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新しいオーディオプロバイダーの追加
- 管理/オーディオプロバイダーを選択します。
- 「新規プロバイダー」を選択します。
- プロバイダー名を入力します。
- プロバイダーのステータスを設定します。 プロバイダーをすぐに有効化できます。 有効にしたプロバイダーは編集できます。 主催者がオーディオコンファレンスのオーディオプロファイルを設定するとき、有効なプロバイダーが主催者に表示されます。 1 つのアカウントに対して複数のプロバイダーを有効にできます。 注意:プロバイダーを無効にすると、このプロバイダーに設定されている現在のオーディオプロファイルもすべて無効になり、オーディオプロファイルと会議の関連付けが解除されます。
- 関連する URL がある場合は、その URL を入力します。 情報ページへのリンクなどがこれに該当する場合があります。 通常はアカウント管理者がこれらの情報ページを作成します。 例えば、このページには次のような情報が含まれている可能性があります。
- 主催者がオーディオプロファイルの設定時に使用するコンファレンスアカウントの詳細
- オーディオプロバイダーからコンファレンスアカウントを購入するためのサインアップ情報
- 「番号の追加」を選択し、番号を入力します。 複数の番号を追加および削除することが可能です。
- 「手順の追加」を選択し、詳細を入力します。 各手順について繰り返し、手順を会議で表示するかどうかを指定します。 また、手順を削除することや並べ替えることも可能です。 詳細については、以下の「ダイヤルシーケンスの定義」を参照してください。
- 「ダイヤルイン手順のテスト」を選択して、今すぐプロセスをテストします。
- 「保存」を選択します。
プロバイダーを削除するには、プロバイダーを選択してから「削除」を選択します。 一部のプロバイダーはサーバー管理者のみが削除できます。
ダイヤルシーケンスの定義
ダイヤルシーケンスまたはダイヤルイン手順は、オーディオコンファレンスへのダイヤルインの DTMF トーンと一時停止です。 ホストされたアカウントでは、主催者が会議室でコンファレンスに参加しているときに、Adobe Connect サーバーがダイヤルシーケンスを使用してバックグラウンドでオーディオコンファレンスに参加します。 一部の DTMF トーンは、参加者コードなど、主催者が定義できるオプションです。 テーブル内でこれらの項目を正しい順序に従って配置することによって、プロバイダーのダイヤルシーケンスを作成します。
ダイヤルシーケンスを正しく定義するには、ダイヤルイン手順を少しずつ頻繁に調整する必要があります。 手順フローを作成する方法の 1 つは、電話を使用してオーディオコンファレンスサービスにダイヤルインし、メモをとることです。 例えば、モデレーターとしてダイヤルインし、オーディオコンファレンスを開始します。 別の電話を使用して参加者としてコンファレンスにダイヤルインし、コンファレンスに入るための手順を書き留めます。
ダイヤルシーケンスを定義するには、次の操作を実行します。
- ダイヤルイン手順/新しいオーディオプロバイダーまたはオーディオプロバイダーを編集ウィンドウに移動します。
- 「手順の追加」を選択します。
- 「アクション」列で、1 行目の情報を選択し、ポップアップメニューからコンファレンス番号を選択します。 コンファレンス番号はダイヤルシーケンスの最初の手順でなければなりません。 オーディオコンファレンスに参加するには、ホストアカウントに、通話料無料の米国の電話番号が必要です。 このアカウントのサーバーはアドビが提供しています。 組織内アカウントまたはライセンスアカウントは任意の番号を使用できます。 コンファレンス番号のみ、許可されています。
- 会議室のダイヤルイン番号を入力し、その手順の残りの情報を指定します。
- その他の手順がある場合は、「手順の追加」を選択します。 次の項目を追加できます。
- DTMF:シャープ記号(#)のキーなど、電話機のキーパッドのボタンです。
- 遅延(ms):アクション間の遅延時間(ミリ秒単位)です。 これらの遅延によって、会議参加者が情報を入力する前に、一時停止が提供されます。 例えば、ユーザーは招待のお知らせを待ってから、参加者コードを入力します。 「キー/番号」列で遅延量を指定します。
- 「保存」を選択します。
シーケンスを編集する場合、次の操作を実行できます。
