マニュアル キャンセル

選択ブラシツールとなげなわツール

  1. Photoshop ユーザーガイド
  2. Photoshop の概要
    1. 夢をカタチに
    2. Photoshop の新機能
    3. 初めての写真編集
    4. ドキュメントの作成
    5. Photoshop | よくある質問
    6. Photoshop の必要システム構成
    7. Photoshop とは
    8. Photoshop を最新の状態にする
  3. Photoshop とその他の Adobe 製品およびサービス
    1. Photoshop で Illustrator アートワークを作業する
    2. InDesign での Photoshop ファイルの操作
    3. Photoshop 用 Substance 3D マテリアル
    4. Photoshop の Capture アプリ内拡張機能の使用
  4. Photoshop iPad 版(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop iPad 版 | よくある質問
    2. ワークスペースについて
    3. システム要件 | Photoshop iPad 版
    4. ドキュメントの作成、表示、書き出し
    5. 写真の追加
    6. レイヤーの操作
    7. ブラシを使用した描画とペイント
    8. 範囲の選択とマスクの追加
    9. 合成を修正する
    10. 調整レイヤーを使用する
    11. トーンカーブで合成の色調を調整する
    12. 変形操作を適用する
    13. 合成画像の切り抜きと回転
    14. カンバスの回転、パン、ズーム、リセット
    15. テキストレイヤーを使用する
    16. Photoshop と Lightroom の連携
    17. Photoshop iPad 版で環境にないフォントを取得する
    18. Photoshop iPad 版での日本語テキスト
    19. アプリの設定を管理する
    20. タッチショートカットとジェスチャー
    21. ショートカットキー
    22. 画像サイズを編集する
    23. Photoshop iPad 版での制作過程をライブストリームで配信
    24. 修復ブラシで不具合を修正する
    25. Capture でブラシを作成して Photoshop iPad 版で使用する
    26. Camera Raw ファイルの操作
    27. スマートオブジェクトの作成と操作
    28. 覆い焼きと焼き込みを使用した画像の露出調整
    29. Photoshop iPad 版の自動調整コマンド
    30. Photoshop iPad 版で画像内の領域を指先で操作する
    31. スポンジツールを使用した画像の彩度の調整
    32. iPad のコンテンツに応じた塗りつぶし
  5. Photoshop web 版(中国本土ではご利用いただけません)
    1. 一般的な質問
    2. 必要システム構成
    3. ショートカットキー
    4. サポートされているファイルタイプ
    5. ワークスペースの概要
    6. クラウドドキュメントを開いて操作する
    7. 生成 AI 機能
    8. 基本的な編集コンセプト
    9. クイックアクション
    10. レイヤーの操作
    11. 画像のレタッチと不具合箇所の除去
    12. クイック選択の実行
    13. 調整レイヤーによる画像の向上
    14. 塗りつぶしレイヤーの追加
    15. 画像の移動、変形、切り抜き
    16. 描画とペイント
    17. シェイプの描画と編集
    18. テキストレイヤーを使用する
    19. Web 上での他のユーザーとの共同作業
    20. アプリの設定を管理する
    21. 画像を生成
    22. 背景を生成
    23. 参照画像
  6. Photoshop(Beta)(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Creative Cloud(Beta)アプリの基本を学ぶ
    2. Photoshop(Beta)デスクトップ版
    3. 参照画像
  7. 生成 AI(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop の生成 AI に関するよくある質問
    2. Photoshop デスクトップ版の生成塗りつぶし
    3. 説明テキストプロンプトで画像を生成
    4. Photoshop デスクトップ版の生成拡張
    5. 背景を生成を使用した背景の置換
    6. 類似を生成を使用して新しいバリエーションを取得
    7. Photoshop iPad 版の生成塗りつぶし
    8. Photoshop iPad 版の生成拡張
    9. Photoshop web 版の生成 AI 機能
  8. コンテンツ認証(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop の Content credentials
