タイプ
データソースは、JDBC ドライバを使用して特定のデータベースと通信する詳細なデータベース設定です。Adobe ColdFusion では、使用するデータベースごとにデータソースを設定します。データソースを設定すると、ColdFusion は JDBC を通じてデータソースと通信できるようになります。
データソースおよびデータベース接続についての基本的な情報を参照するには、ColdFusion Administrator で「情報源」をクリックして「ファーストステップ」を選択します。
JDBC について
次の表で、4 つのタイプの JDBC ドライバについて説明します。
|  | 名前 | 説明 | 
|---|---|---|
| 1 | JDBC-ODBC ブリッジ | JDBC 呼び出しを ODBC 呼び出しに変換し、ODBC ドライバに送信します。利点:異なる多くのデータベースへのアクセスが可能です。欠点:ColdFusion サーバーコンピューターに ODBC ドライバーがインストールされていることと、(場合によっては)クライアントデータベースライブラリが存在していることが条件になります。パフォーマンスは他の JDBC ドライバータイプと比べると低下します。アプリケーションで DBMS に固有の機能を必要とする場合以外は、このタイプのドライバーを使用することはお勧めしません。 | 
| 2 | Native-API/partly Java ドライバ | JDBC 呼び出しをデータベース固有の呼び出しに変換します。利点:Type 1 のドライバーより、パフォーマンスが優れています。欠点:ベンダーのクライアントデータベースライブラリを、ColdFusion と同じコンピューターに置く必要があります。ColdFusion には、Microsoft Access Unicode データベースで使用する Type 2 ドライバが含まれています。 | 
| 3 | JDBC-Net pure Java ドライバ | JDBC 呼び出しを中間層サーバーに変換し、そのリクエストをデータベース固有のネイティブコネクティビティインターフェイスに変換します。利点:ベンダーのデータベースライブラリをクライアントコンピューターに置く必要がありません。小さなサイズにすることも可能です(ロードが高速になります)。欠点:データベース固有のコードは中間層で実行する必要があります。ColdFusion には、Microsoft Access データベースおよび ODBC データソースで使用する ODBC Socket Type 3 ドライバが含まれています。 | 
| 4 | Native-protocol/all-Java ドライバ | JDBC 呼び出しを、データベースが直接使用するネットワークプロトコルに変換します。利点:パフォーマンスが高速です。ColdFusion を実行するコンピューターに特別なソフトウェアをインストールする必要がありません。欠点:これらのプロトコルはメーカー独自のものが多く、データベースごとに異なるドライバーが必要です。ColdFusion には、多くの DBMS 用の Type 4 ドライバーが含まれています。ただし、ColdFusion スタンダード版では一部の DBMS がサポートされません。 | 
JDBC ドライバーは JAR ファイルに格納されています。例えば、ColdFusion に同梱されている JDBC ドライバーは drivers.jar ファイルに含まれています。その他の JDBC ドライバーを使用する場合は、そのドライバーを ColdFusion クラスパス内に格納する必要があります。例えば、_cf_root/cfusion/lib(サーバー設定)または cf_webapp_root/WEB-INF/cfusion/lib(JEE 設定)に配置します。
同梱されているドライバ
次の表に、ColdFusion に同梱されているデータベースドライバと、詳細情報の参照先を示します。
| ドライバ | タイプ | 詳細情報 | 
|---|---|---|
| Apache Derby Client | 
 | |
| Apache Derby Embedded | 
 | |
| DB2 Universal Database | 4 | |
| DB2 OS/390 | 4 | |
| Microsoft Access | 3 | |
| Microsoft Access (Unicode) | 2 | |
| Microsoft SQL Server | 4 | |
| MySQL | 4 | |
| ODBC Socket | 3 | |
| Oracle | 4 | |
| その他 | 
 | |
| Sybase | 4 | 
ColdFusion でサポートされているデータベースのバージョンの一覧を確認するには、https://helpx.adobe.com/pdf/coldfusion2018-support-matrix.pdf にアクセスしてください。
JEE 設定で実行する場合は、JNDI データソースに接続するデータソースも ColdFusion Administrator で設定できます。JNDI(Java Naming and Directory Interface)データソースは ColdFusion データソースと同等ですが、J2EE アプリケーションサーバーを使用して定義する必要がある点が異なります。定義した後は、他のデータソースと同様に ColdFusion アプリケーションから使用できます。JNDI データソースの定義の詳細については、JNDI データソースへの接続を参照してください。
データソースの追加
ColdFusion Administrator では、ColdFusion サーバーのデータベース接続に関するすべての情報が 1 つの場所に整理されます。データソースを追加するとともに、Administrator を使用して、再配置、名前変更、またはセキュリティ許可における変更など、データベースへの変更を指定することができます。
Administrator でのデータソースの追加
ColdFusion アプリケーションで使用するデータソースをすばやく追加するには、ColdFusion Administrator を使用します。データソースを追加するには、データソースにデータソース名 (DSN) を指定し、接続の確立に必要なすべての情報を設定します。
| ColdFusion には、デフォルトで設定済みのデータソースが付属しています。それらのデータソースは次の手順を実行しなくても操作できます。 | 
- ColdFusion Administrator で、データとサービス/データソースを選択します。
- 「新規のデータソースの追加」で、MyTestDSN などのデータソース名を入力します。次に示す名前は予約されています。これらをデータソース名として使用することはできません。
 - service
- jms_provider
- comp
- jms
 
- ドロップダウンリストからドライバを選択します。例えば、Microsoft SQL Server を選択します。
- 「追加」をクリックします。追加の DSN 情報のフォームが表示されます。このフォームで使用できるフィールドは、選択したドライバによって異なります。
- 「データベース」フィールドにデータベースの名前を入力します。
- 「サーバー」フィールドには、データベースをホスティングしているサーバーのネットワーク名または IP アドレスを入力し、必要なポート値を入力します。例えば、デフォルトのポートに接続されたサーバー bullwinkle を指定します。
- データベースにログイン情報が必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。 - 必要なユーザー名とパスワード情報を省略すると、データソースが確認できない原因になります。 
- (オプション)説明を入力します。
- (オプション)「詳細設定の表示」をクリックして、ColdFusion 特有の設定を指定します。例えば、どの SQL コマンドを使用してこのデータソースを操作できるかを設定できます。
