- 管理ページのユーザビリティの向上 - 管理ページがアップデートされて、「ひと目で確認」のデータ表示が改善されました。
メモまたはリマインダーがトランザクションに添付されていることを示すアイコンが追加されました。 アイコンにカーソルを合わせると、各契約書に関連付けられている重要なメタデータがすばやく表示されます。 アイコンをクリックして操作を実行します。
検索対象オブジェクト(例:メモ)によって返されるデータセットを制限する詳細フィルタリングが、検索機能に追加されました。
- 契約書 URL のセキュリティを向上 - 電子メールで送信され、契約書/PDF を示す URL に、リンクが期限切れになる有効期間を設定できるようになりました(デフォルトは 7 日、最大値は 90 日)。期限切れのリンクにアクセスを試みた受信者には、受信者の電子メールアドレスに配信される新しい電子メール(新しいリンクを含む)をリクエストできるポッアップダイアログがトリガーされます。このアクションでは、新しい電子メール/リンクをリダイレクトできません。
- この設定は URL の期限切れにのみ適用され、契約書自体の有効期間と有効性には影響しません。
- この機能の導入前に送信された契約書は、この設定の影響を受けません。
- 契約書共有のセキュリティを向上 - 契約書共有に、アカウントの外部の当事者との共有を制限する追加のコントロールがあります。
- 契約書を外部当事者と共有できる回数を制御。
- 無料版:2 回
- 体験版:5 回
- 個人版:10 回
- 小規模法人版:10 回
- 法人版:20 回
- 大規模法人版:20 回
- 契約書を共有する外部当事者の能力を制御。
- 契約書を外部当事者と共有できる回数を制御。
この機能の導入前にコミットされた契約共有はカウントされません。
- 新規トラストサービスプロバイダー - SPID(イタリア)、MitID(デンマーク)は、最も高い標準とコンプライアンス要件を満たす安全なデジタル署名を適用するための証明書を提供する、Cloud Signature Consortium の新しいトラストサービスプロバイダーです。
エクスペリエンスの変更
- 新しいホームページと管理ページが標準インターフェイスになります - Adobe Sign では、ホームページと管理ページの従来のエクスペリエンスが廃止されました。すべてのアカウントが最新のエクスペリエンスに移行されました。
従来のインターフェイスに戻すオプションが削除されており、今後は、新しいユーザーインターフェイスのみがサポートされます。
- 管理ページのクイックアクセスアクションボタンが更新されました — ユーザビリティの更新の一環として、管理ページにメモとリマインダーのアイコンが追加されたため、クイックアクションが再設計されて類似したルックアンドフィールが採用されました。
- 署名フィールドのコントラストを向上 - 署名欄の青いフォントは、アクセシビリティ AA 規格(4.5:1)に準拠してコントラストを強くするために暗くなります。
解決された問題
問題 |
説明 |
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4283949 | 概要:ADA 準拠フィールドで作成された PDF が、Adobe Sign で処理された場合、ADA 準拠フィールドに変換されない。 |
修正:フィールドに適切なタイプ(スパンやリンクなど)、フィールドの内容から派生したタイトル、タイトルに一致する代替テキストを含む新しいタグ付けツリーを使用して、アップロードされた PDF のアクセシビリティ機能を維持する新しい設定が導入されました。タグ文字列は、契約書のロケールに従ってローカライズされます。アクセシビリティ機能を持たない PDF には、アップロード時に Adobe Sign プロセスによるこれらの機能は付与されません。 | |
4295359/4323894 | 概要:リトアニア語とドイツ語のアルファベットの一部の文字(č、ė、ß)が、依存するライブラリのいずれかによって適切に処理されなかったため、印刷された署名文字列で文字が省略されてしまった。 |
修正:ライブラリが更新され、該当の文字が正しく処理され、署名文字列で適切にレンダリングされるようになりました。 | |
4304412 | 概要:OAuth 認可ポップアップが閉じられた後、プライベート CSC プロバイダーのエクスペリエンスが適切に認可ボタンを無効にしないため、ユーザーが再度「許可」をクリックし、署名をキャプチャしても「読み込み中」ループが発生して終了しない。 |
修正:コードを更新し、バックグラウンド画面が使用可能になったときにリダイレクト実行中に長く使用できない状態が続く場合に、許可アクションを無効にできるようにしました。 | |
4308773 | 概要:iOS モバイルアプリケーションにサインインすると、キューに入っているリクエストが複数回送信されるオフライン同期イベントのために、受信者の署名が完了した後に「AUTO_CANCELLED_CONVERSION_PROBLEM」が発生することがある。 |
修正:コンバージョンがタイムアウトしたときに同じ参加 ID のコンバージョンプロセスが正常に完了したかどうかを評価するように、サーバーサイドのコードが追加されました。これにより、競合が適切に解決されます。 |
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4311477 | 概要:完成したドキュメントのフィールド情報が、使用可能な方法でスクリーンリーダーに表示されない。 |
修正:アップロードされた PDF のアクセシビリティ機能を保持する新しい設定が導入されました。この設定には、最終処理で読み取り可能な XObjects に変換されるフィールド注釈を含む新しいタグ付けツリーが使用されています。 | |
4316462 | 概要:BioPharma の設定で送信された一部の契約書が、Active Directory フェデレーションサービスによって認証が管理されたときに再認証を強制されない。これは、ADFS の設定方法によって決まり、強制認証がその指示をバイパスするように設定されている場合に発生します。 |
修正:ForceAuthn 属性と ACR を組み合わせて要求するようにコードが追加され、再認証プロセスが強制されるようになりました。 | |
4317635 | 概要:複数の署名/初期フィールドがあるドキュメントで、後続の署名/初期フィールドをクリックすると前のフィールドに画面ロールバックされる。 |
修正:コードを更新し、特定のフィールドにコンテンツを適用した後、次のフィールドのフォーカスを適切に解決するようにしました。 | |
4319974 | 概要:API 呼び出しがセッション値ではなくアプリケーション値に戻ってしまうため、GET /signingurl v6 REST API を使用して signingurl を取得したときに、署名ページのロケールセレクターが表示されたままになる。 |
修正:API 呼び出しを更新し、アプリケーションではなくセッション(API ユーザー)から設定値を取得するようにしました。 | |
4320942 | 概要:デジタル署名と複製フィールド付きで作成された契約書で、(複製されたフィールド配列の)親フィールドを編集できる署名付きドキュメントが作成される場合がある。 |
修正:複製されたフィールド配列の親フィールドが読み取り専用に設定されました。 | |
4321067 | 概要:契約書電子メールにおいて、Display_Email の値が設定されているアカウントで、(電子メール値の表示ではなく)発信者の電子メールが閲覧されてしまう。 |
修正:ユーザー ID が参加者のユーザー ID と現在のユーザー ID の間で比較され、送信メールのアカウントに対して Display_Email 値が返されるようになりました(値がデフォルト値以外に設定されている場合)。 | |
4321335 | 概要:契約が複数回委任された場合に、一部の契約書で CSC デジタル署名が許可されない。 |
修正:署名プロセスにコードを追加して受信者間をループするようにし、署名フェーズが委任された参加に適していることを確認するようにしました。 | |
4322749/4329156 |
概要:転送された web フォームが、ApiUserID の更新に失敗するため、新しい所有者の web フックをトリガーしない。 |
修正:web フォームの転送に関するコードが更新され、オブジェクトの転送時に web フォームの UserID が確実に更新されるようになりました。 | |
4323013 | 概要:web フォームに対してドキュメントの可視性が制限されているアカウントで、API を介して web フォームを作成し、「管理」ページからそのフォームを表示しようとすると、「このドキュメントはまだ利用できません」というエラーがトリガーされることがある。 |
修正:web フォームとドキュメントの可視性制限に関連するいくつかの設定でコードが調整され、競合が解消されました。 | |
4323749 |
概要:送信者が認証を必要とする署名者としての契約を変更すると、システムは送信者のセッションを認証済みとして認識せず、サーバーエラーが表示されることがある。 |
修正:ワークフローがトランザクションのプロパティをチェックし、送信者の認証要件を正しく理解して実施するように、「契約書の修正」コードを更新しました。 | |
4324497 | 概要:UMG が有効になっているアカウントのユーザーが、カスタムワークフローの作成時に追加された(プライマリではない)グループの既存の共有ライブラリテンプレートのすべてを表示できない場合がある。 |
修正:ワークフローの作成時に、すべてのアクティブなグループ ID とそれぞれのアセットを識別するためのコードが改善されました。 | |
4325294 |
概要:Adobe Admin Console でユーザーを管理するアカウントで、デフォルトのリマインダーが管理者によって設定されたときに、「作成」ページでリマインダーを設定するオプションが表示されてしまう。 |
修正:管理 UI でデフォルト値が定義されるときに、リマインダーオプションが適切に非表示になるようにコードが更新されました。 | |
4325826 |
概要:英語以外の言語で「レポート」の返されたデータが正しくフィルタリングされない。 |
修正:静的な英語パラメーターを使用する代わりに、環境ロケールをフィルタリングパラメーターとして利用するようにコードが更新されました。 |
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4326335 |
概要:トランザクション消費レポートに請求不可能な契約が含まれてしまう。 |
修正:レポートクエリが改善され、請求不可能なトランザクションが除外されました。 | |
4326406 |
概要:ハイブリッド署名ワークフローで、受信者のレポートに認証情報が保持されない。 |
修正:ハイブリッドワークフローの背後にあるコードが更新され、認証情報がキャプチャされて保持され、レポートが正しい値を返すようになりました。 | |
4326725 |
概要:送信者が受信者の 1 人で、トランザクションで置換された場合、コードが置換された署名者を「置換者」と間違って表示するため、「レポート」タブによりレポートされる受信者の数が 1 人減に変更されることがある。 |
修正:置換署名者コードが更新され、置換する受信者を署名者のロールとして正しく識別できるようになりました。 | |
4327494 |
概要:グループレベルの管理者は、「自分のユーザーグループのデータのみ」設定が有効になっている場合、デフォルトグループのユーザーのレポートデータを表示できる。 |
修正:レポート CSV を生成するためのレポートコードが更新され、要求元の管理者に関連するデータのみが正しくキャプチャされるようになりました。 | |
4327780 |
概要:「イベント」および「イベントの概要」に、未検証(ただし署名済み)の web フォームが、完了(署名済み)契約書として含まれていない。 |
修正:完了した契約書を評価するコードが更新され、署名済みの完了(ただし未検証の)web フォームが含まれるようになりました。 | |
4328045 |
概要:送信者を受信者の 1 人として契約書を送信し、「電子メールの表示」設定をデフォルト以外の値に設定すると、送信者が「オーサリング」ページから「作成」ページに戻ろうとした場合、契約書の送信に失敗することがある。 |
修正:「作成」ページへ戻るナビゲーションを制御するワークフローが更新され、「電子メールを表示」の値で電子メール値がマスクされたときに送信者を適切に管理できるようになりました。 | |
4328110 |
概要:署名サイクルに複数回記載されている場合に、署名済みおよびファイル済みの重複した電子メールが同じ受信者に送信されてしまうことがある。 |
