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- 自動化
- トラブルシューティング
デフォルトでは、Photoshop は次の場合にのみテキストエンジンとインストール済みフォントを読み込みます。
- テキストレイヤーを含むドキュメントを開いている
- 文字ツールが選択されている
- 文字パネルが表示されている
Photoshop が問題のあるフォントや破損したフォントを読み込むと、パフォーマンスの低下、フリーズ、クラッシュなどの問題が発生する可能性があります。
Photoshop をアップデートします。
Photoshop を最新バージョンにアップデートする方法については、「Creative Cloud アプリケーションのアップデート」を参照してください。
リセット、再起動、再試行
起動時または文字の操作中に Photoshop がクラッシュする場合は、次の 3 つの手順でフォントのトラブルシューティングを行ってください。
-
Photoshop の環境設定をバックアップして復元すると、文字パネルが非表示になり、選択したツールがデフォルトの移動ツールにリセットされます。 「Photoshop の設定フォルダーを手動で削除する」を参照してください。
-
Photoshop のフォントキャッシュをリセットする
Photoshop フォントキャッシュをリセットすると、Photoshop は新しいフォントリストを作成します。
「Photoshop フォントキャッシュのリセット」を参照してください。 -
Photoshop を再起動してフォントプレビューをオフにする
Photoshop を再起動したら、書式/フォントプレビューのサイズを選択し、「なし」を選択します。
フォントプレビューをオフにすると、インストールされている破損フォントのプレビューが表示されなくなります。
Photoshop フォントキャッシュを削除する
Photoshop フォントキャッシュには、システムにインストールされ、Photoshop で使用可能なフォントの情報が格納されます。このフォントキャッシュファイルを削除すると、Photoshop は新しいキャッシュファイルを作成します。
macOS
-
Photoshop と Creative Cloud デスクトップアプリケーションを終了します。
-
/Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Adobe/Adobe Photoshop に移動します。
これは非表示のフォルダーです。非表示のフォルダーを表示する方法については、「macOS でユーザーライブラリファイルを表示できない」を参照してください。
-
CT Font Cache フォルダーを削除し、ゴミ箱を空にします。
Windows
-
Photoshop と Creative Cloud デスクトップアプリケーションを終了します。
-
\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Photoshop <バージョン> に移動します。
-
CT Font Cache フォルダーを削除し、ごみ箱を空にします。
フォントマネージャー
サードパーティのフォントマネージャーがインストールされている場合は、最新のアップデートがインストールされていることを確認します。
それでも問題が解決しない場合は、次の手順を行う前に、フォントマネージャーを無効にするか、削除してください。
問題のあるフォント
フォントのインストール時に、Windows および macOS はフォントをチェックします。問題のあるフォントを検出すると、注意して作業を行うように警告を表示します。この警告が表示されたフォントはインストールしないでください。
以下のフォントは、Photoshop で使用すると問題を起こすことが確認されています。これらのフォントや破損したフォントがインストールされている場合は、それらをアンインストールするか、無効にしてください。
- Bustle.ttf
- Courier Condensed Bold.ttf
- CottonWood-SemiBold.ttf
- 21kannmbn_ttf
- Gurakh_s.ttf
- Jh_titles.ttf
- Screen__.ttf
- Sevesbrg.ttf
- SF Tattle Tales Condensed.ttf
- Umbra-thin.ttf
- ZerogebI.ttf
- Zippy.ttf
システムフォントキャッシュを削除する
システムフォントキャッシュを削除する前に、Photoshop フォントキャッシュも削除することをおすすめします。
macOS
重要!macOS でターミナルを使用する場合は慎重に行ってください。
-
Photoshop と Creative Cloud デスクトップアプリケーションを終了します。
-
アプリケーション/ユーティリティを選択します。
-
ターミナルを開きます
-
次のコマンドを入力して Return キーを押します。
sudo atsutil databases –remove
Windows
-
Photoshop と Creative Cloud デスクトップアプリケーションを終了します。
-
\Windows\ServiceProfiles\LocalService\Appdata\Local\FontCache に移動します。
Windows のデフォルトでは、このパスに含まれるフォルダーの多くは非表示になっています。非表示のファイルとフォルダーを表示する方法については、「非表示のファイルとフォルダーを表示する
」を参照してください。 -
ファイル名に FontCache が含まれている .dat ファイルをすべて削除します。
macOS の Font Book でフォントを検証する
-
アプリケーション/Font Book を選択します。
-
左側の列で「すべてのフォント」を選択します。
-
「フォント」列の一番上にあるフォントを選択し、Cmd + A を押してすべてのフォントを選択します。
-
「ファイル/フォントを検証」を選択します。
-
破損または複製したフォントの横にあるチェックボックスをオンにし、「Removed Checked(チェックした項目を削除)」をクリックします。
-
Font Book がクラッシュした場合は、Font Book を再起動します。リストの最初のフォントを選択し、下向き矢印キーを使用してフォントをスクロールして、クラッシュの原因となったフォントを確認します。
macOS で問題のあるフォントを分離する
ベストプラクティス:次のいずれかのフォントフォルダーにのみ、各フォントのバージョンを 1 つだけ置いてください。
- /Users/[ユーザー名]/Library/Fonts
- /Library\Fonts
テストのため、デスクトップ上に fonttest と goodfonts という 2 つのフォルダーを作成して、問題のあるフォントを分離します。
テストするフォントを検索するには、次の場所にあるフォントを探します。フォントを含む次のフォルダーすべてに対してこのテストを実行します。
- /Users/[ユーザー名]/Library/Fonts
- /Library\Fonts
- /[ネットワークドライブ]/Library/Fonts
破損フォントをテストするには、半分のフォントをライブラリ/Fonts フォルダーの 1 つに入れ、残りの半分を fonttest フォルダーに入れて、問題の原因となった状態をテストします。
- 問題が再発する場合は、破損したフォントが Font フォルダーに残っており、fonttest フォルダーにはありません。フォントを fonttest フォルダーから goodfonts フォルダーに移動します。
- 問題が再発しない場合は、破損したフォントは、fonttest フォルダーにあります。フォントを正式なフォントフォルダーから goodfont フォルダー移動します。次回のテストのために、フォントの半分を正式なフォントフォルダーに移動します。
- 残りのフォントの半分を引き続きテストし、問題のないフォントを goodfonts フォルダーに移動させます。
- 問題を引き起こしているフォントが特定できたら、正式なフォントフォルダーからそのフォントを削除します。テストの対象となっている、適切かつ正式なフォントフォルダーに、goodfonts フォルダーからすべてのフォントを移動します。フォントを含む正式なフォントフォルダーごとにこれらのタスクを実行します。
重要:フォントを削除した後、同じ問題が発生した場合は、1 つ以上のフォントに同じまたは類似する問題が存在します。破損したすべてのフォントを削除するまで、これらの手順を実行し続けます。
FontTest.jsx スクリプトを実行する
FontTest スクリプトは、システムに破損フォントがあるかどうかを調べる際に役立ちます。
始める前に:FontTest Read Me で スクリプトのインストール、実行、結果の解釈方法を確認してください。
スクリプトをダウンロードする
下の「ファイルを入手」ボタンを使用して、Photoshop の FontTest スクリプトをダウンロードします。ダウンロードされたファイルをダブルクリックして解凍します。プロンプトが表示されたら、すべてのファイルの抽出を選択します。
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