- 「送信」をクリックして、データソースを作成します。ColdFusion はデータソースに接続できるかどうかを自動的に確認します。
- (オプション)後でこのデータソースを確認するには、「アクション」列の確認アイコンをクリックします。 - ColdFusion から使用できるすべてのデータソースのステータスを確認するには、「すべての接続の確認」をクリックします。 
接続文字列の引数の指定
ColdFusion Administrator では、データソースに対する接続文字列引数を指定できます。「詳細設定」ページの「接続文字列」フィールドに、名前と値のペアをセミコロンで区切って入力します。詳細については、使用するデータベースドライバのドキュメントを参照してください。
| cfquery connectstring 属性のサポートは廃止されました。 | 
データソースに関するガイドライン
ColdFusion にデータソースを追加する際には、次のガイドラインに従ってください。
- データソース名はすべて 1 語で指定する必要があります。
- データソース名には、文字、数字、ハイフン、およびアンダースコア文字 (_) のみを使用することができます。
- データソース名に特殊文字またはスペースを使用しないでください。
- データソース名の大文字と小文字は区別されませんが、大文字の使い方は統一してください。
- JDBC ドライバーによっては、接続文字列および JDBC URL で大文字と小文字が区別される場合があります。
- Administrator を使用して、ColdFusion がデータソースに接続できることを確認してください。
- アプリケーションページ上でデータソースを使用してデータを取得するには、そのデータソースが ColdFusion Administrator 内に存在している必要があります。
接続の問題
接続を検証するには、クエリを実行する前に、「詳細設定」ページで validationQuery を使用します。
| validationQuery はパフォーマンス上の問題を引き起こす可能性があるので、使用する場合は十分な注意が必要です。 | 
Apache Derby Client への接続
ColdFusion を Apache Derby Client に接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベース | データベースの名前です。 | 
| サーバー | 使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルにある場合は、local を丸括弧で囲んでください。 | 
| User name | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。ユーザー名にはデータベースに対する CREATE PACKAGE 権限が必要です。権限がない場合は、データベース管理者がパッケージを作成する必要があります。このタイプのデータソースを設定する際は、データベース管理者に相談してください。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、「長いテキストのバッファー」で指定した文字数のデータが取得されます。UDB 7.1 および 7.2 の場合、CLOB は 32K に制限されます。 | 
| BLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、「BLOB バッファー」で指定した文字数のデータが取得されます。BLOB は UDB 7.1 および 7.2 ではサポートされていません。 | 
| 長いテキストのバッファー (chr) | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー (バイト) | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
Apache Derby Embedded への接続
ColdFusion を Apache Derby Embedded に接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベースフォルダ | データベースが置かれているフォルダです。 | 
| データベースの作成 | データベースを作成するには、このオプションをオンにします。新規データベースは、「データベースフォルダ」で指定したパスに作成されます。データベースが存在する場合は SQL の警告が生成され、既存のデータベースへの接続が確立されます。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| ColdFusion ユーザー名 | ColdFusion Administrator へのログインに使用するユーザー名です。 | 
| ColdFusion パスワード | ColdFusion Administrator へのログインに使用するパスワードです。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| プールされるステートメントの最大数 | プリペアードステートメント(cfqueryparam タグを使用するストアドプロシージャおよびクエリ)の再利用を有効にするには、このオプションをオンにします。この設定はアプリケーションに基づいて調整しますが、当初は次の値の合計値を設定してください。 · cfqueryparam を使用する固有の cfquery タグ · 固有の cfstoredproc タグ | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、「長いテキストのバッファー」で指定した文字数のデータが取得されます。UDB 7.1 および 7.2 の場合、CLOB は 32K に制限されます。 | 
| BLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、「BLOB バッファー」で指定した文字数のデータが取得されます。BLOB は UDB 7.1 および 7.2 ではサポートされていません。 | 
| 長いテキストのバッファー (chr) | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー (バイト) | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
Apache Derby Embedded データソースを追加するときは、指定したディレクトリが存在していないことを確認してください。
DB2 Universal Database への接続
OS//390 版または iSeries 版 DB2 で使用するデータソースの定義に関する情報については、その他のデータソースへの接続を参照してください。ColdFusion でサポートされている DB2 バージョンの一覧を確認するには、https://helpx.adobe.com/pdf/coldfusion2018-support-matrix.pdf にアクセスしてください。
| DB2 Universal Database (UDB) とは、Windows、UNIX、および Linux/s390 プラットフォームで動作する DB2 のすべてのバージョンを意味します。 | 
ColdFusion を DB2 に接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベース | データベースの名前です。 | 
| サーバー | 使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルにある場合は、local を丸括弧で囲んでください。 | 
| ポート | サーバーが接続を監視する TCP/IP ポートの番号です。 | 
