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ColdFusion の 2023 および 2021 アップデートでの新しい JVM 引数

  1. ColdFusion のインストールと設定ユーザーガイド
  2. ColdFusion のインストール
    1. ColdFusion サーバープロファイル
    2. ColdFusion のインストール
      1. ColdFusion のインストール - Zip インストーラー
      2. ColdFusion のインストール - GUI インストーラー
    3. システムの設定
    4. ColdFusion のライセンスとアクティベーション
      1. ColdFusion でのユーザー指定ライセンスと機能制限ライセンスについて
      2. ColdFusion のライセンスとアクティベーションに関する用語集
      3. ColdFusion のユーザー指定ライセンス(NUL)
      4. ColdFusion の機能制限ライセンス(FRL) - 分離
      5. ColdFusion の機能制限ライセンス(FRL) - オンライン
      6. ColdFusion の機能制限ライセンス(FRL) - オフライン
      7. ColdFusion ライセンスエラーのトラブルシューティング
      8. ColdFusion(2023 リリース)以前のバージョンの ColdFusion ライセンスとアクティベーション
    5. ColdFusion 設定のインストール
      1. サーバー設定のインストール
      2. JEE 設定のインストール
    6. 統合テクノロジのインストール
  3. ColdFusion を設定するには
    1. ColdFusion の 2023 および 2021 アップデートでの新しい JVM 引数
    2. ColdFusion(2025 リリース)の新しい JVM 引数
    3. CFSetup 設定ツール
    4. コマンドラインインターフェイス(CLI)
    5. ColdFusion の中央管理型サーバー(CCS)
    6. ColdFusion の管理
    7. ColdFusion Administrator を使用する
    8. ColdFusion のデータソース管理
    9. Webサーバーに接続
    10. ColdFusion アプリケーションのデプロイ
    11. ColdFusion セキュリティの管理
    12. 複数のサーバーインスタンスを使用
    13. ColdFusion Administrator API リファレンス

アプリケーションサーバー

JEE インストールでは、使用するアプリケーションサーバーのタイプに応じて、それぞれの起動ファイルに "-Djdk.serialFilter= !org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**;!org.apache.commons.beanutils.**;!org.jgroups.**;!com.sun.rowset.**" の JVM フラグを設定します。

例:

  • Apache Tomcat アプリケーションサーバー:「Catalina.bat/sh」ファイルの JAVA_OPTS を編集します。
  • WebLogic アプリケーションサーバー:「startWeblogic.cmd」ファイルの JAVA_OPTIONS を編集します。
  • WildFly/EAP アプリケーションサーバー:「standalone.conf」ファイルの JAVA_OPTS を編集します。

メモ:これらの手順は、スタンドアロンの ColdFusion インストールには適用されません。

ColdFusion(2021 リリース)アップデート

アップデート 18

アップデートの適用後、お使いの UUID はリセットされます。ただし、セキュリティ上の理由から、ColdFusion を再起動するたびに ID をリセットする場合は、次の手順に従います。

jvm フラグ -Dcoldfusion.monitoring.id.reset=true を追加します。

アップデート 17

ColdFusion が、Ed25519 などの新しい OpenSSH キーアルゴリズムを使用して sFTP 接続を処理できません。 回避策として、次の JVM フラグを追加してください。 

  • -Dcoldfusion.sftp.enable-ssh-rsa=TRUE(ssh-rsa アルゴリズムを有効にする場合)。このフラグのデフォルト値は FALSE です。 
  • -Dcoldfusion.sftp.fingerprint=md5(md5 を設定する場合)。このフラグのデフォルト値は SHA256 です。

アップデート 14

  • 7 つの暗号化関数について、ColdFusion のデフォルトの暗号化アルゴリズムがCFMX_COMPAT から別のアルゴリズムに変わります。 
  • CFMX_COMPAT を使用する必要がある場合は、新しい JVM 引数 -Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault =TRUE を使用します。 デフォルトでは、値は False になっています。
  • - Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault フラグは、Adobe ColdFusion の 2023 リリースおよび 2021 リリースの今後のセキュリティアップデートでサポートされます。

