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SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign:Cockpit インストールガイドは廃止されました。 Adobe Acrobat Sign を SAP SuccessFactors と統合する方法については、SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign:Cloud Foundry インストールガイドを参照してください。
このドキュメントでは、SAP Cloud Cockpit を使用した SuccessFactors 用 Adobe Sign のインストールとセットアップについて概説します。
Adobe Sign を含むように SuccessFactors を拡張するには、NEO ベースのサブアカウントと java コンピュート権限を含んだ SAP Cloud Platform アカウントが必要です。
技術概要
SuccessFactors 用 Adobe Sign 統合は、SAP Cloud Platform(SCP)を介して SuccessFactors(SFSF)を拡張します。 Recruiting Management(RCM)用統合では、SFSF 内から 1 名の受信者宛てにオファーレターを送信できます。 署名された文書は、候補者プロファイルに保存されます。 すべての署名は、電子メール通知で行われます。
インストールは、以下で構成されます。
1. SCP 内での 1 つ以上のサブアカウントの設定
2. MTAR ソリューションのデプロイ
- MTAR は、Web アプリの Jar ファイルとその他のメタデータを含む SCP 専用のアーカイブです
3. SFSF プロビジョニングを使用した SFSF アプリケーション拡張の設定
これは非常に複雑な設定であるため、SCP におけるエキスパートレベルの経験を持つ担当者のみが実行する必要があります。
サブスクライバー - プロバイダーのトポグラフィをデプロイする場合は、プロバイダーのサブアカウントでのみ Web アプリを実行できます。 サブスクライバーアカウントは、SCP と SuccessFactors インスタンス間の接続を容易にするためにのみ使用されます。
前提条件
1. SFSF プロビジョニングへのアクセス(例:https://mysfsfdemo.successfactors.com/provisioning_login)
- これは、お客様にはまれなケースです。 通常 SAP では、お客様にはプロビジョニングへのアクセス権限が許可されません。
- SAP では、「認定エキスパート」のみにアクセス権限が許可されることが必要です。 これは、開発アカウントでは問題ありませんが、実稼働デプロイメントでは問題となります。
2. Java コンピュートユニット
- Java Lite コンピューティング権利以上が必要です。
- プロバイダー - サブスクライバーモデルをデプロイする場合は、この権利をプロバイダーのサブアカウントに割り当てる必要があります。
Cockpit のインストール
以下の 2 つのデプロイメントトポロジがあります。
- スタンドアロン:単一のサブアカウント内で、SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign をスタンドアロンソリューションとしてデプロイします。 この場合、デプロイメントサブアカウントと SuccessFactors インスタンス間は 1:1 の関係です。
- サブスクライバー - プロバイダー:数多くの SuccessFactors インスタンスで登録できる「プロバイダー」サブアカウントに SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign をソリューションとしてデプロイします。 これにより、対応するサブアカウントを使用した数多くの SuccessFactor インスタンスに統合サービスを提供しながら、アプリを 1 か所で管理できます。
いずれかのデプロイメントの方法で、Adobe Sign MTAR ファイルをデプロイする必要があります。 ソリューションは、マルチターゲットアプリケーションアーカイブ(MTAR)としてパッケージされ、スタンドアロンとプロバイダー/サブスクライバーオプションの両方を含んでいます。
SAP のより詳細なドキュメントについては、下記を参照してください。
スタンドアロンのデプロイメント
-
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MTAR をデプロイする前に、サブアカウントを SuccessFactors インスタンスに接続する必要があります。
- 統合トークンを選択します。 次に、新しいトークンを作成します。 トークン(例:92d13db51c779448f96c8b83d7ef1a8.eu3)をコピーします。
- 「SuccessFactors 事前設定」ページで、会社/「拡張機能の管理の設定」の順に選択します。
- 「新しいサブアカウントを追加」で、統合トークンを追加します。
-
MTAR ファイルをソリューションとしてデプロイします。
デプロイ後、ソリューションは、SuccessFactors インスタンス内の「採用」タイルと「オンボーディング」タイルのインストールを完了します。