| User name | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。ユーザー名にはデータベースに対する CREATE PACKAGE 権限が必要です。権限がない場合は、データベース管理者がパッケージを作成する必要があります。このタイプのデータソースを設定する際は、データベース管理者に相談してください。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| プールされるステートメントの最大数 | プリペアードステートメント(cfqueryparam タグを使用するストアドプロシージャとクエリ)の再使用を有効にします。この設定はアプリケーションに基づいて調整しますが、当初は次の値の合計値を設定してください。 · cfqueryparam を使用する固有の cfquery タグ · 固有の cfstoredproc タグ | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、「長いテキストのバッファー」で指定した文字数のデータが取得されます。UDB 7.1 および 7.2 の場合、CLOB は 32K に制限されます。 | 
| BLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、「BLOB バッファー」で指定した文字数のデータが取得されます。BLOB は UDB 7.1 および 7.2 ではサポートされていません。 | 
| 長いテキストのバッファー (chr) | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー (バイト) | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
| クライアントホスト名 | クエリが実行されるホスト名です。 | 
| クライアントユーザー名 | ユーザーが <cflogin> タグを使用してログインしている場合のユーザー名です。 | 
| アプリケーション名 | application.cfc で指定されているアプリケーション名です。 | 
| 接頭辞 | 指定した場合、値は application.cfc で指定されているアプリケーション名の前に付加されます。 | 
| 接続の検証を有効にする | 接続を検証する場合は選択します。 | 
Microsoft Access への接続
ColdFusion を Microsoft Access データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベースファイル | データベースを含むファイルです。 | 
| システムデータベースファイル | 特定のデータベースファイルへのアクセスを保護するには、「サーバーのブラウズ」をクリックしてデータベースのセキュリティ情報を含んでいるデータベースを指定します。デフォルトでは、システムデータベースは MDB ファイルと同じディレクトリか windows¥system32¥system.mdw ディレクトリに置かれています。 | 
| デフォルトのユーザー名を使用 | これを選択すると、接続リクエスト時に ColdFusion はユーザー名またはパスワードを渡しません。Microsoft Access ドライバでは、デフォルトのユーザー名とパスワードが使用されます。 | 
| ColdFusion ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| ColdFusion パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| ページタイムアウト | 未使用のページがバッファーに維持される時間 (ミリ秒単位) です。デフォルト値は 600 です。このドライバを使用すると過大なネットワーク通信が発生する場合は、ページタイムアウト値を増やしてください。 | 
| 最大バッファーサイズ | Access がディスクとの間でデータ転送に使用する内部バッファーのサイズ (KB 単位) です。デフォルトのバッファーサイズは 2048 KB です。256 で割り切れる整数値を指定します。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| デフォルトのユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| デフォルトのパスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| Timestamp を String に戻す | アプリケーションが Date/Time データを取得し、それからそれを、形式設定 (DateFormat、TimeFormat、CreateODBCDateTime のような関数を使用する) を適用せずに SQL ステートメント内で再使用する場合は、この設定を有効にしてください。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。これを選択していない場合は、「BLOB バッファー」で指定した文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
Microsoft Access(Unicode)への接続
ColdFusion を Microsoft Access (Unicode) データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します (これは Type 2 ドライバです)。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベースファイル | データベースを含むファイルです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| ColdFusion ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| ColdFusion パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| ページタイムアウト | ColdFusion ページがタイムアウトになるまでの時間 (0.1 秒単位) を指定します。 | 
| 最大バッファーサイズ | Microsoft Access がディスクとの間でデータ転送に使用する内部バッファーのサイズ (KB 単位) です。256 で割り切れる任意の整数値を指定できます。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
このドライバーでは、Microsoft Jet の予約語リストを使用します(「Last」を含む)。完全なリストについては、http://support.microsoft.com/?kbid=248738 を参照してください。
Microsoft SQL Server への接続
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベース | このデータソースの接続先のデータベースです。 | 
| サーバー | 使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルにある場合は、local を丸括弧で囲んでください。SQL Server をローカルに実行している(または MSDE を使用している)場合は、サーバー名には実際のインスタンス名でなく 127.0.0.1 を指定します。 | 
| ポート | サーバーが接続を監視する TCP/IP ポートの番号です。 | 
| ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| メソッドの選択 | サーバーカーソルを SQL クエリに使用するかどうかを決定します。 直接メソッドでは、順方向のみからレコードセットを取得する場合、および SQL Server 接続を、一度に 1 つのオープンな SQL ステートメントに制限する場合は、効率的にデータを取得できます。これは、ColdFusion アプリケーションでは一般的なメソッドです。 カーソルメソッドでは、1 つの接続で複数のオープンな SQL ステートメントを使用できます。これは、プールされたステートメントを使用しない限り、ColdFusion アプリケーションでは一般的なメソッドではありません。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| String 形式 | アプリケーションが nchar(National Character)のような DBMS 特有の Unicode データ型の Unicode データを使用する場合は、このオプションを有効にします。 | 
| プールされるステートメントの最大数 | プリペアードステートメント(cfqueryparam タグを使用するストアドプロシージャとクエリ)の再使用を有効にします。この設定はアプリケーションに基づいて調整しますが、当初は次の値の合計値を設定してください。 · cfqueryparam を使用する固有の cfquery タグ · 固有の cfstoredproc タグ | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| クエリタイムアウト(秒) | 接続によって作成されたすべてのクエリ文のタイムアウト(秒単位)。 | 
| ApplicationIntemt | ドライバが読み取り/書き込み可能なデータベースに接続するか、読み取り専用のデータベースの複製に接続するための読み取り専用ルーティングを要求するかを指定します。 | 
| アクティビティのロギング | このオプションを有効にすると、すべてのデータベースアクティビティのログを作成できます。ログファイルの場所を指定することもできます。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 自動生成されたキーを無効にする | オプションを有効または無効にします。自動生成キー機能を使用すると、インデックスの一部である列から値を取得したり、既定値を割り当てたりすることができます。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 接続の検証 | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを設定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
| クライアントホスト名 | クエリが実行されるホスト名です。 | 
| クライアントユーザー名 | ユーザーが <cflogin> タグを使用してログインしている場合のユーザー名です。 | 
| アプリケーション名 | application.cfc で指定されているアプリケーション名です。 | 
| 接頭辞 | 指定した場合、値は application.cfc で指定されているアプリケーション名の前に付加されます。 | 
| 接続の検証を有効にする | 接続を検証する場合は選択します。 | 
SQL Server Enterprise Manager でのデータベースの設定
- サーバーグループを展開します。
- サーバーを展開します。
- "Security" フォルダの下で「Logins」を右クリックします。
- 「New Login」を選択します。
- 「Windows Authentication」または「SQL Server Authentication」の設定を選択します。
- データベースを選択し、言語を選択します。
- データベースサーバーで混合認証を使用していることを確認します。Enterprise Manager で、サーバーを右クリックし、Properties/Securityを選択して、次に「Security」タブを選択します。「SQL Server」オプションと「Windows」オプションを必ずクリックしてください。
- 「OK」をクリックします。
SQL Server 接続のトラブルシューティング
SQL Server との接続をうまく確立できない場合は、次の点を再確認してください。
- デフォルト以外のサーバー名で SQL Server をインストールした場合は、選択した domain¥servername を、(local)を参照しているすべての箇所で使用する必要があります。Connection Refused エラーは次のような状況で発生する可能性があります。   - SQL Server で認証情報を指定した場合、ColdFusion データソースではユーザー名とパスワードを指定しないでおくことが必要です。
- 接続数に制限があるバージョンの SQL Server を使用している場合、リクエストが TCP/IP 接続数の制限を超過した可能性があります。
 この例外を回避するには、ColdFusion Administrator の「詳細設定」ページで、そのデータソースに対して「接続数の制限」オプションと「制限数」オプションを設定し、SQL Server の上限値よりも低い数値を設定します。
 
- SQL Server で TCP/IP プロトコルが有効になっていない可能性があります。この問題は、SQL Server が ColdFusion と同じコンピュータ上で動作している場合に発生することがあります。これを修正するには、次の手順を実行します。   - SQL Server Enterprise Manager で、使用する SQL Server の名前を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「ネットワークの設定」および「全般」タブをクリックします。
- 「TCP/IP」を、「無効になっているプロトコル」セクションから「有効になっているプロトコル」セクションに移動します。
- 「OK」をクリックします。
- SQL Server のサービスを再起動します。
- データソースを確認します。
 
- 接続できない場合は、SQL Server で混合認証モード (Windows および SQL)を使用して ColdFusion データソースからユーザー名とパスワードを削除することを検討してください。
MySQL への接続
ColdFusion でサポートされている MySQL バージョンの一覧を確認するには、https://helpx.adobe.com/pdf/coldfusion2018-support-matrix.pdf にアクセスしてください。
| デフォルトでは、MySQL データソースにクエリを送信すると、GetMetaData 関数からの戻り構造体の列ごとに "isCaseSensitive = NO" が返されます。isCaseSensitive の呼び出しをオンにするには、システムプロパティ -Dcoldfusion.mysql.enableiscasesensitive=true を設定します。 | 
ColdFusion を MySQL データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベース | このデータソースの接続先のデータベースです。 | 
| サーバー | 使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルにある場合は、local を丸括弧で囲んでください。 | 
| ポート | サーバーが接続を監視する TCP/IP ポートの番号です。 | 
| ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが (cfquery タグなどで) パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にする必要があります。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| クエリタイムアウト(秒) | DSN のデフォルトのクエリタイムアウト値です。この設定は MySQL DataDirect ドライバを使用する場合にのみ適用されます。Administrator API の次のメソッドに新しい引数 qtimeout が追加されました。 
