編集/環境設定を選択して、環境設定ダイアログボックスを開きます。
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サイトの設定、環境設定、キーボードショートカットおよびワークスペースを Creative Cloud と同期することによって、Dreamweaver インスタンス間のシームレスな操作を実現します。
Dw 21.4 リリースより、同期の設定機能は無効になります。書き出しおよび読み込み機能はオフラインでも引き続き実行できます。
ユーザーは、オフラインの読み込みおよび書き出し機能を使用して、マシン間で設定を保存および移行できます。同期の設定は、2025 年 4 月までは以前の Dw パブリックバージョンで機能し続けますが、その後、このサービスはすべての Dw バージョンで廃止されます。
以前のバージョンの Dreamweaver を使用しているユーザーの場合
Adobe Creative Cloud のサブスクリプションアカウントを使用して、Dreamweaver を 2 台のコンピューターでアクティブにすることができます。このアカウントは基本的に、サブスクリプションの購入に使用した Adobe ID アカウントです。クラウドとの同期は、サブスクリプションアカウントと緊密に連携しています。
クラウドの同期機能を使用して、2 台のコンピューター間で次の Dreamweaver 設定の同期を維持できます。
- アプリケーションの環境設定:
- 「一般」:「関連ファイルを有効にする」および「動的関連ファイルを検索
」以外のすべての環境設定。 - 「コードフォーマット」:タグライブラリ以外のすべての環境設定。
- 「コードヒント」:リンク「タグライブラリエディター」を使用して行った変更以外のすべての環境設定。
- 「コードの書き換え」:すべての環境設定。
- 「コピー」/「ペースト」:すべての環境設定。
- 「CSS スタイル」:すべての環境設定。
- 「ファイルの比較」:この設定は、同じオペレーティングシステムで実行されるコンピューター間でのみ同期されます。
- 「ファイルタイプ」/「エディター」:「変更したファイルのみをリロード」および「実行時に保存」。
- 「ハイライト表示」:すべての環境設定。
- 「新規ドキュメント」:初期設定ドキュメントタイプ(DTD)およびエンコーディング初期設定以外のすべての環境設定。
- 「ブラウザーでプレビュー」:「一時ファイルを使用してプレビュー」のみが同期されます。
- 「サイト」:「<右/左> で常に表示 <オプション>」以外のすべての環境設定。
- 「W3C バリデーター」:「管理」を使用して行った変更以外のすべての環境設定。
- 「ウィンドウサイズ」:すべての環境設定。
- Mac、アプリケーションバー、アプリケーションフレームの各設定。
- 「一般」:「関連ファイルを有効にする」および「動的関連ファイルを検索
注意:前述の「ファイルの比較」以外のすべての環境設定は、どのオペレーティングシステムで実行しているかにかかわらず、コンピューター間で同期されます。例えば、Mac と Windows 間でも同期されます。
- サイトの設定:ユーザー名とパスワード以外のすべてのサイト設定が、同じオペレーティングシステム上で実行するコンピューター間で同期されます。username と password は同期できません。
ローカルサイトフォルダーのパスおよび名前は、同じ名前のフォルダーが同じパスに存在する場合に同期されます。
コンピューター上にサイトがない場合は、初期設定の場所に新しいサイトフォルダーが作成され、すべてのパスがこのフォルダーに関連付けられます。このパスはいつでも変更できます。後続のすべての同期については、サイトフォルダーの変更のみが同期されます。
- キーボードショートカット:キーボードショートカットは、同じオペレーティングシステムで実行されるコンピューター間でのみ同期されます。
- ワークスペース:ワークスペースは Dreamweaver を終了したときに保存され、クラウドと同期されます。Dreamweaver を終了せずにワークスペースの変更を(現在のセッションで)同期する場合は、ワークスペースメニューで「現在の状態を保存」をクリックしてから、設定を手動で同期します(環境設定/同期の設定)。
ワークスペースは同じオペレーティングシステムで実行しているコンピューター間でのみ同期されます。
- コードスニペット:すべてのコードスニペットは同じオペレーティングシステムで実行しているコンピューター間で同期されます。
