果ダイアログボックスに、場所とファイル名を入力して、「保存」をクリックします。または、Alt キーを押しながら「結合」をクリックして、ソース画像と同じフォルダーに初期設定のファイル名でパノラマを保存します。
注意:パノラマの生成後は、レイアウトの投影法設定と境界線ワープは編集できません。ただし、画像ワークフロー設定は編集可能です。