- シーケンス内で手順を上または下に移動させるには、移動する手順を選択し、上向きまたは下向きの矢印をクリックします。
- 手順を削除するには、削除する手順を選択して「削除」をクリックします。
その他のシーケンスフィールドの設定
管理者は、各シーケンスに対して次のオプションフィールドをカスタマイズすることもできます。
- ラベル:アクションの識別子。 例えば、会議 ID の DTMF アクションをプログラミングするには、列の中の「ラベル」という語を会議 ID に置き換えます。 「主催者による定義」アクションのラベルのみがプログラムに表示されます。 会議 ID の例で、主催者がこのプロバイダーのオーディオプロファイルを作成する際には、会議 ID というラベルの付いたテキストボックスが表示されます。
- キー / 番号:主催者が定義する必要がある手順を選択します。 主催者が定義する手順は、会議の主催者がオーディオコンファレンスのオーディオプロファイルを設定するときに表示されます。 次のいずれかのオプションを選択します。
- 主催者による定義:アカウント管理者は、オーディオコンファレンスのオーディオプロファイル設定時に主催者に情報の入力を求める場合、このオプションを選択します。 例えば、「会議 ID」というラベルを持つ主催者定義の DTMF アクションでは、オーディオプロファイル設定時に会議 ID の入力を主催者に要求します。
- (空白):手順を完了するために必要な、電話機のキーパッドにある数字または記号です。 例えば、ユーザーが招待のお知らせを待つ一時停止の時間を 5,000 ミリ秒とプログラミングするには、空白のオプションをクリックして 5000 と入力します。
- 会議中のディスプレイ:「キー / 番号」列で「主催者による定義」が選択されている場合のみ使用できます。 「はい」の場合、このアクションに関する情報が会議の招待状および会議室ウィンドウの右上隅に表示されます。
- 入力の種類:「キー / 番号」列で「主催者による定義」が選択されている場合のみ使用できます。 ポップアップメニューのオプションは、主催者がオーディオプロファイルを設定する際に情報がどのように表示されるかを定義します。 また、会議室の「オーディオコンファレンス情報」セクションのような読み取り専用ページに情報がどのように表示されるかを定義します。
- テキスト:オーディオプロファイルに 1 行のテキストボックスを表示し、読み取り専用ページに 1 行の情報を表示します。
- パスワード:情報をアスタリスク(*)として表示します。
ダイヤルシーケンスのテスト
ダイヤルシーケンスを使用してオーディオコンファレンスを開始する前に、テストすることをお勧めします。 このテストを使用すると、必要な手順の理由が説明されていることと、手順間の遅延時間が十分であることを確認できます。 主催者が定義する手順をダイヤルシーケンスに追加した場合は、ダイヤルイン手順のテストダイアログボックスにその情報を入力できるように準備しておいてください。 例えば、Adobe Connect を使用して参加者としてオーディオコンファレンスにダイヤルインするには、そのダイアログボックスで参加者コードを入力します。
- ダイヤルシーケンスの下部にある「ダイヤルイン手順のテスト」を選択します。
- 主催者が定義するテキストボックスに入力します。
- ダイヤルイン手順のテストダイアログボックスで「Adobe Connect」を選択します。
- 呼び出し応答後に、オーディオがブロードキャスト中であるかどうかを聞くことができます。
- オーディオを聞いて、必要に応じてダイヤルインシーケンスを調整します。
入力したフリーダイヤル番号が前記の推奨タイプでない場合は、ダイヤルアウトできません。
その他の関連ヘルプ
主催者や参加者が管理者権限なしで実行できる操作の詳細については、Adobe Connect ユーザーガイドを参照してください。
- 会議でのオーディオ:VoIP、Universal Voice、テレフォニーアダプター、ユーザーオーディオプロファイルの作成および管理、オーディオコンファレンスの管理について説明しています。
- レコーディング:レコーディングの基本、レコーディングの管理、その他のレコーディング機能について説明しています。
- ビデオ:対応レイアウトやアスペクト比、ビデオ共有、カメラやスピーカーの管理、背景変更、ビデオテレフォニーストリームへの接続などについて説明しています。