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グループ、アクセス権および優先順位

  1. はじめに
    1. 管理者向けの Connect Central
    2. Adobe Connect のサービスの使用条件
    3. アカウントの概要の表示
    4. アカウント詳細の編集
    5. ディスク使用量の管理
    6. レポートの作成
    7. 通知の設定
    8. セキュリティ設定
  2. ユーザーの管理
    1. ユーザーの基本
    2. ユーザーのアクセス権の概要
    3. ユーザーアクセスに関する問題の解決
    4. ユーザー情報の編集
    5. ユーザーグループメンバーシップの編集
    6. マネージャーへのユーザーの割り当て
    7. チームメンバーの編集
    8. ユーザーレポートの表示
    9. ユーザープロファイルフィールドのカスタマイズ
    10. ログインおよびパスワードポリシーの設定
    11. シングルサインオンの設定
    12. 追加の管理者の作成
    13. ゲストの管理
    14. ユーザーの一括読み込み
  3. グループの管理
    1. グループの基本
    2. グループの一括読み込み
    3. グループとアクセス権の管理
    4. トレーニンググループの管理
    5. グループマッピングとライセンス
  4. コストセンター
    1. コストセンターの基本
    2. コストセンターのレポートの有効化
    3. コストセンターの追加と削除
    4. コストセンターの詳細の編集
    5. ユーザーとコストセンターの関連付け
    6. 会議時間(分)の割り当て
    7. レポートとデータ
  5. オーディオプロバイダー
    1. オーディオの管理(管理者向け)
    2. プロバイダーの詳細の表示
    3. オーディオプロバイダーの追加または編集
  6. ユーザーインターフェイスのカスタマイズ
    1. ユーザーインターフェイスのカスタマイズの基本
    2. 上部メニューバーの設定
    3. セッションインターフェイスの設定
    4. ログイン画面、入室画面、退室画面の設定
    5. 仮想背景のアップロード
  7. 承諾と制御
    1. 承諾と制御の基本
    2. ポッドの管理
    3. 共有オプションの設定
    4. 録画およびクローズドキャプションの設定
    5. トレーニングオプションの設定
    6. 参加度の追跡を設定
    7. クライアントオプションの設定
    8. 高度な設定
    9. セッションおよび録画へのアクセスの制御
  8. 管理ダッシュボード
    1. ダッシュボードの基本

 

管理者は、ユーザーを 1 つかそれ以上のグループに割り当てることで、アカウントの初期のアクセス権 / 権利構造を定義します。 また、制限付き管理者を何人でも作成できるほか、主催者が自分の管理するセッションで特定のアクションを実行できるようにすることも可能です。 アクセス権はユーザーレベルとグループレベルの両方で定義できます。 したがって、アクセス権は直接割り当てられることも、ユーザーのアクセス権レベルが 1 つ以上のグループに所属することで継承される場合もあります。  

デフォルトのグループ、役割およびアクセス権

Adobe Connect には、ライセンスおよび製品バージョンに基づいてデフォルトのグループがいくつか用意されており(connect-central-group-basics.html を参照)、そのグループはそれぞれ異なるライブラリとアクセス権に関連付けられています。

ビルトイングループのメンバーの場合、対応するライブラリ内にユーザーフォルダーがあります。 会議の主催者グループとトレーニングマネージャーグループのメンバーの場合は、それぞれのコンテンツライブラリにもユーザーフォルダーがあり、そのフォルダーのコンテンツを作成できます。

デフォルト(システム)グループのアクセス権を変更することはできませんが、個別のユーザーまたはグループを複数のビルトイングループに割り当てることによってアクセス権をさらに付与できます。 また、管理者はカスタムグループを作成し、これらのグループに特定のライブラリフォルダーへのアクセス権を割り当てることもできます。

各グループは、すべてのライブラリで必要とされる特定のアクセス権のセットを反映しています。 グループは、購入したアカウント機能ごとに異なります。 例えば、イベントマネージャーグループは、アカウントにイベント機能が含まれる場合にのみ提供されます。

管理者は、ユーザーとグループを適切なビルトイングループに割り当てます。 ビルトイングループのメンバーは、そのライブラリに関連付けられた機能のインスタンスを作成できます。 例えば、会議の主催者であれば、会議を作成できます。

