マニュアル キャンセル

SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign:Cockpit インストールガイド

  1. Adobe Acrobat Sign の統合
  2. 新機能
  3. 製品バージョンとライフサイクル
  4. Salesforce 向け Acrobat Sign
    1. パッケージのインストール
    2. パッケージの設定
    3. ユーザーガイド
    4. デジタル認証を有効にする
    5. デベロッパーガイド
    6. 詳細なカスタマイズガイド
    7. フィールドマッピングおよびテンプレートガイド
    8. モバイルアプリユーザーガイド
    9. フロー自動化ガイド
    10. Document Builder ガイド
    11. 大きな文書の設定
    12. アップグレードガイド
    13. リリースノート
    14. FAQ
    15. トラブルシューティング用のガイド
    16. 追加記事
  5. Microsoft 向け Acrobat Sign
    1. Microsoft 365 向け Acrobat Sign
      1. インストールガイド
    2. Outlook 向け Acrobat Sign
      1. ユーザーガイド
    3. Word/PowerPoint 向け Acrobat Sign
      1. ユーザーガイド
    4. Teams 向け Acrobat Sign
      1. ユーザーガイド
      2. Live Sign ガイド
      3. モバイルユーザーガイド
      4. リリースノート
      5. Microsoft Teams の承認
    5. Microsoft PowerApps および Power Automate 向け Acrobat Sign
      1. ユーザーガイド
      2. リリースノート
    6. Acrobat Sign Connector for Microsoft Search
      1. ユーザーガイド
      2. リリースノート
    7. Microsoft Dynamics 向け Acrobat Sign
      1. 概要
      2. Dynamics オンライン:インストールガイド
      3. Dynamics オンライン:ユーザーガイド
      4. Dynamics オンプレミス:インストールガイド 
      5. Dynamics オンプレミス:ユーザーガイド
      6. Dynamics ワークフローガイド
      7. Dynamics 365 for Talent
      8. アップグレードガイド
      9. リリースノート
    8. Microsoft SharePoint 向け Acrobat Sign
      1. 概要
      2. SharePoint オンプレミス:インストールガイド
      3. SharePoint オンプレミス:テンプレートマッピングガイド
      4. SharePoint オンプレミス:ユーザーガイド
      5. SharePoint オンプレミス:リリースノート
      6. SharePoint Online:インストールガイド
      7. SharePoint Online:テンプレートマッピングガイド
      8. SharePoint Online:ユーザーガイド
      9. SharePoint Online:Web フォームマッピングガイド
      10. SharePoint Online:リリースノート
  6. ServiceNow 向け Acrobat Sign
    1. 概要
    2. インストールガイド
    3. ユーザーガイド
    4. リリースノート
  7. HR ServiceNow 向け Acrobat Sign
    1. インストールガイド(非推奨)
  8. SAP SuccessFactors 向け Acrobat Sign
    1. Cockpit インストールガイド(非推奨)
    2. Recruiting インストールガイド(非推奨)
    3. Recruiting ユーザーガイド
    4. Cloud Foundry インストールガイド
    5. リリースノート
  9. Acrobat Sign for Workday
    1. インストールガイド
    2. クイックスタートガイド
    3. 設定チュートリアル
  10. NetSuite 向け Acrobat Sign
    1. インストールガイド
    2. リリースノート
  11. SugarCRM 向け Acrobat Sign
  12. VeevaVault 向け Acrobat Sign
    1. インストールガイド
    2. ユーザーガイド
    3. アップグレードガイド
    4. リリースノート
  13. Coupa BSM Suite 向け Acrobat Sign
    1. インストールガイド
  14. Zapier 向け Acrobat Sign
    1. Zapier 向け Acrobat Sign の概要
    2. サポートされる電子サインワークフロー
    3. サポートされるアクション
    4. 自動化された電子サインワークフローの作成
  15. Acrobat Sign 開発者向けドキュメント
    1. 概要
    2. Webhooks
    3. テキストタグ
注意:

SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign:Cockpit インストールガイドは廃止されました。 Adobe Acrobat Sign を SAP SuccessFactors と統合する方法については、SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign:Cloud Foundry インストールガイドを参照してください。

