概要
エンタープライズおよび法人階層アカウントの管理者は、「確認して署名」電子メールをカスタマイズして、送信者や追加の受信者の電子メールアドレスの表示を無効にすることができます。
デフォルトでは、受信者が契約書の操作を要求された場合、送信者の電子メールと、追加の受信者(最大 4 人)のリストが電子メール本文に表示されます。
例えば、次の契約書設定では、契約書が 6 人の受信者に送信されることがわかります。
受信者が受信した電子メールには、送信者とその電子メールアドレスが表示されます(電子メールアドレスは、青色でハイライトされます)。さらに、契約書の送信先である他の受信者(最大 4 人)の電子メールが表示されます(黄色でハイライトされます)。
上記の電子メールの例でわかるように、次の受信者の電子メールアドレスのみが 4 つのみ表示されます。追加の受信者は、「と他 X つの送信先」のようにまとめられます。
設定オプション
電子メールアドレスの表示を無効にするオプションは、エンタープライズおよび法人階層アカウントのアカウントレベルおよびグループレベルで有効にすることができます。
- すべてのグループは、デフォルトでアカウント設定を継承します。
- グループは、継承された値から明示的に設定を変更することができ、グループレベルの設定は、グループから送信されるすべての契約書に適用されます。
この設定は、受信者に送信された最初の「確認して署名」電子メールにのみ影響します。以下に、様々な設定効果の例を示します。
送信者の情報のみが非表示になっている場合は、契約書メッセージと他の受信者に関する段落のみが電子メールに含まれます。
受信者情報のみが非表示になっている場合は、契約書メッセージと送信者の名前/電子メールのみが表示されます。
その他の受信者に関する段落全体が、電子メールから削除されます。