最終更新日 :
2025年3月20日
- はじめに
- ユーザーの管理
- グループの管理
- コストセンター
- オーディオプロバイダー
- ユーザーインターフェイスのカスタマイズ
- 承諾と制御
- 管理ダッシュボード
管理者は、カンマ区切り値(CSV)ファイルを使用して、多数のユーザーを読み込むことができます。 ディレクトリに、CSV ファイルにユーザーとグループを書き出すためのユーティリティが存在する場合があります。また、CSV ファイルを作成することもできます。 使用する CSV ファイルは、特定の形式である必要があります。 読み込まれたユーザーとグループは、ユーザーとグループを手動で作成した方法と同じ方法で変更できます。
CSV ファイルのフィールド形式は、次のようになります。
また、以下のベストプラクティスと要件を推奨します。
- ブラウザーの制限により、大規模なデータセットから複数の小規模な CSV ファイルを作成する必要が生じる場合があります。
- 空白行はサポートされていません。
- カンマが含まれる名前は、二重引用符で囲んでください。 例えば、John Doe, Jr. という名前の場合、CSV ファイル内では "John Doe, Jr." と表示する必要があります。
- CSV ファイル内のユーザー情報は、ログインとパスワードのポリシーに注意して作成する必要があります。 例えば、電子メールアドレスがログイン名として使用されている場合、CSV ファイルのログインの値と電子メールの値を同じにする必要があります。 パスワードポリシー(一定の長さ、形式、記号など)がある場合には、CSV ファイルにもそのポリシーが適用されている必要があります。
- 開始する前に、フィールド ID を決定してください。 カスタムフィールドの見出しの形式は、x‑field‑id(例えば、x‑45704960)のようになります。
- フィールド ID を決定するには、Adobe Connect Central で、管理/ユーザーとグループ/ユーザープロファイルをカスタマイズを選択します。 フィールド名をクリックします。 ブラウザーのアドレスバーで、URL の filter-field-id パラメーターを見つけます。 filter-field-id の値が field‑id です。 例えば、カスタムフィールド「コストセンター」の場合は、filter-field-id=cost-center であり、見出しの形式は x-cost-center です。 以下に例を示します。
注意:XML API 呼び出しの custom-fields または acl-field-list からフィールド ID を取得することもできます。
ユーザーを一括で読み込むには、以下の手順に従います。
- CSV ファイルを作成します。
- CSV ファイルが UTF-8 エンコードされている場合は、そのまま続行してください。 UTF-8 以外のエンコード形式を使用している場合は、ブラウザーのアドレスバーの URL の末尾に ?encoding=<エンコーディング名> を追加してください (例:http://<Adobe Connect Server>/admin/administration/user/import?encoding=euc_kr)。
- 管理/ユーザーとグループ/読み込みを選択します。
- 読み込みのワークフローを選択します。
- 新規ユーザーを作成:ユーザーをグループに追加しません。
- 新規ユーザーを作成してグループに追加:ドロップダウンリストからグループを選択します。
- 既存のユーザーをグループに追加:ドロップダウンリストからグループを選択します。
- CSV ファイルを選択して読み込みます。
- 読み込み時にユーザーに電子メールを送信するかどうかを指定します。
- 新規ユーザーにログイン時のパスワード変更を求めるかどうかを指定します。
- 「アップロード」を選択します。
何らかのエラーが発生した場合、最初の 10 件のエラーが赤色のテキストで表示されます。 重複したユーザーログインや電子メールに関するエラーは報告されません。 必要な訂正を行ってから、ファイルを再度読み込み、この手順の操作を繰り返します。