修正:メール配信プロセスが改善され、重複する受信者の電子メール値が評価され、1 回のトランザクションに対して、最終的な電子メールのコピーが 1 通だけ配信されるようになりました。 | |
4328313 |
概要:契約書の「メッセージ」フィールドに完全な HTML リンクを追加すると、一部の電子メールクライアントがその文字列をクリック可能なリンクに変換することがある。この機能は設計された機能ではなく、後続のコードが追加されて、この効果が阻止され、契約書のメッセージフィールドにバグと思われるものが作成された。 |
修正:電子メールのメッセージにハイパーリンクを正しく表示するための設定が追加されました。この設定にはお客様はアクセスできないため、サポートまたはアカウントサクセスマネージャーが編集する必要があります。この設定は、大規模法人版および法人版サービスではデフォルトで有効になっています。 | |
4328950 |
概要:昨年 6 月に追加された新しいコードにより、「作成済み」ステートの一部のユーザーの電子メールアドレスが無効なものに変換されてしまうが、グローバル電子メールアドレスのディレクトリではユーザーへの正しい電子メールアドレスリンクが維持されている。このため、これらユーザーに契約書を送信すると、「管理」ページへの契約書の記載を阻止するユーザータイプとして振り分けられてしまう。 |
修正:問題が再発しないように複数のコード変更をインストールするとともに、この種の問題の原因となる状況を検出して警告するようにしました。単回使用の保留ユーザーに使用される電子メールアドレスの検出と、正しい電子メールアドレスの自動使用を含めるため、他のチェックが失敗したときに新しい無効なユーザーが作成されるのを防ぐようにしました。 |
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4329688 |
概要:複数のデジタル署名フィールドを使用してファイルを Adobe Sign にアップロードできるドキュメント作成プロセスがある。これらのフィールドは、最終 PDF で空白のフィールドとしてレンダリングされてしまう。 |
修正:内部ライブラリを更新して、変換されたドキュメントへの注釈を改善し、デジタル署名フィールドが 1 つだけ適用されるようにし、複数のフィールドが見つかった場合に適切なエラーがスローされるようになりました(予期される動作)。 | |
4329804 |
概要:ユーザークリーンアッププロセスの一環として、要求されたドメインを持つアカウントにある「保留中」ステータスのユーザーが、「作成済み」ステータスに変換されてしまい、ユーザーライセンスが使用されてしまう。 |
修正:クリーンアッププロセスによって変換されたユーザーは、「保留中」ステータスに戻りました。コードが追加され、要求されたドメイン内の「保留中」のユーザーが「作成済み」ステータスに変換されないようになりました。 | |
4329949 | 概要:オーサリングで非表示になっているフィールドや、検証エラーが含まれているフィールドで、表示できないエラーがトリガーされ、契約書の送信ができない。 |
修正:検証が適用されなくなりました。 | |
4331649 |
概要:1 つの名前(連続する 1 つの文字列)のみで web フォームに署名すると、サーバーエラーが発生する。 |
修正:web フォームにエラー処理を適用してユースケースを管理し、適切なエラーメッセージを適宜提供するようにしました。 | |
4334224 | 概要:「管理」ページからダウンロードした個々のフィールドに、最終的な .pdf 拡張子に加えて、ファイルの元の形式を含むファイル名が表示される。 |
修正:ダウンロード可能な最終 PDF ドキュメントを作成する際のファイルの名前付けプロセスが、以前のファイル拡張子を削除するように更新されました。 |
改善された機能
- レポートグラフとデータの書き出しの改善 - レポートインターフェイスが更新され、以下が可能になりました。
- 構成済みのグラフィカルレポート:
- 契約書:送信者、グループおよびワークフローによる契約書のアクティビティを追跡する 11 のレポート。
- トランザクションの消費(今後のリリースで実施予定):作成された契約書数をトラッキングする 4 つのレポート。
- ユーザー(今後のリリースで実施予定):ユーザー/グループの作成、ログインアクティビティ、および 1 日あたりの一意の送信者を示す 6 つのレポート。
- データの書き出しレポート:データの書き出しを使用すると、元のレポートタイプを選択し、フィルターを適用し、含める個々の列を選択することで、レポートの CSV ファイルの出力を定義できます。
- 構成済みのグラフィカルレポート:
- アカウントおよびグループレベルで使用できるオーサリング環境が改善されました — アプリケーション内のオーサリング環境には、アドホックの契約書オーサリングを強化するために設計された新しい外観を持つオプションの新しいエクスペリエンスが設けられています(最大 2 人の受信者)。新しい環境は現在、署名用に送信ワークフローのみに対応しており、Web フォーム、一括送信、またはライブラリテンプレートはサポートしていません。機能強化は次のとおりです。
- フィールドの配置:作成者は、フィールドタイプを選択し、クリックしてフィールドを複数回配置することで、同じ種類の複数のフィールドをより迅速に配置できます。
- フィールドコンテンツのより明確な表示(署名フィールド要素、日付フィールド形式など)。
- 選択したフィールドのプロパティが左側のレールに一覧表示され、表示と編集が容易になりました。
- 後続で配置されたフィールドの高さは、(同じフィールドタイプのうち)フィールドサイズが最後に変更されたフィールドの高さが自動的に採用されます。
- 後続で配置されたフィールドのフォントカラー、サイズ、スタイルは、最後にフォントプロパティが変更されたフィールドのフォントプロパティが自動的に採用されます(フォントを変更できるフィールドタイプにまたがる)。
- フィールドをクリックしてデフォルト値を入力するだけで、より簡単にデフォルト値を編集できます。
- 署名日以外の日付値を取得するための専用の日付フィールド
- 形式化された数字のプロパティと検証をすべて含む専用の数字フィールド
- Ctrl/Cmd キーを押しながら F キーを押すことによるテキスト検索
改善されたオーサリング環境では、現在、次のみをサポートしています。
- 契約書の送信時のフィールド配置(アドホックオーサリング)。一括送信、web フォーム、テンプレートオーサリングはまだサポートされていません。
- 最大 2 人の受信者。
- 制限されたフィールド数(最も一般的):
- 署名
- イニシャル
- 名前(署名から読み込まれた受信者の名前)
- メール(契約書の作成時に定義された受信者のメール)
- 署名日(署名が適用されたときにシステムによって挿入される)
- 文字列
- 数値
- 日付
- チェックボックス
- ラジオボタン
現在サポートされていない要素:
- 3 人以上の受信者がいる契約書
- 自己署名
- Web フォーム
- 一括送信
- ライブラリテンプレート
- テキストタグ
- 条件付きフィールド
- 計算フィールド
- 正規表現の検証
- 送信時に受信者名を定義 — アカウントおよびグループレベルの管理者は、送信者による契約書の設定時に受信者の電子メールアドレスとともに受信者名を含めるように要求できます。含まれる名前値は、受信者が署名フィールドを開いたときに署名パネルに読み込まれます。
- 受信者は、どのような場合も設定された名前値を編集できません。
- 契約書の送信者は、最初の署名が適用される前に名前値を編集できます。
- 送信者は、現在の受信者を置き換えて、新しい受信者の名前値を指定できます。
- Web フォームの副署名者にも必須の名前値を強制する — この機能を有効にすると、新しく作成した web フォームで、設定されている副署名者の名前値も要求されます。
この機能は、Acrobat Sign web アプリケーションを使用して作成された契約書と web フォームにのみ適用されます。
- 契約書および web フォームのデータを JSON で書き出し - REST v6 API を介して契約書または web フォームからデータを書き出すときに、CSV に加えて、書き出し形式として JSON を選択できるようになりました。
- 署名パスワードサポートの連絡先情報のカスタマイズ — 署名者の ID に署名パスワードを使用する場合に、受信者に提供される連絡先情報をカスタマイズします。デフォルトでは、送信者の電子メールアドレスが埋め込まれます。ただし、このタイプのサポートリクエストは、一元化されたサポートチームまたはパスワードを管理するセキュリティ担当者にリダイレクトする方が現実的です。アカウントレベルでもグループレベルでもカスタマイズできます。
- REMINDER_SENT Webhook イベント — 明示的に AGREEMENT_REMINDER_SENT イベントをサブスクライブするか、AGREEMENT_ALL をサブスクライブすることによって、REMINDER_SENT イベントに対して実行される新しい Webhook イベントが追加されました。
エクスペリエンスの変更
- Adobe Sign は、Adobe Acrobat Sign ソリューションにリブランドされました - Adobe Sign ブランドのインターフェイスとドキュメント参照が、Adobe Acrobat Sign ソリューション(または Acrobat Sign)に更新されました。
- このリブランディングは、サービスのいかなる機能にも影響しません(例えば、サービスのドメイン URL やメールアドレスには影響しません)。
- 統合パッケージのブランディングは、次回のパッケージ更新で更新されます。
署名証明書は、6 月リリースで新しい Acrobat Sign ブランディングに更新されます。
これは 4 月リリースでは更新されません。
- 消費者の情報開示同意書の更新されたテキスト — 消費者の情報開示に同意する際の受信者向けテキストが、次のように更新されました:私は消費者への情報開示および <会社名> と電子的に取引を実施することに同意します。
- 会社名を使用できない場合は、送信者の姓名が使用されます。
- 会社名も姓名も使用できない場合は、送信者の電子メールアドレスが使用されます。
- 会社名を使用できない場合は、送信者の姓名が使用されます。
- 署名者認証の最新化 — 署名者認証画面が改善され、パスワードまたは SMS 認証方法で認証するときに、サードパーティの Cookie を無効にしている受信者がブロックされなくなりました。また、様々なプラットフォームに対応できるように、エクスペリエンスも最新化されています。
解決された問題
問題 |
説明 |
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4293949 | 概要:招待をキャンセルしてアクセストークンを取り消すためのメッセージポップアップがテキストと正しく位置合わせされていません。 |
修正:メッセージが更新され、テキストが正しく整列されるようになりました。 | |
4301564 | 概要:「if」句を含み、さらに計算自体で now() 関数を含むフィールドを使用する計算フィールドは、署名が適用された後に表示されなくなります。署名は署名プロセスの間は表示されます。now() 関数から変換されたサーバー側の日付値が適切にレンダリングされません(クライアント側の値は適切にレンダリングされます)。その結果、無効な日付になり、フィールドが非表示になります。 |
修正:サーバー側の評価が強化され、now() 関数から渡された日付の数値を正しく変換および管理できるようになりました。 |
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4320113 | 概要:Acrobat でフォームを作成する際に、小数位を表示しないように書式設定されているテキストフィールドでも、契約書がアップロードされて署名用に送信されると、フィールド値に小数点以下が表示されます。 |
修正:Acrobat で作成された数字フィールドの書式設定を明示的に管理するための設定が追加されました。この設定はデフォルトで無効になっています。Acrobat で作成されたフォームを使用する際に数字の書式設定に問題がある場合は、サポートチームに連絡して、Acroforms の数字フィールドの書式設定を有効にするように依頼する必要があります。 |
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4322775 | 概要:設定が間違ったスコープに対して構成されているため、監査レポートで IP アドレスが収集および参照されません。 |
修正:設定スコープが適切な値に調整されました。 |
