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Adobe Captivate のクローズドキャプション

  1. Captivate ユーザーガイド
  2. Captivate の紹介
    1. Adobe Captivate の新機能
    2. Adobe Captivate の必要システム構成
    3. Adobe Captivate アップデート
      1. Adobe Captivate(12.5 アップデート)リリースノート
      2. Adobe Captivate(12.4 アップデート)リリースノート
      3. Adobe Captivate(12.3 アップデート)リリースノート
      4. Adobe Captivate(12.2 アップデート)リリースノート
      5. Adobe Captivate(12.1 アップデート)リリースノート
    4. Adobe Captivate のダウンロード
    5. よくある質問
  3. スライドを追加
    1. Adobe Captivate のスライドナビゲーター
    2. 会話スライドの追加
    3. Adobe Captivate プロジェクトへのキャラクターの追加
    4. スライド上の背景画像を編集
    5. コンテンツブロックとコンポーネントに余白を追加
    6. 長いスクロールプロジェクトの作成
  4. Adobe Captivate のデザインオプション
    1. デザインオプションとは
    2. デザインオプションのパーツ
    3. カスタムデザインオプションを作成する
    4. カスタムデザインオプションを修正する
    5. カスタムデザインオプションを書き出す
    6. カスタムデザインオプションを読み込む
  5. テキストブロックを追加
    1. プロジェクトにテキストを追加
    2. プロジェクトに Adobe Fonts を追加する
  6. メディアブロックを追加
    1. プロジェクトに画像を追加
    2. プロジェクトにビデオを追加
    3. 引用を追加
    4. プロジェクトに SVG を追加
    5. プロジェクトに web オブジェクトを追加する
  7. インタラクティブなコンポーネント
    1. ボタンの追加
    2. 入力フィールドを追加
    3. ラジオボタングループを追加
    4. ドロップダウンの追加
    5. チェックボックスを追加
  8. ブランディングブロックを追加
    1. プロジェクトにヘッダーを追加する
    2. プロジェクトにフッターを追加する
  9. ウィジェット
    1. カードを追加
    2. タブを追加
    3. 証明書の追加
    4. カルーセルの追加
    5. ホットスポットの追加
    6. ドラッグ&ドロップを追加
    7. タイムラインを追加
    8. クリックして表示を追加
    9. アコーディオンを追加する
  10. クイズを作成
    1. 多肢選択問題を追加
    2. 正誤形式の質問を追加
    3. 列を一致させる質問を追加
    4. 短い答えの問題を追加
    5. 順序問題を追加
    6. 質問プールとランダム質問スライドを追加
    7. 質問を CSV 形式で読み込む
  11. プロジェクトに音声を追加
    1. 音声を追加
    2. クローズドキャプションを追加する
  12. インタラクション
    1. プロジェクトにインタラクションを追加
    2. オーバーレイを使用したインタラクティブビデオの作成
    3. スライドレベルのインタラクションの作成
    4. オブジェクトレベルのインタラクションの作成
  13. アニメーション
    1. プロジェクトにアニメーションを追加
  14. アクセシビリティ
    1. プロジェクトのアクセシビリティを高める
  15. タイムラインのカスタマイズ
    1. Adobe Captivate のタイムラインパネル
  16. 目次および再生バーのカスタマイズ
    1. Adobe Captivate の目次
  17. プロジェクトプロパティを編集
    1. Adobe Captivate の変数
    2. 環境設定
    3. プロジェクト寸法
    4. テーマ
  18. シミュレーションプロジェクトの作成
    1. シミュレーション
  19. プロジェクトのプレビュー
    1. プレビュー
  20. レビュー用にプロジェクトを共有する
    1. レビュー用の共有
    2. レビュー用にプロジェクトを共有する際の FAQ とトラブルシューティングのガイド   
  21. プロジェクトのパブリッシュ
    1. プロジェクトをパブリッシュする
  22. Adobe Captivate でプロジェクトをアップグレードする
    1. プロジェクトを最新バージョンにアップグレードする 

