InDesign の機能の概要(2024 年 7 月リリース)

InDesign(バージョン 19.5)の 2024 年 7 月リリースの新機能と強化機能について説明します。

生成拡張で画像を拡張

生成拡張は、画像のサイズを変更するときに、欠落している領域をインテリジェントに塗りつぶします。周囲のピクセルを分析して、背景やオブジェクトをシームレスに拡張します。この機能は、複雑な編集を自動化することで時間を節約します。リアルでまとまりのある拡張機能を使用して、構成を簡単に強化できます。

注意:

現在、生成拡張 (Beta) は、InDesign の国際英語版と北米英語版でのみ利用可能です。

ヒストリーパネルで以前のアクションにジャンプ

ヒストリーパネルでは、行ったすべての変更が追跡されるため、複数の手順の取り消しとやり直しを簡単に実行できます。編集プロセスの視覚的なタイムラインが提供され、より適切に制御できます。この機能により、ドキュメントの様々な段階を試す際の柔軟性が向上します。以前の状態にすばやく復帰したり、任意の状態から新しいドキュメントを作成したりできます。

いくつかの簡単な手順でのテキストの大文字と小文字の変更

数回クリックするだけで簡単にテキストの大文字と小文字を変更できるため、デザイン全体の一貫性が保たれます。この機能によりテキスト編集が効率化され、時間と労力が節約されます。検索と置換パネルの「テキスト」または「正規表現」タブから、テキストの大文字と小文字をすばやく調整してワークフローを強化できます。

UXP 3P プラグイン開発者向けの GUID サポート

UXP の最新の GUID サポートにより、InDesign サードパーティ開発者は、パーソナライゼーション、ライセンス、使用状況分析を有効にできるようになりました。

  • 3P プラグイン向けの GUID サポートが提供されます。
  • 開発者は、UXP 開発者ツール(UDT)および CCD マーケットプレイスからアクセスできます。

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