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4325183 | 概要:新しいレポートページが読み込まれたときのユーザーセッションのタイムアウトを許可すると、ページの更新で一般エラーが発生します。 |
修正:タイムアウト後のページの操作は、ログインページにリダイレクトされます。 |
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4326123 | 概要:API を使用して新しいユーザー ID を作成すると、内部システムが正しく通信しないため、一部のユーザーが新しい資格情報でログインできなくなります。 |
修正:Adobe システム間でユーザープロファイルを管理するための新しい設定が追加されました。この設定は、すべてのシャード/アカウントで有効になっています。 | |
4326126 | 概要:韓国語ロケールで、韓国語のエンコーディングフォントが誤ったグリフを返すことが原因で、署名済み文書の名前値が参加者スタンプで途切れてしまいます。 |
修正:マッピングライブラリが更新され、韓国語のグリフを正しくレンダリングするためのエンコーディングタイプが追加されました。 | |
4327886 | 概要:個人アカウントのユーザーが複数ライセンスアカウントに統合された場合、そのユーザーが管理者権限を保持できるようになります。 |
修正:別のアカウントに移行したユーザーの管理者権限を削除するコードが追加されました。 | |
4328663 | 概要:SAML が必須であるか、または SAML_ACTIVATE_PENDING_USERS = true が設定されている顧客のアカウントは、Acrobat Sign システムの一括編集機能を使用してユーザーを非アクティブ化することができません。ユーザー ID がアップデート後すぐに再アクティブ化されるからです。 |
修正:「作成済み」のユーザーのみを直ちにアクティブ化できるように、コードが追加されました。 | |
4329111 | 概要:タスクワーカーが正しく読み込まれていないため、テキストタグを使用したカスタム数式の検証が機能しません。 |
修正:コードが更新され、タスクワーカーが正しく読み込まれるようになりました。 | |
4331101 | 概要:印鑑の署名フィールドは常にユーザーのプロファイルから名前文字列を取得するため、Acrobat Sign システム内にプロファイルを持つ署名者は、他の署名タイプフィールドで署名文字列が編集されている場合に、印鑑フィールドの署名を正しく更新できません。 |
修正:他のすべてのフィールドと同様に、印鑑の署名文字列は、ユーザープロファイルに関連付けられなくなり、更新されません。 |
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4331119/4331631/4334671 | 概要:ボツワナ、バミューダ、スーダンの電話認証モーダルで国コードが欠落しています。 |
修正:ボツワナ、バミューダ、スーダンの国コードが追加されました。 |
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4331146 | 概要:REST v6 GET 契約書/displayUserSetMemberInfos は、メール値が必要なため、使用されている受信者数よりも多くの受信者を想定してワークフローが設計されていると、一部の下書きで空白になります。 |
修正:空のメール値を処理するコードが追加されました。 | |
4331149 | 概要:年間の制限のバックエンド設定でトランザクションタイプがデフォルト値の —1 に設定されている場合、Notarize トランザクションが登録されません。ただし、トランザクションが Notarize で管理されている場合、年間制限は適用されません。 |
修正:Notarize で管理されたトランザクションタイプの年間上限を無視し、送信設定ページに表示するようにしました。 | |
4332202 | 概要:プライバシー管理者が、最近移行されたユーザーからの契約書を検索したときに、「その他のエラーが発生しました」というメッセージが表示されることがあります。 |
修正:移行されたユーザーについて値が見つからないイベントをキャプチャして管理するために、エラーチェックが追加されました。 | |
4332303 | 概要:ユーザーアカウントが、ユーザーデータベースに保持されるメールアドレス内で大文字で作成される場合があります。 |
修正:あらゆる場合に、値は小文字で返されるようになりました。 | |
4333575 | 概要:ワークフロー(PHONE および ADOBE_SIGN)で定義された ID 検証方法が REST v5 または v6 GET /workflows/{workflowId} で返されません。 |
修正:欠落している ID 検証方法が JSON スキーマに追加されました。 | |
4333769 | 概要:グループ内の契約書または Web フォームを作成したユーザーは、そのグループから削除された場合、その契約書/Web フォームを編集するアクセス権がなくなります。 |
修正:コードが改善され、契約書/Web フォームを作成するユーザー ID で編集機能が保持され、元のグループ ID が確保されるようになりました。 | |
4333774 | 概要:GET /agreements/{agreementID}/documents が呼び出された場合、文書のバージョン参照が null 値であるため、デジタル署名で署名された複数ファイルの契約書が名前値を返しません。 |
修正:デジタル署名が含まれている契約書に、名前プロパティが正しく含まれました。複数の文書から作成された契約書の場合、API は引き続き、デジタル署名された契約書の単一の文書を返しますが、現在、その文書は「multidoc.pdf」という名前で一覧されます。 | |
4334814 | 概要:更新されることなく署名プロセスを完了した「全員」に割り当てられた通貨フィールドは、フィールドの null 値がフィールドの削除を引き起こすため、最終文書から削除されます。 |
修正:通貨フィールドの null 値を管理するためのチェックが追加されました。 | |
4335410/4335914 | 概要:一部の 1 回限り使用の保留ユーザーがアカウント ID を採択すると、彼らがそのアカウント内のユーザーとして表示されていました。 |
修正:データベーススクリプトが更新され、1 回限り使用の保留ユーザーはこれらのリストから除外されました。 | |
4335436 | 概要:オーケストレーターが接続に失敗したため、SG1 シャードは本番環境とサンドボックス環境を同期できません。 |
修正:オーケストレーターのサービスがシャードに正しく接続されました。 | |
4335442 | 概要:REST v6 の PUT /users/{userId} のエラーコード「MODIFYING_IMMUTABLE_FIELDS」が Swagger 文書に記載されていません。 |
修正:Swagger 文書が更新され、エラーメッセージが改善されました。 | |
4335782 | 概要:バイオ医薬業界標準対応設定が有効になっていると、ユーザータイプの署名の更新が他のフィールド(署名者名フィールドなど)と同期されません。これは、署名パネルが閉じられたときにブロードキャストされる名前変更イベントが、「署名の理由」コンポーネントでキャッチされないことが原因です。 |
修正:「署名の理由」コンポーネントが更新され、名前の変更前と変更後が正しく追跡されるようになりました。 | |
4336003 | 概要:2 人以上の参加者を含む Web フォームを生成し、デフォルトで KBA が有効になっている場合、「作成」ボタンをクリックするとエラーが発生します。これは、フォーム作成時に 2 番目の構成要素が定義されていないため、フォーム作成時に null ポインター例外が発生したためです |
修正:Java クラスの例外を解決する null ポインターチェックが追加されました。 | |
4336018 | 概要:暗黙的な委任イベントで一部の情報が欠落しているため、契約書が暗黙的に委任されると、API の結果は明示的な委任のエクスペリエンスとの一貫性が失われます。 |
修正:暗黙的な委任フローが改善され、明示的な委任と同様に動作します。 | |
4336037 | 概要:契約書 ID を取得した後に GET /signingUrls を呼び出すと、「AGREEMENT_NOT_SIGNABLE」ステータスが生成されることがあります。このステータスは、契約書が最終状態であることを示唆している場合があります。 |
修正:現在、このような場合にステータスをトリガーする条件は、「AGREEMENT_NOT_EXPOSED」ステータスのみをトリガーするようになりました。 |
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4336076 | 概要:署名エクスペリエンスで、「次のフィールドが必須」のテキストとボタンのコントラストが不十分です。 |
修正:ボタンとテキストが 4.5:1 のコントラストになるように変更されました。 | |
4336077 | 概要:参加者が受信者グループとしてマークされている場合、署名済み PDF に参加スタンプが表示されません。インデックス作成方法では、このスタンプの正しいパーツが検索されます。ただし、受信者グループがある場合、グループからランダムなパーツが取得され、それらが現在の署名者ではない場合があります。このような場合、値が null として割り当てられ、署名者のパーツが失敗することがあります。 |
修正:参加グループの正しい署名者のパーツを返すように、インデックス作成方法が変更されました。 |
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4337254 | 概要:受信者がクラウドサービスプロバイダー「BJCA」を介してデジタル署名をしている場合、一部の中国語のグリフのレンダリングに無効なフォントが使用されているため、署名プロセスを完了できません。 |
修正:レンダリングライブラリを更新し、グリフを正しくレンダリングして、署名プロセスを完了できるようになりました。 | |
4337616 | 概要:非アクティブユーザーに契約書を送信すると、Adobe Sign 認証で署名できない 1 回限り使用の保留ユーザーが作成されます。 |
修正:要求されたドメイン内の非アクティブなユーザーは、今後、1 回限り使用の保留ユーザーを生成しません。 | |
4337679 | 概要:署名後のユーザーのクリーンアップ中に、ユーザー ID を使用したバイオメトリック署名が削除されます。この結果、参加署名は単なる休止状態のプロキシとなり、呼び出されるとエラーが発生します。これは、契約書イベントのフェッチ中に、手書きデータを参照するために発生する可能性があります。 |
修正:値を読み取る前に実際に手書きがあるかどうかをチェックするコードが追加されました。 署名コンテンツを無効にするように、クリーンアップコードが更新されました。 | |
4337734 | 概要:キュラソー島(CW)の国 ISO コードが、電話認証に使用されると REST v6 API によって拒否されます。 |
修正:キュラソー島のコードが認証方法に追加され、使用できるようになりました。 | |
4337948 | 概要:かなり局所的にデータが破損したため、アクティブユーザーに契約書を送信すると、1 回限り使用の保留ユーザーが作成される可能性があります。 |
修正:データベースは手動で修正されました。 | |
4338735 | 概要:日本語の UI では、「コードを送信」ボタンのテキストに改行が含まれています。 |
修正:このボタンは 1 行しか許可しないように再設定されました。 | |
4340100 | 概要:送信ページのアクティブグループに対して「署名済み文書のパスワード保護」が「送信者に署名済み文書のパスワード保護を許可する」に設定されている場合でも、ユーザー設定がグループレベルの設定を上書きするため、UMG が有効なアカウントでは「設定により文書をパスワード保護する必要があることを義務付ける」がトリガーされることがあります。 |
修正:UMG が有効なアカウントのユーザーの場合、グループレベルの設定はユーザーレベルの設定よりも優先されます。 | |
4340558 | 概要:事前入力ドロップダウンフィールドとデジタル署名が存在する場合、契約書の送信後もドロップダウンは引き続き編集可能となっています。 |
修正:値を入力した後、ドロップダウンフィールドが読み取り専用になるように更新されました。 | |