 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を確認するには、データベースを再起動する直前にこのオプションを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるために、データベースの再起動後に検証クエリを削除してください。 | 
DataDirect 接続での JDBC のサポート
ColdFusion は、データベース操作用に最新バージョンの DataDirect ドライバをサポートしています。これらのドライバを使用するとパフォーマンスが向上し、サポートされるデータベースの種類が追加されます。
DataDirect ドライバの機能
ColdFusion は、DataDirect ドライバーのバージョン 4.2 をサポートしています。このバージョンは、データベースの操作性を高める次の機能を備えています。
- MySQL(Enterprise および Commercial)、Oracle11g、DB2v9.5、Informix 11、SQL Server 2008 のサポート - Oracle データベースでは、特定のスキーマに関する列名またはインデックスの取得時にフィルタを適用する場合、table 属性でテーブル名とともにスキーマ名を指定する必要があります。この場合、table 属性の値の形式は、schemaname.tablename となります。 
- パフォーマンスの向上
- IPv6 アドレスのサポート
- デフォルトのクエリタイムアウト値を設定する Querytimeout 接続オプション。詳しくは、新しい querytimeout 接続オプションを参照してください。
| メモ:JDBC ドライバーのバージョン 4.2 の接続を使用している場合、SQL Server2008 での挿入時に、タイムスタンプのミリ秒が四捨五入されます。これは既知の問題です。この記事を参照してください。回避策としては、接続文字列に DateTimeInputParameterType=dateTime というパラメーターを指定します。 | 
MySQL でのデータソースの作成
MySQL Enterprise ColdFusion データソースを作成するには、ColdFusion Administrator のドライバポップアップメニューから、ドライバタイプとして「MySQL (DataDirect) 」を選択します。
| 設定時にアクセス権限が指定されていない場合は、MySQL5 Enterprise データベースにアクセスしようとするすべてのユーザーにアクセス権限が必要になる場合があります。 | 
必要な権限を付与するには、grant all on . to 'root'@'%' identified by 'admin'; というコマンドを使用します。
root と admin の部分は、それぞれ MYSQL ユーザー名と MYSQL パスワードに置き換えてください。
新しい管理 API メソッド setMySQL_DD が追加されました。これを使用すると、MySQL DataDirect データソースを作成できます。
新しい querytimeout 接続オプション
 DataDirect のマニュアルに記載されている querytimeout と pagetimeout の説明を次に示します。
「ページのタイムアウトのほうがはるかに長いときにクエリがタイムアウトになると、クエリがタイムアウトしたことを通知する例外が投げられます。同様に、クエリのタイムアウトのほうがはるかに長いときにページがタイムアウトすると、ページがタイムアウトしたことを通知する例外が返されます。ただし、クエリの実行中にページがタイムアウトした場合は、クエリの実行が完了した段階でページがタイムアウトになります。」
Administrator API の次のメソッドに新しい引数 qtimeout が追加されました。
- setDB2()
- setMySQL_DD()
- setOracle()
- setSybase()
- setInformix()
- setMSSQL() - qtimeout オプションは、一部のデータベースではサポートされていません。 - DataDirect JDBC Connect の詳細については、DataDirect Connect for JDBC のマニュアルを参照してください 
SSL 接続の有効化
SSL 接続を有効化するには、次のようにします。
- ColdFusion Administrator で、データとサービス/データソースに移動します。
- SSL 接続を有効にするデータソースを選択します。
- データソースページで、「詳細設定の表示」をクリックします。
- 「接続文字列」テキストボックスで、SSL の要件に従って接続プロパティを指定します。
接続プロパティ
次の表に、接続プロパティの詳細と、そのプロパティが適用されるデータベースを示します。
| プロパティ | 適用される状況 | 説明 | 適用対象 | 
|---|---|---|---|
| KeyStore | データベースサーバーでクライアント認証が有効になっている場合にのみ適用されます | 使用されるキーストアファイルのディレクトリ | DB2、Oracle | 
| KeyStorePassword | データベースサーバーでクライアント認証が有効になっている場合にのみ適用されます | キーストアファイルにアクセスするためのパスワード | DB2、Oracle | 
| KeyPassword | オプション:キーストアファイル内のキーにキーストアファイルと異なるパスワードが設定されている場合に使用されます | キーストアファイル内の個々のキーにアクセスするためのパスワード | DB2、Oracle | 
| EncryptionMethod | 必須。値は noEncryption と SSL です。EncryptionMethod が SSL に設定されている場合、データは SSL 暗号メソッドを使用して暗号化されます。 | SSL 暗号化がドライバとデータベースサーバー間で伝送されたデータを暗号化および復号化するかどうかを判別してください。 | DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase、MySQL。 | 
| TrustStore | ValidateServerCertificate=false の場合は無視されます | トラストストアファイルのディレクトリ | DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase | 
| TrustStorePassword | ValidateServerCertificate=false の場合は無視されます | トラストストアファイルにアクセスするためのパスワード | DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase | 
| ValidateServerCertificate | オプション | true または false データベースサーバーから送信された証明書をドライバーで検証するかどうかを決定します | DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase | 
| HostNameInCertificate | オプション:EncryptionMethod=SSL および ValidateServerCertificate=true の場合に適用されます | {{host_name | #SERVERNAME#}} 証明書の検証に使用するホスト名 | DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase | 
