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Adobe Connect によるトレーニングの実施

  1. Adobe Connect のトレーニング向けコースとカリキュラムについて
    1. 内容、コースおよびカリキュラムについて
    2. トレーニングライブラリへのアクセス
    3. トレーニングライブラリのアクセス権について
    4. コースおよびカリキュラムの登録
    5. コースの AICC コンテンツ
    6. トレーニングデータの表示
    7. トレーニンググループの作成と管理
    8. トレーニンググループの作成
    9. 既存のトレーニンググループへの学習者の追加
    10. トレーニンググループからの学習者の削除
    11. 学習者を追加するための CSV ファイルの使用
    12. CSV ファイルを使用した学習者の追加
    13. トレーニングコースとカリキュラムを作成するためのヒント
  2. Adobe Connect によるトレーニングの実施
    1. トレーニングカタログの管理
    2. トレーニングカタログへのアイテムの追加
    3. トレーニングカタログについての学習者への通知
    4. トレーニング登録者の承認
    5. 仮想教室の実施
  3. セミナーの作成と管理
    1. セミナーについて
    2. セミナー前の作業
    3. セミナーの作成
    4. セミナーの予定の設定
    5. セミナースケジュールの競合の解決
    6. スケジュールされた時間を超えてセミナーを延長する
    7. スタンバイモードとアドホックセミナーセッションの予定の設定
    8. セミナーの招待状の送信
    9. セミナー情報の表示
    10. セミナーの編集
    11. セミナーに関するデータの表示
    12. セミナーレポート
    13. Adobe Connect Central からのセミナー参加
  4. Adobe Connect でのトレーニングコースの作成
    1. コースの作成
    2. コース情報および登録者リストの表示
    3. 通知とアラームについて
    4. コースのコンテンツの変更について
    5. レビューモードについて
    6. コースの編集
  5. Adobe Connect でのトレーニングカリキュラムの作成と管理
    1. カリキュラムについて
    2. カリキュラムの作成
    3. カリキュラムの情報とステータスの表示
    4. カリキュラムのアイテムの追加と削除
    5. カリキュラムへのフォルダーとアイテムの追加
    6. カリキュラムの編集
    7. 前提条件、テスト、および修了条件の編集
    8. カリキュラム登録者の管理
  6. Adobe Connect の仮想教室について
    1. 仮想教室について
    2. 仮想教室の作成
    3. 仮想教室情報の表示
    4. 仮想教室テンプレート
    5. 仮想教室の編集
    6. 仮想教室レポートの表示
    7. 自己登録オプションの設定
    8. 自己登録を取り消す
  7. トレーニング機能を監視する Adobe Connect のレポート
    1. レポートフィルターの使用
    2. コースレポートの表示
    3. コースレポートのダウンロードおよび印刷
    4. カリキュラムのレポートの表示および管理
    5. カリキュラムのステータスレポートの表示
    6. ユーザー別カリキュラムレポートの表示
    7. カリキュラムレポートのユーザーステータスフィールドの変更
    8. アイテム別カリキュラムレポートの表示
    9. 外部トレーニングの概要レポートの表示
    10. ユーザー別の外部トレーニングカリキュラムレポートの表示
    11. カリキュラムレポートの書き出し
  8. Adobe Connect トレーニングセッションおよび会議への参加
    1. トレーニングまたは会議の出席者との通信
    2. 出席者に質問を求め許可する
    3. 仮想教室トレーニングへの出席
    4. トレーニングコースへの自己登録
  9. Adobe Connect のクローズドキャプション
    1. 概要
    2. クローズドキャプションを有効にする
    3. キャプション作成者を指名する
    4. 外部のキャプションプロバイダーを使用する
    5. StreamText をキャプションプロバイダーとして使用する
    6. VITAC をキャプションプロバイダーとして使用する
    7. キャプションプロバイダーを削除する
    8. 録画でキャプションを表示する
    9. 自動クローズドキャプションを有効にする

Adobe Connect により、トレーニングと仮想教室を実施します。 トレーニングカタログの管理方法とベストプラクティスを学習します。

トレーニングカタログの管理

トレーニングマネージャーは、トレーニングカタログを利用してコースやカリキュラムを編成できます。 例えば、トレーニングマネージャーはトレーニングカタログを使って、すべてのコースをカリキュラムに入れなくても、学習者が多くのコースを利用できるようにすることができます。 または、トレーニングマネージャーはカリキュラムを作成してから、トレーニングカタログで様々な追加情報を学習者に示すこともできます。

注意:

トレーニングカタログを使用する場合、すべての学習者を学習者アクセス権グループに追加します。 これで、学習者はカタログ内のすべてのトレーニングオプションを参照できるようになります。 アクセス権をカタログ内の特定のトレーニングオプションに制限する場合は、トレーニング教材をフォルダーに整理し、フォルダーレベルでアクセス権をカスタマイズします。

