- はじめに
- Aero デスクトップ
- Android 版 Aero Player(ベータ版)
- Adobe Aero 用アセットの準備
- AR 対応アセットの読み込み
- AR エクスペリエンスをデザインする
- 書き出しと共有
- クラウドドキュメントとストレージ
- サンプル、アイデアおよびインスピレーション
Adobe Aero で使用される一般的な AR 用語について説明します。
Adobe Aero で使用される AR 用語
アクション
アクションは、1 つの動作のうち、「何かをおこなう」部分です。例えば、オブジェクトで実行可能なアクションとして、スピン、バウンスおよびパスが挙げられます。
アンカー
AR コンテンツの配置に使用できる、指定された「トラッキング可能」な点またはエリアです。
動作
シーン内のオブジェクトに追加できるインタラクティブなプロパティ。1 つのオブジェクトに、0 個、1 個または複数の動作を関連付けられます。動作はトリガーとアクションで構成されます。
バウンディングボックス
1 つまたは複数のオブジェクトの範囲を視覚化したものです。
画像のアンカー
AR トラッキングエンジンがコンテンツを認識し、関連付けるために使用する画像です。適切なマーカー画像には、エッジなどの視覚的特徴があります。
.real ファイル
.real は、Aero のファイル形式です。プロジェクトを .real ファイルとして書き出すと、他のユーザーと共有できます。
サーフェス
AR でトラッキング可能な、現実世界の面です。サーフェスは、多くの場合、フィーチャー点を検出することで AR アプリが認識します。
サーフェスアンカー
トラッキング可能なサーフェス上で、デジタルコンテンツの位置と向きを決定するために使用されるアンカーです。タック可能なサーフェスは、床やテーブルなどの水平サーフェス、または壁などの垂直サーフェスです。
トリガー
トリガーにより、アクションまたはビヘイビアーを構成する一連のアクションが開始されます。Aero のトリガータイプには、開始、タップ、近接開始、近接終了があります。
フィーチャーポイント
トラッキングエンジンによって自動的に認識可能な、環境の明確なフィーチャーです。カラーまたはコントラストの差が検出可能な角やその他の接合エッジなどが該当します。
次のステップ
ここでは、Adobe Aero で使用される一般的な AR 用語について説明しました。拡張現実について詳しくは、拡張現実(AR)の基本を参照してください。
質問または共有するアイデアがある場合
Adobe Aero のサポートコミュニティで、質問やアイデアの提案を行えます。
Behance では、作品を共有したりインスピレーションを得たりすることができます。