ビルトイングループのメンバーは、管理アクセス権が割り当てられていない限り、グループの共有フォルダーディレクトリにアクセスできません。 共有フォルダーディレクトリのフォルダーの管理アクセス権は、そのビルトイングループに属していない他のユーザーに割り当てることもできます。 ただし、そのようなユーザーは、フォルダーの管理はできますが、そのビルトイングループには属していないので、ライブラリにインスタンスを作成することはできません。

次の表に、それぞれのライブラリに対する各ビルトイングループのアクセス権を示します。

ビルトイングループ

コンテンツライブラリ

トレーニングライブラリ[とれーにんぐらいぶらり]

会議ライブラリ

セミナーライブラリ

イベントライブラリ

追加のアクセス権

管理者

パブリッシュ以外のすべて

管理

管理

管理

管理

ユーザー、グループおよびユーザーアカウントの管理。すべてのユーザーのコンテンツフォルダーの表示

作成者

パブリッシュ / 管理

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

学習者

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

トレーニングマネージャー

個人用フォルダーのパブリッシュおよび管理

管理

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

仮想教室マネージャー

個人用フォルダーのパブリッシュおよび管理

管理

適用なし

適用なし

管理

適用なし

会議主催者

個人用フォルダーのパブリッシュおよび管理

適用なし

管理

適用なし

適用なし

適用なし

イベントマネージャー

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

管理

適用なし

イベント管理者

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

管理

イベントマネージャーグループへのユーザーの割り当て、共有テンプレートの管理、分析の設定、イベントタグおよび電子メールエイリアスの管理

セミナー管理者

適用なし

適用なし

適用なし

管理

管理

適用なし

ウェビナーマネージャー

適用なし

適用なし

適用なし

管理

管理

適用なし

グループアクセス権の詳細

管理者グループ

管理者は、Adobe Connect アカウント全体を包括的に制御できます。 任意のユーザーを管理者グループに追加することによって、そのユーザーを管理者に指定できます。 管理者は次の操作を実行できます。

  • アカウントでのユーザーとグループの管理(ユーザーやグループの作成、削除、編集など)。
  • コンテンツライブラリの管理(ファイルやフォルダーの表示、削除、移動、編集)。 ファイルのレポートの表示。 ファイルやフォルダーのアクセス権の設定。 サブフォルダーの作成。
  • トレーニングライブラリの管理(ファイルやフォルダーの表示、削除、移動、編集)。 ファイルのレポートの表示。 ファイルやフォルダーのアクセス権の設定。 サブフォルダーの作成。 ユーザーの登録、登録者への通知の送信、コースやカリキュラムのアラームの設定。
  • 会議ライブラリの管理(ファイルやフォルダーの表示、削除、移動、編集)。 ファイルのレポートの表示。 ファイルやフォルダーのアクセス権の設定。 サブフォルダーの作成。
  • イベントライブラリの管理(ファイルやフォルダーの表示、削除、移動、編集)。 ファイルのレポートの表示。 ファイルやフォルダーのアクセス権の設定。 サブフォルダーの作成。 招待状の送信、コンテンツと電子メールオプションの変更。
  • セミナーライブラリの管理(ファイルやフォルダーの表示、削除、移動、編集)。 ファイルのレポートの表示。 ファイルやフォルダーのアクセス権の設定。 サブフォルダーの作成。
  • アカウント情報、アカウント機能、アカウント割り当ておよびアカウントレポートの表示 (さらに組織でカスタマイズオプションを購入している場合は、Adobe Connect のブランディングのカスタマイズ)。

制限付き管理者グループ

制限付き管理者は、制限された範囲内で Adobe Connect システムを制御できます。 任意のユーザーを制限付き管理者グループに追加することによって、そのユーザーを制限付き管理者に指定できます。 制限付き管理者に割り当てるアクセス権は、管理者が設定できます。

