自分の声をガイドとして使用した効果音の生成

最終更新日 : 2025年6月27日

「音声から効果音生成」機能で、自分の声をガイドとして使用し、効果音を生成する方法について説明します。

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いくつかの簡単なステップで、テキストプロンプトを使用して効果音を生成できます。

音声から効果音生成(Beta)では、自分の声を使用して効果音の生成をガイドできます。 録音した音声をテキストプロンプトと組み合わせて使用すると、タイムラインでの効果音を再生するタイミングや音量を指定できるだけでなく、Firefly で自分の声のエネルギーとタイミングを参照して、録音のダイナミクスに合った効果音を生成します。

音声から効果音生成(Beta)を使用すると、アクションに合わせて効果音のタイミングを正確に調整し、タイムラインで意図したイベントと完全に一致させることができます。この方法により、動画またはオーディオのタイムラインのアクションやイベントに合わせるには長すぎたり短すぎたりするサウンドクリップの調整作業が効率的に行えます。 

自分の声の録音は、生成される効果音のタイミングとエネルギーをガイドするためのみに使用されます。この機能では、スピーチや歌は生成されません。

元のサイレント動画

テキストから動画生成機能を使用して生成した動画。使用したプロンプト:「ライオンが水平線を見つめながら、力強く吠える。」

録音された音声パフォーマンスを含む動画

効果音のタイミングとエネルギーを制御するために録音された音声パフォーマンスを含む動画。

生成された効果音の動画

タイミングとエネルギーを制御するために音声パフォーマンスを使用したプロンプト「吠えるライオン」の生成された効果音の動画。

  1. Firefly ホームページで、オーディオモジュールに移動し、「音声から効果音生成(Beta)」を選択します。

  2. 効果音を生成ページで「メディアをアップロード」を選択して、効果音の作成に使用する動画ファイルまたはオーディオファイルをアップロードします。

    「効果音を生成」ページで表示されるボタンを使用して、メディアファイルをアップロードできます。このページでは、最適な結果を得るための理想的な長さと形式も指定します。
    「メディアをアップロード」オプションを選択して、.mp4、.mp3、.mov、.wav、または .aac 形式のファイルをアップロードします。

  3. タイムライン内で効果音を追加する位置に再生ヘッドを配置します。

    再生ヘッドがハイライトされ、タイムラインの中央に配置されます。 プレビュー、別のオーディオトラックの追加、チャンネルのミュートを行うオプションが表示されます。
    タイムライン内を移動し、効果音を追加する正確な位置に再生ヘッドを配置します。

  4. 音声パフォーマンス」セクションでは、デバイスからオーディオファイルをアップロードするか、「音声を録音」を使用して録音を開始できます。

    注意:

    最長 30 秒または動画の長さのうちいずれかの短い方で、許可された制限時間内で声を録音できます。

  5. 録音インジケーターが有効になり、3 秒のカウントダウンが終了すると録音を開始できます。

    「音声パフォーマンス」セクションでは、オーディオファイルをアップロードするか、ボイスオーバーを録音するオプションが表示されます。録音ボタンが目立つようにハイライト表示され、最長 30 秒まで録音できます。
    音声を録音して大まかなガイドを追加し、最終的に生成されるバリエーションがどのように聞こえるかを指定します。

    音声録音」セクションの再生ボタンを使用して、録音を聞きます。

  6. プロンプトフィールドに、音声録音が追加されたことを示すメッセージが表示されます。 効果音のバリエーションを生成するために録音と共に使用する効果音について説明するテキストプロンプトを入力します。

    例えば、ライオンの吠える声が動画に合わせて聞こえるようにするには、テキストプロンプト「吠えるライオン」を入力し、動画と同期するように自分の声を録音します。

    ヒント :

    効果的なテキストプロンプトの記述を探索して、効果音の生成を試してみましょう。

    「効果音を生成」ページにはプロンプトセクションがあり、テキストの説明を入力してサウンド効果を生成できます。現在のテキストプロンプトは、「吠えるライオン」です。
    録音した声と組み合わせて使用するテキストプロンプトを追加し、効果音のバリエーションを生成します。

  7. 生成 」を選択し、生成された効果音のバリエーションのいずれかを選択して、タイムラインの再生ヘッドの位置に挿入します。

    利用可能な効果音のバリエーションが表示され、タイムライン上の現在の再生ヘッドの位置に挿入するバリエーションを選択できます。
    生成された効果音のバリエーションのいずれかを選択し、再生ヘッドの位置に挿入します。

    ヒント :

    タイムラインの効果音を置換するには、まず既存の効果音を選択してから、生成されたバリエーションから置き換える効果音を選択します。

  8. 生成されたクリップは、使用可能なオプション(音量のミュートまたは調整)を使用して編集できます。ダウンロード、名前の変更、または削除することもできます。

    タイムラインに追加した効果音を選択すると、使用できる編集オプションが表示されます。これらの編集オプションには、ミュート、音量、ダウンロード、削除があります。
    利用可能な編集オプションを使用して、タイムライン内で生成された効果音を直接編集します。

    ヒント :

    生成された効果音クリップをトリミングするには、どちらかの端からトリミングハンドルを内側にドラッグして短くします。トリミング後、必要に応じてタイムラインに沿ってクリップを移動して位置を変更します。

  9. タイムラインに別のレイヤーの効果音を追加するには、「オーディオトラックを追加」オプションを選択し、プロンプトバーを使用して同じプロセスに従います。

    動画とオーディオが表示されているタイムライン上で、「オーディオトラックを追加」オプションがハイライト表示されています。タイムラインに最大 5 つのオーディオトラックを追加できることを示すツールチップも表示されています。
    「オーディオトラックを追加」を使用して、別の効果音を生成し、既存の効果音と共にタイムラインに追加します。

    注意:

    現在、アップロードされたメディアトラックに加えて、最大 5 つのオーディオトラックがサポートされています。

  10. 再生 アイコンを使用して構成をプレビューし、「ダウンロード 」オプションを使用して結果をダウンロードします。