編集パネルで、ぼかし (レンズ)/適用を選択します。
AI の技術を利用した Lightroom のぼかし(レンズ)ツールでは、写真の任意の部分に美しいぼかし効果を追加できます。ぼかし量を定義し、焦点を調整できる、インタラクティブでカスタマイズ可能なエクスペリエンスを通じて、光学的なぼかしおよびボケ効果を簡単に適用できます。 この効果では、画像の深度マップを作成し、背景や前景をぼかすことができます。
写真へのぼかしおよびボケ効果の追加
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ぼかしを適用した後、次のような操作を行うことができます。
- ぼかし量スライダー:ぼかし効果の強度を制御できます。デフォルトでは、スライダーは 50 に設定されています。
- ボケ:次のいずれかのボケオプションを選択できます。
- 円:最新の円形レンズ
- バブル:球面収差が過剰補正された標準の円形
- 5 枚絞り:古いレンズで一般的に見られる効果
- リング:反射望遠レンズやミラーレンズで一般的に見られる効果(ドーナツとも呼ばれる)
- アナモルフィック:ボケに楕円のような外観を与えます
- 口径食:このスライダーを使用すると、画像の端と隅に向かって三日月形の渦巻きぼかし効果を生み出すことができます。
- ボケの強調:画像内の焦点の合っていない光源の明るさを調整できます。
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焦点範囲を使用して、焦点が合っている深度範囲の値を調整します。
- 被写体フォーカス:AI を利用した被写体検出を使用して、焦点範囲を自動的に設定します。
- ポイントまたは領域フォーカス:写真上でクリックまたはドラッグして、手動で焦点範囲を設定します。
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「深度を視覚化」を選択して、深度マップと焦点範囲を表示します。「調整」を選択して深度マップを手動で調整してから、適用量、ブラシサイズ、ぼかし、および流量の各スライダーで「焦点」または「ぼかし」を調整します。
「焦点」を使用すると、画像のぼやけている領域にブラシをかけて、焦点を合わせることができます。
「ぼかし」を使用すると、焦点が合っている領域にブラシをかけて、ぼかすことができます。また、焦点範囲外の領域のぼかしの強さを部分的に上げることもできます。
「深度を視覚化」を選択した場合、画像のオーバーレイは、次のカラーで表示されます。
- 暖色またはイエロー:焦点範囲が近い領域に使用されます。
- 寒色またはブルー:焦点範囲が離れている領域に使用されます。
- 白:現在焦点が合っている領域に使用されます。白の焦点範囲オーバーレイは、焦点範囲スライダーを調整しているときにのみ表示されます。
ヒント :- 調整オプションは手動です。コントロールにアクセスするには、調整アイコンを選択してから、「焦点」または「ぼかし」を選択します。
- 調整が適用されている場合は、リセットアイコンを使用して消去できます。
- 「焦点」および「ぼかし」オプションは、元の画像がぼやけていない場合にのみ機能します。
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「自動マスク」を選択すると、ブラシの使用中にエッジが自動的に検出されます。
ぼかし(レンズ)は、既に深度マップがある .HEIC などの画像のデバイス深度をサポートします。
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