| useSSL | SSL を有効化する場合は必須 | true または false サーバーと通信するときに SSL を使用します | MySQL | 
| requireSSL | オプション | true または false useSSL=true の場合に SSL 接続を要求します | MySQL | 
| verifyServerCertificate | オプション | true または false データベースサーバーから送信された証明書を検証するかどうかを決定します | MySQL | 
| clientCertificateKeyStoreUrl | データベースサーバーでクライアント認証が有効になっている場合にのみ適用されます | クライアント証明書キーストアへの URL。指定されていない場合はデフォルト設定が使用されます。 | MySQL | 
| clientCertificateKeyStoreType | オプション:使用している JVM でサポートされるキーストアタイプに依存します | クライアント証明書のキーストアタイプ。NULL または空白の場合はデフォルト設定が使用されます。JVM でサポートされる標準のキーストアタイプは、「JKS」および「PKCS12」です。JVM で使用しているセキュリティ製品の種類によっては、その他のタイプも使用できる場合があります。 | MySQL | 
| clientCertificateKeyStorePassword | データベースサーバーでクライアント認証が有効になっている場合にのみ適用されます | クライアント証明書キーストアのパスワード | MySQL (4/5) | 
| trustCertificateKeyStoreUrl | verifyServerCertificate=true の場合にのみ適用されます | 信頼できるルート証明書キーストアへの URL。指定されていない場合はデフォルト設定が使用されます。 | MySQL (4/5) | 
| trustCertificateKeyStoreType | オプション:使用している JVM でサポートされるキーストアタイプに依存します | 信頼できるルート証明書のキーストアタイプ。NULL または空白の場合はデフォルト設定が使用されます。JVM でサポートされる標準のキーストアタイプは、「JKS」および「PKCS12」です。JVM で使用しているセキュリティ製品の種類によっては、その他のタイプも使用できる場合があります。 | MySQL (4/5) | 
| trustCertificateKeyStorePassword | verifyServerCertificate=true の場合は必須 | 信頼できるルート証明書キーストアのパスワード | MySQL (4/5) | 
接続プロパティの指定
SSL 接続を有効にするために各データベースドライバに対して指定する必要がある接続プロパティの詳細を次の表に示します。この表には、各ドライバに対して指定可能なすべての値が記載されています。オプションの値は、SSL 接続の有効化の表を参照し、必要に応じて指定してください。
| データベース | データベースドライバ | 接続プロパティ | 
|---|---|---|
| DB2 | DB2 Universal Database | EncryptionMethod=SSL; KeyStore=path to keystore; KeyStorePassword= | 
| Microsoft SQL Server | Microsoft SQL Server | EncryptionMethod=SSL;TrustStore=path to keystore; TrustStorePassword= | 
| Oracle | Oracle | EncryptionMethod=SSL; KeyStore=path to keystore; KeyStorePassword= | 
| Sybase | Sybase | EncryptionMethod=SSL;TrustStore=path to keystore; TrustStorePassword= | 
| MySQL | MySQL (4/5) | useSSL=true&requireSSL=true|false& verifyServerCertificate=true|false&clientCertificateKeyStoreUrl= MySQL (4/5) と記載されているプロパティは、一部のバージョンの MySQL ではサポートされていません。各バージョンでサポートされているプロパティの詳細については、MySQL のマニュアルを参照してください。 | 
SSL をサポートしていないデータベースサーバーへの接続が試みられると、接続がハングする場合があります。SSL をサポートしていないサーバーへの接続が試みられた場合の問題を回避するには、ログインタイムアウトを設定します。
DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase で SSL を有効化する方法の詳細については、DataDirect のマニュアル
を参照してください。MySQL で SSL を有効化する方法の詳細については、URL(
 https://dev.mysql.com/doc/connector-j/en/connector-j-reference.html)にある MySQL のマニュアルを参照してください。
ODBC Socket への接続
ColdFusion を ODBC Socket データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します (これは Type 3 ドライバです)。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| ODBC DSN | ColdFusion に接続する ODBC DSN を選択します。 | 
| 信頼できる接続 | データベースへのドメインユーザーアカウントアクセスを使用するかどうかを指定します。SQL サーバーに対してのみ有効です。 | 
| ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| Timestamp を String に戻す | アプリケーションで日時データを取得し、そのデータに (DateFormat、TimeFormat、CreateODBCDateTime などの関数を使用して) 書式設定を適用することなく SQL ステートメント内で再使用する場合は、このオプションを有効にしてください。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。この設定は、すべての接続を検証するためにデータベースを再起動する直前にのみ設定します。ただし、データベースを再起動した後は、パフォーマンスの低下を避けるために検証クエリを削除してください。 | 
Oracle への接続
ColdFusion によってサポートされている Oracle バージョンの一覧を確認するには、https://helpx.adobe.com/pdf/coldfusion2018-support-matrix.pdf にアクセスしてください。ColdFusion を Oracle データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| SID 名 | サーバー上で稼動している Oracle データベースソフトウェアのインスタンスを示す Oracle システムの識別子 (SID) です。デフォルトの値は ORCL です。 | 
| サーバー | 使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルにある場合は、local を丸括弧で囲んでください。 | 