このドキュメントでは、SAP Cloud Cockpit を使用した SuccessFactors 用 Adobe Sign のインストールとセットアップについて概説します。

注意:

Adobe Sign を含むように SuccessFactors を拡張するには、NEO ベースのサブアカウントと java コンピュート権限を含んだ SAP Cloud Platform アカウントが必要です。

技術概要

SuccessFactors 用 Adobe Sign 統合は、SAP Cloud Platform(SCP)を介して SuccessFactors(SFSF)を拡張します。 Recruiting Management(RCM)用統合では、SFSF 内から 1 名の受信者宛てにオファーレターを送信できます。 署名された文書は、候補者プロファイルに保存されます。 すべての署名は、電子メール通知で行われます。

インストールは、以下で構成されます。

1. SCP 内での 1 つ以上のサブアカウントの設定

2. MTAR ソリューションのデプロイ

  • MTAR は、Web アプリの Jar ファイルとその他のメタデータを含む SCP 専用のアーカイブです

3. SFSF プロビジョニングを使用した SFSF アプリケーション拡張の設定

これは非常に複雑な設定であるため、SCP におけるエキスパートレベルの経験を持つ担当者のみが実行する必要があります。

注意:

サブスクライバー - プロバイダーのトポグラフィをデプロイする場合は、プロバイダーのサブアカウントでのみ Web アプリを実行できます。 サブスクライバーアカウントは、SCP と SuccessFactors インスタンス間の接続を容易にするためにのみ使用されます。


前提条件

1. SFSF プロビジョニングへのアクセス(例:https://mysfsfdemo.successfactors.com/provisioning_login)

  • これは、お客様にはまれなケースです。 通常 SAP では、お客様にはプロビジョニングへのアクセス権限が許可されません。
  • SAP では、「認定エキスパート」のみにアクセス権限が許可されることが必要です。 これは、開発アカウントでは問題ありませんが、実稼働デプロイメントでは問題となります。

2. Java コンピュートユニット

  • Java Lite コンピューティング権利以上が必要です。
  • プロバイダー - サブスクライバーモデルをデプロイする場合は、この権利をプロバイダーのサブアカウントに割り当てる必要があります。
メインプロバイダー


Cockpit のインストール

以下の 2 つのデプロイメントトポロジがあります。

  1. スタンドアロン:単一のサブアカウント内で、SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign をスタンドアロンソリューションとしてデプロイします。 この場合、デプロイメントサブアカウントと SuccessFactors インスタンス間は 1:1 の関係です。
  2. サブスクライバー - プロバイダー:数多くの SuccessFactors インスタンスで登録できる「プロバイダー」サブアカウントに SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign をソリューションとしてデプロイします。 これにより、対応するサブアカウントを使用した数多くの SuccessFactor インスタンスに統合サービスを提供しながら、アプリを 1 か所で管理できます。

いずれかのデプロイメントの方法で、Adobe Sign MTAR ファイルをデプロイする必要があります。 ソリューションは、マルチターゲットアプリケーションアーカイブ(MTAR)としてパッケージされ、スタンドアロンとプロバイダー/サブスクライバーオプションの両方を含んでいます。

こちらで MTAR ファイルをダウンロード

 

SAP のより詳細なドキュメントについては、下記を参照してください。


スタンドアロンのデプロイメント

  1. サブアカウントを作成します。

  2. MTAR をデプロイする前に、サブアカウントを SuccessFactors インスタンスに接続する必要があります。

    • 統合トークンを選択します。 次に、新しいトークンを作成します。 トークン(例:92d13db51c779448f96c8b83d7ef1a8.eu3)をコピーします。
    • 「SuccessFactors 事前設定」ページで、会社/「拡張機能の管理の設定」の順に選択します。
    • 「新しいサブアカウントを追加」で、統合トークンを追加します。
  3. MTAR ファイルをソリューションとしてデプロイします。

