プロジェクトの概要

最終更新日 : 2025年11月7日

Creative Cloud 全体でクリエイティブな共同作業とアセット管理をどのように合理化するかを学びましょう。

プロジェクトを使用すると、作業を構造化し、連携させ、管理しやすくすることができます。 ファイルの編集やレビューの準備をする際、プロジェクトを使えば Creative Cloud エコシステム全体で作成、共同作業、同期を 1 か所で行うことができます。

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任意のプロジェクトを使用して、Creative Cloud プロジェクトでレベルアップしましょう。 

プロジェクトの概要

プロジェクトは、Adobe Home、Adobe Express、Adobe Illustrator、Adobe InDesign、Adobe Photoshop 内の共同作業用ワークスペースです。クリエイティブな作業の整理、権限の管理、共有の合理化に役立ちます。

プロジェクトは以下とは異なります:

  • ライブラリ:あらゆる種類のクリエイティブリソース(カラーやフォントなど)を 1 つの一元化されたリポジトリに保存できます。
  • フォルダー:プロジェクト内のファイルを整理するのに役立ちます。
  • ブランド:ブランドスタイルガイドに沿った再利用可能なアセットのコレクションを整理し、大規模なブランドに即したコンテンツの作成、管理、更新を簡単に行うことができます。

プロジェクトを使用すると、複数のアセットを個別ではなく同じグループにまとめて共有できるため、Adobe ユーザー間の共同作業が向上します。 プロジェクトでは、すべての共同作業者に平等な権限が付与され、プロジェクト内のすべてのアセットを編集または表示できます。 この構造は、アセットが個々のアカウントに関連付けられるのではなく、ビジネスストレージに保存されるグループ版アカウントおよびエンタープライズ版アカウントで特に有益です。 プロジェクトを使用すると、フォルダーを作成して、ワークスペースを簡単にナビゲートし、アドビアプリ間で連携することができます。 

プロジェクトは複数のサーフェス間でサポートされているため、どのアプリを使用しても同じコンテンツにアクセスでき、ファイルを移動したり複製したりする必要がなくなります。 これにより、長いメールのスレッドや分散したファイルのバージョンに頼ることなく、部門をまたがったチームが同じ共同作業ワークスペースで作業を共有し、変更を追跡できるようになります。 

アプリ内でのプロジェクトへのアクセス

プロジェクトは現在、次のサーフェスで利用できます。

  • Adobe Express(web およびモバイル):Adobe Express ホームページで、マイファイルプロジェクトに移動します。
  • Adobe Home(web):Adobe Home にログインし、ファイルプロジェクトに移動します。
  • Adobe Illustrator、InDesign、Photoshop:ホーム画面で「プロジェクト」を選択します。
Photoshop プロジェクトワークスペースには、ホーム、学ぶ、ファイル、共有されたアイテム、プロジェクト、Lightroom の写真、Firefly の履歴、削除済みなどのオプションが表示された左サイドバーがあります。メインエリアにはぼかし処理されたプロジェクトカードが表示されています。
プロジェクトワークスペースを使用して、共同作業用ファイルを整理、表示、管理することができます。

アドビは Creative Cloud エコシステム全体でプロジェクトを拡大し続けており、今後数か月で、Adobe Workfront との連携を含む、より広範な提供を予定しています。

プロジェクトでサポートされる形式

プロジェクトでは、実行可能ファイルを除く、Photoshop ファイルから PNG、PDF まで、すべてのファイルタイプがサポートされます。 クリエイティブアプリでは、プロジェクトのデフォルトビューで、完全に編集可能なアドビのクラウドドキュメント、JPEG や PDF などの標準メディアタイプ、参照専用ファイルなど、互換性のあるファイルがフィルターされます。