ウィンドウ/ラウドネス一致を選択して、ラウドネス一致パネルを開きます。
最終更新日 :
2024年8月5日
- Audition ユーザーガイド
- はじめに
- ワークスペースと設定
- デジタルオーディオの基本
- 読み込み、録音および再生
- オーディオファイルの編集
- エッセンシャルサウンドパネルを使用したオーディオの編集、修復および向上
- マルチトラックのセッションマーカーとクリップマーカー
- テキストからスピーチを生成
- 複数のオーディオファイル間でのラウドネスの一致
- 波形エディターでのオーディオ表示
- オーディオの選択
- Audition でのオーディオのコピー、カット、ペースト、削除の方法
- 視覚的なフェードおよび振幅の変更
- マーカーの操作
- オーディオの位相反転、リバースおよび無音部分の作成
- 一般的な操作の自動化
- フェーズ、周波数および振幅の分析
- 周波数バンドスプリッター
- 取り消し、やり直し、ヒストリー
- サンプルタイプの変換
- Audition を使用したポッドキャストの作成
- エフェクトの適用
- エフェクトリファレンス
- マルチトラックセッションのミキシング
- ビデオとサラウンドサウンド
- キーボードショートカット
- 保存と書き出し
Audition では、オーディオクリップのラウドネスを測定し、補正を適用して、様々なラウドネス規格とトゥルーピーク制限をサポートできます。
複数のオーディオファイルのラウドネスの一致
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1 つまたは複数のオーディオファイルをドラッグし、パネルにドロップします。
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スキャン をクリックして、各クリップの現在のラウドネス値を分析します。
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「ラウドネス一致の設定」をクリックして、ラウドネスのパラメーターグループを展開します。
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一致先ドロップダウンリストから対象地域のラウドネス規格を選択します。
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最大トゥルーピークレベル、ラウドネス、許容レベルを調整し、「実行」をクリックします。
注意:最大トゥルーピーク制限は、スピーカーやその他の出力デバイスが破損する可能性を回避するために、信号が定義済みの上限を超えないようにする機能です。トゥルーピーク制限を適用すると、信号が制限を超えることはなくなります。
Audition のラウドネス規格一覧
- ITU BS1770
- ITU BS1770-2
- ITU BS1770-3 と ITU BS1770-2 の唯一の違いは、以前はオプションだったフィルターがトゥルーピークレベル測定から削除されていることです。
- EBU R128(ターゲットラウドネス:-23 LUFS +/-0.5 LUFS(ライブコンテンツは+/-1 LUFS)、トゥルーピーク:-1dB)。EBU は対応テスト信号も提供します。
- EBU TECH3341 は、ITU BS1770-2 に基づいて瞬間ラウドネス、短期ラウドネスおよび統合ラウドネスを測定する方法を定義します。
- EBU TECH3342 は、短期ラウドネスに基づき(-10LU ではなく -20LU の相対ノイズゲートを使用し)、10 パーセンタイルと 95 パーセンタイルを除去するラウドネス範囲(LRA)を測定する方法を定義します。
- EBU TECH3343 は、ラウドネスワークフローの補正部分について説明します(4.4 章および 6 章を参照)。
- EBU TECH3344 は、配信システムにおけるラウドネスメータリングの使用について説明します。
- EBU R128 s1 は、コマーシャルなど短い形式のコンテンツのラウドネス測定を定義します。
- ATSC A/85(ターゲットラウドネス:-24 LUFS +/-2 LUFS、トゥルーピーク:-2dB)
- FreeTV OP59
- ARIB TR-B32
- PRSS(National Public Radio)