Illustrator を起動します。 破損したファイルまたはエラーの原因となるファイルが検出されると、Illustrator が終了します。
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Adobe Illustrator を起動すると、必要なプラグイン、フォント、ドライバー、その他の正しく動作するために必要な他社製の要素がロードされます。これまでは、Illustrator で破損フォントや互換性のないプラグインなどのエラーが発生した場合、アプリケーションがクラッシュし、問題の原因を診断することは困難でした。
新機能のセーフモードには、以下のメリットがあります。
- 問題のある領域の診断やトラブルシューティングを支援する機能があり、問題の修正方法が提示される。
- クラッシュの原因が判別され、特定のファイルが Illustrator に読み込まれないよう抑制できる。また Illustrator の再起動時に問題の原因となる要素のリストが提供される。
- クラッシュを誘発する致命的なフォント、プラグインなどがあっても、Illustrator を起動できる。
セーフモードで実行している間、Illustrator は正常に動作しますが、無効化された項目は Illustrator 内で使用できなくなります。例えば、フォントの破損が見つかると、そのフォントは、Illustrator のテキスト要素で適用可能なオプションのリストに表示されなくなります。
セーフモードのワークフロー
クラッシュを誘発する要素が Illustrator 環境で検出された場合の手順は、次のとおりです。
この手順では、ステップ 1 の時点まで、Illustrator が正常に動作していたと想定します。
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次のいずれかの操作をおこないます。
- Windows:Illustrator を再起動します。
- Mac:「Reopen」を選択します。
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Illustrator が再起動すると、以下の操作を行えるようになります。
- エラーをトラブルシューティングするため、「診断を実行」を選択して Illustrator をセーフモードに切り替える。
- 「Illustrator を起動」を選択して、Illustrator が正常に起動するかを再度試す。
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(この手順は複数回繰り返す場合があります) Illustrator が再起動します。 エラーが検出された場合、エラーの原因(フォント、ドライバー、プラグイン)が特定され、Illustrator の起動を妨げないように無効化されます。
注意:この手順は、Illustrator が検出した、クラッシュを誘発するファイルごとに繰り返されます。診断テストは中断しないでください。
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診断手順によってすべてのエラーの原因となるファイルが分離され、記録されると、Illustrator がセーフモードで起動します。
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Illustrator が起動すると、Illustrator がクラッシュする原因となっているすべてのプラグイン、フォント、ドライバーのリストがセーフモードダイアログに表示されます。 次の手順 7 または手順 8 のいずれかを実行します。
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(オプション 1 / 2) エラーを修正する場合:
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リスト内の行をクリックします。
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「トラブルシューティングのヒント」エリアで情報を確認します。
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提示されるヒントに従って、必要に応じてフォントの置き換え、プラグインの更新、エラーの原因となる項目のアンインストールを行います。
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エラーの修正が完了したら、各行の該当するチェックボックスをオンにします。
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「再起動時に有効にする」をクリックして作業を保存し、Illustrator を再起動します。
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(オプション 2 / 2) 引き続きセーフモードで実行する場合:引き続きセーフモードで実行するには、セーフモードダイアログ(手順 6)で「閉じる」をクリックします。エラーの原因となるすべてのファイルは、引き続き無効になります。
いつでも、アプリケーションバーでセーフモードリンクをクリックすると、セーフモードダイアログを表示できます。また、ヘルプ/セーフモードとクリックしてセーフモードダイアログを使用することもできます。
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