Acrobat を開いて、メニュー /ヘルプ/アップデートの有無をチェックを選択します。
Windows と macOS での Acrobat のクラッシュを修正する方法について説明します。
Acrobat の起動時、ファイルを開く際、または文書の作業中にクラッシュする可能性があります。これらのクラッシュは、更新されていないソフトウェア、インストールの問題、システムの競合、またはライセンスの問題によって発生します。Windows および macOS のアップデート、修復、ライセンスリセット、および Acrobat Diagnostics ツールを使用して、問題を特定し、問題を解決することができます。
Acrobat または Acrobat Reader がクラッシュして、クラッシュレポートダイアログが表示された場合は、「レポートを送信」を選択して、詳細情報をアドビと共有します。
クラッシュダイアログボックスが表示されない場合は、クラッシュログと診断ファイルを Acrobat プロセスから収集します。これらのファイルをアドビサポートチームに送信するか、コミュニティフォーラムのエキスパートに問い合わせます。
Acrobat のバージョンが古い
旧バージョンの Acrobat を使用すると、互換性の問題が原因でクラッシュする可能性があります。
Acrobat のアップデート方法を見る
Acrobat をアップデートするには、次の手順に従います。
- Windows では、メニュー
/ヘルプ/アップデートの有無をチェックを選択し、画面の手順に従って最新バージョンをインストールします。
- macOS では、ヘルプ/アップデートの有無をチェックに進み、画面の手順に従って最新バージョンをインストールします。
オペレーティングシステムが古い
Windows または macOS の旧バージョンを使用していると、Acrobat のクラッシュの原因となる可能性があります。OS を最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。
手順については、公式の Windows アップデートガイドまたは macOS アップデートガイドを参照してください。
Acrobat インストールの破損(Windows のみ)
インストールファイルの破損、コンポーネントの欠如、設定ミスが原因で、Acrobat がクラッシュまたはフリーズする可能性があります。
Acrobat の修復方法を見る
Acrobat のインストールを修復するには、次の手順に従います。
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使用できるアップデートがあれば、「ダウンロード」を選択します。
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画面の手順に従って、アップデートをダウンロードします。
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アップデートをインストールしたら、アップデート完了ダイアログボックスで「閉じる」を選択します。
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コンピュータを再起動して、Acrobat を起動します。
ライセンスが無効だったり期限が切れていることが原因で、Acrobat がクラッシュする可能性があります。 アドビアカウントのアクティベーションステータスを確認するには、アドビアカウントプランをチェクして、Acrobat ライセンスが有効でアクティベートされていることを確認します。
サブスクリプションとアカウント設定の管理方法については、こちらをご覧ください。
Acrobat へのログイン時にクラッシュしたり、サブスクリプションの認証に失敗する場合は、ライセンスファイルをリセットしてみてください。
ライセンスファイルのリフレッシュ方法を見る
ライセンスファイルをリセットするには、次の手順に従います。
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Adobe Acrobat を閉じます。
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Command + Space キーを押して、「キーチェーンアクセス」と入力します。
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サイドバーから「システム」を選択します。
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右側のパネルで、Adobe User Info や Adobe App Info などのエントリーを右クリックして、「削除」を選択します。
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Acrobat を再起動し、アカウント資格情報を使用してログインします。
問題が解決しない場合は、Acrobat Diagnostics ツールでログとシステムデータを収集します。
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Acrobat を開いて、ヘルプ/Acrobat のトラブルシューティングを選択します。
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「はい」を選択して、Acrobat Diagnostics ツールを起動します。
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「診断開始」を選択します。
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クラッシュの原因となるタスクを実行して、「診断停止」を選択します。
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必要なフィールドに情報を入力し、「ログを共有」を選択します。
問題が解決しない場合は、Acrobat Diagnostics ツールでログとシステムデータを収集します。
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Acrobat を開いて、ヘルプ/Acrobat のトラブルシューティングを選択します。
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「はい」を選択して、Acrobat Diagnostics ツールを起動します。
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「診断開始」を選択します。
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クラッシュの原因となるタスクを実行して、「診断停止」を選択します。
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必要なフィールドに情報を入力し、「ログを共有」を選択します。
「 Acrobat のトラブルシューティング 」オプションが表示されない場合は、環境設定/一般を選択して、「アドビとのメッセージ」から「トラブルシューティングを有効にする」を選択します。Acrobat の起動時にクラッシュした場合は、Acrobat Diagnostics ツール をダウンロードして実行します。