macOS ユーザーのみ:
macOS ユーザーの場合、システム環境設定にプロキシ資格情報を入力していない場合、次のようなダイアログが表示されます。
この記事は、Adobe Creative Cloud 2019 以降に適用されます。
Adobe Creative Cloud では、アセット、Fonts、Behance などの様々なインターネットベースのサービスにアクセスできます。Adobe Creative Cloud には、Adobe XD や Adobe Dimensions など、インターネット優先のアプリも含まれます。多くの組織では、インターネットへのアクセスを制限および制御するためにプロキシサーバーが実装されています。
この記事では、Creative Cloud アプリケーションとサービスにおけるプロキシ環境の様々なサポートレベルについて説明します。
基本認証を行うプロキシサーバーを使用するようにエンタープライズ環境が構成されている場合、次の動作が見られます。
一部のプロキシサーバーでは、システム管理者がドメインをホワイトリストに登録できます。組織のシステム管理者が適切なドメインをホワイトリストに登録する場合は、このドキュメントを使用してください。その場合、エンドユーザーが Creative Cloud アプリケーションを開くときに、プロキシサーバーの資格情報を入力するよう求められなくなります。
エンドユーザーが Creative Cloud アプリケーションを開くと、プロキシの資格情報を入力するよう求められます。
macOS ユーザーのみ:
macOS ユーザーの場合、システム環境設定にプロキシ資格情報を入力していない場合、次のようなダイアログが表示されます。
コンピューターのシステム環境設定にプロキシ認証情報を入力し、「再試行」をクリックします。
プロキシの資格情報を入力します。
Windows ユーザーの場合、このダイアログは、Creative Cloud アプリケーションの起動時に表示されます。
「プロキシ資格情報を記憶します」をオンにし、「OK」をクリックします。
Creative Cloud デスクトップアプリケーションが最初に起動され、プロキシがあることが検出されると、資格情報の入力が求められます。
プロキシサーバーの資格情報を入力し、「ユーザー情報を記憶」をオンにします。
オフラインの場合は、次のメッセージが表示されます。
既にインターネットに接続している場合は、接続に関するトラブルシューティングガイドで詳細を確認してください。
エンタープライズ環境では、Creative Cloud ライブラリは正しく同期するためにアプリケーションのライブラリパネルで localhost に接続する必要があります。したがって、ライブラリを使用している場合、localhost と 127.0.0.1 を設定し、エンタープライズ環境のプロキシサーバーをバイパスします。
Mac コンピューターでは、プロキシ自動構成(PAC)または Web プロキシ自動検出プロトコル(WPAD)を使用している場合、「単純なホスト名を除外する」設定も有効にする必要があります。
注意:この設定は、プロキシサーバーの URL または IP を手動で入力する場合に必要です。
Creative Cloud ライブラリ固有のプロキシ構成について詳しくは、ライブラリと連携するようにプロキシを設定するとネットワーク管理者によるプロキシの設定を参照してください。
Mac および Windows では、次のプロキシ設定がサポートされています。
以下のプロキシ設定はサポートされません。