スライドへのクローズドキャプションの追加

音声のクローズドキャプションを追加します。 キャプションの外観を変更し、その変更を特定のスライドまたはすべてのスライドに適用できます。

  1. 「クローズドキャプション」セクションで「キャプションを追加」をクリックします。

    これは、スライドの音声にキャプションを追加する方法を示す画像です。

  2. プレースホルダーにキャプションを入力します。

    これは、プレースホルダーにキャプションを入力する方法を示す画像です

  3. タイムライン上のプレイヘッドを、次のキャプションを追加する位置までドラッグします。

  4. 別のキャプションを追加するには、  アイコンをクリックします。

  5. ビジュアルプロパティパネルの「位置」セクションで、キャプションの位置を選択します。 キャプションをビデオの上部または下部に配置できます。

  6. ビジュアルプロパティパネルの不透明度スライダーを動かして、キャプションの透明度を増減します。

  7. 「単色」ピッカーからキャプションの背景色を変更します。

  8. キャプションの外観を変更します。

    また、キャプションの色を変更したり、キャプションにアウトラインを追加したり、シャドウを適用したりします。

    テキスト外観の変更の詳細については、「Adobe Captivate でのテキストの操作」を参照してください。

  9. キャプションのテキストプロパティを、プロジェクト内の特定のスライドまたはすべてのスライドに適用します。

    • このスライドに適用:このオプションを選択すると、選択したスライドのキャプションに対して、テキストプロパティの変更内容が適用されます。
    • すべてのスライドに適用:キャプション付きのスライドが他にある場合、このオプションを選択すると、他のすべてのスライドにテキストプロパティの変更内容が適用されます。

クローズドキャプションを読み込む

Adobe Captivate では、Captivate プロジェクトでオーディオのクローズドキャプションまたは字幕の読み込み、書き出し、置換を実施できます。 Captivate では、キャプションに使用する .srt および .vtt 形式のファイルをサポートしています。

フォントスタイル、サイズ、カラーを書式設定したり、太字、斜体、下線を設定したり、キャプションの位置を変更したりできます。 また、vtt ファイルはスタイル設定用の CSS(カスケーディングスタイルシート)に対応しています。 srt ファイルの場合、同じ形式を選択できます(字幕の位置を除く)。

注意:

Captivate と互換性のないフォントが SRT または VTT ファイルに含まれている場合、キャプションテキストのデフォルトフォントが Arial に自動的に切り替わります。

クローズドキャプションの読み込み機能を利用できるのは、スライドに既存のオーディオが設定されている場合のみです。

  1. 右側のツールバーで「オーディオ」を選択します。

  2. 「キャプションを読み込む」を選択します。

    クローズドキャプションをスライドオーディオに読み込む
    クローズドキャプションをスライドオーディオに読み込む

    注意:

    キャプションの表示時間を、スライドのオーディオ再生時間より長く設定することはできません。

  3. システムからキャプションのファイル(srt または vtt)を選択します。

  4. クローズドキャプションパネルのキャプションを表示します。

    スライドオーディオ用に読み込まれたキャプション
    スライドオーディオ用に読み込まれたキャプション

注意:

オーディオと対応するキャプションの両方が同じファイル名で、同じディレクトリに配置されている場合、オーディオを追加するとキャプションがシームレスに読み込まれます。

SRT ファイルと VTT ファイルが同じディレクトリに存在する場合、VTT ファイルが優先され、デフォルトとして自動的に選択されます。

クローズドキャプションを書き出す

既存のプロジェクトからクローズドキャプションを書き出して、再利用できます。  別のプロジェクトで同じオーディオを使用している場合は、キャプションを書き出して、キャプションをプロジェクトにシームレスに組み込むことができます。

