右側のツールバーでプロジェクトプロパティを選択します。
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- アクセシビリティ
- タイムラインのカスタマイズ
- 目次および再生バーのカスタマイズ
- プロジェクトプロパティを編集
- シミュレーションプロジェクトの作成
- プロジェクトのプレビュー
- レビュー用にプロジェクトを共有する
- プロジェクトのパブリッシュ
- Adobe Captivate でプロジェクトをアップグレードする
概要
テーマを活用すれば、色、フォント、スライドの背景や UI コンポーネントの外観を調和させることにより、プロジェクトの見た目をより美しいものにすることができます。 プロジェクトの作成時には、デフォルトのテーマが適用されています。
テーマのプロパティパネルを起動する
右側のツールバーで「プロジェクトプロパティ」を選択してテーマパネルを起動します。
このパネルでは、次の操作を実行できます。
- テーマのプレビューを表示:プレビュー領域にカーソルを合わせると、テーマのプレビューが表示されます。
- テーマを変更:「テーマを変更」を選択すると、利用可能なテーマのリストからテーマを選択できます。Captivate がアセットからテーマを選択します。 読み込まれたテーマは、まずアセットにキャッシュされてから起動されます。
- テーマを編集:「テーマを編集」を選択すると、テーマエディターが起動します。詳しくは、次のセクションを参照してください。
- テーマを読み込む:「+」アイコンを選択すると、テーマを読み込みます。 コンピューターのテーマを選択して読み込みます。
- カラーパレットを表示:現在のテーマの色を表示します。 パレットのバンドには 9 色用意されています。
テーマを選択すると、変更がすべてのスライドおよびオブジェクトに全面的に反映されます。 スライドに挿入したオブジェクトには、適用したテーマのプロパティが使用されます。
テーマの編集
テーマプロパティパネルで「テーマを編集」を選択します。続くテーマエディターでは、次のワークフローを使用できます。
カラーパレット
カラーパレットパネルでは、プロジェクトのテーマカラー、色の設定、様々なオブジェクトの色などを変更することができます。
テーマカラーは、変数が関連付けられた色グループで、テーマ内のプリセットプロパティ間で再利用されます。 9 色のグループの各カラーパレットに、色が一覧表示されます。 これらの色はエディターで更新できます。
フォントパレット
フォントパレットパネルでは、プロジェクトのデフォルトのテキストプロパティを変更することができます。デフォルトのテキストを変更できます。
フォントパレットには、デフォルトで選択されている最初のフォントパックの本文プリセットが読み込まれます。 右側のパネルで、テキストのプロパティを変更できます。 さらに、プリセットが使用されている場合はいつでも、プリセット間でフォントを更新できます。 詳細については、「Adobe Captivate のテキスト」を参照してください。
画像
画像パネルでスタイルを変更するか、画像スタイルに境界線とシャドウを追加します。変更内容はすべてのプロジェクトに適用されます。
画像プリセットは、次のようなプロパティで構成されています。
- 境界線の有効化または無効化
- 境界線のサブプロパティ
- シャドウの有効化または無効化
- シャドウのサブプロパティ
次の項目を変更することもできます。
- 強度:色付けフィルターおよびオーバーレイフィルターについてのみ強度を変更します。
- 色のスタイル:単色、線状グラデーションおよび放射状グラデーション
スライドの背景
このパネルでは、スライドの背景色やその他のプロパティを変更できます。 その後、プロジェクトに新しい色を使用できるようになります。
コンテンツセクション
「単色」ピッカーを選択して、コンテンツブロックを塗りつぶすように設定します。 デザインオプションから塗りつぶしを有効または無効にできます。
UI コンポーネント
このパネルでは、さまざまな UI コンポーネントの外観(ボタン、ドロップダウン、チェックボックスなど)を変更することができます。
「すべてのステートに反映」トグルを有効にすると、プロパティに適用したテーマに対するすべての変更が、他のステートの同じプロパティに適用されます。
UI コンポーネントの構成要素
UI コンポーネントは、テキスト関連のコンポーネントに関するいくつかのスタイルおよびフォントのプロパティで構成されています。
ステート固有のプロパティは次のとおりです。