| ポート | サーバーが接続を監視する TCP/IP ポートの番号です。 | 
| ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| プールされるステートメントの最大数 | プリペアードステートメント(cfqueryparam タグを使用するストアドプロシージャとクエリ)の再使用を有効にします。この設定はアプリケーションに基づいて調整しますが、当初は次の値の合計値を設定してください。 · cfqueryparam を使用する固有の cfquery タグ 固有の cfstoredproc タグ | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
| クライアントホスト名 | クエリが実行されるホスト名です。 | 
| クライアントユーザー名 | ユーザーが <cflogin> タグを使用してログインしている場合のユーザー名です。 | 
| アプリケーション名 | application.cfc で指定されているアプリケーション名です。 | 
| 接頭辞 | 指定した場合、値は application.cfc で指定されているアプリケーション名の前に付加されます。 | 
| 接続の検証を有効にする | 接続を検証する場合は選択します。 | 
また、このオプションを使用して、Oracle Real Application Cluster(RAC)のデータソースを作成することもできます。以下の設定を指定してください。
- JDBC URL - jdbc:macromedia:oracle://hostname:port;ServiceName=servicename;AlternateServers=(alternatehostname:port);ConnectionRetryCount=2;ConnectionRetryDelay=5 (servicename は、一般的にデータベース名とドメイン名で構成された名前です。RAC システムのノードは一般サービス名を共有するので、servicename は Oracle RAC への接続を指定するために使用されます。AlternateServers は、コンマ区切りのサーバーとポートのリストです)
- ドライバークラス - macromedia.jdbc.MacromediaDriver
- ユーザー名 - そのデータベース用に定義したユーザー
- パスワード - そのユーザー名用のパスワード
その他のデータソースへの接続
ドライバのドロップダウンリストに表示されない JDBC ドライバを介して ColdFusion をデータソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| JDBC URL | このデータソースのための JDBC 接続の URL です。 | 
| ドライバクラス | ドライバの完全修飾クラス名です。例えば、com.inet.tds.TdsDriver のように指定します。このクラスを含む JAR ファイルは、ColdFusion クラスパスに定義されているディレクトリになければなりません。 | 
| ドライバ名 | (オプション)ドライバの名前です。 | 
| ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
例えば、「データソース」の「その他」オプションを使用することで、次のように OS/390 版または iSeries 版 DB2 用のデータソースを定義できます。
- JDBC URL jdbc:datadirect:db2://dbserver:portnumber
- ドライバークラス .jdbc.Driver
- ドライバー名 DB2
- ユーザー名 そのデータベース用に定義したユーザー
- パスワード そのユーザー名用のパスワード
- 接続文字列 次のように、最初の接続用に文字列を 1 つ指定し、それを変更して以降の接続に使用します。   - 初期接続に対しては、次の例のように LocationName、CollectionId、CreateDefaultPackage および sendStringParametersAsUnicode を(空白を入れずに)指定します。 - sendStringParametersAs 
 Unicode=false- データベースで Unicode を使用する場合は、sendStringParametersAsUnicode_ parameter パラメーターを true に指定します。 
- 以降の接続に対しては、次の例のように LocationName、CollectionId および sendStringParametersAsUnicode を指定します。 - ParametersAsUnicode 
 =false- DB2 OS/390 とは、OS/390 および z/OS プラットフォームで動作する DB2 のすべてのサポート対象バージョンを意味します。DB2 iSeries とは、iSeries および AS/400 で動作する DB2 のすべてのサポート対象バージョンを意味します。 - DB2 の詳細については、DB2 Universal Database への接続を参照してください。 
 
PostgreSQL への接続
ColdFusion でサポートされている PostgreSQL バージョンの一覧を確認するには、www.adobe.com にアクセスしてください。ColdFusion を PostgreSQL データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベース | このデータソースの接続先のデータベースです。 | 
| サーバー | 使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルの場合は、local という単語を丸括弧で囲んで指定します。この名前は、完全に修飾されたドメイン名 (DNS により解決可能) または IP アドレスのいずれかである必要があります。ネットバイオス名(NBT を実行中であっても)、およびクライアント接続ウィザードを使用してセットアップしたエイリアスは指定できません(これらの方法はいずれも、以前の ColdFusion バージョンでは有効でした)。 | 
| ポート | サーバーが接続を監視する TCP/IP ポートの番号です。 | 
| ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
Sybase への接続
ColdFusion でサポートされている Sybase バージョンの一覧を確認するには、https://helpx.adobe.com/pdf/coldfusion2018-support-matrix.pdf にアクセスしてください。ColdFusion を Sybase データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| データベース | このデータソースの接続先のデータベースです。 | 
| サーバー | 使用するデータベースをホストするサーバーの名前です。データベースがローカルの場合は、local という単語を丸括弧で囲んで指定します。この名前は、完全に修飾されたドメイン名 (DNS により解決可能) または IP アドレスのいずれかである必要があります。ネットバイオス名(NBT を実行中であっても)、およびクライアント接続ウィザードを使用してセットアップしたエイリアスは指定できません(これらの方法はいずれも、以前の ColdFusion バージョンでは有効でした)。 | 
| ポート | サーバーが接続を監視する TCP/IP ポートの番号です。 | 
| ユーザー名 | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すユーザー名です。 | 