    2. NFT の ID と来歴
    3. クリエイティブ属性のアカウントの接続
  9. クラウドドキュメント(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop クラウドドキュメント | よくある質問
    2. Photoshop クラウドドキュメント | ワークフローに関する質問
    3. Photoshop でのクラウドドキュメントの管理と使用
    4. Photoshop 用クラウドストレージのアップグレード
    5. クラウドドキュメントを作成または保存できない
    6. Photoshop クラウドドキュメントのエラーを解決する
    7. クラウドドキュメントの同期ログの収集
    8. クラウドドキュメントの編集に他のユーザーを招待
    9. アプリ内でファイルとコメントを共有する
  10. ワークスペース
    1. ワークスペースの基本
    2. 環境設定
    3. Photoshop のもっと知るパネルで簡単に知る
    4. ドキュメントの作成
    5. ファイルの配置
    6. 初期設定のショートカットキー
    7. ショートカットキーのカスタマイズ
    8. ツールギャラリー
    9. パフォーマンス環境設定
    10. ツールの使用
    11. プリセット
    12. グリッドとガイド
    13. タッチジェスチャー
    14. Photoshop での Touch Bar の使用
    15. タッチ機能とカスタマイズ可能なワークスペース
    16. テクノロジープレビュー
    17. メタデータと注釈
    18. 他のアプリケーションへの Photoshop 画像の配置
    19. 定規
    20. プリントしないエクストラの表示または非表示
    21. 画像のコラムの指定
    22. 取り消しおよびヒストリー
    23. パネルとメニュー
    24. スナップを使用した要素の配置
    25. ものさしツールを使用した配置
  11. Web、画面、アプリデザイン
    1. デザインに最適な Photoshop
    2. アートボード
    3. デバイスプレビュー
    4. レイヤーから CSS をコピー
    5. Web ページのスライス
    6. スライスの HTML オプション
    7. スライスのレイアウトの変更
    8. Web グラフィックの使用
    9. Web フォトギャラリーの作成
  12. 画像とカラーの基本
    1. 画像のサイズを変更する方法
    2. ラスター画像とベクトル画像の操作
    3. 画像サイズと解像度
    4. カメラやスキャナーからの画像の取り込み
    5. 画像を作成、開く、読み込み
    6. 画像の表示
    7. 無効な JPEG マーカーエラー | 画像を開く
    8. 複数の画像の表示
    9. カラーピッカーとスウォッチのカスタマイズ
    10. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    11. 画像のカラーの適用
    12. カラーモードの変換
    13. カラーモード
    14. 画像の一部の消去
    15. 描画モード
    16. カラーの選択
    17. インデックスカラーのカラーテーブルのカスタマイズ
    18. 画像情報
    19. ゆがみフィルターが使用できない
    20. カラーについて
    21. チャンネルを使用したカラーおよびモノクロの補正
    22. カラーパネルとスウォッチパネルでのカラーの選択
    23. サンプル
    24. カラーモードまたは画像モード
    25. 色かぶり
    26. アクションへの条件付きモード変更の追加
    27. HTML CSS と SVG からスウォッチを追加
    28. ビット数と環境設定
  13. レイヤー
    1. レイヤーの基本
    2. 非破壊編集
    3. レイヤーとグループの作成および管理
    4. レイヤーの選択、グループ化、リンク
    5. 画像をフレームに配置する
    6. レイヤーの不透明度と描画
    7. レイヤーのマスク
    8. スマートフィルターの適用
    9. レイヤーカンプ
    10. レイヤーの移動、重なり順の変更およびロック
    11. ベクトルマスクによるレイヤーのマスク
    12. レイヤーとグループの管理
    13. レイヤー効果とレイヤースタイル
    14. レイヤーマスクの編集
    15. アセットを抽出
    16. クリッピングマスクを使用したレイヤーの表示
    17. レイヤーからの画像アセットの生成
    18. スマートオブジェクトの操作
    19. 描画モード
    20. 複数の画像のグループ写真への合成
    21. レイヤーを自動合成を使用して画像を結合
    22. レイヤーの整列と分布
    23. レイヤーから CSS をコピー