作成者グループ

ユーザーをこのグループに割り当てると、Adobe Connect によって、コンテンツライブラリのユーザーフォルダーにこのユーザーのフォルダーが作成されます (「マイコンテンツ」というショートカットがこのフォルダーにリンクしています)。 デフォルトでは、作成者グループのメンバーには、自分のマイコンテンツフォルダーに対してのみパブリッシュアクセス権と管理アクセス権が割り当てられます。

作成者グループに追加できるユーザーの数は、アカウントによって制限されます。

作成者グループのメンバーは、特定のフォルダーに対するパブリッシュアクセス権を持つ場合、次のすべての操作を実行できます。

  • コンテンツおよびコンテンツフォルダーの表示。

  • コンテンツのパブリッシュおよび更新。

  • リンクを含む電子メールメッセージの送信(受信者がそのリンクにアクセスすると、受信通知が作成者に送られます)。

トレーニングマネージャーグループ

トレーニングマネージャーグループのメンバーは、トレーニングの編成と調整を担当するユーザーです。

ユーザーをこのグループに割り当てると、Adobe Connect によって、トレーニングライブラリの /user/ フォルダーにこのユーザーのフォルダーが作成されます (「マイトレーニング」というショートカットがこのフォルダーにリンクしています)。 デフォルトでは、トレーニングマネージャーはユーザートレーニングフォルダー内の自身のフォルダーのみ管理できます。

トレーニングマネージャーは次の操作を実行できます。

  • (ファイル管理機能を実行することによる)トレーニングライブラリ内の自身のユーザーフォルダーの管理、コースやカリキュラムの作成および管理、ユーザーの登録、登録者への通知の送信およびアラームの設定。

  • コンテンツライブラリ内のフォルダーへのアクセス。

  • 作成したコースやカリキュラムのトレーニングレポートの表示。

仮想教室グループ

このグループの最大参加者数はトライアルアカウントの場合は 25 名、有料アカウントの場合は 200 名です。 このグループのメンバーは、該当する定員で「マイトレーニング」セクションに仮想教室を作成できます。 グループメンバーは、イベント管理セクションにもアクセスできます。

  • すべてのトレーニングマネージャーの アクセス権

    • 「コンテンツ」タブと「トレーニング」タブへの アクセス

    • 管理権限付きマイコンテンツと「マイトレーニング」フォルダー

    • コンテンツダッシュボード

    • 管理権限付き共有トレーニング

    • 管理権限付きトレーニングカタログ

    • ユーザーとグループ(「トレーニング」タブ)

    • トレーニングダッシュボード

    • 特定のトレーニング内でレポートを表示できます

    • コンテンツ、コース、カリキュラム、仮想教室、学習者、 保存済みクエリセクションへのアクセス権が付与されている「レポート」タブです。

  • すべてのイベントマネージャーの権限

    • 管理権限付き 「マイイベント」タブ

    • 管理権限付き共有イベント

    • イベントダッシュボード

    • 特定のイベント内でレポートを表示できます

    • イベントカタログを表示できます (イベント管理者グループのメンバーであればイベントカタログを編集できます)

    • 自分のイベントや電子メールテンプレートを作成する機能 (イベント管理者グループのメンバー以外は共有テンプレートを 編集できません)

    • イベントの作成または編集の際に、利用可能なイベントタグを 表示する機能(イベント管理者グループのメンバー以外は「おすすめイベント」タグを 適用できません)

    • イベント電子メールトリガーをカスタマイズおよび 返信先オプションを選択する際、利用可能な電子メールエイリアスを表示する機能

    • イベントを作成または編集する際、利用可能なキャンペーン ID を 表示する機能

イベントマネージャーグループ

Adobe Connect によって、イベントライブラリの /user/ フォルダーにこのイベントマネージャーのフォルダーが作成されます。 イベントマネージャーは次の操作を実行できます。

  • イベントを主催し、それらのイベントを含むフォルダーに対する管理アクセス権を持っている場合、その共有フォルダー内のイベントを管理します。

  • (すべてのファイル管理機能を実行することにより)自身のイベントライブラリユーザーフォルダーを管理し、このフォルダーのイベントのあらゆる要素を作成および管理します。

