カタログのバックアップを定期的に作成します。詳細については、カタログのバックアップを参照してください。
- Lightroom Classic ユーザーガイド
- Lightroom Classic の概要
- ワークスペース
- 写真の読み込み
- Lightroom Classic での写真の整理
- 写真の処理および現像
- 写真の表示
- 写真を書き出し
- 外部エディターの使用方法
- カタログとファイルの管理
- マップ
- フォトブック
- スライドショー
- 写真のプリント
- Web ギャラリー
- キーボードショートカット
- コンテンツの信頼性
- Lightroom と アドビのサービス
- トラブルシューティング
- テクニカルサポート
- パフォーマンスガイドライン
- 技術的な問題
- GPU の問題
- スタートアップの問題
- レンダリングの問題
- 安定性の問題
- その他の問題
- ワークフローの問題
カタログが破損するのはなぜですか?
Lightroom Classic カタログは基本的にはデータベースであり、他のすべてのデータベースと同様に、破損する可能性があります。
ほとんどの場合、ハードウェアまたはオペレーティングシステムレベルの問題が原因でカタログが破損します。これには、システムクラッシュ、ハードウェア障害、停電などが含まれます。いずれかが原因となり、Lightroom Classic がカタログに安全にアクセスできなくなることがあります。
Lightroom Classic がカタログに書き込みを行っているときに、カタログが含まれているドライブへの接続が切断された場合にも、カタログが破損することがあります。これは、外部ドライブの接続が誤って切断された場合や、カタログをネットワークドライブに保存しているときに発生することがあります。
カタログの破損を防ぐ方法を教えてください。
カタログの破損は様々な理由で発生する可能性がありますが、その発生を最小限に抑えるために従うことができる手順をいくつか紹介します。
-
-
コンピューターは必ず適切にシャットダウンします。
-
ローカルドライブにカタログを保存します。
-
何らかの理由でカタログが外部ドライブに保存されている場合は、Lightroom Classic が開いている間に外部ドライブを取り外さないでください。
-
カタログをバックアップダイアログボックスで、「バックアップの前に整合性をテストする」と「バックアップの後にカタログを最適化する」オプションを選択します。
破損したカタログのトラブルシューティング
Lightroom Classic を開いたときに次のいずれかのエラーが発生した場合は、Lightroom Classic カタログが破損しています。
- Lightroom でカタログファイルの読み取り中にエラーが発生したため、終了する必要があります。
- Lightroom カタログ <カタログ名> は破損しており、修復するまで使用またはバックアップできません。
破損したカタログのトラブルシューティングを実行するには、次の手順に従います。
-
Alt(Win)/Option(macOS)キーを長押ししながら、Lightroom Classic を起動します。カタログを選択ダイアログボックスで、破損しているカタログを選択し、「このカタログの整合性をテスト」オプションを選択します。
-
Alt(Win)/Option(macOS)キーを長押ししながら、Lightroom Classic を起動します。カタログを選択ダイアログボックスで、「新規カタログを作成」を選択してから、破損したカタログを読み込みます。
-
バックアップカタログを開きます。詳細については、バックアップカタログの復元を参照してください。
-
カタログが外部ドライブに保存されている場合は、カタログをローカルドライブにコピーしてから、開いてみてください。
「Lightroom カタログ「lrcat」は破損しているため修復されるまで使用できません」というエラーが発生した場合は、修復プロセスが完了するまでお待ちください。Lightroom Classic は、カタログファイルと同様に、破損したカタログフォルダーにある元のカタログのバックアップを作成します。
影響を受けるバージョン:Lightroom Classic 11.3(2022年4月リリース)