- Adobe Fonts ユーザガイド
- はじめに
- フォントのライセンス
- フォントの入手と使用
- Creative Cloud アプリケーションでの Adobe Fonts の使用
- フォントの管理
- デスクトップアプリケーションでの見つからないフォントの解決
- InDesign でのフォントの使用
- フォントとタイポグラフィ
- HTML5 Canvas ドキュメントでの web フォントの使用
- InCopy でのフォントの使用
- Muse での web フォントの使用
- フォントファイルのパッケージング
- トラブルシューティングガイド:フォントの追加
- 追加したフォントがフォントメニューに表示されない
- 「1 つ以上のフォントを追加できません」または「同じ名前のフォントが既にインストールされています」
- 現在使用しているフォントがフォントメーカーによって更新された場合
- Web デザインと開発
- Web サイトへのフォントの追加
- トラブルシューティングガイド:web サイトへのフォントの追加
- フォントの問題のトラブルシューティング
- HTML 電子メールまたはニュースレターでの web フォントの使用
- Accelerated Mobile Pages(AMP)を使用した web フォントの使用
- CSS セレクター
- font-display settings を使用した web フォントのパフォーマンスのカスタマイズ
- 埋め込みコード
- ダイナミックサブセットと web フォント提供
- フォントイベント
- Web フォントが use.typekit.net から読み込まれるのはなぜですか。
- サイトが use.typekit.net に接続できない
- CodePen での web フォントの使用
- ブラウザーと OS のサポート
- ドメイン
- ローカル開発環境での web フォントの使用
- コンテンツセキュリティポリシー
- Web フォントの印刷
- 言語サポートと OpenType 機能
- フォント技術
フォントの提供が終了されたとはどういう意味ですか?どうしてフォントの提供を終了するのですか?
フォントベンダーの要求に応じて、フォントライブラリからフォントの提供を終了する場合があります。
フォントのライセンス購入や配布ができなくなった場合や、フォントファミリーが大幅に更新された場合など、様々な理由で削除が必要となる場合があります。 例えば、TypeTogether がかつて提供していた Alverata PE は全面的に刷新されたので削除され、Alverata ファミリーに替わりました。
ライブラリから削除されたフォントを使用するドキュメントまたはプロジェクトを開くとどうなりますか?
提供が終了されたフォントを使用するファイルを開くと、Creative Cloud アプリケーションでは、環境に無いフォントに関する警告メッセージが表示され、Adobe Fonts のフォントの代わりに、プログラムのデフォルトのフォントが使用されます。 これらのファイルの表示または編集を続けるには、新しいフォントライセンスを購入し、該当するフォントをコンピューターにインストールする必要があります。
ドキュメントに無いフォントに対しても同様の環境に無いフォントのメッセージが表示されます。 このメッセージでは、フォントが以前に Adobe Fonts ライブラリに含まれていたかどうかは指定されません。
Web サイトにはどのような影響がありますか。
アドビでは、公開されているプロジェクトに対してフォントを今後も提供し続けていくので、フォントの提供が終了されても既存の web サイトに影響は及びません。ただし、提供が終了されたフォントは新しいプロジェクトでは使用することはできません。また既存のプロジェクトからフォントを削除した場合、再度追加することもできません。
追加したフォントはどうなりますか?
フォントが削除される少なくとも 30 日前にフォントファミリーのページで、削除される日と、置き換えられるフォントファミリー名を含むその他の詳細についての告知を表示します。
フォントを削除すると、追加されたフォントのリスト、Creative Cloud デスクトップアプリケーションのフォントメニュー、モバイルアプリやソフトウェアのフォントメニューから自動的にフォントが削除されます。
提供が終了されたフォントを使用して作成したファイルを使用し続けることはできますか?
状況によって異なります。PDF、画像またはビデオ形式などのフォントデータが埋め込まれたファイル、およびラスタライズまたはアウトライン化されたテキストは、キャンセル後もすべて正しく表示されます。Adobe Fonts でフォントの提供が終了されても、こうしたタイプのファイルは、再現され、配布されます。
InDesign または Word ドキュメントなど、コンピューター上のフォントを参照するドキュメントでは、フォントが見つからないという警告が表示され、Adobe Fonts からのフォントの代わりにプログラムのデフォルトフォントが使用されます。これらのファイルの表示または編集を続けるには、新しいフォントライセンスを購入し、該当するフォントをコンピューターにインストールする必要があります。
同じフォントを新しいプロジェクトでも使用するにはどうしたらよいですか?
ニーズに合った更新版のフォントがなく、フォントベンダーに置き換えられる場合は、フォントベンダーに問い合わせるか、フォントを購入できるかどうかを会社の web サイトで確認してください。
Adobe Fonts の提供が終了されたフォントを使用する Adobe Stock テンプレートはどうなりますか?
提供が終了されたフォントを参照する Adobe Stock テンプレートでは、環境に無いフォントに関する警告が表示され、Adobe Fonts のフォントの代わりに、プログラムのデフォルトのフォントが使用されます。 これらのファイルの表示または編集を続けるには、フォントベンダーから新しいフォントライセンスを購入し、該当するフォントをコンピューターにインストールする必要があります。
Marketplace で購入したフォントはどうなりますか?
購入した Marketplace フォントはすべてアカウントに残るので、web とデスクトップの両方で引き続き使用できます。