  • イベントレポートの表示。

  • イベントを作成し、イベントライブラリにある独自のフォルダーを管理します。

  • プライベートテンプレートを作成するか、既存の共有テンプレートからコピーしてプライベートテンプレートを作成します。

  • イベントを設定するときに、「参加者管理」タブで出席者の役割を割り当てます。

イベント管理者グループ

イベント管理者グループのメンバーは、イベント管理者グループにユーザーを割り当て、イベントの全体的な管理を実行します。 イベント管理者は次の操作を実行できます。

  • 登録ユーザーにイベントマネージャーの役割を割り当てます。

  • カスタムイベントのテンプレートを作成して、既存の共有テンプレートを管理します。 既存のテンプレートを更新、名前変更、削除またはコピーします。

  • イベントカタログのタグを作成および管理します。 イベントタグを使用して、イベントカタログ内イベントをフィルタリングできます。

  • おすすめイベントのタグを使用して、イベントをイベントカタログのおすすめイベントセクションに表示します。

  • 電子メールのトリガーに対して「返信先」オプションを作成します

  • Adobe SiteCatalyst の認証情報を入力して分析を設定します。

タグやテンプレートを使用して、イベント管理者は、イベントカタログのレイアウトとブランディングを包括的に制御します。

会議の主催者グループ

会議の主催者グループのメンバーは会議を作成します。

ユーザーをこのグループに割り当てると、Adobe Connect によって、会議ライブラリのユーザーフォルダーにこのユーザーのフォルダーが作成されます。 会議主催者は、ユーザー会議フォルダー内の自身のマイ会議フォルダーのみ管理できます。 会議主催者が共有フォルダー内の会議を管理できるのは、それらの会議を主催し、それらの会議を含むフォルダーに対する管理権限を持っている場合です。

会議主催者は次の操作を実行できます。

  • ユーザー会議フォルダーの管理 (すべてのファイル管理機能を実行)、 および会議の作成と管理(プレゼンターと参加者に対する出席者アクセス権の追加、 削除、および割り当てなど)。 会議室の作成および整理、 会議の編集または その参加者リストの変更。

  • 会議レポートの表示。

  • コンテンツの作成。

  • アクセス権が付与されている コンテンツファイルとフォルダーの表示。

  • コンテンツのパブリッシュおよび更新。

セミナー管理者グループ

ライセンスの制約により、セミナーライブラリにはユーザーフォルダーはありません。 セミナーライブラリの構成要素は共有フォルダーのみです。このディレクトリ内の各フォルダーは、組織のセミナーライセンスに対応します。 これらのフォルダーを管理できるのは、セミナー管理者とアカウント管理者のみです。 セミナー管理者は、セミナーライブラリ内のフォルダーをすべて管理できます。

セミナー管理者は次の操作を実行できます。

  • すべてのセミナーライブラリフォルダーの管理(すべてのファイル管理機能を実行)、およびセミナーの作成と管理(プレゼンターと参加者に対する出席者アクセス権の追加、削除および割り当て、セミナー室の作成と整理、セミナーの編集と参加者リストの変更など)。

  • セミナーレポートの表示。

ウェビナーグループ

ウェビナーマネージャー 25、ウェビナーマネージャー 100、ウェビナーマネージャー 500、ウェビナーマネージャー 1000 のグループが定義されています。 数値は最大参加者数を示します。 トライアルアカウントの場合、参加定員 25 名のグループが作成されます。 これらのグループは、アカウントに与えられたライセンスの数によって決定されるメンバーシップのシステムグループとして利用できます。 一度に 3 グループのうちの 1 つのグループのメンバーにしかなれません。

メンバーは所有するライセンス内の「マイセミナー」タブでセミナーを作成できます。 また、アクセス権を与えられていないセミナーにはアクセスできません。

  • セミナー管理者のアクセス権の内容:

