Cookie を使用しないエクスペリエンスを利用するためのアプリケーションの設定

独自の統合を開発しているお客様は、「署名/オーサリングを依頼」および「テンプレートを作成」環境で Cookie を使用しないエクスペリエンスを許可するよう Acrobat Sign サポートチームに依頼して、よりスムーズなユーザーエクスペリエンスを提供できます。

概要

署名を依頼」または「テンプレートを作成」エクスペリエンスが埋め込まれたカスタマーアプリケーションでは、サードパーティの Cookie を使用していることが原因でエラーが発生する場合があります(ユーザーの環境でサードパーティの Cookie が許可されていない場合)。このエラーが発生した場合、新しいタブで「作成」ページを開くボタンが表示されます。

管理者は、Cookie を使用しない「作成」ページをアプリケーションの定義で有効にする解決策を実行することで、このエラーを回避できます。

利用対象:

Acrobat Sign Solutions プランでは、Cookie を使用しない埋め込まれたワークフローを使用できます。

設定範囲:

Cookie を使用しないワークフローは、アプリの作成時または編集時に、アプリケーションレベルで有効にします。

既存のアプリケーションで Cookie を使用しないワークフローを有効にする方法

Cookie を使用しないワークフローは、アプリケーション自体の作成時または編集時に、アプリケーションレベルで有効にします。

  1. 管理者としてログインします。

  2. 管理メニューで Acrobat Sign API/API アプリケーションに移動します。

  3. アプリケーションを選択します。これにより、アプリケーションリストの上部に実行できるアクションが表示されます。

  4. アクションの表示/編集を選択します。

    アプリケーションが選択され、アクションが表示されている API アプリケーションページ。

  5. アプリケーションに関連する新しい埋め込まれたワークフローを有効にします(パネルの下部付近)。

    埋め込まれたワークフローコントロールがハイライト表示された表示 / 編集パネル。

  6. 設定を保存します。

設定が保存されると、以後アプリケーションが使用されるときは、Cookie を使用しない機能を提供するコードパスが使用されます。

Cookie を使用しない機能を無効にする

Cookie を使用しない機能を無効にするには、このオプションをオフにして設定を保存します。

設定を無効にして保存すると、以後アプリケーションが使用されるときは、Cookie を使用しない機能に対応していない従来のコードパスが使用されます。

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