デプロイ後、ソリューションは、SuccessFactors インスタンス内の「採用」タイルと「オンボーディング」タイルのインストールを完了します。


サブスクライバー - プロバイダーのデプロイメント

  1. プロバイダーサブアカウントを作成し、そこに MTAR をデプロイします。

  2. サブスクライバーのサブアカウントを作成します。 各 SuccessFactors インスタンスに 1 つ必要です。 このサブアカウントの「技術名」をメモします(例: hiwyrm997q)

  3. プロバイダーサブアカウントで、デプロイしたソリューションをクリックします。 左側に「権限」メニューが表示されます。

  4. サブスクライバーのサブアカウントとなるグローバル技術名を指定することで、権利を作成します。

  5. サブスクライバーのサブアカウントで、「ソリューション」を選択します。 「利用できるサブスクリプションのソリューション」に、AdobeSign ソリューションがタイルとして表示されます。

  6. ソリューションに登録する前に、このサブスクライバーのサブアカウントを SuccessFactors インスタンスに接続する必要があります。

    • 統合トークンを選択します。 
      • 新しいトークンの作成
      • トークン(例:92d13db51cxxxxxxxc8b83d7ef1a8.eu3)をコピーします。
    • SAP SuccessFactors の ID レポートを使用」を選択します
    トークン

    トークン

    • 「SuccessFactors 事前設定」ページで、会社/「拡張機能の管理の設定」の順に選択します。
    • 「新しいサブアカウントを追加」で、統合トークンを追加します。
  7. ソリューションをクリックしてから、「購入」を選択します。 MTAR 記述ファイルの指定は不要です。 「購入」を選択するだけです。

登録したら、サブスクリプションソリューションは、SuccessFactors インスタンス内の「採用」タイルと「オンボーディング」タイルのインストールを完了します。

SuccessFactors 内で、Adobe Sign の「採用」タイルや「オンボーディング」タイルを「未使用」からデフォルトに移動できるようになります。

管理」/「ツール」/「ホームページを管理」の順に移動して、参照してください。


ソリューションへの権限の付与

  1. 各サブスクライバーに対して Adobe Sign ソリューションを選択し、Cockpit から「権利」オプションを開いて、「新しい権利」ボタンを押します。

    SAP 権利

  2. 権利を作成パネルに次の情報を入力します。

    • サブスクライバーのサブアカウント名
    • 開始日
    • 権利の数

    入力が終わったら、保存をクリックします。

    SAP 権利の作成

  3. 「サブスクリプション」メニューで、adobesign アプリケーションをクリックします。

    SAP サブスクリプション

  4. 「宛先」メニューで、新しい宛先を設定します。

    • 名前:sap_hcmcloud_core_tech
    • HTTP」と入力します
    • 説明:sap_hcmcloud_core_tech
    • URL:<既存の宛先 sap_hcmcloud_core_odata と同じ URL>
    • プロキシの種類:インターネット
    • 認証:BasicAuthentication
    • ユーザー:<SFSF API ユーザー>
    • パスワード:<SFSF API ユーザーパスワード>
    • デフォルトの JDK Keystore を使用:「オプション」
    SAP 宛先


一般的な問題

通常 500 のエラーは、データベースに未設定の項目があることを意味しています。

データベースが使用可能であり、設定済みであることを確認してください。

これには、類似した複数のエラーコードがあります。

システムログファイルを見つけて確認します。

  • Web アプリを実行しているサブアカウントを確認します。 これは、プロバイダーのサブアカウントです
  • プロバイダーサブアカウント/ソリューション(Adobe Sign)/コンポーネント(Adobe Sign)/Java アプリ(Adobe Sign)で、Java アプリのデフォルトのトレースを確認します。
  • 監視/デフォルトのトレースを選択します。

 

リソースの可用性(データベース)またはアクセス権限(権利)が問題の原因となっている可能性があります。

  • リソースの問題の場合、スキーマとバインディングが作成済みであることを確認してください。
  • アクセス権限の場合、SAP SuccessFactors の統合トークンが作成済みであることを確認してください。

 

SuccessFactors から権利を解除してから、新しい権利の作成が必要となる場合があります。

すべてが適切に設定されていることを確認したら、プロバイダーで Java アプリを停止してから再起動します。


次の手順...

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合