PDF 内の 3D コンテンツの再生の有効化
3D コンテンツを含む PDF を開くと、文書を信頼する場合に、この機能を有効にするように求められます。
現在の文書のマルチメディアおよび 3D コンテンツの再生を有効にするには:
「オプション」ドロップダウンボタンを選択し、次のいずれかのオプションを選択します。
- 今回のみこの文書を信頼する
- 常にこの文書を信頼する
マルチメディアおよび 3D コンテンツの再生を完全に有効にするには、お使いのオペレーティングシステム用の手順に従います。
- Command + K(macOS)またはCtrl + K(Windows)を押して「環境設定」を開きます。左側のサイドバーで「マルチメディアと 3D」オプションを選択します。「マルチメディアおよび 3D コンテンツの再生を有効にする」を選択します。
信頼済みコンテンツの 3D コンテンツの有効化
3D コンテンツは信頼フレームワークに統合されたので、3D が有効になっていない場合でも、信頼済みコンテンツの 3D コンテンツを表示できるようになりました。この機能は次のように動作します。
- 3D コンテンツをオフにします。
- 編集/環境設定/セキュリティ (拡張)/セキュリティ特権の場所パネルを選択して、ファイル、フォルダーおよびホストをセキュリティ特権の場所として信頼します。
- 3D コンテンツを含む PDF を開いたときに:
- ファイルや場所がセキュリティ特権の場所にある場合は、3D コンテンツがレンダリングされます。
信頼済みでない場合は、黄色いバーが表示され、「3D コンテンツは無効になっています。この文書を信頼できる場合は、この機能を有効にしてください。」というメッセージが示されます。「オプション」ボタンで、現在の文書に対して「今回のみこの文書を信頼する」および「常にこの文書を信頼する」というオプションを指定できます。
エンタープライズ IT 固有の構成
エンタープライズ IT は、HKCU\Software\Adobe\Acrobat Reader\<version>\3D\bEnable3DContent でエンドユーザー設定を構成できます。また、HKLM\SOFTWARE\Policies\Adobe\(product name)\(version)\FeatureLockDown\bEnable3D で、ユーザーが設定を変更できないように、3D レンダリングを無効にしてロックすることもできます。