- プライマリカラー
- シャドウの色
- 境界線の色
- テキストの色
- フォントファミリー
-
-
「テーマを変更」
を選択します。 -
テーマパネルで、任意のテーマの省略記号アイコンを選択して、「デフォルトに設定」を選択します。
テーマの名前が<Theme name>(デフォルト)に変わります。
-
プロジェクトにデフォルトのテーマを適用します。
作成したプロジェクトに対して、デフォルトとして設定したテーマがプロジェクトに自動的に適用されます。
新しいスライドを作成して挿入するプロジェクトでは、デフォルトのテーマがプロジェクトに適用されます。
プロジェクトテーマをリセットする
Captivate を使用すると、オブジェクトのプリセットを個別に更新することや、プロジェクトレベルのリセットを全面的に実行することで、一貫性を維持することができます。 プロジェクト全体をリセットすると、オブジェクトレベルの上書き内容が削除され、テーマエディターから新しいテーマのデフォルト状態に更新されます。
プロジェクトテーマ全体をリセットする
さまざまなスライドに加えられた視覚的な変更をすべてリセットし、プロジェクト全体で一貫性を維持する場合は、プロジェクトレベルのリセットを実行できます。 この操作により、プロジェクト内のオブジェクトに対するすべての視覚的な変更内容が、新しいテーマのプリセットプロパティまたは既存のテーマの更新されたプリセットプロパティに変更されます。
-
右側のツールバーからプロジェクトプロパティを開き、「テーマを編集」を選択します。
-
フォント、カラー、画像、スライドの背景、UI コンポーネントに新しいプリセットを適用します。 左下隅の「プロジェクト全体をリセット」トグルを有効化します。
-
「適用」を選択します。 この手順によって、プロジェクト全体のテーマがリセットされ、すべての新しいオブジェクトに新しいテーマが組み込まれます。
「プロジェクト全体をリセット」のテーマを「テーマを変更」パネルでも有効化できます。
プロジェクトのテーマを全面的にリセットすると、それまでに実行したオブジェクトに対する視覚的な変更をすべて元に戻し、プロジェクト全体で新しいテーマを確立できるため、プロジェクト全体の一貫性を保つことができます。 新しく追加した内容は、更新されたテーマに準拠します。
プリセットを更新する
オブジェクトを視覚的に変更し、プリセットとして保存することができます。 「プリセットを更新」アイコンを選択すると、オブジェクトを視覚的に調整した後にのみプリセットが表示されます。 この操作によって特定のオブジェクトのテーマプリセットが更新されるため、プロジェクト全体の統一感がさらに強くなります。 そのオブジェクトを採用した新しいスライドには、更新されたプリセットが自動的に適用されます。
プリセットの更新は、ビジュアルプロパティパネルから視覚的に変更されていないオブジェクトに対してのみ適用されます。 既存のスライドのオブジェクトに対する変更内容は、上書きされまません。
インタラクティブコンポーネントのテーマをリセットする
インタラクティブなコンポーネントには、テキストプリセットとシェイププリセットの 2 種類のビジュアルプリセットがあります。 プロジェクト全体をリセットすると、インタラクティブなコンポーネントに加えられた視覚的な変更が、選択したデザインオプションにリセットされます。
システムのテーマは削除できません。 システムのテーマについては、テーマの右上隅に Cp アイコンが表示されます。
-
任意のテーマを読み込みます。
テーマパネルのテーマリストに、読み込まれたテーマが表示されます。
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テーマの省略記号アイコンを選択します。
注意:テーマがデフォルトの場合は、「デフォルトに設定」オプションはグレーアウトされます。
-
「削除」を選択してテーマを削除します。 これにより、アセットフォルダーのテーマも削除されます。
注意:デフォルトに設定したカスタムテーマや読み込んだテーマを削除すると、新規プロジェクトのデフォルトのテーマはライトテーマになります。
次のステップ
変更をすべて保存してからテーマを書き出すと、他のプロジェクトでもそのテーマを再利用できます。
テーマを書き出すには、テーマ画面で「書き出し」を選択します。テーマを .cpth ファイル形式でコンピューターに保存します。
テーマエディターでテーマを読み込んで、そのプロパティを変更することもできます。 プロパティを変更した後は、テーマを書き出したり、テーマエディターからテーマを適用したりできます。