マニュアル キャンセル

フォントの問題のトラブルシューティング

  1. Adobe Fonts ユーザガイド
  2. はじめに
    1. システムおよびサブスクリプション要件
    2. ブラウザーと OS のサポート
    3. コンピューターへのフォントの追加
    4. Web サイトへのフォントの追加
    5. CC Mobile でのフォントの追加
  3. フォントのライセンス
    1. フォントのライセンス
    2. アカウントの管理
    3. Creative Cloud エンタープライズ版のお客様へのライセンス供与について
    4. アカウントへのフォントライセンスの追加
    5. サブスクリプションライブラリからのフォントの削除
    6. 中国で登録された Adobe ID は Adobe Fonts の利用対象外
    7. Creative Cloud サブスクリプションにこれらのフォントが含まれていない理由
    8. 2021 年 9 月に Morisawa フォントを一部提供を停止
  4. フォントの入手と使用
    1. Creative Cloud アプリケーションでの Adobe Fonts の使用
    2. フォントの管理
    3. デスクトップアプリケーションでの見つからないフォントの解決
    4. InDesign でのフォントの使用
    5. フォントとタイポグラフィ
    6. HTML5 Canvas ドキュメントでの web フォントの使用
    7. InCopy でのフォントの使用
    8. Muse での web フォントの使用
    9. フォントファイルのパッケージング
    10. トラブルシューティングガイド:フォントの追加
    11. 追加したフォントがフォントメニューに表示されない
    12. 「1 つ以上のフォントを追加できません」または「同じ名前のフォントが既にインストールされています」
    13. 現在使用しているフォントがフォントメーカーによって更新された場合
  5. Web デザインと開発
    1. Web サイトへのフォントの追加
    2. トラブルシューティングガイド:web サイトへのフォントの追加
    3. フォントの問題のトラブルシューティング
    4. HTML 電子メールまたはニュースレターでの web フォントの使用
    5. Accelerated Mobile Pages(AMP)を使用した web フォントの使用
    6. CSS セレクター
    7. font-display settings を使用した web フォントのパフォーマンスのカスタマイズ
    8. 埋め込みコード
    9. ダイナミックサブセットと web フォント提供
    10. フォントイベント
    11. Web フォントが use.typekit.net から読み込まれるのはなぜですか。
    12. サイトが use.typekit.net に接続できない
    13. CodePen での web フォントの使用
    14. ブラウザーと OS のサポート
    15. ドメイン
    16. ローカル開発環境での web フォントの使用
    17. コンテンツセキュリティポリシー
    18. Web フォントの印刷
  6. 言語サポートと OpenType 機能
    1. 言語サポートとサブセット
    2. OpenType 機能の使用
    3. CSS での OpenType 機能の構文
  7. フォント技術
    1. OpenType-SVG カラーフォント
    2. 貂明朝:バージョン 1.000 からのアップデートに関する要点

Illustrator または InDesign がフォントの問題でクラッシュする場合があります。ここでは、破損したフォントを特定してアプリケーションから削除する方法を説明します。

フォントの問題(特に破損したフォント)は、Illustrator や InDesign の様々な問題の原因となります。この記事で説明する手順に従って、フォントの問題を解決してください。

最新のアプリケーションを入手する

作業を始める前に、アプリケーションの最新バージョンを使用していることを確認してください。

アプリケーションの更新

破損したフォントを削除する 4 つの方法

サードパーティ製のフォント

システムキャッシュのクリア

フォントを検証

問題のあるフォントの隔離

サードパーティ製のフォント管理プラグインの削除

注意:

フォントをテストする前に、サードパーティ製のフォントプラグインを削除するか更新します。

  1. プラグインのフォルダーを開きます。
    macOS:
    [Illustrator] FinderアプリケーションIllustratorプラグインを選択します。
    [InDesign] FinderアプリケーションInDesignプラグインを選択します。
    Windows:
    [Illustrator] エクスプローラーローカルディスクに移動し、Program FilesAdobeAdobe Illustrator(年)/プラグインを選択します。
    [InDesign] エクスプローラーローカルディスクに移動し、Program FilesAdobe Adobe InDesign(年)を選択します。
  2. [フォント管理ユーティリティ] をコピーして、[デスクトップ] にペーストします。
    フォント管理ユーティリティは、Extensis、Suitcase、Font explorer、Font explorer Pro、RightFontNexusFont です。
  3. プラグインを plug-ins フォルダーから削除します。

システムフォントキャッシュをクリアする

ターミナル
ターミナル

macOS:

