説明
電子メールメッセージへのファイルの添付やヘッダの追加をおこないます。
カテゴリ
シンタックス
<cfmail to = "受信者" subject = "メッセージ件名" from = "送信者" more attributes... > <cfmailparam contentID = "コンテンツ ID" disposition = "disposition タイプ"> file = "ファイルパス" filename = "添付ファイルとして送信するファイルの名前" type ="media type" または <cfmailparam name = "ヘッダー名" value = "ヘッダー値"> ... </cfmail>
このタグの属性は attributeCollection 属性で指定でき、その値は構造体になります。attributeCollection 属性で構造体の名前を指定し、タグの属性名を構造体のキーとして使用します。
関連項目
cfmail、cfmailpart、cfftp、cfhttp、cfldap、cfpop、『ColdFusion アプリケーションの開発』の電子メールの送受信の cfmailparam タグの使用
履歴
ColdFusion(2016 リリース)アップデート 4:decode 属性が追加されました。
ColdFusion 8.0.1:Content 属性および Remove 属性が追加されました。
ColdFusion MX 6.x:Disposition 属性および ContentID 属性が追加されました。
ColdFusion MX 6.1:type 属性が追加されました。
属性
|
---|
使用方法
このタグは、電子メールメッセージへのファイルの添付やヘッダーの追加をおこないます。cfmail タグでのみ使用できます。cfmail タグ内で複数の cfmailparam タグを使用できます。このタグを使用して、画像などのファイルを HTML メールメッセージに含めることができます。例 2 に示すように、ファイルは、HTML メッセージ内にインラインで表示することも、添付ファイルとすることもできます。複数のファイルを含めるには、複数の cfmailparam タグを使用します。
メールメッセージ内でのファイルのインラインでの表示
- cfmail タグで type="html" を指定します。
- cfmailparam タグで disposition="inline" および ContentID 属性を指定します。
- src="cid:ContentIDValue" 属性を使用して、img タグなどの HTML タグに含めるコンテンツを特定します。
例
例 1:この参照専用の例では、cfmailparam タグを使用して、メッセージへのヘッダーの追加、ファイルの添付、送信者への受信通知の返信をおこないます。
<cfmail from = "peter@domain.com" To = "paul@domain.com" Subject = "重要な添付ファイルを確認の上、返信願います"> <cfmailparam name = "重要度" value = "高"> 新しいロゴを確認してください。ご意見をお聞かせください.<cfmailparam file = "c:\work\readme123.txt" type="text/plain"> <cfmailparam file = "c:\work\logo15Jan.gif" type="image/gif"> <cfmailparam filename = "readme.txt"> <cfmailparam filename = "logo.gif"> <cfmailparam name="Disposition-Notification-To" value="peter@domain.com"> </cfmail>
例 2:この参照専用の例では、HTML メッセージの本文に画像を表示します。
<cfmail type="HTML" to = "#form.mailto#" from = "#form.mailFrom#" subject = "Sample inline image"> <cfmailparam file="C:\Inetpub\wwwroot\web.gif" disposition="inline" contentID="image1"> <p>ここに画像を配置</p> <img src="cid:image1"> <p>画像の後</p> </cfmail>
<cfmail to="john@office.com" from="james@office.com" subject="有効な html エンティティを使用したファイル名"> <cfmailparam file="#expandPath(".")#/test%7c.txt" decode="false"> </cfmail>