Adobe XD 機能制限ライセンス

Creative Cloud ライセンスと比較した、機能制限ライセンス（FRL）での XD のインターフェイス、機能、およびワークフローの違いについて説明します。

一般的に、XD クラウドドキュメントおよび Creative Cloud ライブラリに関連するワークフローは、FRL 環境では使用できません。FRL の一般的な説明については、機能制限ライセンス | 概要を参照してください。

FRL バージョンを使用しているかどうかを確認するには、次の場所に移動して、バージョン番号の横に FRL が表示されているかどうかを確認します。

macOS：XD／XD について

Windows：ヘルプ／XD について

FRL ライセンスのいくつかのリリースのため、新機能とバグ修正を含む毎月の更新が遅れる予定です。このような制限は、Creative Cloud サブスクリプションユーザーにはなく直ちにアップデートを利用できます。

ヘルプメニュー

FRL で異なる機能：
Adobe アカウントを管理できません。	FRL アカウントに関連するクエリについては、組織の IT 管理者にお問い合わせください。
XD アプリを更新することはできません。	FRL のアップデートが利用可能になったときに、IT 管理者が組織のポリシーに従って更新をコンピューターにプッシュします。

FRL で異なる機能：
クラウドドキュメントは Creative Cloud のネイティブ機能であるため、FRL でクラウドドキュメントは作成できません。	ローカルの XD ドキュメントを作成します。次に、組織の共有ドライブまたはファイル共有サービスを使用して、共有します。

FRL で異なる機能：
定期的に自動保存される XD クラウドドキュメントとは異なり、ローカル XD ドキュメントは自動保存されません。	データの損失を防ぐために、ローカルの XD ドキュメントを定期的に保存してください。
ドキュメント履歴を確認できません。	—
デバイスをまたいだ作業や、共同作業者とシームレスな連携が可能な Creative Cloud ライブラリを使用することはできません。	—
ドキュメントを Creative Cloud 上のアセットにリンクすることはできません。	—

FRL で異なる機能：
共同作業環境でアセットの一貫性を維持するのに役立つデザインアセットを Creative Cloud ライブラリに公開することはできません。	ライブラリパネルの「ドキュメントアセット」セクションにアセットを追加できます。アセットを追加したら、ライブラリパネルの検索オプションとフィルターオプションを使用して、アセットを見つけます。

FRL で異なる機能：
プラグインをインストールまたは作成することはできません。 200 を超える XD プラグインを提供する Adobe Creative Cloud マーケットプレイスは利用できません。	IT 管理者によってデプロイされたすべてのプラグインを表示できます。 IT 管理者によって現在パッケージ化されているプラグインを見つけることができます。

プラグインを作成したり、サードパーティのプラグインをパッケージ化したりする場合は、組織の IT 管理者に連絡してください。

FRL で異なる機能：
デザインスペックやプロトタイプを関係者と直接共有してフィードバックを収集することはできません。	関係者と共同作業するには、デザインスペックとプロトタイプの書き出しを共有フォルダーに対して行い、HTTP（またはHTTPS）サーバーでホストします。
ローカルの XD ドキュメントに他のユーザーを招待して共同編集することはできません。共同編集については、デザインの共同作業と共同編集を参照してください。	—