シェイプを選択し、塗りつぶしツールを選択します。
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iPad でカラフルなベクターイラストを作成しましょう。ここでは、Illustrator iPad 版で塗りのカラー、グラデーション、スウォッチなどを適用する方法を説明します。
ツールバーを使用した塗りと線のカラーの追加
塗りのカラーとは、シェイプオブジェクトに含まれているカラーであり、線は、シェイプオブジェクトの境界線を指します。塗りや線には、カラー、グラデーション、パターンを使用できます。
塗りまたは線のカラーを追加するには:
- オブジェクトを選択し、ツールバーの下部にある塗りまたは線ツールをタップします。
- カラーホイール、カラースペクトルスライダー、スウォッチ、カラーブックおよびライブラリから無地のカラーを選択するか、グラデーションを選択します(線形、円形、ポイント)。
塗りツールまたは線ツールをタップし、「単色」をタップして、カラーオプションを表示します。
- カラーホイール: カラーホイールからカラーを選択し、カラーピッカーツールを使用してオブジェクトに適用します。
- カラースペクトル :カラースペクトルを選択するには、詳細オプションをタップします。
- CMYK スライダー(プロセスカラー)
- グレースケール
- 16 進コード(Web カラー)
- HSB スライダー(色相、彩度、明るさ)
- RGB スライダー(画面の色)
- CMYK スライダー(プロセスカラー)
- スウォッチ:スウォッチから選択するには、詳細オプションをタップします。簡単にアクセスできるように、選択したカラーをスウォッチに追加します。
- カラーブック:業界標準のスウォッチから選択します。
- ライブラリ:保存されているスウォッチライブラリから選択します。
- 内蔵カメラを使用してカラーを追加:カメラスクリーンからカラーを選択して追加します。
グラデーションにより、1 つのカラーから他のカラーに徐々に変化させもの、または 1 つのカラーの濃度を徐々に変化させたものをシェイプに追加できます。グラデーションを使用すると、カラーブレンドを作成してベクターオブジェクトに立体感を追加したり、アートワークに光と影の効果を追加できます。Illustrator iPad 版では、塗りつぶしパネルを使用して、グラデーションを作成、適用、変更することができます。
- 線形グラデーション:直線パスに沿ってカラーを合成します。
- 円形グラデーション:中心点から放射状に発されるスムーズなグラデーションを使用してオブジェクトを塗りつぶします。
- ポイントグラデーション:シェイプ内のポイント間でカラーを合成します。
-
ドロワーで、「グラデーション」を選択し、「線形」、「円形」、または「ポイント」グラデーションを選択します。線形グラデーションまたは円形グラデーションでは、グラデーションガイドがオブジェクトに表示されます。
線形および円形タイプのグラデーションでは、ツールバーのグラデーションツールを選択すると、グラデーションガイドがオブジェクトに表示されます。グラデーションガイドは、始点、終点、中間点、および始点と終点の 2 つのカラー分岐点を示すスライダーです。
- カラー分岐点を追加: グラデーションガイドの任意の場所を選択します。カラー分岐点を選択し、カラーホイールまたはスウォッチを使用してカラーを追加します。
- グラデーションガイド:グラデーションガイドをドラッグして線形グラデーションの角度、位置、幅、または円形グラデーションのフォーカルポイント、原点、広がりを変更できます。グラデーションガイドは 45 度単位でスナップするため、精度を確保できます。
- グラデーションガイドスライダー:2 つのカラー分岐点の間にあるスライダーをドラッグして、グラデーションの範囲を拡大または縮小します。
- カラー分岐点を削除する:カラー分岐点を削除するには、グラデーションガイドでカラー分岐点を選択し、
アイコンを選択します。デフォルトでは、グラデーションには 2 つのカラー分岐点があります。
ポイントグラデーションを変更する
ポイントグラデーションを使用すると、カラー分岐点をオブジェクトの任意の場所に配置できます。したがって、ポイントグラデーションにはグラデーションガイドは必要ありません。
ポイントグラデーションでは、カラー分岐点のスプレッドを設定できます。スプレッドとは、グラデーションを適用するカラー分岐点の周りの円形領域です。
- カラー分岐点を追加:1 つまたは複数のカラー分岐点を追加するには、オブジェクトの任意の場所をタップします。
- カラー分岐点の位置を変更する:カラー分岐点をドラッグして目的の場所に配置します。
- カラー分岐点のスプレッドを設定する:ポイントグラデーションを選択し、円形のスプレッドをドラッグします。
- カラー分岐点を削除する:カラー分岐点を削除するには、グラデーションガイドでカラー分岐点を選択し、
アイコンを選択します。デフォルトでは、グラデーションには 2 つのカラー分岐点があります。
Illustrator デスクトップ版でグラデーションを適用する方法については、「グラデーション」を参照してください。
オブジェクトのカラーとアピアランスの変更
オブジェクトのカラーとアピアランスを変更するには、オブジェクトを選択し、タスクバーのプロパティパネルをタップします。
- 「塗り」をタップすると、塗りのカラーのオプションが表示されます。
- 「線」をタップすると、線のカラーのオプションが表示されます。
- 描画モード:オブジェクトが重なっている場合の、カラー間の相互作用を指定します。ドロップダウンリストからブレンドカラーを選択します。
- 不透明度:透明度のバリエーションを調整できます。
また、コンテキストウィジェットを使用して、線幅を変更することもできます。シェイプを選択して、 をタップし、スライダーを使用して線の幅を変更します。
関連項目:透明および描画モード
オブジェクトのアピアランスのコピー
オブジェクトを別の場所にコピーするには、オブジェクトをタップし、をタップして、「カット」、「コピー」、「ペースト」オプションを表示します。
オブジェクトのアピアランスを別のオブジェクトにコピーするには:
- オブジェクトをタップし、「アピアランスをコピー」をタップします。
- アピアランスのコピー先のオブジェクトを選択し、「アピアランスをペースト」をタップします。
オブジェクトへの線の適用
オブジェクトの作成時、オブジェクトの線はゼロに設定されます(線なし)。
線を設定するには、次のように操作します。
- オブジェクトを選択して、プロパティパネルをタップします。
- 「線」セクションで、線の種類に「実線」または「点線」を選択します。
- その他の線オプションを表示するには、--をクリックします。
- 「線幅」フィールドに、線に対して設定する線幅を入力します。
- 「線の位置」オプションで、次のいずれかを選択します。
- 線を中央に揃える
- 線を内側に揃える
- 線を外側に揃える
- 「線端」オプションで、次のいずれかを選択します。
- バット線端:端が直角の線が作成されます。
- 丸型線端:端が半円形の線が作成されます。
- 突出線端:線端が直角で、線幅の半分だけが線端から飛び出ている線が作成されます。
- 「コーナー」オプションで、次のいずれかを選択します。
- マイター結合 :角のとがった線が作成されます。
- ラウンド結合:角の丸い線が作成されます。
- ベベル結合:角が直角の線が作成されます。
また、コンテキストウィジェットを使用して、線幅を変更することもできます。シェイプを選択して、 をタップし、スライダーを使用して線の幅を変更します。
関連リソース
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