4340659 | 概要:参加者の間違ったメールアドレスが使用されていても、正しいメールアドレスによく似ている場合(例:user@email.com が正しいが、顧客が user@email.com.us を入力した場合)、送信者がユーザーと契約書を共有しようとした後、正しいメールアドレスを入力するとエラー「1 人以上の共有者が既に参加者であるため、共有できません」が発生します。これは、メールの値を比較する方法が不正確なためです。 |
修正:このような場合に、より的確にユーザー ID を管理するために、より正確な方法が導入されました。 | |
4341111 | 概要:UMG が有効な場合、一括送信機能はグループ設定を正しく読み取らず、代わりに、すべての場合においてデフォルトのプライマリグループ設定に戻します。 |
修正:一括送信ワークフローの適切な(選択された)グループ設定を読み取るようにコードが更新されました。 | |
4341187 | 概要:印鑑のみで署名する署名者以外の参加者(例:承認者)は、署名時に入力された名前値を使用する代わりに、プロファイルから名前値を読み込みます。これは、完了した契約書をレビューするときに、管理ページに反映されます。 |
修正:管理ページには、署名時に入力した値が反映されるようになりました。 | |
4341807 | 概要:/signingUrls への応答で、DISPLAY_EMAIL バックエンド値が返されます。 |
修正:このコンテキストを考慮して、参加者のメールをキャプチャする機能が更新されました。 |
|
4341809 | 概要:受信者が署名の上にマウスポインターを置き、署名者の名前値が API を介して適用されると、「クリックして変更」ポップアップが表示されます。 |
修正:署名コードが更新され、このツールヒントは削除されました。 |
|
4341947 | 概要:一部の API 呼び出しが制限のしきい値を超えた場合に、応答本文に retryAfter がありません。 |
修正:管理方法が更新され、retryAfter 応答が含まれるようになりました。 |
|
4343205 | 概要:カスタムメールテンプレートと有効期限が 60 に設定されたリンクを使用して送信された契約書で、「新規リンクを送信」ボタンを使用すると、500 エラーが返されます。 |
修正:カスタムメールテンプレートと連携するリンクの有効期限機能が変更され、エラーは解消されました。 |
|
4343636 | 概要:他の署名サービスのデジタル署名オブジェクトを含む文書を使用して送信された契約書では、null ポインターの例外が原因で未処理のエラーが発生する場合があります。 |
修正:関連付けられたコードが更新され、ポインターの問題は適切に解決されました。 |
|
4343696 | 概要:参加者が「アップロードして送信」をクリックして文書をアップロードすると、参加値のない追加の文書のバージョンが作成されます。この契約書には参加が割り当てられていないため、作成から約 1 時間後に、契約書の自動取り消し(プロジェクトのタイムアウト)が発生します。 |
修正:参加なしの文書は作成されなくなりました。 |
|
4346378 | 概要:グループから削除されたユーザーは、自分で作成したライブラリテンプレートを使用できなくなります。 |
修正:ユーザーがライブラリテンプレートの作成者である場合にライブラリ文書のグループをフィルタリングしないように、ライブラリ方法が変更されました。 |
改善された機能
- デジタル ID 確認の改善 - Acrobat Signの ID ゲートウェイは、標準の OpenID Connect(OIDC)認証プロトコルを使用して、サードパーティ認証および ID 確認サービスに接続します。お客様は幅広い認証サービスから選択し、ニーズに最適な種類の ID 確認を活用できます。
- ID 確認サービスには、以下が含まれます。
- ビデオ ID 確認サービス
- ID 文書確認
- ナレッジベース認証サービス
- ID 情報は、オプションとして署名者 ID レポートに保存されます。
- ID 確認は個別の価格で提供され、ベンダーポリシーに従って使用されます。
- 認証トランザクションは、IDP から直接調達および請求されます。
- ID 確認サービスには、以下が含まれます。
- 新しい webhook
- AGREEMENT_EXPIRATION_UPDATED(API のみ) - 契約書の有効期限が更新されたときに、イベントに対して AGREEMENT_EXPIRATION_UPDATED が作成されます。 AGREEMENT_EXPIRATION_UPDATED は、 POST/webhooks API 呼び出しです。
- AGREEMENT_SIGNER_NAME_CHANGED_BY_SIGNER - AGREEMENT_SIGNER_NAME_CHANGED_BY_SIGNER webhook は、受信者が契約書に署名するときに、事前設定された名前値を変更した場合にトリガーされます。名前値は、API または送信時に受信者名を要求する機能を通じて事前に設定できます。
- カスタムワークフローデザイナーの更新 - カスタムワークフローデザイナーの更新には、以下が含まれます。
- ユーザーの複数グループ所属の認知UMG が有効になっているアカウントでは、次の操作を実行できます。
- グループ管理者は、(プライマリグループだけでなく)自分が管理者である任意のグループにワークフローを割り当てることができます。
- グループ管理者は、自分が管理者であるグループに割り当てられている任意のワークフローを編集できます。
- ワークフローにアクセスできるユーザーを定義する、ワークフロー範囲制御インターフェイスの更新。
- ワークフローが有効になっているグループ/ユーザーを示すテキストラベルが、「有効化対象」から「このワークフローを使用できるユーザー」に変更されました。
- アカウント内のすべてのグループ/ユーザーを含めるオプションのテキストラベルが、「すべてのグループ」から「組織内の任意のユーザー」に更新されました。
- 個別のグループを選択するために使用する一連のラジオボタンが、単一選択のドロップダウンメニューに変更され、テキストラベルは「選択したグループ」になりました。
- ユーザーの複数グループ所属の認知UMG が有効になっているアカウントでは、次の操作を実行できます。
- 電子メールの追跡ピクセルを無効にするオプション — エンタープライズ版レベルのアカウントでは、受信者の「確認して署名」電子メールテンプレートに埋め込まれた追跡ピクセルを無効にするようにサポートチームに依頼することができます。
- 電子メールのピクセルを無効にすると、「閲覧済み」イベントのトリガーが変更されます。
- ピクセルが有効になっている場合、「閲覧済み」イベントは、電子メールが開かれたときにトリガーされます。
- ピクセルが無効になっている場合、「閲覧済み」イベントは、契約書が(署名リンク経由で)開いたときにトリガーされます。
- 2022 年 6 月以降に作成されたすべてのサービスレベルの新しいアカウントでは、ピクセルはデフォルトで無効になります。
- 電子メールのピクセルを無効にすると、「閲覧済み」イベントのトリガーが変更されます。
- 署名とイニシャルに埋め込まれたハイパーリンクを無効にする — エンタープライズ版レベルのアカウントでは、署名およびイニシャルフィールドオブジェクトに埋め込まれたハイパーリンクを無効にするようにサポートチームに依頼することができます。これによりトランザクションの確認ページが開きます。
- 2022 年 6 月のリリース以降に作成されたすべてのアカウントでは、このリンクの設定は自動的に無効になります。
- 2022 年 6 月のリリースより前から存在するアカウントでは、従来の機能が引き続き使用されます。
- 2022 年 6 月のリリースより前から存在するアカウントでは、従来の機能が引き続き使用されます。
- ハイパーリンクを無効にしても、設定の調整前に完了した契約書にさかのぼって有効にはなりません。
- 無効にすると、埋め込みリンクをもう一度有効にすることはできません。
- 2022 年 6 月のリリース以降に作成されたすべてのアカウントでは、このリンクの設定は自動的に無効になります。
監査レポートで、アカウント/グループ/ユーザー設定からタイムゾーンのオフセットを適用するオプションは、アカウント(およびグループ)レベルで有効にできます。これを実行するには、アカウント設定/グローバル設定/このアカウントのユーザーが作成した契約書に使用するデフォルトのタイムゾーンを設定に進みます。
Acrobat Sign システムで既知の名前値を持つユーザー(通常は自分のアカウントのユーザー)に契約書を送信する場合、ユーザーのプロファイルの名前値が署名プロセスに自動的に挿入されます。
アカウントで、ユーザーが署名時に名前値を変更することを許可している場合、その変更が監査レポートに記録され、最初の名前値と更新された値も記録されます。 監査レポートで受信者の名前が繰り返し使用されるたびに、調整後の値が反映されます。
標準の電子サインには、契約書を署名、辞退、またはキャンセルする場合に、受信者が入力した理由が含まれるようになりました。
個々の契約書を共有すると、監査レポートにレコードが生成されます。このレコードには、契約書が共有された関係者に加えて、契約書を共有した参加者も含まれるようになりました。
契約書が最終ステータスになった後で契約書を共有しても、監査レポートは新しいレコードで更新されませんが、契約書のアクティビティログでは、引き続き共有アクティビティが追跡されます。
監査レコードは、リンクの有効期限が切れた後に受信者が新しい文書を要求するたびに表示されるようになりました。
契約書が最終ステータスに達すると、監査レポートが変更不可能になることに注意してください。契約書が最終ステータスに達した後に実行されたリマインダーおよび共有イベントは、監査レポートに反映されません。
エクスペリエンスの変更
- 期限切れの署名リンクは、1 時間あたり 10 件のリクエストに制限されています — 署名 URL の有効期限が切れると、受信者は 60 分間に最大 10 回、新しい URL を要求できます。
- 同じ 60 分の時間枠内で 10 回を超える要求を行った場合、新しい URL は送信されません。
- 10 個の署名要求がローリングタイムウィンドウに存在する場合、各要求には 60 分のタイマーが設定されています。
- 受信者名を要求機能の更新 — 新しい契約書の作成時に受信者名を要求する機能で、契約レベルの設定が保持されるようになりました。これにより、アカウント/グループレベルの設定が変更された場合でも、設定値が強制されます。
- 電子メールの有効期限ラベルの更新 — 受信者への電子メールの有効期限を示すテキストが更新され、有効期限まで契約書に署名できることが明確になりました。期限:{DATE} が最終期限:{DATE}に更新されました。
解決された問題
問題 |
説明 |
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4326356 | 概要:InDesign で作成した PDF フォームで、チェックを解除したチェックボックスのフィールドに「オフ」の値を指定すると、受信者がそのフィールドを編集できる場合に問題が発生する。 |
修正:PDF フォームを読み込む際に、チェックを解除したチェックボックスのフィールドでデフォルト値の「オフ」を無視します。 |
|
4329479 | 概要:iOS15 で Government ID の自撮り写真のキャプチャが失敗し、「顔が検出されません」というエラーが表示される。 |
修正:GovernmentID パッケージを更新し、このエラーに対処するためにコードを改善しました。 |
|
4330744 | 概要:アカウントの設定 ID とホームシャードが一致しないため、アカウント管理者がバイオ医薬業界標準対応設定を無効にできない。 |
修正:設定の不一致を修正するために、データベースを更新しました。 |
|
4332322 | 概要:KBA 使用を評価するときのロジック制御が不十分なため、消費された KBA トランザクションの数が不適切に増える可能性がある。 |
修正:正しい使用を反映するようにロジックが修正されました。 | |
4333689 | 概要:署名が試行されたときに API が署名可能な応答を送信しないため、Web フォーム作成者が最新の管理ページから Web フォームの副署名を委任できない。 |
修正:管理ページから呼び出されたときに署名者に正しい応答を送信するように、API を更新しました。 |
|
4333769 | 概要:グループが変更されると、ユーザーが Web フォーム(および契約書)を編集できなくなる。 |
修正:Web フォーム/作成者が契約書 ID への非アクティブなメンバーシップを持つ場合に、作成者の契約書を取得および編集する権限を変更しました。 |
|
4336080 | 概要:2 バイト文字を使用した署名の最終的な署名スタンプで署名日の一部が切り捨てられる場合がある。 |
