プロジェクトを使用してヘルプコンテンツを管理する

FrameMaker では、プロジェクトはヘルプシステム内のリソースをシングルウィンドウ表示します。プロジェクト管理機能によって、プロジェクトを作成し、プロジェクトに関連するすべてのリソースを 1 か所で管理することができます。プロジェクトを作成して、コンピューター上の別の場所からそのプロジェクトに関連するすべてのリソース(ファイルやフォルダーなど)を追加することができます。リソースは、ファイルを Windows エクスプローラーからプロジェクトウィンドウにドラッグすることでも簡単に追加できます。

プロジェクト管理機能により、生産性の向上につながる以下の操作を簡単に行えます。

  • プロジェクトに関連するすべてのファイルとフォルダーをシングルウィンドウ表示
  • Windows エクスプローラーからコンテンツをドラッグ&ドロップして、コンテンツをプロジェクトに追加
  • コンテンツを異なる場所の間でドラッグ&ドロップして、プロジェクト内のコンテンツを簡単に整理
  • 画像をプロジェクトウィンドウからドラッグし、ドキュメントにドロップして簡単に挿入
  • ファイルおよびフォルダーの名前の変更

プロジェクトの作成

  1. ファイル新規プロジェクトを選択します。

    または、Esc p r n を押します。

  2. 次の操作を行います。

    • プロジェクトの名前を入力します。
    • プロジェクトの場所を指定します。
  3. OK」をクリックします。

    注意:

    デフォルトでは、プロジェクトの名前が付いた新しいフォルダーが、プロジェクトの作成用に選択した場所に作成されます。

リソースの場所を追加

プロジェクトを作成したら、プロジェクトにリソースを追加する必要があります。通常、プロジェクトに関連するすべてのファイルはコンピューター内の様々な場所に保存されています。これらすべての場所をプロジェクトに追加することで、プロジェクトリソースをの全体像を把握できます。

  1. プロジェクトウィンドウで「場所を追加」アイコンをクリックします。

  2. プロジェクトリソースが保存されている場所を参照して選択します。

    注意:

    デフォルトでは、場所の名前には移動先フォルダーの名前が割り当てられます。場所には別の名前を指定することもできます 。

  3. (オプション)場所の名前を指定します。

  4. OK」をクリックします。

    場所がプロジェクトに追加されます。プロジェクトウィンドウで、追加された場所にあるすべてのリソースを確認できます。

    注意:

    場所は、必要なフォルダーを Windows エクスプローラーからプロジェクトウィンドウにドラッグすることでも追加できます。

  5. プロジェクトに必要な変更を加えた後、「保存」をクリックします。

リソースの場所を削除

  1. 削除するリソースの場所を右クリックします。

  2. 状況依存メニューから「削除」を選択します。

    または、Esc p r d を押します。

    注意:

    場所はプロジェクトから削除されます。ただし、ファイルシステムからは削除されません。

プロジェクトウィンドウの追加機能

状況依存メニューから追加操作を実行するには、プロジェクトリソース(位置、フォルダー、またはファイル)を右クリックします。

編集

編集」オプションは、選択したファイルを編集のために開きます。ファイルが有効な FrameMaker ファイルの場合は、FrameMaker で編集用に開かれます。FrameMaker がファイルを認識できない場合、ファイルは関連するプログラムで編集用に開かれます。

エクスプローラー

エクスプローラー」オプションは、選択されたリソースの親フォルダーを Windows エクスプローラーで開きます。

名前を変更

名前を変更」オプションは、プロジェクト内の選択されたリソースの名前を変更します。

削除

削除」オプションは、プロジェクトから選択した場所を削除、または選択したファイルを削除します。

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