Adobe セキュリティ情報
ColdFusion に関するセキュリティアップデート公開 | APSB18-14
情報 ID 公開日 優先度
APSB18-14 2018年4月10日 2

要約

ColdFusion バージョン 11 および 2016 用のセキュリティアップデートが公開されました。これらのアップデートは、安全でないライブラリの読み込みの重要の脆弱性(CVE-2018-4938)、コードインジェクションの原因になりかねないクロスサイトスクリプティングの重要の脆弱性(CVE-2018-4940)、および情報漏えいの原因になりかねないクロスサイトスクリプティングの重要の脆弱性(CVE-2018-4941)を解決します。また、これらのアップデートには、安全でない Java のデシリアライゼーションの重要の脆弱性(CVE-2018-4939)の緩和と、安全でない XML 解析の重要の脆弱性(CVE-2018-4942)の緩和も含まれます。

対象のバージョン

製品名 対象のバージョン プラットフォーム
ColdFusion (2016 年リリース) アップデート 5 以前のバージョン すべて
ColdFusion 11 アップデート 13 以前のバージョン すべて

解決方法

アドビは、このアップデートの優先度を次のように評価し、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップグレードを推奨します。

製品名 更新後のバージョン プラットフォーム 優先度 入手方法
ColdFusion (2016 リリース) アップデート 6 すべて 2 テクニカルノート
ColdFusion 11 アップデート 14 すべて
2 テクニカルノート

注意:

上記のテクニカルノートで参照されるセキュリティアップデートには、JDK 8u121 以降(ColdFusion 2016 対応)および JDK 7u131 または JDK 8u121 (ColdFusion 11 対応)が必要です。ご使用の ColdFusion JDK/JRE を最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。対応する JDK アップデートを行わずに ColdFusion アップデートを適用しても、サーバーは保護されません。詳細については、関連するテクニカルノートを参照してください。

また、ColdFusion セキュリティページに記載のセキュリティ設定を適用するとともに、該当するロックダウンガイドを参照することを推奨します。

脆弱性に関する詳細

脆弱性のカテゴリー 脆弱性の影響 深刻度 CVE 番号
安全でないライブラリの読み込み ローカル権限昇格 重要 CVE-2018-4938
信頼されないデータのデシリアライゼーション リモートコード実行 クリティカル CVE-2018-4939
クロスサイトスクリプティング 情報漏えい 重要 CVE-2018-4940
クロスサイトスクリプティング 情報漏えい 重要 CVE-2018-4941
安全でない XML 外部エンティティ処理 情報漏えい クリティカル CVE-2018-4942

謝辞

一連の問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の個人および組織の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。

  • Nitesh Shilpkar 氏 (CVE-2018-4938)
  • NCC Group の Nick Bloor 氏(CVE-2018-4939)
  • Jaaziel Sam Carlos 氏 (CVE-2018-4940)
  • USRA の William Eatman 氏と Michael S. O'Dell 氏(CVE-2018-4941)
  • Code White GmbH の Matthias Kaiser 氏(CVE-2018-4942)

ColdFusion JDK 要件

COLDFUSION 2016 HF6

このセキュリティアップデートで、ColdFusion は JDK 8u121 以降である必要があります。ご使用の ColdFusion JDK/JRE を最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。対応する JDK アップデートを行わずに ColdFusion アップデートを適用しても、サーバーは保護されません。

アプリケーションサーバーの場合

さらに、JEE インストールでは、ご使用のアプリケーションサーバーのタイプに応じて、それぞれの起動ファイルで、以下の JVM フラグ「-Djdk.serialFilter= !org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**」を設定します。

以下に例を示します。

Apache Tomcat アプリケーションサーバーでは、‘Catalina.bat/sh’ ファイルで JAVA_OPTS を編集します

WebLogic アプリケーションサーバーでは、'startWeblogic.cmd' ファイルの JAVA_OPTIONS を編集します

WildFly/EAP アプリケーションサーバーでは、'standalone.conf' ファイルで JAVA_OPTS を編集します

スタンドアロンインストールではなく、ColdFusion の JEE インストールで、JVM フラグを設定します。

COLDFUSION 11 HF14

このセキュリティアップデートで、ColdFusion は JDK 7u131 または JDK 8u121 以降である必要があります。

ご使用の ColdFusion JDK/JRE を最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。対応する JDK アップデートを行わずに ColdFusion アップデートを適用しても、サーバーは保護されません。

アプリケーションサーバーの場合

さらに、J2EE インストールでは、使用しているアプリケーションサーバーのタイプに応じて、それぞれの起動ファイルに次の JVM フラグ「-Djdk.serialFilter= !org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**」を設定します。

以下に例を示します。

Apache Tomcat アプリケーションサーバーでは、‘Catalina.bat/sh’ ファイルで JAVA_OPTS を編集します

WebLogic アプリケーションサーバーでは、'startWeblogic.cmd' ファイルの JAVA_OPTIONS を編集します

WildFly/EAP アプリケーションサーバーでは、'standalone.conf' ファイルで JAVA_OPTS を編集します

スタンドアロンインストールではなく、ColdFusion の JEE インストールで、JVM フラグを設定します。

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