サブスクライバー - プロバイダーのデプロイメント
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プロバイダーサブアカウントを作成し、そこに MTAR をデプロイします。
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サブスクライバーのサブアカウントを作成します。 各 SuccessFactors インスタンスに 1 つ必要です。 このサブアカウントの「技術名」をメモします(例: hiwyrm997q)
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プロバイダーサブアカウントで、デプロイしたソリューションをクリックします。 左側に「権限」メニューが表示されます。
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サブスクライバーのサブアカウントとなるグローバル技術名を指定することで、権利を作成します。
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サブスクライバーのサブアカウントで、「ソリューション」を選択します。 「利用できるサブスクリプションのソリューション」に、AdobeSign ソリューションがタイルとして表示されます。
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ソリューションに登録する前に、このサブスクライバーのサブアカウントを SuccessFactors インスタンスに接続する必要があります。
- 統合トークンを選択します。
- 新しいトークンの作成
- トークン(例:92d13db51cxxxxxxxc8b83d7ef1a8.eu3)をコピーします。
- 「SAP SuccessFactors の ID レポートを使用」を選択します
- 「SuccessFactors 事前設定」ページで、会社/「拡張機能の管理の設定」の順に選択します。
- 「新しいサブアカウントを追加」で、統合トークンを追加します。
- 統合トークンを選択します。
-
ソリューションをクリックしてから、「購入」を選択します。 MTAR 記述ファイルの指定は不要です。 「購入」を選択するだけです。
登録したら、サブスクリプションソリューションは、SuccessFactors インスタンス内の「採用」タイルと「オンボーディング」タイルのインストールを完了します。
SuccessFactors 内で、Adobe Sign の「採用」タイルや「オンボーディング」タイルを「未使用」からデフォルトに移動できるようになります。
「管理」/「ツール」/「ホームページを管理」の順に移動して、参照してください。
ソリューションへの権限の付与
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各サブスクライバーに対して Adobe Sign ソリューションを選択し、Cockpit から「権利」オプションを開いて、「新しい権利」ボタンを押します。
-
権利を作成パネルに次の情報を入力します。
- サブスクライバーのサブアカウント名
- 開始日
- 権利の数
入力が終わったら、保存をクリックします。
-
「サブスクリプション」メニューで、adobesign アプリケーションをクリックします。
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「宛先」メニューで、新しい宛先を設定します。
- 名前:sap_hcmcloud_core_tech
- 「HTTP」と入力します
- 説明:sap_hcmcloud_core_tech
- URL:<既存の宛先 sap_hcmcloud_core_odata と同じ URL>
- プロキシの種類:インターネット
- 認証:BasicAuthentication
- ユーザー:<SFSF API ユーザー>
- パスワード:<SFSF API ユーザーパスワード>
- デフォルトの JDK Keystore を使用:「オプション」
一般的な問題
通常 500 のエラーは、データベースに未設定の項目があることを意味しています。
データベースが使用可能であり、設定済みであることを確認してください。
これには、類似した複数のエラーコードがあります。
システムログファイルを見つけて確認します。
- Web アプリを実行しているサブアカウントを確認します。 これは、プロバイダーのサブアカウントです
- プロバイダーサブアカウント/ソリューション(Adobe Sign)/コンポーネント(Adobe Sign)/Java アプリ(Adobe Sign)で、Java アプリのデフォルトのトレースを確認します。
- 監視/デフォルトのトレースを選択します。
リソースの可用性(データベース)またはアクセス権限(権利)が問題の原因となっている可能性があります。
- リソースの問題の場合、スキーマとバインディングが作成済みであることを確認してください。
- アクセス権限の場合、SAP SuccessFactors の統合トークンが作成済みであることを確認してください。
SuccessFactors から権利を解除してから、新しい権利の作成が必要となる場合があります。
すべてが適切に設定されていることを確認したら、プロバイダーで Java アプリを停止してから再起動します。
次の手順...
Recruiting 用インストール手順に従います。