- ColdFusion のインストールと設定ユーザーガイド
- ColdFusion のインストール
- ColdFusion サーバープロファイル
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- システムの設定
- ColdFusion のライセンスとアクティベーション
- ColdFusion 設定のインストール
- 統合テクノロジのインストール
- ColdFusion を設定するには
- ColdFusion の 2023 および 2021 アップデートでの新しい JVM 引数
- ColdFusion(2025 リリース)の新しい JVM 引数
- CFSetup 設定ツール
- コマンドラインインターフェイス(CLI)
- ColdFusion の中央管理型サーバー(CCS)
- ColdFusion の管理
- ColdFusion Administrator を使用する
- ColdFusion のデータソース管理
- Webサーバーに接続
- ColdFusion アプリケーションのデプロイ
- ColdFusion セキュリティの管理
- 複数のサーバーインスタンスを使用
- ColdFusion Administrator API リファレンス
アプリケーションサーバー
JEE インストールでは、使用するアプリケーションサーバーのタイプに応じて、それぞれの起動ファイルに "-Djdk.serialFilter= !org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**;!org.apache.commons.beanutils.**;!org.jgroups.**;!com.sun.rowset.**" の JVM フラグを設定します。
例:
- Apache Tomcat アプリケーションサーバー:「Catalina.bat/sh」ファイルの JAVA_OPTS を編集します。
- WebLogic アプリケーションサーバー:「startWeblogic.cmd」ファイルの JAVA_OPTIONS を編集します。
- WildFly/EAP アプリケーションサーバー:「standalone.conf」ファイルの JAVA_OPTS を編集します。
メモ:これらの手順は、スタンドアロンの ColdFusion インストールには適用されません。
ColdFusion(2021 リリース)アップデート
アップデートの適用後、お使いの UUID はリセットされます。ただし、セキュリティ上の理由から、ColdFusion を再起動するたびに ID をリセットする場合は、次の手順に従います。
jvm フラグ -Dcoldfusion.monitoring.id.reset=true を追加します。
ColdFusion が、Ed25519 などの新しい OpenSSH キーアルゴリズムを使用して sFTP 接続を処理できません。 回避策として、次の JVM フラグを追加してください。
- -Dcoldfusion.sftp.enable-ssh-rsa=TRUE(ssh-rsa アルゴリズムを有効にする場合)。このフラグのデフォルト値は FALSE です。
- -Dcoldfusion.sftp.fingerprint=md5(md5 を設定する場合)。このフラグのデフォルト値は SHA256 です。
- 7 つの暗号化関数について、ColdFusion のデフォルトの暗号化アルゴリズムがCFMX_COMPAT から別のアルゴリズムに変わります。
- CFMX_COMPAT を使用する必要がある場合は、新しい JVM 引数 -Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault =TRUE を使用します。 デフォルトでは、値は False になっています。
- - Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault フラグは、Adobe ColdFusion の 2023 リリースおよび 2021 リリースの今後のセキュリティアップデートでサポートされます。
メモ:このフラグは ColdFusion(2025 リリース)で削除されました。詳しくは、ColdFusion の非推奨を参照してください。
cfdocument のアクセス制御に関する問題
新しい JVM フラグ -Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE が導入されました。このフラグを使用すると、HTML の meta タグで渡された URL または場所を呼び出すことができます。 デフォルトでは、値は FALSE になっています。
meta タグで URL が渡されても、デフォルトでブロックされます。 このような URL を使用する場合は、-Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE フラグを使用します。
meta タグに URL を追加する前に、URL の健全性チェックを行うことをお勧めします。
適切なスコープからの値の取得
新しく導入されたフラグ -Dcoldfusion.searchimplicitscopes=true を jvm 引数に追加します。
cfdocument に対する変更
デフォルトでは、cfdocument の本文で <iframe src=" "> を使用する場合、HTTP と HTTPS を除くすべてのプロトコルがブロックされるようになりました。
次に示すように、-Dcoldfusion.iframe.allowedprotocols JVM 引数を使用すると、他のプロトコルも許可できます。
-Dcoldfusion.iframe.allowedprotocols=file,ftp
- cfclient はデフォルトで無効になっています。 ColdFusion では、cfclient を有効にする場合の -Dcoldfusion.cfclient.enable=true/false フラグが導入されています
- フラグを有効にすると、CFC の読み取りのみが許可されます。他のファイルの読み取りを許可するには、-Dcoldfusion.cfclient.allowNonCfc=true/false を設定します
ColdFusion(2023 リリース)アップデート
アップデートの適用後、お使いの UUID はリセットされます。ただし、セキュリティ上の理由から、ColdFusion を再起動するたびに ID をリセットする場合は、jvm フラグ -Dcoldfusion.monitoring.id.reset=true を追加し、ColdFusion を再起動します。
ColdFusion が、Ed25519 などの新しい OpenSSH キーアルゴリズムを使用して sFTP 接続を処理できません。 回避策として、次の JVM フラグを追加してください。
- -Dcoldfusion.sftp.enable-ssh-rsa=TRUE(ssh-rsa アルゴリズムを有効にする場合)。このフラグのデフォルト値は FALSE です。
- -Dcoldfusion.sftp.fingerprint=md5(md5 を設定する場合)。このフラグのデフォルト値は SHA256 です。
- 7 つの暗号化関数について、ColdFusion のデフォルトの暗号化アルゴリズムがCFMX_COMPAT から別のアルゴリズムに変わります。
- CFMX_COMPAT を使用する必要がある場合は、新しい JVM 引数 -Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault =TRUE を使用します。 デフォルトでは、値は False になっています。
- - Dcoldfusion.encryption.useCFMX_COMPATAsDefault フラグは、Adobe ColdFusion の 2023 リリースおよび 2021 リリースの今後のセキュリティアップデートでサポートされます。
メモ:このフラグは ColdFusion(2025 リリース)で削除されました。詳しくは、ColdFusion の非推奨を参照してください。
cfdocument のアクセス制御に関する問題
新しい JVM フラグ -Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE が導入されました。このフラグを使用すると、HTML の meta タグで渡された URL または場所を呼び出すことができます。 デフォルトでは、値は FALSE になっています。
meta タグで URL が渡されても、デフォルトでブロックされます。 このような URL を使用する場合は、-Dcfdocument.metahttpequivrefresh.localfile=TRUE フラグを使用します。
meta タグに URL を追加する前に、URL の健全性チェックを行うことをお勧めします。
適切なスコープからの値の取得
新しく導入されたフラグ -Dcoldfusion.searchimplicitscopes=true を jvm 引数に追加します。