Adobe セキュリティ速報

Adobe Lightroom に関するセキュリティアップデート公開 | APSB24-78

情報 ID

公開日

優先度

ASPB24-78

2024 年 10 月 8 日   

3

要約

Adobe Lightroom に関するアップデートが公開されました。このアップデートにより、メモリリークにつながる可能性がある重要な脆弱性に対処します。

本アップデートによって修正される脆弱性が、広く悪用されているという事例は確認されていません。

対象のバージョン

製品名

バージョン

プラットフォーム

Lightroom 

7.4.1 以前のバージョン      

すべて

Lightroom Classic

13.5 以前のバージョン

すべて

Lightroom Classic(LTS)

12.5.1 とそれ以前のバージョン

すべて

解決策

アドビは、これらのアップデートを次の優先度評価に分類しており、Creative Cloud デスクトップアプリケーションの更新メカニズムを使用してインストールを最新バージョンにアップデートすることを推奨します。詳細については、こちらのヘルプページを参照してください。

製品名

バージョン

プラットフォーム

優先度評価

入手方法

Lightroom        

7.5

すべて

3

Lightroom Classic

13.5.1

すべて

3

Lightroom Classic(LTS)

12.5.2(LTS)

すべて

3

マネージド環境の場合、IT 管理者は Admin Console を使用してエンドユーザーに Creative Cloud アプリケーションをデプロイできます。詳細については、こちらのヘルプページを参照してください。

脆弱性に関する詳細

脆弱性のカテゴリー

脆弱性の影響

深刻度

CVE 番号

領域外メモリー参照(CWE-125

メモリリーク(Memory Leak)

重要

CVE-2024-45145

謝辞

一連の問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。

  • 匿名 - CVE-2024-45145

注:アドビは、HackerOne と公開バグバウンティープログラムを実施しています。外部セキュリティリサーチャーとしてアドビで働くことに興味がある方は、こちらをご覧ください:https://hackerone.com/adobe

詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/security.html を参照するか、PSIRT@adobe.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。

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