| パスワード | ColdFusion アプリケーションが(cfquery タグなどで)パスワードを渡さない場合に、データソースに接続するために ColdFusion が JDBC ドライバに渡すパスワードです。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| 接続文字列 | ログイン証明情報などのデータベース固有のパラメーターをデータソースに渡すフィールドです。 | 
| メソッドの選択 | サーバーカーソルを SQL クエリに使用するかどうかを決定します。 直接メソッドでは、順方向のみからレコードセットを取得する場合、および Sybase 接続を、一度に 1 つのオープンな SQL ステートメントに制限する場合は、効率的にデータを取得できます。これは、ColdFusion アプリケーションでは一般的なメソッドです。 カーソルメソッドでは、1 つの接続で複数のオープンな SQL ステートメントを使用できます。これは、プールされたステートメントを使用しない限り、ColdFusion アプリケーションでは一般的なメソッドではありません。 | 
| 接続数の制限 | ColdFusion でデータソースのデータベース接続数を制限するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、「制限数」フィールドを使用して最大数を指定できます。 | 
| 制限数 | データソースへのデータベース接続の最大数を指定します。この制限を使用するには、「接続数の制限」オプションを有効にします。 | 
| 接続の維持 | データソースへの接続は、接続を要求するオペレーションが実行されるたびに確立されます。このオプションを有効にすると、データソースへの接続をキャッシュすることによってパフォーマンスを向上させることができます。 | 
| プールされるステートメントの最大数 | プリペアードステートメント(cfqueryparam タグを使用するストアドプロシージャとクエリ)の再使用を有効にします。この設定はアプリケーションに基づいて調整しますが、当初は次の値の合計値を設定してください。 · cfqueryparam を使用する固有の cfquery タグ · 固有の cfstoredproc タグ | 
| タイムアウト(分) | 使用していない接続が ColdFusion によって廃棄されるまでの時間を分単位で指定します。 | 
| 間隔(分) | 期限切れのため閉じるデータソース接続がないかどうか確認するサイクルを、サーバーが実行する間隔(分)です。 | 
| 接続の無効化 | これを選択すると、すべてのクライアント接続が一時停止されます。 | 
| ログインタイムアウト(秒) | ColdFusion がデータソース接続へのログインを試みる際の、タイムアウトになるまでの秒数です。 | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
| 検証クエリ | プールからの接続が再利用される際に呼び出されます。この場合、追加のクエリが生成されるため、クエリの応答時間が長くなることがあります。すべての接続を検証するには、データベースを再起動する直前に検証クエリを指定する必要がありますが、パフォーマンスの低下を避けるため、データベースの再起動後には検証クエリを削除してください。 | 
| クライアントホスト名 | クエリが実行されるホスト名です。 | 
| クライアントユーザー名 | ユーザーが <cflogin> タグを使用してログインしている場合のユーザー名です。 | 
| アプリケーション名 | application.cfc で指定されているアプリケーション名です。 | 
| 接頭辞 | 指定した場合、値は application.cfc で指定されているアプリケーション名の前に付加されます。 | 
| 接続の検証を有効にする | 接続を検証する場合は選択します。 | 
JNDI データソースへの接続
ColdFusion を JEE アプリケーションサーバーで定義した JNDI データソースに接続する際には、次の表の設定値を使用します (J2EE 設定のみ)。
| 設定 | 説明 | 
|---|---|
| CF データソース名 | ColdFusion がデータソースに接続するために使用するデータソース名 (DSN) です。 | 
| JNDI 名 | J2EE アプリケーションサーバーがデータソースを格納する JNDI の位置です。 | 
| ユーザー名 | JNDI に接続するために ColdFusion が JNDI に渡すユーザー名。ColdFusion アプリケーションが( cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に使用します。 | 
| パスワード | データソースに接続するために ColdFusion がデータソースに渡すユーザー名。ColdFusion アプリケーションが( cfquery タグなどで)ユーザー名を渡さない場合に使用します。 | 
| 説明 | (オプション)この接続の説明です。 | 
| JNDI 環境設定 | JNDI データソースで必要とされる場合、追加の JNDI 環境設定を指定します。名前と値のぺアをカンマで区切ったリストを使用します。例えば、JNDI に接続するためのユーザー名とパスワードを次のように指定します。SECURITY_PRINCIPAL=「 myusername ",SECURITY_CREDENTIALS=" mypassword " | 
| CLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての CLOB/Text 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「長いテキストのバッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| BLOB | これを選択すると、このデータソースのデータベース内にあるすべての BLOB/Image 列の内容全体が返されます。選択していない場合、ColdFusion により「BLOB バッファー」の設定で指定された文字数のデータが取得されます。 | 
| 長いテキストのバッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「CLOB」(長いテキストの取得) がオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| BLOB バッファー | デフォルトのバッファーサイズで、「BLOB」オプションがオフの場合に使用されます。デフォルト値は 64000 バイトです。 | 
| 使用可能な SQL | 現在のデータソースを操作可能な SQL オペレーションです。 | 
サーバー設定で動作している場合、ColdFusion Administrator に JNDI データソースオプションは表示されません。
外部 JDBC Type 4 データソースへの接続
ColdFusion に同梱されていない JDBC ドライバ (SQLAnywhere など) を使用するには、その JDBC ドライバを設定し、対応するデータソースを追加します。
外部 JDBC データソースへの接続 :
- データベースドライバの .jar ファイルを次のいずれかのディレクトリにコピーします。
 - (サーバー設定のみ)cf_root/lib
- (JEE 設定)cf_webapp_root/WEB-INF/cfusion/lib
 
- ColdFusion を再起動します。 - Windows では、必ず ColdFusion のサービスをすべて再起動してください。 
- ColdFusion Administrator のドライバードロップダウンリストで「その他」を選択して、その他の JDBC Type 4 データソースを追加します。詳細については、『ColdFusion の設定と管理』のデータソース管理に関する章を参照してください。
 これで、外部 JDBC Type 4 データソースに接続できるようになります。