SharePoint および OneDrive 向け Acrobat のインストールについて詳しく説明します。
選択したユーザーやグループのインストール
管理者は、Microsoft 365 管理センターから、選択したユーザーやユーザーグループにアプリをインストールできます。
テナントユーザー向けのインストール
管理者は「すべてのユーザーに展開」を選択して、テナントユーザーにアプリを展開できます。
個人向けのインストール
ユーザーは、AppSource や Adobe web サイトからアプリをインストールできます。
ユーザーエクスペリエンス
インストールをすると、Adobe Acrobat が SharePoint および OneDrive のデフォルト PDF ビューアーになります。既定の PDF アイコンの代わりに Adobe アイコンが表示され、アドビクラウドストレージにアクセスして、サブスクリプションのステータスに関係なく PDF を変換、書き出し、結合を行うことができます。
新しいユーザー向けのアクセス
新しく追加されたユーザーは、すべてのテナントユーザーに導入されると自動的にアプリにアクセスできます。
アンインストールの制限
選択したユーザーやグループのアプリをアンインストールしたり制限したりすることはできません。Microsoft 管理コンソールを介してテナント全体でアプリを削除する必要があります。
インストールの遅延
Microsoft キャッシュインフラストラクチャにより、アプリのインストールや削除が最大で 48 時間遅れる場合があります。時間がかかる場合は再インストールするか、Microsoft サポートにお問い合わせください。
最近使用したファイルの制限
このアプリは、Microsoft のファイルハンドラーフレームワークの制限のために、最近使用したファイルのセクションには表示されません。
サブスクリプションの問題
アクティブなサブスクリプションを所有していても有料の機能にアクセスできない場合は、組織が指名ライセンス契約ではなく古い永続ライセンス契約を使用している可能性があります。販売業者に連絡を取り、指名ライセンス契約に移行するか、アドビサポートでサポートチケットを送信してください。
データとセキュリティ
文書ストレージ
- 文書は、SharePoint または OneDrive の元の場所に保存されます。
- 表示、コメント、および検索は、お使いのコンピューターでローカルに実行されます。
- 変更は SharePoint または OneDrive に保存されます。
- 「作成」、「整理」、「結合」、または「書き出し」などのアクションでは、Adobe Document Cloud サーバー上で一時的に処理し、24 時間以内に削除されます。その後、変更された文書は SharePoint または OneDrive に保存されます。
アドビへのデータ送信
- AppSource や Adobe web サイトからアプリケーションを個人でインストールすると、マーケティングの目的で連絡先情報のみがアドビと共有されます。
- 管理者がテナントにアプリケーションをインストールした場合、テナントユーザーの連絡先情報がアドビと共有されることはありません。