Adobe Connect 管理者は、トレーニングカタログへのアクセス権を設定できます。 詳しくは、「トレーニングカタログの 設定」を参照してください。

注意:

Adobe Connect 管理者 は、ガバナンス基準を遵守するために、自己登録およびトレーニングカタログの設定を 変更することができます。 詳しくは、「 承諾と制御の設定の使用」を参照してください。

トレーニングカタログを開く

初めてトレーニングカタログを使用するときは、 フォルダーを作成して情報を整理することをお勧めします。 例えば、部署ごと (経理、人事、施設など)または トレーニングの種類ごと(Beginning、Intermediate、Advanced など)にそれぞれフォルダーを作成します。

  1. Adobe Connect Central の「トレーニング」タブをクリックします。
  2. 「トレーニングカタログ」をクリックします。
  3. 「新規フォルダー」をクリックしてフォルダーを作成し、 カタログを整理します。 フォルダー内にフォルダーを作成して、階層構造を設定することもできます。

トレーニングカタログでのアクセス権の設定

トレーニングカタログ内のフォルダーおよびアイテム のアクセス権を設定できます。 これは、トレーニング カタログをフォルダー構造内で整理して、各フォルダーを 管理および公開するユーザーを管理する場合に便利です。

  1. Adobe Connect Central の「トレーニング」タブをクリックします。
  2. 「トレーニングカタログ」をクリックします。
  3. フォルダーまたはアイテムの横のチェックボックスをオンにします。
  4. 「アクセス権の設定」をクリックします。
  5. 「現在のアクセス権」リストで、個人 またはグループを選択し「アクセス権」をクリックして、アクセス権レベル(「拒否」、 「表示」、「パブリッシュ」、「管理」)を選択します。
注意:

学習者グループには、トレーニングカタログの ルートレベルに対して「表示」アクセス権がデフォルトで付与されています。 このデフォルト設定により、 学習者グループのユーザーは誰でも、トレーニングカタログのルートレベル を参照できます。 アクセス権を変更して、トレーニングカタログを表示できる ユーザーを制御できます。

トレーニングカタログにアイテムを追加する

コース、カリキュラムおよび仮想教室 のみをトレーニングカタログに追加することができます。 トレーニングカタログ内のコンテンツを使用するには、コンテンツをコースにします。 コースまたはカリキュラムをトレーニングカタログに追加する場合、 学習者自身が自己登録できるかどうかも指定します。

  1. Adobe Connect Central の「トレーニング」タブをクリックします。
  2. トレーニングカタログに追加するコースまたはカリキュラムに移動し、コースまたはカリキュラムをクリックします。

  3. 「トレーニングカタログの設定」をクリックします。
  4. 「学習者が自己登録できるようにトレーニングカタログにリストする」を選択します。 これで、登録済みユーザーが、トレーニングカタログ内のコースまたはカリキュラムのアクセス権 リストに自分自身を追加できるようになります。
  5. 次のいずれかの操作を行います。
    • トレーニングカタログ内のコースまたはカリキュラムにアクセスする前に、学習者が承認を受けることを必要とするには、「登録にはコースマネージャーの承認が必要です」を選択します。 学習者からの自己登録の要求があるたびに電子メールメッセージが送信されるようにするには、「承認要求をコースマネージャーに電子メールで通知する」を選択します。 (このオプションを選択しない場合は、トレーニングカタログで承認待ちステータスの学習者がいないか確認します)

    • すべての学習者がコースまたはカリキュラムにアクセスできるようにするには、「登録はオープンです」を選択します。

  6. 「トレーニングカタログに表示します」を選択します。
  7. 場所またはブラウザーを選択し、この項目に表示するフォルダーを 1 つまたは複数選択します。
  8. フォルダーを選択したら、「リスト表示を適用する」をクリックします。
  9. (オプション)コース / カリキュラムをレベルの異なる複数の フォルダーに追加するには、「リスト表示を適用し、 他にも追加する」を選択します。
注意:

トレーニングレポートには 自己登録情報は含まれていません。

トレーニングカタログについて学習者に通知する

コンテンツを整理して トレーニングカタログに追加したら、学習者に通知します。

注意:

カリキュラムについて 学習者に電子メールメッセージで 通知を送信していて、カリキュラムの 追加情報がトレーニングカタログにある場合は、単に通知テキストを編集してトレーニングカタログへの リンクを含めます。 こうすると、学習者は 1 通の電子メールメッセージで必要な情報をすべて受け取ることができます。

  1. 次の いずれかの方法で、学習者にトレーニングカタログについて通知します。
    • 新しい「トレーニングカタログ」 タブが Adobe Connect ホームページにできたことを通知します。