修正:署名スタンプ全体に十分なスペースを確保するために、フィールドパラメーターを更新しました。 |
|
4338126 | 概要:必須パラメーターが従来のオブジェクト定義に含まれていないため、従来の管理ページで作成されたリマインダーの最新の管理ページで、「リマインダーをキャンセル」オプションが表示されない。 |
修正:従来のオブジェクトと最新の機能との違いをなくすために、コードを追加しました。 | |
4338227 | 概要:単一引用符文字を含むデフォルト値で定義されたドロップダウンフィールドが、有効なオプションとして登録されず、選択できない。 |
修正:単一引用符を含むデフォルト値を適切に管理するためのコードを追加しました。 |
|
4339667 | 概要:作成者が、事前入力フィールドを含むテンプレートから作成した処理中の Web フォームを変更できない。 |
修正:アクティブな Web フォームの変更時に事前入力フィールドをチェックしないためのコードを更新しました。 |
|
4341476 | 概要:レンダリングコードが契約書のプロパティテーブルから誤った値を取得したため、JASON ペイロードを介して契約書の作成が完了すると、有効期限が設定されない。 |
修正:正しい値を取得して有効期限として公開するようにコードを修正しました。 |
|
4343048 | 概要:サンドボックス環境および政府環境の Cookie 同意選択が保存されない。ユーザーは、認証するたびに同意しなければならない。 |
修正:ユーザーの Cookie 同意選択と更新が保存されます。 | |
4343954 | 概要:後で契約書名に読み込まれた Unicode タイトルを含む文書をアップロードすると、名前が 2 回追加されるため、PDF を適切に作成するための PDF 変換関数の文字列が長くなりすぎて PDF が変換されない。 |
修正:変換中に新しいタイトル文字列を作成する代わりに、元のタイトル文字列を使用するようにコードを変更しました。 |
|
4344568 | 概要:一部のグループレベルの電子メール設定が、アカウントレベルの設定を上書きするために更新されると、これらのパラメーターの上書き値の確認エラーが発生して保存できない。 |
修正:グループレベルの設定を更新したときに、上書き値を適切に確認するようにコードを更新しました。 |
|
4345297 | 概要:署名フィールドが負の座標で配置されているために、「デジタル署名を完了中にエラーが発生しました」というエラーが発生し、クラウド署名が失敗する場合がある。 |
修正:正しい座標でフィールドの場所が適切に計算されるように、コードを追加しました。 |
|
4345380 | 概要:「署名を辞退」オプションが無効になっている場合でも、署名を辞退する UI オプションが受信者に表示される。 |
修正:受信者が最初に契約書ページを読み込んだときに、UI の「署名を辞退」オプションが適切に非表示になるようにコードを更新しました。 |
|
4346217 | 概要:実行プログラムのスレッドが前回の使用時からテナント ID を更新しなかったため、不適切なテナントでタスクが実行され、例外が報告されて書き出しに失敗する。 |
修正:テナント ID がスケジューラーから継承された際に、実行プログラムのスレッドで適切に更新されるようになりました。 |
|
4346736 | 概要:now() 関数を含む計算フィールドが、コピーされたフィールドの計算式で、文書データ XML までエスケープ文字が保持されるために、API を使用してコピーすると正常に機能しない。 |
修正:文書データ XML に保存する前に、計算式が除去されます。 |
|
4347673 | 概要:グループ管理者は、以前にレポートを作成したグループ内のユーザーの表示を保持でき、その結果グループフィルターが正しく更新されなかったために、そのグループから移動される。 |
修正:ユーザーの管理者がグループ権限を変更するとフィルターが更新されるように、グループフィルターを更新しました。 |
|
4348040 | 概要:添付フィールドを使用して画像ファイルを追加した場合、適切な MIME の種類が報告されない。 |
修正:適切なクラスのすべてのオプションに対応するようにコードを改善しました。 |
|
4349061 | 概要:結合されたリストが結合後に適切に並べ替えられていないため、ライブラリ文書がアルファベット順で並べ替えられない場合がある。 |
修正:結合されたリストがアルファベット順並べ替えられるようになりました(アルファベットの前の数字と大文字と小文字は区別されません)。 |
|
4349494 | 概要:自動検出されたフィールドが配置されていた場所に手動で配置されたフィールドで、自動検出されたフィールドのプロパティが保持される。 |
修正:自動検出されたフィールドのフィールドプロパティは、これらのフィールドが配置されていない場合は保持されないようになりました。 |
|
4349978 | 概要:Government ID 認証で自撮り写真をキャプチャすると、「顔が検出されませんでした」というエラーとともに失敗することがある。 |
修正:Government ID 機能のパッケージが更新されて、根本的な原因が解決されました。 | |
4350723 | 概要:カスタマイズされた電子メールテンプレートで、TransactionID フィールドが使用できない。 |
修正:カスタマイズ可能な電子メールテンプレートに TransactionID フィールドを追加しました。 |
|
4351205 | 概要:特定の状況で内部 ID が上書きされると、契約書への署名中に「この契約書は電子サインできません」というエラーが発生する場合がある。 |
修正:新しく作成された契約書は、契約書を最初に保存するときに ID を DB にコミットするため、ID を更新する必要がなくなりました。 | |
4351322 | 概要:ワークフローを保存した直後に「保存」ボタンが無効にならないため、ワークフローの重複バージョンを保存することができる。 |
修正:ワークフローを保存すると「保存」ボタンがすぐに無効になり、エントリが重複するのを防ぎます。 |
|
4352684 | 概要:API 呼び出し「PUT /widgets/{widgetId}/formFields」が、署名フィールドで機能しない。 |
修正:コードを修正し、適切に機能することを確認しました。 |
|
4353289 | 概要:「処理番号 XYZ が有効です」のハンガリー語訳が誤っている。 |
修正:翻訳を修正しました。 |
|
4353564/4361472 | 概要:アップストリーム設定の更新により、POST/account を介して新しいアカウントを作成する機能が機能しなくなった。 |
修正:POST/account API は、アップストリーム設定を考慮するように調整されました。 | |
4354088 | 概要:新しいオーサリングエクスペリエンスで「Delete」キーを使用してフィールドを削除できない。 |
修正:Delete キーで削除できるようにコードを修正しました。 |
|
4354730 | 概要:受信者が契約書を受信した際に、後続の受信者のフィールドの表示値と非表示値の条件として使用される事前入力フィールドが表示されないことがある。 |
修正:フィールド値テーブルのコードを改善して、事前入力フィールドのプロパティを追加しました。 |
|
4355002 | 概要:新しいオーサリング環境で、公証人および e シールの役割が認められない。 |
修正:これらの役割が役割オプションに追加されました。 | |
4355003 | 概要:手書きワークフローで、署名可能な文書をダウンロードしてからその後署名済み文書をアップロードするまでの間にリンクが期限切れになると、新規リンクの配信が機能しなくなることがある。 |
修正:この状況を処理するように、コードが改善されました。 | |
4357224 | 概要:日付フィールドのカスタム形式が PDF から読み込まれない。 |
修正:アップロードされた PDF から正しい形式の検証が転送されるように、フィールド読み込みコードを更新しました。 |
|
4357710 | 概要:条件付き表示のラジオボタンが表示されないことがある。 |
修正:条件が満たされたときに正確に表示されるように、条件付き表示コードを強化しました。 |
|
4357908 | 概要:最初の送信時に 1 つのプレミアム認証方法を使用して、後でその認証方法を別のプレミアム認証方法に転送するトランザクションで、実際には 1 つの認証方法しか使用されていなくても、両方の認証方法を差し引くことができる。 |
修正:契約書の更新時に元の方法をカウントしないように、認証方法の転送を考慮したコードを改善しました。 |
|
4358003 | 概要:従来の移行がトリガーされるとユーザー移行がロックされ、次に高度な移行もトリガーされる場合がある。 |
修正:新しい移行を実行するときに、処理中の移行を管理するコードを追加しました。 |
|
4358968 | 概要:従来のワークフローがディアクティベートされていると、新しいレポート機能ですべての従来のワークフローが適切にレポートされない。 |
修正:無効で非表示になっているワークフローを考慮して、レポートの範囲を改善しました。 |
|
4361469 | 概要:「アカウントを切り替え」オプションを使用して、別のユーザーの代理で契約書を送信するとオーサリングが許可されず、新しいオーサリング環境が共有アクセスのフィルターテーブルに含まれていないため、ユーザーは管理ページにルーティングされる。 |
修正:共有アクセスのフィルターに新しいオーサリングを追加しました。 |
改善された機能
委任プロセスの改善は、v6 REST endpoint /delegatedParticipantSets を使用するように委任 API を更新することによって実現されています。
委任中に必須の名前値の設定を適用する以外に、お客様への影響はありません。委任に関する問題に気づいた場合は、サポートにお問い合わせください。
- フォームフィールドのツールヒントで最大 4096 文字をサポート - すべてのフォームフィールドのカスタマイズ可能なツールヒントオプションで、使用できる文字数が 256 文字から 4096 文字に増加しました。
- チーム/小規模企業サービスパッケージでの検索を改善 - 契約書の検索に使用される検索機能が改善され、特別な構文を使用する、より複雑な文字列クエリがサポートされるようになりました。アップグレードされた検索機能は、2022 年後半にサービスレベル別に展開される予定です。
- このリリースでは、チーム/小規模企業サービス階層のみが更新されます。
- 強化された検索機能の使い方は、オンラインヘルプマニュアルに記載されています。検索フィールドの横にある情報アイコンをクリックすると、アプリケーションにドキュメントのリンクが表示されます。
エクスペリエンスの変更
- +383(コソボ)の国コードを SMS 認証に追加 - +383(コソボ)が電話認証の国コードのリストに追加されました。
- 署名フィールドのツールヒントの更新により、アクセシビリティが向上 - 署名フィールドタイプのそれぞれのツールヒントが改善され、受信者によって要求されている署名コンテンツが識別しやすくなりました。
リリースの正誤表
以下は、以前に今回のリリースの一部として発表されていましたが、それ以降のリリース日にずれ込んだ項目です。
有効にすると、送信されたすべてのリマインダーのレコードが監査レポートに記録されます(最大 250 件のリマインダーイベント)。
解決された問題
問題 |
説明 |
---|---|
4331709 | 概要:システムでアクティブな userID でないユーザーに契約書を自動委任しているユーザー ID に受信者を置換すると、MISC_SERVER_ERROR エラーが生成される。 |
修正:トランザクション用に自動委任ユーザー ID を単一用途のユーザーとして正常に識別および作成できるように、コードが改善されました。 |
|
4345707 | 概要:署名/イニシャル/スタンプフィールドのツールヒント情報があいまいであるため、スクリーンリーダーを使用しながら契約書が使用されると混乱が生じる。 |
修正:要求されたコンテンツのタイプ(イニシャル/署名スタンプ)をよりわかりやすく示すように、ツールヒントが更新されました。これらのツールヒントのローカライゼーションが更新され、一般的なスクリーンリーダーで確認されました。 |
|
4346795 | 概要:IP アドレス制限に基づいて認証が拒否されると、情報のないエラーメッセージがユーザーに配信される。 |
修正:認証の失敗がアカウントのセキュリティポリシーに基づいていることを示すように、エラーメッセージが改善されました。 |
|
4348930 | 概要:支払いのフィールドで使用される動的な値が、その計算で事前入力の値に含まれない。 |