環境設定などの特定の設定を同期しないようにすることもできます。環境設定(「設定を同期」)ダイアログボックスの目的のチェックボックスを選択解除します。
Creative Cloud との同期は、次のシナリオではサポートされていません。
- ボリュームライセンス契約を結んでおり、匿名ユーザーとしてサインインしている場合。
- コンピューターがプロキシサーバーを介してインターネットに接続するように構成されている場合。
- 管理者アカウントから標準ユーザーアカウントに切り替えた場合。
重要:同期を成功させるには、設定ファイルの名前に特殊文字(\/:*?"<>|)が含まれていないことを確認してください。名前に特殊文字が含まれているファイルは同期されず、Dreamweaver でエラーが表示されます。
Dreamweaver を最初にインストールしたコンピューターで起動すると、同期の設定ダイアログボックスが表示されます。
今すぐ同期
設定をクラウドと直ちに同期します。
常に設定を自動的に同期
設定を自動的に同期します。詳しくは、自動同期を参照してください。
同期設定を無効にする
同期を無効にします。
環境設定ダイアログボックスを使用して、いつでも好きなときに同期を有効にすることができます。
詳細設定
環境設定ダイアログボックスの「設定を同期」オプションを開きます。
2 台目のコンピューターで Dreamweaver を起動すると、次のダイアログボックスが表示されます。
クラウドと同期
クラウドの設定を取り込みます。2 台目のコンピューターのアプリケーション環境設定が、クラウドの設定で上書きされます。クラウドのサイト設定が、2 台目のコンピューターの設定に追加されます。
ローカルと同期
2 台目のコンピューターで環境設定およびサイト設定に対して行った変更が保持されると同時に、クラウドにプッシュされます。
常に設定を自動的に同期
設定を自動的に同期します。詳しくは、自動同期を参照してください。
詳細設定
環境設定ダイアログボックスの「設定を同期」オプションを開きます。
次のシナリオは、「クラウドと同期」オプションおよび「ローカルと同期」オプションの違いを理解するのに役立ちます。
シナリオ 1
最初のコンピューターで環境設定を変更し、これらの変更をクラウドと同期します。2 台目のコンピューターでも環境設定を変更します。
クラウドと同期
次に、「クラウドと同期」をクリックすると、最初のコンピューターの環境設定での変更が、2 台目のコンピューターと同期されます。2 台目のコンピューターで行った変更は失われます。
ローカルと同期
2 台目のコンピューターで行った環境設定の変更が保持され、クラウドとも同期されます。次回最初のコンピューターと同期して「クラウドと同期」を選択したときに、これらの変更は最初のコンピューターに反映されます。
シナリオ 2
クラウドと同期
最初のコンピューターでサイト設定に対して行った変更は、2 台目のコンピューターの設定に追加されます。
ローカルと同期
2 台目で行った変更が保持され、クラウドと同期されます。次回最初のコンピューターと同期して「クラウドと同期」を選択したときに、新しいサイトが最初のコンピューターでの設定に追加されます。
同期進行中に行った環境設定内の変更は反映されません。
以前のバージョンの Dreamweaver からの設定の読み込み
以前のバージョンの Dreamweaver で Dreamweaver 設定を Creative Cloud と同期した場合、新しいバージョンの Dreamweaver の初回起動時に次のダイアログボックスが表示されます。
- Creative Cloud に保存した設定を読み込むには、「同期設定を読み込む」をクリックしてください。
注意:このオプションは、後で選択することはできません。
- 現在の Dreamweaver インスタンスの設定を Creative Cloud と同期するには、「ローカルで同期」をクリックします。
- 以後、設定を自動的に同期するには、「常に設定を自動的に同期」を選択します。
- 高度な同期設定オプションを表示するには、「詳細設定」をクリックします。
以前のバージョンの Dreamweaver を使用して Creative Cloud と設定を同期しなかった場合は、初回同期で説明されているオプションが表示されます。
設定の読み込みは、環境設定ダイアログボックスを使用して、必要に応じて後で行うこともできます。
-
-
「カテゴリ」リストの「設定を同期」をクリックします。
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「同期設定を読み込む」を選択し、「閉じる」をクリックします。
