Acrobat または Reader のクラッシュレポートダイアログボックスを表示するための環境設定の方法

クラッシュレポートについて

Acrobat または Reader に問題が発生した場合、Adobe Crash Reporter ダイアログでクラッシュレポートを提出できます。Adobe Crash Reporter は、クラッシュの発生時に行われていたアプリケーションの作業のログを収集することができます。収集された情報はデータベースにアップロードされるため、エンジニアリングチームは、その情報を使用してクラッシュを分析し解決策を策定できます。

Windows の Crash Reporter ダイアログ
Windows のクラッシュレポートダイアログ

macOS のクラッシュレポートダイアログ
macOS のクラッシュレポートダイアログ

Crash Reporter ダイアログが表示されない場合、ダイアログを表示しないオプションが選択されている可能性があります。次の手順に従い、クラッシュレポートダイアログを常に表示するように環境設定を行います。

Windows でクラッシュレポートダイアログを表示するための環境設定の方法

  1. スタートファイル名を指定して実行をクリックします。

  2. cmd と入力してから、「OK」をクリックします。

  3. コマンドプロンプトに次のコマンドを入力して、Enter キーを押します。

    REG ADD HKEY_CURRENT_USER\Software\Adobe\CommonFiles\CRLog /v "Never Ask" /t REG_SZ /d 0

    その他に、次の値を指定できます。

    キー 詳細 指定可能な値 アクション(追加処理順)
    今後表示しない クラッシュダイアログの表示を制御 0 クラッシュダイアログを表示
    1 クラッシュダイアログを非表示
    最終送信ステータス
    前のクラッシュレポートとともにユーザーアクションを保存
    0 前のクラッシュレポートを送信しない
    1 前のクラッシュレポートを送信
  4. Value Never Ask exists, overwrite(Yes/No)?」というメッセージが表示されたら、「Yes」を選択します。

macOS でクラッシュレポートダイアログを表示するための環境設定の方法

  1. Cmd を押しながら Acrobat/Reader アプリケーションアイコンをクリックし、「パッケージの内容を表示」を選択します。

  2. 内容フレームワークAdobeCrashReporter.framework の順に選択します。

  3. Cmd を押しながら、AdobeCrashReporter というエイリアスをクリックし、「オリジナルを表示」を選択します。

  4. Adobe Crash Reporter
    をダブルクリックします。

    Crash Reporter

    注意:
    注意:

    これは赤い A アプリアイコンです。黒い AdobeCrashReporter UNIX 実行ファイルと間違えないようにしてください。

  5. このダイアログを常に表示」を選択し、「完了」をクリックします。

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