「契約書一括作成」タブを使用すると、契約レコードを一括作成できます。使用する契約テンプレートを選択したら、クエリを入力してマスターオブジェクト内のレコードを絞り込むことができます。「契約を作成」ボタンをクリックすると、指定した契約テンプレートに基づき、クエリに一致した各レコードに対して 1 つずつ契約レコードが作成されます。
契約を一括作成
契約を一括作成するには:
1. ウィンドウの左上隅にあるアプリランチャーで「Adobe Sign」を選択します。
2. 「契約書一括作成」タブをクリックします。このタブが表示されていない場合は、右側のタブドロップダウンを使用します。
契約を一括作成ページが表示されます。
3. 「契約テンプレートを選択」ドロップダウンで、契約の一括作成に使用する契約テンプレートを選択します。選択したテンプレートに基づいて、「主オブジェクトタイプ」が設定されます。
4. 「レコードのクエリを入力」ボックスにクエリを入力し、契約レコードの作成に使用するレコードリストを絞り込みます。以下にクエリの例を示します。
すべての商談を選択
○ SELECT Id from Opportunity
リードソースが Acme corp の Phone Inquiry のすべてのリードを選択
○ SELECT Id from Lead where LeadSource = 'Phone Inquiry' and Email LIKE '%acme.com'
昨日以降に作成され、電子メールをオプトアウトしていない、Prospect タイプのアカウントに属するすべての取引先担当者を選択
○ SELECT Id from Contact where Type = 'Prospect' and CreateDate > YESTERDAY and HasOptedOutOfEmail = false
2014 年の Dreamforce キャンペーンのすべてのリードを選択
○ SELECT Id from Lead where Campaign.Name = '2014 Dreamforce Campaign'
5. 「契約を作成」ボタンをクリックします。契約の一括送信に関するメッセージが表示されます。
作成と送信が完了すると、契約オブジェクトリストビューで契約を確認できます。
- 「契約書」タブをクリックします。
- 下向き矢印(▼)をクリックし、メニューから「すべて」を選択します。
すべての契約が一覧表示されます。
列ヘッダーをクリックすると、契約名またはステータスを基準にして契約を並べ替えできます。
契約の一括送信、更新および管理
契約オブジェクトリストビューには、(任意の契約レコードに対して一度に 200 の)一括操作を実行できるオプションがあります。以下のアクションを実行できます。
- 所有者を変更
- 契約書をキャンセル
- 契約書を削除
- 契約書を送信
- リマインダーを送信
- 契約を更新
v18 またはそれ以前の Salesforce 向け Adobe Sign パッケージを使用している場合、契約の一括管理でおこなう最初の手順は、上のリストにあるボタンオプションの公開です (バージョン 19 では、これらのオプションがデフォルトで設定されています)。
これをおこなうには、次の手順に従います。
- セットアップ/ビルド/作成/オブジェクトに移動します。
- 契約オブジェクトのラベルをクリックします。
3.ページ最上部のレイアウトを検索リンクをクリックして、そのセクションに移動します。
4.契約一覧表示の編集リンクをクリックします。
5.契約一覧に追加する一括更新ボタンを選択して、選択されたボタンセクションに追加します。
6.「保存」をクリックします。
複数の契約を操作するには:
1.「契約」タブをクリックして契約一覧を開きます。
2.下向き矢印(▼)をクリックし、メニューから「すべて」を選択します。
3.アクションを実行する各契約を選択します。
○ 最上部にある契約名の隣のチェックボックスをオンにすると、現在表示されているすべてのレコードを選択できます。
4.実行するアクションをクリックします。
特定のアクションは許可されていません。例えば、既に署名されている契約はキャンセルできません。また、既に送信されている契約は送信できません。このようなアクションを実行しようとすると、契約レコードページにエラーメッセージが表示されます。
アクションリンクをクリックするとページが更新され、アクションの概要とその対象となる契約が表示されます。
5.「送信」をクリックしてアクションを実行します。
ボタンをクリックすると、このアクションを実行してよいかどうかの確認を求められます。実行する場合は、「OK」をクリックします。
アクションが処理中であることを示す実行後メッセージが表示されます。