    • 「セミナー」タブ、「セミナーセッション」、「セミナーカレンダー」、セミナーダッシュボードにアクセスし、自身が所有するコンテンツにアクセスする

    • 所有する共有セミナーライセンスと指定されたウェビナーライセンスで、「マイセミナー」タブからセッションのスケジュールを設定する

    • 「ユーザーセミナー」タブにはアクセスできない

  • すべてのイベントマネージャーのアクセス権の内容:
    • 自分のイベントや電子メールテンプレートを作成する(イベント管理者グループのメンバーであれば共有テンプレートを編集可能)
    • 「マイイベント」タブにアクセスし、管理アクセス権を持つ
    • 共有イベントにアクセスし、アクセス権を管理する
    • イベントダッシュボードにアクセスする
    • このユーザーによって作成された会議室の参加度ダッシュボードのポッドにアクセスする
    • 特定のイベント内のレポート、イベントカタログ(イベント管理者グループのメンバーの場合は編集権限あり)、イベントタグ(イベント作成および編集時、イベント管理者グループのメンバーの場合はおすすめイベントタグを適用可能)、イベントメールトリガーをカスタマイズし、「返信先」オプションを選択するときに使用可能な電子メールエイリアス、イベント作成または編集時に使用可能なキャンペーン ID のすべてに対するアクセスを表示する

カスタムグループ

カスタムグループは管理者が独自に作成するグループです。 様々なライブラリ内で、グループに対して特定のフォルダーおよびファイルアクセス権を定義できます。 カスタムグループにアクセス権を割り当てるには、そのグループを適切なデフォルトグループに割り当てます。

例えば、会社のオフィスが存在する国(米国、ドイツなど)ごとに 1 つのグループを含む「グローバル」という名前のカスタムグループを作成できます。 各国グループの中には、その国内のオフィス(サンフランシスコ、ボストンなど)ごとに 1 つのグループを含めます)。 これら各オフィス内では、業務ごとにさらにグループを定義して、これらのグループにそれぞれ適切なビルトイングループの指定を割り当てることができます。

この例では、ネストグループと呼ばれる階層構造の一連のグループが作成されたことになります。各グループは階層の 1 つ上のグループに含まれています。 デフォルトでは、ネストグループは親グループのアクセス権を持ちます。 関連ライブラリでこれらのグループのカスタムアクセス権を設定することで、それらのアクセス権を拡張または制限できます。

複数のアクセス権の優先順位

ユーザーが 1 つまたは複数のグループに属している場合、1 つのファイルまたはフォルダーに対して複数のアクセス権が適用される可能性があります。 その場合、アクセス権は次のように解決されます(上位の番号のレベルが優先されます)。

  • レベル 1:グループに与えられるアクセス権によってユーザーに表示、パブリッシュまたは管理のアクセス権が付与された場合、最も大きい権限のアクセス権が適用されます。 これらの 3 つのグループアクセス権は累積的に追加されます。
  • レベル 2:グループに割り当てられるアクセス権によってユーザーに拒否アクセス権が割り当てられた場合、グループによって付与された表示、パブリッシュまたは管理のアクセス権はすべて削除され、ユーザーはアクセスできなくなります。
  • レベル 3:ユーザー固有のアクセス権によって表示、パブリッシュまたは管理のアクセス権がユーザーに付与された場合、これらのアクセス権は対応するグループに与えられるアクセス権に追加されます。 さらに、これらのアクセス権は、グループが取得した拒否アクセス権よりも優先されます。
  • レベル 4:ユーザー固有のアクセス権によって拒否アクセス権設定がユーザーに割り当てられる場合、グループに与えられるアクセス権に関係なくユーザーはアクセスできなくなります。
  • レベル 5:ユーザーが管理者グループのメンバーの場合、その他の個人設定やグループ設定に関わらず、管理者のアクセス権が適用されます。
  • レベル 6:ユーザーやグループによって適用されるアクセス権がない(親フォルダーから引き継がれるアクセス権もない)場合、ユーザーはフォルダーまたはファイルにアクセスすることも、いかなる操作を実行することもできません。

次の表は、グループおよびユーザーのアクセス権がどのように適用されるかを示します。

グループ G1 のアクセス権

グループ G2 のアクセス権

組み合わせ(G1、G2)のアクセス権

ユーザーのアクセス権

最終的なアクセス権

表示

パブリッシュ

パブリッシュ

管理

パブリッシュおよび管理

管理

適用なし

管理

パブリッシュ

パブリッシュおよび管理

拒否

パブリッシュ

拒否

管理

管理

表示

管理

管理

表示

管理

管理

適用なし

管理

拒否

拒否

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

適用なし

 

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