修正:支払いフィールドのフィールド値の計算をサポートしているコードが修正され、事前入力されたフィールドから値に適切にアクセスして値を読み込むことができるようになりました。 |
|
4353603 | 概要:他のフィールドに基づく条件ロジックによって無効にされた画像フィールドにも、画像をアップロードできる。 |
修正:フィールド条件ロジックのフィールドアクセスを無効にしていたコードが、画像フィールドにアクセスできなくするように修正されました。 | |
4354667 | 概要:同じページで 2 つの添付ファイルフィールドが使用可能な場合、最初の添付ファイルの完了後に、アプリケーションのフォーカスが次のフィールドに移動せず、ループに入る。 |
修正:フィールドナビゲーションおよび setFocus コードが、フォーカスを次のフィールドに適切に移動するように修正されました。 |
|
4354854 | 概要:Web フォーム署名を確認するときに電子メールアドレスがペーストされた場合、「クリックして署名」ボタンが適切にアクティベートされない。 |
修正:OnPaste 機能が、web フォームの送信時にこのアクションにより適切に対応できるように改善されました。 |
|
4354992 | 概要:リマインダーおよび委任電子メールで、名前値の管理に一貫性がないため、送信者のエンベロープとヘッダー値の不一致によってスパム対策フィルターからのバウンスがトリガーされる可能性がある。 |
修正:電子メールの From ヘッダーが、一貫して「名 姓 <adobesign@adobesign.com>」のように書式設定されるようになりました(名と姓が使用可能な場合)。 |
|
4355581 | 概要:アカウントスコープのレポートチャートで、レポートプロパティに null 値がある場合、その reportID を示すレポートがリストされる可能性がある。 |
修正:新しいレポートシステムのレポート API が null 値を含むレポートをより適切に管理するように更新されました。 |
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4359189 | 概要:電子メールテンプレートで会社名を適用する場合、& の代わりに & が表示される可能性がある。 |
修正:会社名を適切に書式設定するコードが修正されました。 |
|
4359920 | 概要:SMS 認証を設定する場合、コソボの国コード(+383)が使用できない。 |
修正:(+383)を、使用可能な国コードの SMS リストに追加しました。 |
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4360266 | 概要:ユーザーが非アクティブステータスに変更されてから、別のグループに移動された場合、ユーザーリストの書き出し時に生成された CSV に、非アクティブなユーザーの現在のグループ名が表示されない。 |
修正:ユーザーステータスが確認されずに書き出されるユーザーデータを取得するための新しい方法が実装されました。 |
|
4360311 | 概要:送信者の名前に「&」が含まれる場合、電子メールテンプレートに & の代わりに & が表示される可能性がある。 |
修正:送信者の名前を適切に書式設定するコードが修正されました。 |
|
4361282 | 概要:リマインダー電子メールテンプレートで(前のリンクの有効期限が切れた後に)新しいリンクを要求すると、すべての参加者にリマインダーメールが送信される。 |
修正:要求した受信者にのみリマインダーを送信するように、リマインダーコードを修正しました。 |
|
4361868 | 概要:英語以外のロケールで計算された日付値により、次のようにレポートされる場合がある:「サーバーエラー。無効な値を含んでいるフィールドがありました」 |
修正:計算されたフィールドおよび条件付きステートメントに関して、ローカライズされた日付の日付形式の翻訳を改善しました。 |
|
4365756 | 概要:設定がレガシー設定を通じて継承される方法に競合があるため、ユーザープロファイルページが編集時に管理者に空白として提示されていた。 |
修正:競合を排除し、正しい値を提供するために、「継承された適切な設定の理解およびアクセス」が更新されました。 |
|
4366715 | 概要:2 つのファイルから作成された契約書で、構造ツリーに壊れたレコードが作成され、作成プロセスが失敗する場合がある(構造ツリーの結合に使用されたプロセスが原因)。 |
修正:文書の結合に使用されるライブラリが更新され、1 つの契約書に複数のファイルが含まれている場合の構造ツリーの管理が改善されました。 |
改善された機能
- 本番用リリースの 4 週間前のサンドボックスプレリリース - Acrobat Sign 製品リリースが、一般的な本番環境の開始の 4 週間前にサンドボックス環境にデプロイされるようになりました。これにより、サンドボックスの使用権限を持つアカウントは、新機能が本番環境に影響を与える前に、新機能をレビューおよびテストできます。リリースの予定は、リリーススケジュールを参照してください。プレリリースノートの上部にサンドボックスと本番環境のリリース日が記載されています(サンドボックスのリリース日は、最終的な本番用リリースノートでは削除されます)。
- ユーザーが組織レベルにテンプレートを追加することを許可または禁止する管理者コントロール - グループ内のユーザーが組織全体とテンプレートを共有できる場合、またはグループとの共有のみを許可するように制限する場合、管理者はアカウントレベルまたはグループレベルで制御できます。
ライブラリテンプレートの有効化について詳しくは、こちらを参照してください >
有効にすると、送信されたすべてのリマインダー電子メールのレコードが監査レポートに記録されます(最大 250 件のリマインダーイベント)。
リマインダー電子メールが無効になっている場合、監査レポートに更新は追加されません。この制限には、Webhook イベントを生成するためにトリガーされるリマインダーが含まれます。例えば、アカウント設定では監査レポートにリマインダーを追加するように設定され、個々のグループではリマインダー電子メールが無効になっている場合、個別に設定されたグループの監査レポートには、リマインダーイベントは含まれません。
- ビジネスサービスパッケージでの検索を改善 - 契約書の検索に使用される検索機能が改善され、特別な構文を使用する、より複雑な文字列クエリがサポートされるようになりました。アップグレードされた検索機能は、今後の複数の製品リリースでサービスレベル別にデプロイされる予定です。
- このリリースでは、ビジネスサービスレベルのみが更新されます。
- 強化された検索機能の使い方は、オンラインヘルプマニュアルに記載されています。検索フィールドの横にある情報アイコンをクリックすると、アプリケーションにドキュメントのリンクが表示されます。
REST API/Webhook のアップデート
このリリースの API と Webhook のアップデートは、Acrobat Sign API ドキュメントで確認できます。
エクスペリエンスの変更
- (Chrome 以外のブラウザーを使用した)電子サインページ内の埋め込まれた法律上の注意オプションを更新 - 電子サインページのオプションメニュー内の法律上の注意リンクをクリックすると、追加のアクティブリンクが含まれていないリンク文書を含む、法律上の注意の派生コンテンツが表示されます。これにより、電子サインエクスペリエンスを埋め込んだお客様が、受信者に外部リンクを公開して、管理されたエクスペリエンスの範囲外の補足コンテンツに誘導することがなくなります。
- Notarize Inc. との統合のテキストラベルと説明を更新 - Notarize Inc. の新しいブランディング表記と説明が、Acrobat Sign API ドキュメント、送信設定管理コントロール、通知のリクエストインターフェイスで更新されました。
解決された問題
問題 |
説明 |
---|---|
4353459 | 概要:送信者のグループ列が新しいデータ書き出しツールでは省略される。 |
修正:送信者のグループがデータ書き出し CSV に選択可能な列として追加されました。 |
|
4359191 | 概要:ユーザーの複数グループ所属が有効なアカウントで、入力と署名およびオーサリングインターフェイスで一貫性のないロゴが添付される。 |
修正:コードが更新され、正しいロゴを取得するために、ユーザーセッションで適切なグループが参照されるようになりました。 | |
4361051 |
概要:デジタル署名を使用する契約書で、サムネール画像が開始されて完了していないために署名がタイムアウトした場合、自動的にキャンセルされることがある。 |
修正:署名が完了した後にサムネールが再スケジュールされ、自動キャンセルが発生する可能性がある環境の発生を防ぎます。 |
|
4367176 | 概要:管理ページインターフェイスから署名された契約書が、ファイルアップロードソースを制限するためのアカウントレベルの設定にアクセスする。 |
修正:コードが更新され、管理ページから署名するときに、ユーザーの(プライマリ)グループレベルから適切に読み出されるようになりました。 |
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4367707 | 概要:辞退オプションを無効にしても、手書き署名契約書で契約書を辞退できる。 |
修正:コードが改善され、手書き契約書ページを表示する際に、「署名を辞退」設定が正しくチェックされるようになりました。 |
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4373816 | 概要:SGQL 検索とユーザーの複数グループ所属が有効になっているアカウントで検索を行うと、「無効なリクエスト」エラーが発生し、空白の管理ページが表示されることがある。 |
修正:管理ページが更新され、検索からの不正なリクエストを適切に処理されるようになりました。 |
改善された機能
- e シール — エンタープライズ版レベルのアカウントでは、e シールを適用して、書面での会社のゴム印と同じ法的有効性を示すことができます。e シールは、法人の管理または監督の下で、複数の人またはシステムによって適用される可能性があります。Acrobat Sign の e シール機能を使用すると、組織は、法人に発行された電子証明書を使用して e シールを適用し、請求書や取引明細書などの公式文書の完全性および真正性を伝えることができます。
- レポートとデータの書き出しのスケジュール - 新しいレポートインターフェイス(2022 年 4 月リリース)が強化され、レポートや書き出しをスケジュールして定期的に実行したり、内部ユーザーのリストに対してレポートや書き出しへのリンクを含む電子メールを配信したりできるようになりました。
- スケジュールされたレポートや書き出しは、作成者のみが作成、編集、キャンセルできます。
- レポート/書き出しは、毎日、毎週、または毎月でスケジュールできます。ランタイムは、選択した日の午前 0 時に実行されます(アカウントのタイムゾーン設定に基づく)。
- 「今すぐ送信」オプションを使用して、リアルタイムで更新を実行できます。
- スケジュールの電子メール配信に含めることができるのは、同じ Acrobat Sign アカウント内のユーザーのみです。
- 電子メールリンクにアクセスする際、ユーザーは Acrobat Sign システムへの認証が求められます。
- レポート/書き出しコンテンツの表示は、電子メール通知リストのユーザーにのみ許可されます。
- 電子メールで送信されたリンクは、アカウントの文書リンクの有効期限設定に従って無効になります。
- 電子メールリンクにアクセスする際、ユーザーは Acrobat Sign システムへの認証が求められます。
- スケジュールを含むレポートや書き出しには、レコードの上にポインターを置いたときにアイコンが表示されます。
- スケジュールされたレポートや書き出しは、作成者のみが作成、編集、キャンセルできます。
列名 |
説明 |
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送信者グループ |
文書を送信したユーザーの現在のグループ |
送信者の会社 |
契約書作成時のユーザーの会社 |
送信者のデバイス |
契約書の作成に使用されたデバイス |
送信者の辞退の理由 |
送信者が契約書を取り消した理由 |
文書保持の適用日 |
適用された GDPR 文書の保持 |
署名タイプ |
署名タイプ:電子サインまたは手書き |
文書数 |
契約書の作成に使用された文書数 |
ページ数 |
契約書の作成に使用された文書のページ数 |
受信者の数 |
契約書の受信者(参加者)の数 |
完了した受信者の数 |
必要なアクションを完了した受信者の数 |
残りの受信者の数 |
必要なアクションを完了していない残りの受信者の数 |
契約書メッセージ |