    • トレーニング カタログへのリンクを含む電子メールメッセージを送信します。

    • Web ポータルにトレーニングカタログへのリンクを配置します。

    注意:

    電子メールメッセージ内のリンクまたは Web ポータル 上のリンクは、トレーニングカタログ内のコースに直接移動できるようにすることもできます。

トレーニング登録者の承認

トレーニングカタログにコース、カリキュラム、または仮想教室を 追加する際に承認要求オプション を選択した場合、学習者がカタログのアイテムの 表示を希望したときに学習者を管理および承認します。 承認を要求することにより、 トレーニングマネージャーは承認を段階的に実施することで、 特定のコース、カリキュラム、または仮想教室に 同時にアクセスできる学習者の数を制限できます。

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • 学習者がトレーニングカタログのコース、カリキュラム、 または仮想教室の承認を要求すると 電子メールで通知するオプションを選択した場合、 電子メールメッセージのリンクをクリックします。

    • 電子メールで通知するオプションを選択しない場合は、 「トレーニング」タブをクリックし、学習者を承認するコース、カリキュラム、または仮想 教室に移動して、 コース、カリキュラムまたは仮想教室をクリックします。

  2. 「登録者の管理」をクリックします。
  3. 現在の登録者リストで、 ステータスが「承認待ち」になっているユーザーを選択します。
  4. 「アクセス権」をクリックし、「登録済み」を選択します。 (学習者のアクセス権は「拒否」または「承認待ち」に変更することができます)。

  5. 表示されるダイアログボックスで、登録されたことを学習者に 通知する場合は「はい」を選択します。

仮想教室を実施する

仮想教室のレイアウトは柔軟性があり 、さまざまな方法で情報を提供し、 教室の出席者とやり取りすることができます。

注意:

管理者が利用規約の通知を 有効にしている場合、仮想 教室に入室する前にこれを承諾します。 (詳しくは「承諾と 制御の設定の使用」を参照してください)。

  1. Adobe Connect Central の「トレーニング」タブで、 入室する仮想教室に移動します。
  2. ナビゲーションバーの下のリストの仮想教室名をクリックします。

  3. 「仮想教室を入力」または教室の URL をクリックします。
  4. 出席者の 入室要求を承認または拒否することによって、新しい出席者を管理します。 詳細については、「出席者を 招待してアクセスを許可または拒否する」を参照してください。
  5. スクリーンを共有/コースを共有/コース ライブラリから選択。 コースライブラリで使用できるコースを選択します。 Adobe Captivate のコースを仮想教室で共有することができます。
  6. 以下に出席者のトレーニングについて、いくつかの例を示します。 いくつかのアイデアを紹介します。
    • 「ロビー」、「教室」および 「分析」の仮想教室のレイアウトを切り替えます。 出席者が 互いに自己紹介するための大きなチャットポッドを含む「ロビー」 から始めることをお勧めします。 次に、コースを共有する時点で「教室」レイアウトに 変更します。 最後に、投票 ポッドのある「分析」レイアウトで、出席者に仮想教室での 体験を評価するよう依頼することができます。

    • 「コース共有ポッド」でコースを起動します。 必要に応じて、コースを同期化および 非同期化します。 詳しくは、「出席者を 招待およびアクセスの許可または拒否」をご覧ください。

    • 出席者ポッドを使用して、出席者と対話します。 出席者に顔文字アイコンを使用して応答できる 質問を出し、仮想的に挙手して質問するよう促します。 詳しくは、「トレーニング セッションと会議への参加」をご覧ください。

    • ビデオポッドを使用して、ユーザーまたは出席者の 画像や音声をブロードキャストします。 詳しくは、「コンピューターを 使用する出席者のためにマイクを有効化」をご覧ください。

    • 小規模のグループ設定で 共同作業できるように、出席者をサブ会議室に移動します。 詳しくは、「小会議 室」をご覧ください。

    • ホワイトボードを使用して出席者と共同作業したり、 出席者が共同作業で質問に答えたり、 アイデアを引き出したりできるようにします。 詳しくは、「ホワイトボードの 共有」をご覧ください。

    • チャットポッドを使用して出席者とやり取りしたり、 質問に答えたりします。 詳しくは、「会議での チャット」をご覧ください。

    • ノートポッドで、調査する質問、 コースに追加する情報、または仮想教室を改善するためのアイデアなどの メモをとります。 詳しくは、「会議中に ノートをとる」をご覧ください。

  7. 仮想教室セッションを閉じるには、 会議/会議の終了を選択します。
注意:

Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、ポッド、共有、 その他の設定を変更することができます。 これらの 設定は、仮想教室のレイアウトおよび仮想教室で実施できる 内容に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の 設定の使用」をご覧ください。

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