  1. キャプションのタイムラインから「書き出し」を選択します。

    これは、キャプションを書き出す方法を示す画像です
    キャプションを書き出す

  2. ファイル名と保存先を入力します。この場所にファイルが書き出されます。

  3. ファイル形式(srt または vtt)を選択します。

  4. 書き出し」を選択します。

    ファイル名とキャプションを書き出す場所を選択する
    ファイル名とキャプションを書き出す場所を選択する

既存キャプションの置換

ファイルを取り違えて読み込んだ場合、または既存ファイルのタイミングやフォントスタイルを調整する場合は、現在のキャプションを置き換えることができます。 キャプションファイルで内容を変更し、置換機能を使用して、改訂版または別のファイルをすべてアップロードします。

  1. クローズドキャプションパネルから「置換」を選択します。

    スライドオーディオ用のキャプションを置き換える
    スライドオーディオ用のキャプションを置き換える

  2. システムから別のキャプションファイル(srt または vtt)を選択します。

クローズドキャプションのトラブルシューティング

エラー

軽減する手順

キャプションを読み込めません。字幕の表示時間をオーディオの再生時間より短くする必要があります。

オーディオの再生時間がキャプションの表示時間よりも長いことを確認します。 キャプションファイルを開いて終了時間を確認し、オーディオの再生時間と同じであるか、短いことを確認してください。

読み込めませんでした:字幕の時間範囲に競合が発生しています。 時間を調整して他のキャプションと重ならないようにしてください。 

キャプションの時間範囲に競合が発生しています。 ファイル内で各キャプションの時間を確認して調整します。 各キャプションの開始時間と終了時間が重なっていないことを確認します。 ファイルの時間を修正してから、もう一度読み込みます。

読み込めませんでした:字幕のフォーマットが不適切です。

ファイルを確認し、形式や構文が適切で、srt または vtt 形式に準拠していることを確認します。

読み込めませんでした:字幕ファイルを空にすることはできません。

srt または vtt ファイルに、キャプションテキストとその時間情報が含まれている必要があります。

読み込めませんでした 字幕の終了時間を、開始時間より前または開始時間と同じ時間に設定することはできません。

終了時間が開始時間よりも後に設定されていることを確認してから再試行してください。 特定のキャプションの終了時間を、開始時間より前に設定することはできません。

実行時にクローズドキャプションを表示

右側のパネルで「プロジェクトプロパティ」を選択します。

「パブリッシュ設定」セクションで「クローズドキャプションを表示」トグルを有効または無効にして、実行時にクローズドキャプションの表示と非表示を切り替えます。

プロジェクトのコンテンツおよびクローズドキャプションの読み込みと書き出し

プロジェクトのコンテンツおよびクローズドキャプションの書き出し

コンピューターに Microsoft Word がインストールされている場合は、プロジェクトコンテンツとクローズドキャプションを、既存の Adobe Captivate プロジェクトから .DOC ファイルに書き出すことができます。

  1. メインツールバーでファイル/書き出し/プロジェクトコンテンツとクローズドキャプションを選択します。

  2. コンピューター上の場所を選択します。

キャプションは Microsoft Word ドキュメントとして保存されます。 ファイルが保存されている場所に移動し、そのファイルを開きます。

プロジェクトのコンテンツおよびクローズドキャプションの読み込み

DOC ファイルからテキストキャプションを読み込むことができます。 まず、Adobe Captivate プロジェクトからテキストキャプションを書き出します。 テキストキャプションのすべての書式を保持したまま、Adobe Captivate が DOC ファイルを作成します。 

「更新されたテキストキャプションデータ」列をローカライズされたコンテンツで更新します。 次に、そのファイルを Adobe Captivate プロジェクトに読み込みます。

  1. ファイル/読み込み/プロジェクトのコンテンツおよびクローズドキャプションを選択します。

  2. 読み込むキャプションが含まれる DOC ファイルを選択します。

  3.  「開く」をクリックします。

正常に読み込まれた後、プロジェクトは、doc ファイルからローカライズされたコンテンツで更新されます。

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