Flex SDK で AIR SDK をオーバーレイする | Flash Builder

下記の手順は、Flex および AIR SDK の特定のバージョン、Flex SDK 4.6.0 および AIR SDK 3.4 を参照しています。ただし、この手順は一般的なものです。 この手順を実行すると、Flex SDK のすべてのバージョンで AIR SDK の任意のバージョンをオーバーレイすることができます。

注意:

Flex SDK のバージョンが AIR SDK のバージョンよりも新しい場合、Flex SDK は存在しない AIR 機能を必要とする場合があるため、コンパイル時エラーまたは実行時エラーが発生する可能性があります。

  1. Flash Builder を終了します。

  2. (オプション)ディレクトリ全体をコピーして Flex SDK をバックアップをとります。

    たとえば Flash Builder では、ディレクトリを以下にコピーします。

    • Windows: C:/Program Files/Adobe/Flash Builder 4.7/sdks/4.6.0

    • Mac OS: /Applications/Adobe Flash Builder 4.7/sdks/4.6.0

  3. お使いのオペレーティングシステムに対応する適切な AIR SDK ファイルを http://www.adobe.com/jp/products/air/sdk/ からダウンロードし、Flex SDK のルートディレクトリに保存します。

    • Windows: AdobeAIRSDK.zip

    • Mac OS: AdobeAIRSDK.dmg

  4. AIR SDK アーカイブのコンテンツを展開し、既存の SDK ファイルを上書きします。

    • Windows:ZIP ファイルを右クリックして「すべて展開」を選択するか、ご希望の解凍ツールを使用します。

    • Mac OS:ターミナルで、次のコマンドを実行します。

      • hdiutil attach AdobeAIRSDK.dmg
      • cp -rf /Volumes/AIR\ SDK/* /path-to-empty-FLEXSDK-directory
    • ファイルアクセス権により、ファイルを上書きできない場合は、次のコマンドを試してみてください。

      • sudo hdiutil attach AdobeAIRSDK.dmg
      • sudo cp -rf /Volumes/AIR\ SDK/* /path-to-empty-FLEXSDK-directory
  5. (オプション)新しい AIR 3.4 API にアクセスするには、アプリケーションディスクリプターファイルを 3.4 名前空間にアップデートします。

    名前空間をアップデートするには、アプリケーションディスクリプターの xmlns 属性を次のように変更します。<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/3.4">

  6. (オプション)出力 SWF ファイルのターゲットが SWF バージョン 17 になるためには、追加のコンパイラ引数 -swf-version=17 を渡します。

    詳細な手順については、この記事を参照してください。

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