メモ:このフラグは ColdFusion(2025 リリース)で削除されました。詳しくは、ColdFusion の非推奨を参照してください。

cfdocument のアクセス制御に関する問題

新しい JVM フラグ -Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE   が導入されました。このフラグを使用すると、HTML の meta タグで渡された URL または場所を呼び出すことができます。 デフォルトでは、値は FALSE になっています。

meta タグで URL が渡されても、デフォルトでブロックされます。 このような URL を使用する場合は、-Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE フラグを使用します。

meta タグに URL を追加する前に、URL の健全性チェックを行うことをお勧めします。

アップデート 13

適切なスコープからの値の取得

新しく導入されたフラグ -Dcoldfusion.searchimplicitscopes=true を jvm 引数に追加します。

cfdocument に対する変更

デフォルトでは、cfdocument の本文で <iframe src=" "> を使用する場合、HTTP と HTTPS を除くすべてのプロトコルがブロックされるようになりました。

次に示すように、-Dcoldfusion.iframe.allowedprotocols JVM 引数を使用すると、他のプロトコルも許可できます。

-Dcoldfusion.iframe.allowedprotocols=file,ftp

アップデート 6

  • cfclient はデフォルトで無効になっています。 ColdFusion では、cfclient を有効にする場合の -Dcoldfusion.cfclient.enable=true/false フラグが導入されています
  • フラグを有効にすると、CFC の読み取りのみが許可されます。他のファイルの読み取りを許可するには、-Dcoldfusion.cfclient.allowNonCfc=true/false を設定します

ColdFusion(2023 リリース)アップデート

アップデート 12

アップデートの適用後、お使いの UUID はリセットされます。ただし、セキュリティ上の理由から、ColdFusion を再起動するたびに ID をリセットする場合は、jvm フラグ -Dcoldfusion.monitoring.id.reset=true を追加し、ColdFusion を再起動します。

アップデート 11

ColdFusion が、Ed25519 などの新しい OpenSSH キーアルゴリズムを使用して sFTP 接続を処理できません。 回避策として、次の JVM フラグを追加してください。 

  • -Dcoldfusion.sftp.enable-ssh-rsa=TRUE(ssh-rsa アルゴリズムを有効にする場合)。このフラグのデフォルト値は FALSE です。 
  • -Dcoldfusion.sftp.fingerprint=md5(md5 を設定する場合)。このフラグのデフォルト値は SHA256 です。

アップデート 8

  • 7 つの暗号化関数について、ColdFusion のデフォルトの暗号化アルゴリズムがCFMX_COMPAT から別のアルゴリズムに変わります。 
  • CFMX_COMPAT を使用する必要がある場合は、新しい JVM 引数 -Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault =TRUE を使用します。 デフォルトでは、値は False になっています。
  • - Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault フラグは、Adobe ColdFusion の 2023 リリースおよび 2021 リリースの今後のセキュリティアップデートでサポートされます。

メモ:このフラグは ColdFusion(2025 リリース)で削除されました。詳しくは、ColdFusion の非推奨を参照してください。

cfdocument のアクセス制御に関する問題

新しい JVM フラグ -Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE   が導入されました。このフラグを使用すると、HTML の meta タグで渡された URL または場所を呼び出すことができます。 デフォルトでは、値は FALSE になっています。

meta タグで URL が渡されても、デフォルトでブロックされます。 このような URL を使用する場合は、-Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE フラグを使用します。

meta タグに URL を追加する前に、URL の健全性チェックを行うことをお勧めします。

アップデート 7

適切なスコープからの値の取得

新しく導入されたフラグ -Dcoldfusion.searchimplicitscopes=true を jvm 引数に追加します。

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