    24. レイヤーまたはレイヤーマスクの境界線からの選択範囲の読み込み
    25. ノックアウトして他のレイヤーからコンテンツを表示
  14. 選択範囲
    1. 選択の基本を学ぶ
    2. 合成での選択範囲の作成
    3. 選択とマスクワークスペース
    4. 選択ツールによる選択
    5. なげなわツールによる選択
    6. ピクセル選択範囲の補正
    7. 選択したピクセルの移動、コピー、削除
    8. 一時的なクイックマスクの作成
    9. 画像内の色域指定の選択
    10. パスと選択範囲の境界線の変換
    11. チャンネルの基本
    12. 選択範囲とアルファチャンネルマスクの保存
    13. 画像の焦点領域の選択
    14. チャンネルの複製、分割および統合
    15. チャンネルの演算
  15. 画像補正
    1. オブジェクトのカラーの置換
    2. 遠近法ワープ
    3. カメラの振動によるぶれの軽減
    4. 修復ブラシの使用例
    5. カラールックアップテーブルの書き出し
    6. 画像のシャープとぼかしの調整
    7. カラー補正について
    8. 「明るさ・コントラスト」補正の適用
    9. シャドウとハイライトのディテールの調整
    10. レベル補正
    11. 色相と彩度の調整
    12. 自然な彩度の調整
    13. 画像領域内のカラーの彩度の調整
    14. 色調のクイック補正
    15. 画像への特殊なカラー効果の適用
    16. カラーバランスの補正による画像の向上
    17. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    18. ヒストグラムとピクセル値の表示
    19. 画像のカラーの適用
    20. 写真の切り抜きと角度補正
    21. カラー画像の白黒画像への変換
    22. 調整レイヤーと塗りつぶしレイヤー
    23. トーンカーブの補正
    24. 描画モード
    25. 出力用画像のターゲット指定
    26. レベル補正およびトーンカーブスポイトツールを使用したカラーと色調の補正
    27. HDR の露光量とトーンの調整
    28. 画像領域の覆い焼きまたは焼き込み
    29. 特定色域の色調の補正
  16. Adobe Camera Raw
    1. Camera Raw の必要システム構成
    2. Adobe Camera Raw の新機能
    3. Camera Raw の紹介
    4. パノラマの作成
    5. サポート対象レンズ
    6. Camera Raw の周辺光量補正、粒状、かすみの除去の効果
    7. 初期設定のショートカットキー
    8. Camera Raw の自動的な遠近法の補正
    9. Camera Raw の円形フィルター
    10. Camera Raw 設定の管理
    11. Camera Raw での画像のオープン、処理および保存
    12. Camera Raw の強化されたスポット除去ツールで画像を修復
    13. 画像の回転、切り抜きおよび調整
    14. Camera Raw でのカラーレンダリングの調整
    15. Camera Raw のプロセスバージョン
    16. Camera Raw での部分補正
  17. 画像の修復および復元
    1. 削除ツール
    2. コンテンツに応じた塗りつぶしを使用して写真からオブジェクトを削除
    3. コンテンツに応じたパッチと移動
    4. 写真のレタッチと修復
    5. 画像のゆがみとノイズの修正
    6. 多くの問題を解決するための基本的なトラブルシューティング手順
  18. 画像の補正と変形
    1. 画像の空の置換
    2. オブジェクトの変形
    3. 切り抜き、回転およびカンバスサイズを調整
    4. 写真を切り抜きおよび角度補正する方法
    5. パノラマ画像の作成と編集
    6. 画像、シェイプ、パスのワープ
    7. Vanishing Point
    8. コンテンツに応じた拡大・縮小
    9. 画像、シェイプ、パスの変形
  19. 描画とペイント
    1. 対称パターンのペイント
    2. 長方形の描画とストロークオプションの変更
    3. 描画の概要
    4. シェイプの描画と編集
    5. ペイントツール
    6. ブラシの作成と修正
    7. 描画モード
    8. パスへのカラーの追加
    9. パスの編集
    10. 混合ブラシによるペイント
    11. ブラシプリセット
    12. グラデーション
    13. グラデーション補間
    14. 選択範囲、レイヤーおよびパスの塗りつぶしおよび境界線の描画
    15. ペンツールによる描画
    16. パターンの作成
    17. パターンメーカーを使用したパターンの生成
    18. パスの管理
    19. パターンライブラリとプリセットの管理
    20. グラフィックタブレットによる描画またはペイント
