Adobe Captivate のサブスクリプション専用ビルド

Adobe Captivate のサブスクリプション専用ビルド(Windows/macOS:11.8)をリリースしました。

これはどういう意味ですか

Windows:11.5.5.553 または macOS:11.5.5.676 のビルドをご利用の場合、ヘルプ/アップデートの確認から新しいビルドに更新しようとしてもうまくいかず、既存のビルドを更新できません

これはどうしてですか

ビルドを使用するには、Adobe Captivate の有効なサブスクリプションが必要です。有効なサブスクリプションがない場合、新しく更新すると体験版に変更されます。既に体験版を使用している場合は、そのビルドを使用することができなくなります。

11.5.5(Windows/macOS)のビルドを使用して作成したプロジェクトを 11.8 のビルドで開くことはできますが、11.8 のビルドで作成したプロジェクトを 11.5.5(Windows/macOS)のビルドで開くことはできません

通知はありましたか

はい、すべての詳細情報を記載したドキュメントを作成しています。このドキュメントでは、お客様からの質問に対する回答と、影響を受ける可能性がある項目について説明されています。

既存の Captivate のビルドはどうなりますか

既存の Windows:11.5.5.553macOS:11.5.5.676 のビルドに影響はありません。サブスクライブしていないユーザーも、これらのビルドをこれまでどおり使用してプロジェクトを作成できます。前述の通り、新しいビルドを体験版ユーザーとして使用することもできます。

永続ライセンスを所有していても、Adobe Captivate を使えなくなりますか?

いいえ。 現在のバージョンの Adobe Captivate は、引き続き現在のライセンスプランやシリアルキーでアクセスし、使用することができます。ただし、現在のバージョンの Adobe Captivate に対するセキュリティ修正プログラムは 2 月 15 日以降提供されなくなることにご注意ください。

このビルドをダウンロードするにはどうすればよいですか

有効な VIP または ETLA のサブスクリプションをお持ちのエンタープライズのお客様は、2021 年 12 月 15 日以降、管理コンソールからビルドを取得することができます

注意:個人向けサブスクリプションでは、間もなく体験版およびストアからビルドを取得できるようになります。 このセクションは近日中に更新されます。

ビルドのインストール後、ビルド番号が以下の通りになっていることを確認してください。

  • Windows:11.8.0.586
  • macOS:11.8.0.710

新しいビルドにどのような変更点が含まれていますか

このビルドには、Windows 11、macOS Big Sur および Monterey のサポートが含まれています。 また、Mac マシン上の M1 チップセットをサポートしています。

既知の問題

  • Captivate で .pptx を読み込む際、スライドを右クリックし、「Microsoft PowerPoint で編集」を選択します。 編集ウィンドウが空白になっていて、更新することができません。 回避策として、PowerPoint でプレゼンテーションを編集します。 コンテンツライブラリで、ファイルの近くまたは右にある赤い点をクリックして「更新」をクリックし、プレゼンテーションを更新します。 ファイルの同期が完了した後も、この処理を繰り返していくと、ファイルを編集できるようになります。
  • BigSur で、以下の状況においてワークスペースおよびプロジェクトが黒くなったり、黒くちらついたりします。
    • 表示/倍率メニューから 300、400 または 600 倍を選択しています。 回避策として、200 以下で最適な倍率を選択します。
    • 2 台目のモニターで実行している他のアプリケーションをクリックしています。 回避策として、Captivate ワークスペースをクリックして戻ると、通常の状態に更新されます。
    • プロジェクトを作成したり、開いたりしています。回避策として、プロジェクトを切り替えます。
  • ヘルプ/アドビのリソースにアクセスをクリックした後に表示されるウィンドウが空白になっています。
  • このビルドをインストールして、サインインしようとすると、アクティベーションの制限に達したことを示すダイアログが表示されて、Captivate を終了する必要があります。 セッションからサインアウトして続行します。

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