Adobe セキュリティ速報

Substance 3D Designer に関するセキュリティアップデート公開 | APSB23-39

情報 ID

公開日

優先度

APSB23-39

2023 年 6 月 13 日

3

要約

Adobe Substance 3D Designer のアップデートが公開されました。    このアップデートは、クリティカルな Adobe Substance 3D Designer の脆弱性に対応します。この脆弱性が悪用されると、現在のユーザーのコンテキストで任意のコード実行の原因になりかねません。    

対象のバージョン

製品名

バージョン

プラットフォーム

Adobe Substance 3D Designer

12.4.1 以前のバージョン 

Windows および macOS 

解決策

アドビは、これらのアップデートを次の優先度評価 に分類しており、Creative Cloud デスクトップアプリケーションの更新メカニズムを使用してインストールを最新バージョンにアップデートすることを推奨します。  詳細については、こちらのヘルプページを参照してください。   

製品名

バージョン

プラットフォーム

優先度

入手方法

Adobe Substance 3D Designer

13.0.0

Windows および macOS 

3

マネージド環境の場合、IT 管理者は Admin Console を使用してエンドユーザーに Creative Cloud アプリケーションをデプロイできます。詳細については、こちらのヘルプページを参照してください。  

脆弱性に関する詳細

脆弱性のカテゴリー

脆弱性の影響

深刻度

CVSS 基本スコア 

CVE 番号

初期化されていないポインターのアクセス(CWE-824

任意のコード実行

クリティカル

7.8

CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

CVE-2023-21618

謝辞:

一連の問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の研究者の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。  

  • Trend Micro の Zero Day Initiative の Mat Powell 氏(CVE-2023-21618)

注:アドビは、HackerOne と非公開で招待制のバグバウンティープログラムを実施しています。アドビの外部セキュリティリサーチャーとして働くことに興味がある方は、次のステップをお知らせしますので、このフォームにご記入ください。


詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/security.htmlを参照するか、PSIRT@adobe.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。

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