    21. テクスチャブラシの作成
    22. ブラシへの動的な要素の追加
    23. グラデーション
    24. アートヒストリーブラシによる、スタイル化されたストロークのペイント
    25. パターンによるペイント
    26. 複数のデバイスでのプリセットの同期
    27. プリセット、アクションおよび設定の移行
  20. テキスト
    1. テキストの追加と編集
    2. 統合テキストエンジン
    3. OpenType SVG フォントの操作
    4. 文字の書式設定
    5. 段落の書式設定
    6. テキスト効果の作成方法
    7. テキストの編集
    8. 行と文字の間隔
    9. アラビア語およびヘブライ語のテキスト
    10. フォント
    11. フォントのトラブルシューティング
    12. 日本語、中国語、韓国語のテキスト
    13. テキストの入力
  21. フィルターと効果
    1. ぼかしギャラリーの使用
    2. フィルターの基本
    3. フィルター効果リファレンス
    4. 照明効果の追加
    5. 広角補正フィルターの使用
    6. 油彩フィルターの使用
    7. ゆがみフィルターの使用
    8. レイヤー効果とレイヤースタイル
    9. 特定フィルターの適用
    10. 画像領域をこする
  22. 保存と書き出し
    1. Photoshop でのファイルの保存
    2. Photoshop でのファイルの書き出し
    3. サポートされているファイル形式
    4. グラフィック形式でのファイルの保存
    5. Photoshop と Illustrator 間でのデザインの移動
    6. ビデオとアニメーションの保存と書き出し
    7. PDF ファイルを保存
    8. Digimarc 著作権保護
  23. カラーマネジメント
    1. カラーマネジメントの設定
    2. 一貫した色の保持
    3. カラー設定
    4. ダブルトーン
    5. カラープロファイルの操作
    6. オンライン表示用ドキュメントのカラーマネジメント
    7. 印刷時におけるドキュメントのカラーマネジメント
    8. 読み込んだ画像のカラーマネジメント
    9. 色の校正
  24. Web、画面、アプリデザイン
    1. デザインに最適な Photoshop
    2. アートボード
    3. デバイスプレビュー
    4. レイヤーから CSS をコピー
    5. Web ページのスライス
    6. スライスの HTML オプション
    7. スライスのレイアウトの変更
    8. Web グラフィックの使用
    9. Web フォトギャラリーの作成
  25. ビデオとアニメーション
    1. Photoshop でのビデオの編集
    2. ビデオおよびアニメーションレイヤーの編集
    3. ビデオとアニメーションの概要
    4. ビデオとアニメーションのプレビュー
    5. ビデオレイヤーのフレームのペイント
    6. ビデオファイルと画像シーケンスの読み込み
    7. フレームアニメーションの作成
    8. Creative Cloud 3D アニメーション(プレビュー)
    9. タイムラインアニメーションの作成
    10. ビデオ用の画像の作成
  26. プリント
    1. 3D オブジェクトのプリント
    2. Photoshop を使用したプリント
    3. カラーマネジメントを使用したプリント
    4. コンタクトシートと PDF プレゼンテーション
    5. ピクチャパッケージレイアウトでの写真のプリント
    6. スポットカラーのプリント
    7. 業務用プリンターでの画像のプリント
    8. Photoshop からのカラー印刷の改善
    9. 印刷問題のトラブルシューティング | Photoshop
  27. 自動化
    1. アクションの作成
    2. データ駆動型グラフィックの作成
    3. スクリプト
    4. ファイルのバッチ処理
    5. アクションの再生と管理
    6. 条件付きアクションの追加
    7. アクションおよびアクションパネルについて
    8. アクションへのツールの記録
    9. アクションへの条件付きモード変更の追加
    10. プラグインとスクリプト用の Photoshop UI ツールキット
  28. トラブルシューティング
    1. 解決済みの問題 
    2. 既知の問題
    3. Photoshop のパフォーマンスの最適化
    4. トラブルシューティング/初級編
    5. クラッシュまたはフリーズのトラブルシューティング
    6. プログラムエラーのトラブルシューティング
    7. 「仮想記憶ディスクの空き容量不足」エラーのトラブルシューティング
    8. GPU およびグラフィックドライバーの問題のトラブルシューティング
    9. 見つからないツールを検索
    10. Photoshop の 機能 | 廃止された 3D 機能に関するよくある質問

