「編集/公開プロファイル」を選択します。
公開設定ダイアログボックスが表示されます。
RoboHelp Server の構成方法と公開方法について説明します。
Adobe RoboHelp Server は、ヘルプとナレッジベースに対してリアルタイムのエンドユーザーフィードバックを提供する、サーバーベースのヘルプソリューションです。RoboHelp でプロジェクトの出力を生成し、出力を RoboHelp Server に公開します。 RoboHelp Server は、ユーザーがコンテンツを検索中に行った質問や、ユーザーがトピックをナビゲートした方法などに関するデータを収集しログに記録します。結果は簡単に閲覧できる形式で表示され、素早く解釈できます。
RoboHelp Server に公開するには、まず RoboHelp Server インスタンスに関する情報を入力して、公開プロファイルをセットアップします。 RoboHelp はフレームレスとレスポンシブ HTML5 の出力タイプをサポートしています。出力プリセットパネルからコンテンツを公開することができます。 フレームレスまたはレスポンシブ HTML5 の出力プリセットを編集して、使用する公開プロファイルを選択します。次に RoboHelp Server にコンテンツを公開します。
出力を RoboHelp Server に公開する前に、プロファイルを作成して構成する必要があります。 プロファイルを作成して構成するには、以下の手順を実行します。
「編集/公開プロファイル」を選択します。
公開設定ダイアログボックスが表示されます。
新しいプロファイルを作成するには、 をクリックします。
「サーバータイプ」フィールドで、サーバーのタイプとして「RoboHelp Server」を選択します。 デフォルトは「SharePoint Online」です。
選択するサーバータイプに基づいて、ダイアログボックスの他のフィールドが変更されます。
SharePoint オンラインのサーバータイプで、次を行います。
「RoboHelp Server」サーバータイプに対して、以下の手順を実行します。
例えば、http://localhost:8080/robohelp/server のように入力します。
デフォルトでは、RoboHelp Server は http プロトコルを使用します。https プロトコルについては、次のフォーマットを使用します。
https://<server-name>:<port-number>/<context-name>/server
「保存」をクリックします。
プロファイルが保存され、「プロファイル」列にプロファイル名が表示されます。プロファイルを編集するには、目的のプロファイル名をクリックしてそのフィールドを編集します。プロファイルを削除するには、削除するプロファイルの をクリックします。
フレームレスまたはレスポンシブ HTML5 出力プリセットを RoboHelp Server プロファイルにリンクするように構成してから、コンテンツを RoboHelp Server に公開することができます。複数の RoboHelp Server にコンテンツを公開することができます。
標準ツールバーの「出力」タブをクリックします。出力ツールバーでは「出力プリセット」がデフォルト設定です。
出力プリセットパネルで、任意の出力プリセットをダブルクリックして編集します。
出力プリセットエディターで「公開」タブをクリックして、プロジェクト全体で作成されているサーバーを表示します。
公開プロファイルダイアログボックスでサーバー情報を編集することもできます。このダイアログボックスを開くには、 をクリックします。
コンテンツの公開先のプロファイル(サーバー)を選択します。
コンテンツ全体を再度公開するには、「すべてを再公開」を選択します。 このフィールドが選択されていない場合、RoboHelp は、コンテンツ全体ではなく、前回の公開以降に更新されたコンテンツのみを公開します。
選択したプロファイル(サーバー)に公開するには、出力プリセットをクリックし、標準ツールバーで をクリックします。 または出力プリセットパネルを右クリックし、「公開」をクリックします。
複数の RoboHelp Server を選択した場合、RoboHelp は順番に RoboHelp Server に公開します。 2 つのプロンプトが表示されます。一方には公開に関する情報(公開対象のファイル、プリセット名、サーバー名など)が表示され、もう一方には公開のステータスが表示されます。
RoboHelp は %/AppData/%/Local/Temp/RHTMP にログファイルを作成します。 ログファイルを表示するには、出力プリセットを右クリックし、「公開ログを表示」をクリックします。 複数のサーバーにコンテンツを公開した場合、ログファイルにはすべてのサーバーの公開に関する情報(成功、失敗、エラー)が記載されます。
公開済みのコンテンツを表示するには、公開済みプロファイルの結果列で をクリックします。
公開が失敗した場合、「結果」列には アイコンが表示されません。
公開する前に、ローカルで出力を生成する必要があります。 コマンドラインユーティリティを使用してローカルで出力を生成するには、出力の生成を参照してください。
次のコマンドラインを使用して、Adobe RoboHelp プロジェクトを Adobe RoboHelp サーバーに公開できるようになりました。
Robohelp.exe --cl "<project_path (.rhpj)>" -o "<output_preset>" -l "<logfile_path>" -p "<output_path>" -u -s "<publish_profile_name>"
以下に例を示します。
Robohelp.exe --cl "C:\Latte.rhpj" -o "My Responsive Output" -l "C:\logfile.html" -p "C:\outputfolder" -u -s "publish_profile_name"
コマンドの説明 :
公開は出力生成よりも優先されることにご注意ください。