RoboHelp 10 Windows 版のセキュリティアップデートが公開されました。 このアップデートは、攻撃者の悪用によって、対象システム上で不正コードが実行されることになりかねない脆弱性を解消します。RoboHelp 10をご利用のお客様には、以下の「解決方法」の指示に従い、解決策を講じることを推奨します。
アドビは、このホットフィックスの優先度を次のように評価し、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップデートを推奨します。
RoboHelp 10 をご利用のお客様には、以下の「解決方法」の指示に従い、解決策を講じることを推奨します。
MDBMS.dll ファイルのバックアップ:
- RoboHTML フォルダー(デフォルトの場所: %ProgramFiles%\Adobe\RoboHelp 10\RoboHTML\)を参照します。
- MDBMS.dll のファイル名を MDBMS.old に変更します。
アップデートのインストール:
- APSB13-24.zip ファイルをダウンロードします。
- アーカイブファイルから取り出した MDBMS.dll を %ProgramFiles%\Adobe\RoboHelp 10\RoboHTML\ に移動します。
ダウンロード
この問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいたMicrosoftのJeremy Brown様およびMicrosoft Vulnerability Researchに対し、アドビより厚く御礼を申し上げます(CVE-2013-5327)。