選択ブラシツールとなげなわツールを使用することで、画像の特定領域を分離して、編集、効果の適用または新しい要素の作成を行えます。

Adobe Photoshop ディープリンク

アプリで試す
サンプルファイルに従って、いくつかの簡単な手順で選択ブラシツールを使用する方法について説明します。

選択ブラシツール

ブラシとなげなわの両方のジェスチャーを組み合わせる新しい選択ブラシツールで、選択範囲を素早く作成できます。

選択範囲から「追加」または「削除」を選択し、ブラシの「硬さ」および「不透明度」を調整して、様々な不透明度や、よりソフトな、ぼかしたエッジを適用した選択範囲を作成します。これにより、フィルターや塗りつぶしの選択、合成および適用を行う際に、より簡単かつ柔軟に作業できます。

選択範囲を作成するカンバス上の領域をブラシで指定するか、周囲を円で囲みます。この機能により、ブラシを使用して少ない手順で領域を選択することができます。選択とマスクワークスペースのクイックマスクモードブラシツールを使用する必要はありません。

選択ブラシツールは、Adobe Photoshop のその他の選択ツールと同様に動作します。違いは、選択した範囲が色付きのオーバーレイとして表示され、ユーザーが別のツールに切り替えたときにのみ「アリの行進」が表示されることです。このオーバーレイを使用すると、視覚化や調整がより簡単になります。歯車アイコンのカラードロップダウンから、別のオーバーレイカラーを選択できます。

  1. ツールバーのなげなわツールグループから、選択ブラシツールを選択します。

    選択ブラシツールは、Photoshop デスクトップ版のなげなわツールグループにあります。
    なげなわツールグループにある選択ブラシツールを使用して、直感的かつ簡単に選択範囲を作成できます。

  2. カンバス上でなげなわにブラシをかけて、目的の選択範囲にオーバーレイを作成します。

    注意:

    選択範囲の周囲にオーバーレイではなく「アリの行進」を表示するために、別のツールに切り替えることができます。

  3. (オプション)オプションバーの歯車アイコンの下にあるカラードロップダウンから、オーバーレイカラーを変更します。

    オプションバーから、選択ブラシツールのオーバーレイカラーを変更します

  4. 必要に応じて、ブラシの「硬さ」と「不透明度」を変更します。

    選択ブラシツールで作業する場合は、オプションバーからブラシの「硬さ」と「不透明度」を変更します。

  5. 追加ブラシと削除ブラシを切り替えて、選択範囲を調整します。

なげなわツール

なげなわツール を使用して、選択範囲の境界線のフリーフォームセグメントを描画します。

  1. なげなわツールを選択し、オプションバーにぼかし値を入力して、ぼかしの幅を定義します。アンチエイリアスボックスがデフォルトで選択されていることに注意してください。

    ぼかしおよびアンチエイリアスについて詳しくは、選択範囲の境界線のソフト化を参照してください。

  2. 既存の選択範囲への追加、削除および共通範囲の選択を行うには、オプションバーの対応するオプションを選択します。

    既存の選択範囲への追加、削除および共通範囲の選択
    既存の選択範囲への追加、削除および共通範囲の選択

  3. 次のいずれかの操作を実行します。
    • フリーハンドでドラッグして、選択範囲の境界線を描きます。
    • フリーハンドセグメントと直線セグメントを切り替えるには、Alt キー(Windows)または Option キー(macOS)を押しながら、セグメントの開始点と終点を選択します。描画したばかりの直線を消去するには、Delete キーを押します。
  4. 選択範囲を閉じるには、Alt キーまたは Option キーを押さずにマウスを放します。
  5. (オプション)選択範囲の境界線をさらに調整するには、「選択とマスク」を選択します。

多角形選択ツール

多角形選択ツールを使用して、選択範囲の境界線の直線セグメントを描画します。

  1. 多角形選択ツールを選択してから、オプションバーから選択オプションを選択します。

  2. (オプション)オプションバーで「ぼかし」と「アンチエイリアス」を設定します。詳しくは、選択範囲の境界線のソフト化を参照してください。

  3. 画像内で選択して、開始点を設定します。

  4. 次のいずれかの操作を行います。
    • 直線セグメントを描画するには、最初の直線セグメントを終了させる選択位置(終点)を選択し、ポインターを置きます。続けてセグメントを描画する場合にも同様に終点を選択します。
    • 45 度単位の角度で直線を描くには、Shift キーを押しながら移動して次のセグメントを選択します。
    • フリーハンドセグメントを描画するには、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながらドラッグします。終了したら、Alt キーまたは Option キーとマウスボタンを放します。
    • 描画したばかりの直線を消去するには、Delete キーを押します。
  5. 選択範囲の境界線を閉じます。
    • 多角形選択ツールを選択し、ポインターを開始点の上に置きます(ポインターの横に丸印が表示されます)。
    • 始点と異なるポインターで選択範囲を閉じる場合、多角形選択ツールのポインターをダブルクリックするか、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押しながらクリックします。
  6. (オプション)選択範囲の境界線をさらに調整するには、「選択とマスク」をクリックします。