契約書の作成時に送信者が入力したテキスト |
受信者の役割 |
契約書の送信時に決定される役割(例:署名者、承認者、委任者) |
受信者の会社 |
アクションのリクエスト時の受信者の会社 |
受信者の完了日 |
リクエストされたアクションの完了(例:契約書が署名された |
受信者のセキュリティオプション |
選択したセキュリティオプション |
受信者の開始日 |
受信者に送信された契約書 |
受信者の閲覧日 |
受信者が閲覧した契約書 |
受信者のデバイス |
署名(またはその他のアクションの完了)に使用されたデバイス |
受信者の辞退の理由 |
受信者が署名を辞退した場合に入力された理由 |
- 新しい ID プロバイダーオプション - 6 つの新しい ID サービスオプションが追加されました。
- ID.me は、多要素認証用の NIST SP 800-63 標準規格をサポートする新しい ID 確認サービスを提供します。
- NIST IAL2/AAL2
- NIST LOA3
- Fortified Identity
- ナレッジベース認証(KBA)
- IDnow VideoIdent
- マイナンバーカード
- ID.me は、多要素認証用の NIST SP 800-63 標準規格をサポートする新しい ID 確認サービスを提供します。
エクスペリエンスの変更
- Internet Explorer 11 および従来の Edge ブラウザーのサポート終了 - 2022 年 11 月リリース以降、Internet Explorer 11 および従来の Edge ブラウザーは、すべての Acrobat Sign ページでサポートされなくなりました。これらのいずれかのブラウザーから Acrobat Sign にアクセスしようとすると、「サポート対象外のブラウザー」ページが表示されます。
- 監査レポートとアクティビティリストに表示される新しいリストのリクエスト — 受信者が、期限切れのリンクを置き換えるために新しいリンクをリクエストすると、監査レポートおよびアクティビティログでイベントが作成されます。
- 期限切れのリンクを置き換えるための「新しいリンクを送信」ボタンが、しきい値に達すると自動的に無効になる — ボタンを複数回クリックしたためにデータベースへの複数の呼び出しが行われるのを抑制するため、リクエストのしきい値を超えるまでクリックすると(1 時間に 10 回)、ボタンが自動的に無効になるようになりました。
- 「すべての署名済み契約書の追加コピーを送信」機能への電子メールアドレスの最大数 15 件の導入 - すべての署名済み契約書の追加コピーを次の電子メールアドレスに送信する機能の入力フィールドに電子メールアドレスの最大数 15 件が適用されました。15 件を超える設定が必要なエンタープライズ版のお客様は、サポートに連絡して、最大数の増大を依頼してください。
- Acrobat Sign 認証 - Acrobat Sign の認証方法が改善され、受信者の認証プロセスと要件に関する説明がわかりやすくなりました。特に、認証を完了する前に、Adobe アカウントを作成する必要がある(まだ作成していない場合)ことに注意を促します。
REST API/Webhook のアップデート
以下のアップデートは、情報開示の目的でプレリリースノートに記載されています。API および Webhook のアップデートに関する完全なドキュメントは、バージョンのアップデートが本番サーバーに配信されるときにAcrobat Sign 開発者向けドキュメントで確認できます。
新規および更新された REST v6 API
- DELETE /agreements/{agreementId} - 契約書およびすべての関連データ(データベースレコードと物理ファイルを含む)を削除済みフォルダーに移動し、14 日後にこれらのデータが完全に破棄される(最初に復元されない限り)論理的な削除関数。
- GET /users/{userId}/settings - ユーザーのオーサリング設定を取得するための新しいエンドポイント。
- GET /libraryDocument/{libraryDocumentId}/combinedDocument - 認定されていない PDF を返す値(skipDocumentSealing)を追加するための既存エンドポイントの更新。
- POST /libraryDocuments - 契約書からライブラリ文書を作成するための既存エンドポイントの更新。
- GET /groups - このエンドポイントは、グループ内のアカウント共有を一覧表示して、新しい共有ユーザー キューをサポートするために展開されました
新しい Webhook
- 新しい Webhook AGREEMENT_REMINDER_INITIATED - AGREEMENT_REMINDER_INITIATED Webhook では、契約書のリマインダーがトリガーされ、リマインダーメールが抑制された場合に実行されます。
- AGREEMENT_REMINDER_SENT Webhook では、契約書のリマインダーがトリガーされ、リマインダーメールが有効になった場合に実行されます(デフォルト)。
- 新しい Webhook webhook MEGASIGN_REMINDER_INITIATED - MEGASIGN_REMINDER_INITIATED Webhook では、一括送信のリマインダーがトリガーされ、リマインダーメールが抑制された場合に実行されます。
- MEGASIGN_REMINDER_SENT webhook では、一括送信のリマインダーがトリガーされ、リマインダーメールが有効になった場合に実行されます(デフォルト)。
- 1 つの MEGASIGN_REMINDER_INITIATED(または MEGASIGN_REMINDER_SENT)Webhook のみが、親の一括送信コンテナに配信されます。個別の子契約書の場合、それぞれで MEGASIGN_REMINDER_INITIATED Webhook が実行されることはありません。
Webhooks の今後の更新
2022 年 11 月 8 日付けで、Adobe Acrobat Sign は Webhook インフラストラクチャの改良版(「Webhooks 2.0」)をロールアウトします。2023 年 7 月 18 日に、アドビは現在の Webhook インフラストラクチャ(「従来の Webhook」)を終了します。
Webhooks 2.0 は、従来の webhooks のすべての機能をサポートしていますが、注意事項が 1 つあります。Webhook がユーザー、ユーザーのグループまたはアカウントに対して設定されている場合、従来の Webhook は契約書のすべての参加者に通知を配信していました。Webhooks 2.0 では、送信者、送信者のグループ、送信者のアカウントに設定された Webhooks のみが通知を受信します。つまり、契約書のすべての参加者に通知が送信されなくなります。今後のすべての機能強化は、Webhooks 2.0 でのみ提供されます。
2022 年 11 月 8 日以降、すべての新しいお客様に対して Webhook 2.0 が配布されます。
2022 年 11 月 8 日以前の既存のお客様は、2023 年 3 月 14 日に自動的に移行されます。11 月 8 日以降、現在のお客様は、アドビの Insider Access プログラムの体験版、デベロッパー版、またはサンドボックスアカウントで Webhook 2.0 をお試しいただけます。
すべてのお客様がシームレスに移行できると考えています。ただし、厳密なネットワークセキュリティポリシーが整っているお客様は、https://helpx.adobe.com/jp/sign/system-requirements.html に従って新しい IP アドレスを設定する必要があります。
質問がある場合は、サクセスマネージャーまたはサポートチームにお問い合わせください。
システムリソース
- Microsoft Office から PDF コンバーターへの更新 - Microsoft Office から PDF コンバーターへの更新がインストールされました。この更新により、サードパーティ製のツールやライブラリでコンバーターが常に最新の状態に保たれます。
解決された問題
問題 |
説明 |
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4301552 | 概要:契約書の作成者はフィールド名を設定できるが、署名者情報フィールド(署名日など)の場合、フィールド名は内部で変更される。変更されたフィールド名に対する元のフィールド名のマップは保持され、電子サインページに渡されるが、電子サインページでは現在マップを使用していない。計算済みフィールドのフィールド参照を解決する場合、参照で使用されるフィールド名が元の名前であるため、名前が変更されたフィールドの参照が失敗する。 |
修正:フィールド参照をチェックするフィールドを決定する際、現在の名前をチェックしても一致するフィールドが見つからない場合に、名前が変更されたフィールドのマップがチェックされるようにコードを改善しました。 |
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4316578 | 概要:署名者は、iFrame 内で文書に署名するたびに、Cookie に同意するように求められる。 |
修正:新しいタブを開くためにインタースティシャルページが追加され、簡単な操作で署名プロセスを完了できるようになりました。これは、より適切なソリューションを開発している間の一時的な修正です。 | |
4333689 | 概要:web フォームに署名する際に、マーシャリングエラーメッセージポップアップ「データのマーシャリング中にエラーが発生しました。詳細については、ログを参照してください。」が表示される。エラーが発生しても、契約書は署名されている。 |
修正:参加者の配列を評価し、空でないことを確認するためのチェックを追加しました。 |
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4336236 | 概要:データベースが検索インデックスキューの前に更新できないため、API を介して有効期限を変更しても、照会時に新しい日付が正しく反映されない。 |
修正:データの保存順序を改善するために、コードを改善しました。 |
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4341563 | 概要:新しい管理ページでリマインダーをトリガーしようとすると、「契約書 ID が無効です」というエラーが発生し、契約書イベントにログインした後に契約書を表示しないようにアカウントが設定される。これにより、参加チェックが無効になる。 |
修正:イベントログが抑制されているかどうかの参加チェックを無視するように、イベントログに関する設定を評価するコードを改善しました。 |
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4347518 | 概要:認証プロセスでループが発生する原因となる警告の処理ミスにより、署名時にユーザーがログインプロセスを完了できない場合がある。 |
修正:エラーメッセージを適切に管理し、ループを防ぐために、認証コードを改善しました。 | |
4350042 | 概要:クロスシャード契約書のスタブが、インデックスを作成する前に正しく更新されなかったため、管理ページの「処理中」の下に署名済みの契約書が表示される。 |
修正:クロスシャード契約書や、更新/インデックス作成のタイミングに関する潜在的な問題に対応するために、インデックスコードを改善しました。 |
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4350089 | 概要:ユーザーが「ライブラリから開始」の下にあるワークフローにアクセスすると、最終変更日に作成日が誤って表示される。 |
修正:コードが更新され、ワークフローの最終変更日が実際の変更日になり、作成日ではなくなりました。 | |
4353030 | 概要:キャンセルされたアカウントのユーザーは、契約書に署名できない。委任のみが許可される。 |
修正:システムに存在するがキャンセルされたと識別される電子メールアドレスに対応するために、単一使用の署名者アカウントの生成に使用されるコードを改善しました。 |
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4357904 | 概要:「round」を使用する計算済みフィールドで、ロケールマネージャーが正しく初期化されないため、英語以外の言語で正しい結果が得られない。 |
修正:ロケールマネージャーが更新され、正しく初期化されるようになりました。 |
