クイックモードまたはエキスパートモードで画像を開きます。
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選択範囲の編集
選択範囲を指定することは、編集の重要な部分です。Photoshop Elements には、「選択ブラシを調整」という名称のツールがあります。このツールは、エッジを自動的に検出することで選択範囲に領域を追加したり、選択範囲から領域を削除したりするのに役立ちます。
ツールのカーソルは二重円です。内側の円がブラシのサイズ、外側の円がエッジを探す領域を示します。
選択編集ツールボックスには、選択を調整するための次のツールがあります。
選択範囲に追加する(A)
現在の選択範囲に手動で追加します
選択範囲を縮小(B)
現在の選択範囲を手動で取り除きます
選択範囲を押し出す(C)
- カーソルを選択範囲の内部に置くと、外側の円の中にある選択範囲が拡大されて、見つかった最初の画像のエッジにスナップされます
- カーソルを選択範囲の外部に置くと、外側の円の中にある選択範囲が縮小されて、見つかった最初の画像のエッジにスナップされます
選択範囲を滑らかにする(D)
現在の選択範囲を滑らかにします
サイズ(E)
選択カーソルのサイズを設定します
強度をスナップ(F)
選択範囲の境界線のスナップをエッジに設定します
選択範囲のエッジ(G)
選択範囲のエッジの半径を設定します
表示(H)
選択範囲を表示するためのオプションです。オーバーレイカラーを不透明度と共に、またはハードブラックまたはホワイトを選択できます。
不透明度(I)
「表示」オプションで選択したオーバーレイの不透明度を設定します。
画像をより詳細に選択するには、次の操作を実行します。
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選択ブラシを調整ツール(A)を選択します。
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4 つのモード(追加、削除、押し出し、滑らか)から「追加」モードを選択します。
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正確または微細に選択する画像でカーソルを長押しします。カーソルの同心円内の選択範囲が広がります。広がる選択範囲の外周の明るい色の領域に注目します。これは、選択範囲のエッジです。これは、正確に選択に役立ちます。
選択範囲のエッジ(以下の画像のエリア B と C に囲まれた領域)
選択範囲のエッジのサイズは、選択範囲のエッジスライダーによって決まります。設定の強弱を変えて、適切な効果を取得します。
- A - カーソルの内側の円。選択領域が広がり始めます。その内部の領域が自動的に選択されます。
- B - 選択範囲のエッジの外枠。
- C - 選択範囲のエッジの内枠。
- D - カーソルの内側の円。マウスを押し続けると選択領域の拡大が止まります。
注意:また、カーソルを使用して選択する領域を「塗りつぶす」こともできます。
- A - カーソルの内側の円。選択領域が広がり始めます。その内部の領域が自動的に選択されます。
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選択範囲のエッジでは毛皮、髪の毛、草などのテクスチャは微細なディテールまでキャプチャされます。
より詳細なディテールをキャプチャするには、カーソルが選択範囲のエッジカーソルモードになるまで選択範囲のエッジにマウスポインターを置きます。このモードのツールを使用して、微細なディテールを含む領域をクリックしてペイントします。
注意:カーソルの内側の濃い灰色の部分を選択範囲のエッジに置くと、カーソルはこのモードになります。また、カーソルの濃い部分のサイズは、選択範囲のエッジスライダーの設定によって決まります。設定値を大きくすると、ペイントできる範囲が広がります。
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選択する必要のある領域が選択されるまで、さらに領域を選択し、選択したエッジを調整します。別のオーバーレイオプションを使用して、キャプチャできるディテールを表示します。
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選択範囲を変えたり、選択ブラシを調整ツールの削除、押し出し、滑らかなどのモードを使用して試し、手順 6 を実行します。