マグネット選択ツール

マグネット選択ツール  を使用すると、画像内で指定した領域のエッジにスナップさせて境界線を作成できます。マグネット選択ツールは、32 bit/チャンネルの画像には使用できません。

注意:

マグネット選択ツールは、コントラストの強い背景に配置された複雑なエッジを持つオブジェクトを素早く選択するときに特に便利です。

  1. マグネット選択ツールを選択します。
  2. オプションバーの選択範囲オプションのうちの 1 つを指定します。
  3. (オプション)オプションバーで「ぼかし」と「アンチエイリアス」を設定します。詳しくは、選択範囲の境界線のソフト化を参照してください。

  4. 次のいずれかのオプションを設定します。

    検知する幅を指定するには、「幅」にピクセル値を入力します。マグネット選択ツールでは、ポインターから指定した距離内にあるエッジだけ検知します。

    注意:

    選択ツールのポインターの形状を変更して選択幅を示すようにするには、Caps Lock キーを押します。ポインターの形状は、ツールを選択した後、選択範囲を作成し始める前に変更できます。右角括弧(])キーを押すと、マグネット選択範囲の境界線の幅が 1 ピクセルずつ増加し、左角括弧([)キーを押すと、幅が 1 ピクセルずつ減少します。

    コントラスト

    画像内のエッジを検知する感度を指定するには、「コントラスト」に 1 ~ 100%の値を入力します。高い値を指定すると、周囲と比較してコントラストが強いエッジだけを検知し、低い値を指定すると、コントラストの弱いエッジを検知します。

    頻度

    選択ツールが固定ポイントを設定する頻度を指定するには、「頻度」に 0 ~ 100 の値を入力します。高い値を指定すると、より頻繁に選択範囲の境界線をその場所に固定します。

    注意:

    はっきりしたエッジを持つ画像上では、幅およびエッジのコントラストに高い値を設定して、境界線をおおまかにトレースします。よりソフトなエッジを持つ画像上では、幅およびエッジのコントラストに低い値を設定して、境界線をより精細にトレースします。

    筆圧感知入力

    筆圧感知タブレットを使用している場合、「筆圧でペン幅を変更」オプションを選択するか、選択を解除します。このオプションを選択すると、筆圧を強くするに伴いエッジ幅が狭くなります。

  5. 画像内を選択して、最初の固定ポイントを設定します。固定ポイントは、選択範囲の境界線をその位置に固定します。

  6. マウスボタンを放すか、押したままにして、トレースする境界線に沿ってポインターを移動します。

    選択範囲の境界線の最新のセグメントがアクティブになります。カーソルを移動すると、オプションバーで設定された検知幅に基づいて、固定ポイントが画像内の最も鮮明なエッジにスナップします。マグネット選択ツールは、一定の間隔で固定ポイントを選択範囲の境界線に追加していきます。

  7. 境界線が適切なエッジにスナップされない場合は、一度選択して、手作業で固定ポイントを追加します。必要に応じてエッジのトレースを続行して、固定ポイントを追加します。

    Photoshop 固定ポイントで選択範囲の境界をエッジに固定
    固定ポイントで選択範囲の境界をエッジに固定

  8. 他の選択ツールに切り替えるには、次のいずれかの操作を行います。
    • なげなわツールをアクティブにするには、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押して、マウスボタンを押しながらドラッグします。
    • 多角形選択ツールを選択してアクティブにし、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押したままにします。
  9. 描画したばかりの境界線部分および固定ポイントを消去するには、目的の部分が消えるまで Delete キーを押して固定ポイントを消去します。
  10. 選択範囲の境界線を閉じます。
    • マグネット選択ツールで描画した部分で境界線を閉じるには、ダブルクリックするか、または Enter キーまたは Return キーを押します(境界線を手動で閉じるには、選択して開始点の上にドラッグします。)
    • 直線の境界線を閉じるには、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながらダブルクリックします。
  11. (オプション)選択範囲の境界線をさらに調整するには、「選択とマスク」を選択します。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合

Adobe MAX 2025

Adobe MAX Japan
クリエイターの祭典

2025 年 2 月 13 日
東京ビッグサイト