Microsoft Intune を使用した macOS のアドビパッケージのデプロイ

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最終更新日 : 2025年4月18日

エンタープライズ版およびグループ版に適用されます。

Microsoft Intune を使用して、Adobe Admin Console で作成した macOS フラットパッケージをデプロイする方法について説明します。

前提条件

Microsoft Intune を使用するには、次の条件が満たされていることを確認してください。

Microsoft Intune へのアクセス：Microsoft Intune ポータルでデバイスとアプリケーションを管理するための管理者権限があることを確認します。
macOS PKG ファイル：Adobe Admin Console の「パッケージ」セクションからフラットパッケージをダウンロードします。パッケージは、「生成済みのパッケージ」セクション（シングルアプリケーションまたはテンプレート）からダウンロードするか、「開始」ワークフローから直接ダウンロードします。
Microsoft Intunes は 8 GB を超えるパッケージをサポートしていないため、パッケージサイズが 8 GB を超えないことを確認してください。
管理対象の macOS デバイス：Microsoft ドキュメントで説明されているように、macOS デバイスを Microsoft Intune に登録します。
Microsoft Intune 企業ポータル：Microsoft Intune 企業ポータルアプリがターゲットデバイスにインストールされていることを確認します。

詳しくは、「Intune アプリの前提条件」を参照してください。

Microsoft Intune へのログイン：
- Microsoft Endpoint Manager 管理センターを開きます。
- アプリ／macOS に移動します。
新しいアプリの追加：macOS アプリウィンドウで、追加／macOS アプリ（PKG）を選択します。次に、「選択」をクリックします。
PKG ファイルのアップロード：アプリの追加画面で、「アプリパッケージファイルを選択」をクリックし、PKG ファイルをアップロードします。Microsoft Intune によってファイルが検証されます。

ヒント :

検証中のエラーを避けるために、PKG ファイルが 8 GB 未満であることを確認します。

アプリ情報の設定：「アプリ情報」フィールドに必要な詳細を入力します。

名前	アプリのわかりやすい名前を入力します。パッケージ名が事前に入力されています。
説明	アプリに関する関連情報を含めます。
発行者	アプリのパブリッシャーを指定します。
カテゴリ	必要に応じて、整理しやすいようにカテゴリを割り当てます。
開発者	開発者の名前を入力します。

検出ルールの管理：
- 検出ルールで、「アプリのバージョンを無視」が「はい」として選択されていることを確認します。
- 「アプリバンドル ID」で com.adobe.packages.install を入力し、「アプリのバージョン」で任意の数値を入力します。
割り当て：アプリをユーザーまたはデバイスグループに割り当てます。次のいずれかのデプロイメントオプションを選択します。
- 登録済みデバイスで使用可能：ユーザーは企業ポータルからアプリをインストールできます。
- 必須：割り当てられたデバイスにアプリを自動的にデプロイします。
確認 + 作成：アプリの設定を確認し、「作成」を選択して保存します。

保存すると、Microsoft Intunes によってパッケージがアップロードされ、通知が送信されます。しばらくしてから、アプリ／macOS でパッケージを確認できます。

Microsoft Intune 管理センターに移動します。アプリ／macOS に移動します。
デプロイされたアプリを選択して、そのステータスを表示します。
「モニター」セクションの「デバイスのインストールステータス」タブと「ユーザーのインストールステータス」タブで、デプロイメントのインサイトを確認します。
デプロイメントに関する問題のトラブルシューティング：
- デバイスが準拠していない：デバイスが前提条件を満たしていることを確認してください。
- アプリのインストール失敗：Microsoft Intune ログと macOS コンソールログでエラーを確認してください。