  1. アプリケーションと Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーション(インストールされている場合)を終了します。
  2. Finderアプリケーションユーティリティを選択します。
  3. [ターミナル] を実行します。
  4. ターミナルではオペレーティングシステムの機能を直接操作することになるので注意してください。  Atsuil のマニュアルを確認する場合は、man atsutil
    と入力して Return キーを押してください。あるいは、こちらの記事をご覧ください。
  5. 次のコマンドを入力して Return キーを押します。
    sudo atsutil databases –remove

Windows

  1. エクスプローラーを開き、隠しファイルとフォルダーのビューを設定します。
  2. Creative Cloud デスクトップアプリ(インストールされている場合)を含むすべてのアドビアプリケーション(Illustrator、InDesign など)を閉じます。
  3. C:\Windows\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local
    に移動します。
  4. *FNTCACHE*.DAT または *FontCache*.dat ファイルを削除します。
注意:

アスタリスク(*)は、様々な数字、文字、ワードを示します(例えば、FontCache-S-1-5-21.dat)。

Fontcache フォルダー
フォントキャッシュフォルダー

書体の検証

macOS:

  1. アプリケーション/Font Book
    を選択します。
  2. コレクション」列で、「すべてのフォント」を選択します。
  3. すべてのフォントを選択するには、「すべてのフォント」項目を選択した状態で、一番上のフォントを選択し、Cmd+A キーを押します。
  4. ファイル選択内容の検証を選択します。
  5. 破損または重複しているフォントを削除します。

書体マネージャーがクラッシュした場合は、書体マネージャーを再実行し、選択内容を検証してフォントを 1 つずつスクロールします。競合の原因となったフォントを特定します。下向き矢印キーを使用して最初のフォントを選択し、キーを押したまますべてのフォントをスクロールします。

すべてのフォント
手順 2:すべてのフォント

フォントを検証
手順 4:フォントを検証

Windows:

  1. Windows 検索バーで「コントロールパネル」と入力して Enter キーを押します。コントロールパネルで、Fonts フォルダーを開きます。
  2. すべてのフォントを選択してコピーし、デスクトップ上の新しいフォルダーにペーストします。
  3. Fonts フォルダーのすべてのフォントをごみ箱に移動します。
  4. アプリケーションを実行します。
  5. 正常に実行された場合、破損したフォントは Fonts フォルダーにあります。
  6. 破損したフォントを特定するには、デスクトップにバックアップしたフォントを 1 つずつ Fonts フォルダーに移動し、アプリケーションを実行する操作を繰り返します。
  7. アプリケーションが実行されない場合は、破損したフォントが原因であるため、特定された破損したフォントを削除します。破損したフォントをより速く確認する方法については、「[macOS] 問題のあるフォントを隔離する」を参照してください。
フォントフォルダー
フォントフォルダー

[macOS] 問題のあるフォントを隔離する

  • macOSX 10.7 リリースでは、ユーザーライブラリフォルダーはデフォルトで非表示になっています。非表示のライブラリフォルダーにあるファイルにアクセスする方法については、「非表示のライブラリファイルにアクセスする方法」を参照してください。
  • フォントが 1 つのフォントフォルダーに存在するようにします。フォントが複製されている場合は、複製されたフォントをすべて削除します。

 MAC HD/Users/[ユーザー名]/Library/Fonts
MAC HD/Library/Fonts

  • デスクトップに font testgood fonts の 2 つのフォルダーを作成します。

次のフォルダーでフォントのテストを実行します。

  • MAC HD/Users/[ユーザー名]/Library/Fonts
  • MAC HD/Library/Fonts

破損しているフォントを確認するため、Fonts フォルダーに半分のフォントを残します。残りの半分を font test フォルダーに移動し、問題の原因となった条件をテストします。

  • 問題が再現された場合は、Fonts フォルダーに破損フォントが存在します。font test フォルダーのフォントを good fonts フォルダーに移動します。
  • 問題が再現されなかった場合、font test フォルダーに破損フォントがあります。Fonts フォルダーのフォントを good font フォルダー移動します。次のテストを行うため、font test フォルダーのフォントを Fonts フォルダーに戻します。

次の手順を実行して、破損フォントを削除します。

  • 残りのフォントの半分をテストします。破損していないフォントをgood Fonts フォルダーに移動します。
  • 問題の原因となっているフォントを特定し、Fonts フォルダーから削除します。good fonts フォルダーのフォントを、テストを行っている Fonts フォルダーに戻します。フォントを含む Fonts フォルダーごとに、これらのテストを行います。

フォントを削除しても問題が発生する場合は、この手順を繰り返して破損フォントをすべて削除してください。

ご質問または共有するアイデアがある場合

困ったときはコミュニティで気軽に質問!

ご質問がある場合や、ご共有いただけるアイデアをお持ちの場合は、Adobe Illustrator コミュニティまたは Adobe InDesign コミュニティにご参加ください。ご意見をお待ちしております。

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