- Photoshop Elements ユーザーガイド
- Photoshop Elements の概要
- ワークスペースと環境
- 写真の補正および画質調整
- シェイプおよびテキストの追加
- クイックアクション
- ガイド付き編集、効果、フィルター
- カラーの使用
- 選択範囲の使用
- レイヤーの使用
- フォトプロジェクトの作成
- 写真の保存、プリント、共有
- ショートカットキー
拡散
拡散フィルターは、選択するオプションに従って選択範囲内のピクセルを入れ替え、焦点を和らげます。「標準」を選択すると、ピクセルは、色の値とは無関係にランダムに移動します。「暗く」を選択すると、明るいピクセルが暗いピクセルに置き換わります。「明るく」を選択すると、暗いピクセルが明るいピクセルに置き換わります。「不均等に」を選択すると、すべてのピクセルがソフトになります。
エンボス
エンボスフィルターは、塗りつぶしカラーをグレーに変換し、エッジを元の塗りつぶしカラーでなぞることで、選択範囲を浮き上がらせるか、型押ししたように見せます。エンボスの角度、高さおよび選択範囲内のカラーの量に対する比率を設定できます。
押し出し
押し出しフィルターは、選択範囲またはレイヤーに 3 次元のテクスチャを加えます。
押し出しフィルターの適用
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編集ワークスペースで、画像、レイヤーまたは領域を選択します。
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フィルターメニューから表現方法/押し出しを選択します。
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次のオプションを設定し、「OK」をクリックします。
ブロック
正四角柱のオブジェクトを作成します。
ピラミッド
三角錐のオブジェクトを作成します。
サイズ
オブジェクトの底面の辺の長さを 2 ~ 255 ピクセルの範囲で指定します。
深さ
最も高いオブジェクトが画面から突き出る高さを 1 ~ 255 の範囲内で指定します。
ランダム
各ブロックまたは各ピラミッドの高さをばらつかせます。
レベルに合わせる
各オブジェクトの高さを、明るさに対応させます。オブジェクトが明るいほど多く突き出ます。
前面をベタ塗り
各ブロックの前面を、ブロックの平均色でべた塗りにします。各ブロックの前面に画像を使用する場合は、「前面をベタ塗り」の選択を解除します。ピラミッドの場合はこのオプションは使用できません。
大きさが足りない部分は作成しない
選択範囲からはみ出すオブジェクトは表示されません。
輪郭検出
輪郭検出フィルターは、画像内で変化が大きい部分を検出し、エッジを強調します。輪郭のトレースフィルターと同様に、輪郭検出フィルターでは、画像内の輪郭が白い背景に暗い線で描かれます。このフィルターは画像の境界をはっきりさせる場合に便利です。
輪郭検出や輪郭のトレースなどのエッジを強調するフィルターを使用した後は、階調の反転フィルターを適用してカラー画像の輪郭を色付きの線にしたり、グレースケール画像の輪郭を白い線にしたりできます。
エッジの光彩
エッジの光彩フィルターは、色のエッジを特定し、ネオンのような光彩を加えます。エッジの幅、明るさおよび滑らかさを設定できます。
ソラリゼーション
ソラリゼーションフィルターは、ネガ画像とポジ画像を合成し、写真の現像中に瞬間的に露光させたような効果を加えます。
分割
分割フィルターは、画像を一連のタイルに分割し、選択範囲を元の位置からずらします。分割数とオフセットの比率を設定できます。タイル間の空間は、「背景色」、「描画色」、「元画像を反転して塗る」、「元画像で塗る」のいずれかの方法で埋めることができます。「元画像で塗る」では、分割した画像が元の画像の上に重ねられ、タイルの間から元の画像が見えます。
輪郭のトレース
輪郭のトレースフィルターは、明るさが大きく変化する部分を検出し、等高線のように細い線で描きます。色の値を評価するレベルを設定し、そのレベルより下のピクセルの輪郭を描くのか(「指定レベル以下の画像の周り」)、上のピクセルの輪郭を描くのか(「指定レベル以上の画像の周り」)を指定できます。
グレースケールモードの情報パネルを使用して、輪郭を描く対象となるカラー値を確認します。次に「レベル」テキストボックスに値を入力します。
風
風フィルターは、画像に細い横線を加えて、風が吹いているような効果を加えます。風の強さと方向を設定できます。