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4359443 | 概要:非アクティブな userID が原因で受信者の 1 人が非アクティブになり、単一使用の保留中の userID に権限が委任されている場合、送信者は最終的な電子メールを受信しない。単一使用のユーザーはステータスを正しく更新できず、最終的な電子メールが送信者に配信されない。 |
修正:非アクティブなユーザーの委任がより適切に処理され、ステータスが正しく更新されるように、単一使用のユーザーへの委任を改善しました。 |
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4359784 | 概要:コーチマークをクリックして次のフィールドに移動するとき、現在のフィールドがラジオボタンフィールドのオプションである場合、コーチマークは次のフィールドではなく、次のフィールドオプションに移動される。 |
修正:ラジオボタンが選択された場合に、次のフィールドオブジェクトに移動するように、コーチマークコードを更新しました。 |
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4360292 | 概要:毎日リマインダーのスペイン語のロケールテキストが不正確で、リマインダーが毎日ではなく毎週として表示される。 |
修正:ローカライズされた文字列を修正しました。 |
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4360542 | 概要:ウズベキスタン(+998)が電話認証に使用可能な国コードに含まれていない |
修正:利用可能な国コードのリストにウズベキスタンを追加しました。 |
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4363160 | 概要:高度な共有が有効になっていて、署名者が共有アカウントで置き換えられた場合、Adobe Sign UI の契約書アクティビティと比較すると、API で閲覧した場合の契約書イベントに一貫性がない。 |
修正:アクティビティパネルおよび監査レポートと一致するように、イベント文字列を書き換え、「~の代理」を削除しました。 | |
4366553 | 概要:ユーザー CSV 書き出しで、アカウント設定から継承された場合、「送信可能」の値が正しく報告されない。 |
修正: getSetting 関数のユーザー設定マップに親設定の詳細を追加しました。 |
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4366727 | 概要:リマインダーメールが抑制されている場合に、Webhooks でAgreement_Reminder_Sent イベントがトリガーされない。 |
修正:リマインダーが抑制されている場合にトリガーされる新しい Webhook(Agreement_Reminder_Initated)が作成されました。 |
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4367344 | 概要:英語以外のロケールで送信された契約書の監査レポートに署名の理由が表示されない。 |
修正:すべてのロケールで署名の理由が正しい形式で表示されるように、コードを改善しました。 |
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4367351 | 概要:カスタムワークフローテンプレートで、アンパサンド(&)文字が半角から全角に変換される。 |
修正:文字列でアンパサンドを使用する場合に、正しい Unicode 文字が参照されるようになりました。 |
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4367725 | 概要:空の CC フィールドを持つカスタムワークフローを作成し、フィールドを編集するオプションを無効にすると、「サポートされていないワークフロー」エラーが発生する場合がある。 |
修正:値のない既存の CC フィールドに対応するようにコードを改善しました。 |
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4368118 | 概要:グローバル VIP 管理者に移行するグローバル体験版アカウントが、移行後まもなく体験版に戻る。 |
修正:データベースと Acrobat Sign アプリケーション層の設定をより効率的に同期するために、移行コードを改善しました。 |
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4368310 | 概要:ローカライズされたインターフェイスで、署名画像の命令語が文法的に正しくない。 |
修正:文字列「署名として画像を選択」を「署名の画像を選択」に更新しました。 |
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4368398 | 概要:多数のグループを管理するユーザーが新しいレポート機能を使用できない場合があり、ヘッダーがコードで許可されているサイズより大きくなる場合がある。 |
修正:最大ヘッダーサイズを大きくしました。 |
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4368508 | 概要:過剰な数の Webhook をロードしようとすると、「要求を処理できません」というメッセージが表示されてクエリがタイムアウトする場合がある。 |
修正:表示されるレコード数のデフォルトのページサイズを、クエリで管理できる数に再定義しました。 |
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4368676 | 概要:非アクティブなすべてのユーザーの CSV 書き出しのタイムゾーンが正しくない。 |
修正: getSetting 関数のユーザー設定マップに親設定の詳細を追加しました。 |
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4369066 | 概要:ハイパーリンクを選択する際に、受信者に契約書を終了するかどうかを確認するメッセージがない。 |
修正:ハイパーリンクフィールドにメッセージを追加しました。 |
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4369188 | 概要:ローカライズされたインターフェイスで、入力および署名ページの署名画像の命令語が文法的に正しくない。 |
修正:文字列「署名として画像を選択」を「署名の画像を選択」に更新しました。 | |
4369403 | 概要:バックエンド設定でリマインダーの有効期限を無視するように設定すると、1 日後にリマインダーがキャンセルされる。 |
修正:リマインダーの有効期限を適切に無視するように設定を修正しました。 |
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4369791 | 概要:デジタル ID の承認名に日本語の文字が含まれている場合に、予期しないイベント「次の名前で署名する場合の名前を入力しました」が発生する。 |
修正:日本語の文字を管理しやすくするために、名前の値を取り込むユーティリティ機能を改善しました。 |
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4371330 | 概要:文書の一部に日本語のテキストが含まれている場合に、署名者の ID レポートに「#」が表示されることがある。 |
修正:日本語の文字を管理しやすくするために、名前の値を取り込むユーティリティ機能を改善しました。 | |
4371423 | 概要:監査レポートにナレッジベース認証が反映されない。 |
修正:KBA イベントが含まれるように、監査レポートの形式を設定するコードを更新しました。 |
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4372045 | 概要:ライブラリテンプレートを使用してワークフローを作成すると、「サポートされていないワークフロー。このワークフローは破損しているか、サポートされていない機能が含まれているため、開くことができません。」というエラーが発生する |
修正:エラーに影響するコードを修正しました。 | |
4373220 | 概要:「署名」ボタンと「確認」ボタンにフォーカスがある場合、コントラストが不十分になる。 |
修正:コントラスト比率が適切になるように、ボタンを更新しました。 |
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4373681 | 概要:iframe エクスペリエンスから開く場合に、この 法律上の注意パネルに外部ページを開くリンクが含まれている。これは、コンプライアンスに関するユースケースの問題の原因となる。 |
修正:iframe/Chrome 以外の環境を使用する場合のために、個別の法律上の注意パネルを作成しました。 |
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4374140 | 概要:契約書が並行ワークフローを使用していて、処理中であり、URL 再認証がトリガーされている場合、ユーザーは「完了済み」の電子メールを受信する。 |
修正:参加者に新しい URL がトリガーされた場合に正しい関数が実行されるように、新しいコードを追加しました。 |
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4374910 | 概要:監査レポートを添付する設定が、送信グループではなく、ユーザーのプライマリグループから読み取られる。 |
修正:送信グループから適切に読み取られるように、監査レポートを添付するコードを更新しました。 |
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4376078 | 概要:管理ページで契約書が開いている場合に、右側のパネルのコンテンツのコピーが抑制される。 |
修正:コピー機能の抑制に関連する CSS エレメントを削除しました。 |
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4376089 | 概要:ACCOUNT_TYPE_UPDATED イベント名は、Swagger の公開ドキュメントで、ACCOUNT_TYPE_UPDATED イベント名が何度も繰り返し使用されている。 |
修正:重複するテキストを削除しました。 |
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4376127 | 概要:デフォルトのフォントが正しく適用されていないため、6 月のリリース以降で、日付とイニシャルフィールドのコンテンツがフィールドの右側に移動し、右側のデータが切り捨てられる。 |
修正:使用されているフォントを制御するコードを修正し、問題が解決されました。 |
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4376270 | 概要:web フォームをサポートしていないグループで web フォームを作成すると、設定ページが破損する。 |
修正:web フォーム作成ページを起動するコードは、作成ページを起動する前に web フォームの作成を許可する設定を参照するようになり、機能が無効な場合はページは起動されなくなりました。 |
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4376734 | 概要:同じ署名者が契約書に同時に複数回の署名を試みた場合、同時署名が検出される前に、サムネールの作成を原因とする変換問題が発生し、契約書は自動的にキャンセルされる。 |
修正:署名プロセスが成功した後にのみ、サムネールの作成プロセスを許可するように、コードを調整しました。 |
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4381473 | 概要:Acrobat で最大ズーム(6400%)を使用すると、手書き署名が右側からのみクリップされる。 |
修正:画像全体が表示されるように、署名の幅をレンダリングする関数を変更しました。 |
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4382302 | 概要:プロセスがタイムアウトしたため、オーサリング環境に入っても、自動フォームフィールド検出アイコンが表示されない場合がある。 |
修正:実行できる同時インスタンス数を増加させるために、フォームフィールド検出のリソースを増やしました。 |