-
Dreamweaver を終了し再起動して、読み込んだ設定を適用します。
重要:「同期のオプション」セクションで選択するオプションは、クラウドに保存された設定の読み込みでは適用されません。クラウドに保存されたすべての設定が読み込まれ、「同期の設定」オプションを選択すると、ローカル設定が上書きされます。
設定の同期のため環境設定を編集する
環境設定ダイアログボックスを使用すると、同期する設定の選択、競合の解決の設定、自動同期の有効化、オンデマンド同期の起動を行えます。
-
編集/環境設定(Windows)または Dreamweaver/環境設定(Mac)を選択します。
-
「カテゴリ」リストの「設定を同期」をクリックします。
-
「同期する設定」セクションで、同期する設定をクリックします。
-
「競合の解決」リストで、同期中に競合を解決するオプションをクリックします。詳しくは、同期中の競合の解決を参照してください。
-
「自動同期を有効にする」をクリックすると、自動同期が 30 分毎に有効になります。
-
設定を特定の時間に同期するには(オンデマンド同期)、「今すぐ設定を同期」をクリックします。
(13.1)クラウド上のアップデートをコンピューター上にダウンロードした場合は、「今すぐ同期」ボタンが「アップデートを適用」に変わります。アップデートをすぐに適用するか、環境設定ダイアログボックスを閉じてアップデートを後で適用するかを選択できます。アップデートを適用する前にコンピューター上の Dreamweaver インスタンスに変更を加えた場合は、競合が発生する可能性があり、その場合、競合の解決の設定に基づいて解決されます。
-
「適用」をクリックして、設定の同期の環境設定に対して行った変更を保存します。
-
「閉じる」をクリックして、環境設定ダイアログボックスを閉じます。
自動同期
自動同期は、次のいずれかの方法で有効にできます。
- 設定を同期ダイアログボックスで、「常に設定を自動的に同期」を選択します。
注意:設定を同期ダイアログボックスは、コンピューターに Dreamweaver をインストールした後、Dreamweaver に最初にアクセスしたときにのみ表示されます。それ以降の同期については、環境設定ダイアログボックスを使用します。
- 編集/環境設定(Win)または Dreamweaver/環境設定(Mac)を選択し、設定を同期/自動同期を有効にするを選択します。
自動同期を有効にすると、Dreamweaver は 30 分ごとにクラウドに変更がないかどうかチェックし、変更があった場合は自動的に設定を同期します。
手動同期
- 設定を同期ダイアログボックスで「今すぐ同期」をクリックします。
- 編集/(ご使用の Adobe ID)/今すぐ同期をクリックします。
クラウドに使用できるアップデートがある場合は、コンピューター上にダウンロードされます。「今すぐ同期」ボタンが「今すぐ適用」に変わります。アップデートはすぐに適用することも、後で適用することもできます。ダウンロードしたアップデートを適用する前に Dreamweaver 設定に変更を加えた場合は、競合が発生する可能性がありますが、この競合は競合の解決設定に基づいて解決されます。
- (Mac の場合)Dreamweaver/今すぐ設定を同期、(Windows の場合)編集/今すぐ設定を同期
同期中の競合の解決
コンピューターの設定とクラウドの設定に違いがあると、環境設定ダイアログボックスの競合の解決の設定に基づいて競合が解決されます。
「競合の解決」が「環境設定」に設定されている場合、競合が発生するとダイアログボックスが表示されます。
「設定を保存」オプションを選択すると、選択したオプション(「ローカルと同期」または「クラウドと同期」)が環境設定ダイアログボックスで選択されます。
重要:Esc を押して設定の競合ダイアログボックスを閉じた場合は、「ローカルと同期」アクションが実行されます。
Creative Cloud 上のリソースに直接アクセスする
Dreamweaver ユーザーインターフェイスから直接 Creative Cloud でファイルを開いたり、選択したり、保存したりできます。「Creative Cloud Connection プレビュー」ユーティリティを http://creative.adobe.com からインストールします。
このユーティリティをインストールすると、(スクリーンショットでハイライト表示された)「Creative Cloud ファイル」オプションを Dreamweaver の開く、保存、選択ダイアログボックスで使用できるようになります。